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自分らしい住まいを手に入れるために <建て替え編2>

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建て替えは一大決心。だからこそ、よりよい住まいをつくりたいもの。
それにはどんな理由でどのような暮らしを求めているのかをじっくり考え、
自分たちのライフスタイルを反映できる家を実現しよう。

建て替えのきっかけとしてはっきりとした目的があるならそれが絶好のタイミング

建て替えには、その目的とタイミングがとても重要になる。なぜなら、建て替える目的が明確であればあるほど、現状よりも快適な暮らしが実現するからだ。同時にそれは、大切な資金を効果的に使うということでもある。少なくとも、この段階だけは、自分たちでしっかりと考えなくてはならないだろう。

住まいのハードとソフトのそれぞれの向上を実現する

建て替えを考えるきっかけは、実際にはさまざまだ。たとえば、老朽化が気になる、耐震性の優れた住宅にしたい、太陽電池パネルを設置するなど省エネタイプの家がほしい......。こうした理由は、住まいの「ハード」面に対し、現状よりもさらに向上させることが目的となる。
特に東日本大震災後は、災害に強く、電気エネルギーのコントロールが可能な「スマートハウス」が評判を呼んでいる。実際、今夏も大幅な節電が求められ、今後も家庭での節電が当たり前になってくると予想される。そのため、建て替え需要のなかにも、省エネを中心にスマートハウスへの関心が高まっている。現在では、各住宅メーカーがスマートハウスに力を入れていることもあり、ハード面の向上をめざすなら、今が選びどきといえるのではないだろうか。

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一方で、「ソフト」面での理由から建て替えを希望することも多い。両親と同居するために二世帯住宅にしたい、子育てをサポートしてくれるような家にしたいといった理由がそれだ。
すでに土地があることから、両親の家を建て替える際に、二世帯住宅にするケースも増えている。昨今の二世帯住宅は、さまざまな工夫を施すことで、親世帯と子世帯がそれぞれのライフスタイルを保ちながら、うまく融合できる居住空間がデザインできるようになっている。
また、若い時期に中古住宅を購入し、それを子育てが盛んになる時期に合わせて建て替えるケースもある。その場合、子育てを考えつつ、自分たちらしさを表現した家をつくりたいという意欲的な建て替えが多い。

このように、はじめは漠然と考えていた建て替えも、現状をしっかり見極めることで目的が明確になっていくはずだ。建て替えの理由がハードであれ、ソフトであれ、目的がはっきりとしたときこそが、まさに建て替えの絶好のタイミングといえるだろう。

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耐震性の高い住宅にしたい...

東日本大震災後は、災害に強い家に建て替えるケースが増えている。老朽化が気になるようなら、建て替えどき。耐震性を見極めて住宅メーカーを選びたい。

最新設備のある省エネタイプに...

エネルギーをコントロールできる、いわゆるスマートハウスが評判。環境への配慮も含め、スマートハウスへの関心が高いなら、エコ住宅のポイントや補助金制度などのある今が建て替えのチャンスといえる。

両親と同居したい...

家族の絆を大切にしたい、土地が確保できるなど、事情はさまざま。昨今の二世帯住宅は独立性を保ちながらも楽しく暮らせる仕掛けが多く、親世帯、子世帯のライフスタイル重視の建て替えができる。

子育てしやすい家がほしい...

子どもが生まれる、あるいは子どもたちが成長して手狭になったなどが理由。家事動線を考慮した忙しい子育てをサポートしてくれる住宅や、子どもの成長に合わせて応用の利く住宅も登場している。

賃貸併用で収入型住宅にしたい...

敷地に余裕がある場合、賃貸できる居室を併設したり、同じ敷地にアパートメントを建てるなど、建て替えを機に、収入型住宅にするケースも増えている。

定年後に備えたい...

子どもが独立し、定年を迎えるに当たって、夫婦二人の終の棲家を望むケース。自分らしさを存分に反映させて、悠々自適で楽しい暮らしをすることができる。

  • 連載「住まいとお金」ファイナンシャルプランナー 久谷真理子
  • わが家の建てどきガイド
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