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どんなふうに付き合う?子どものプライバシー(1)

AERA with Kids ☓ ミサワホーム

学校生活や勉強、友だちとの関係など、子どもが成長するに従って親の心配はあとを絶ちません。
一方で小学生にもなると、子ども自身も自分の世界、つまりプライバシーを持ち始めます。子どものプライバシーを尊重したいと思う反面、子どものことをしっかりと把握したい……。今回は、そんな親心から部屋をのぞいたり、持ち物をチェックするといった行動について考えてみました。

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「本当の心配」と「なんとなく心配」

『AERA with Kids』のアンケート結果によると、携帯電話やカバン、机の引き出しなどをチェックする親御さんが意外に多いことがわかります。
子どもが低学年の間は、親のチェックが欠かせないところもありますが、高学年ともなると、親の完璧な管理が必須であるとは言い切れない学年。それでもチェックしてしまう背景のひとつは、子どもを取り巻く環境の変化が考えられます。かつては親の目の届かないところでは地域社会が子どもを見守っていました。しかし、今では子どもがなにかをすると、「親はなにをしている!」と一方的に責められることが多く、親が予防的にならざるを得ない状況があるようです。
また、いじめなど、子どもがトラブルや深刻な問題に巻き込まれている場合も考えられます。そうした「本当の心配」によって、SОSを見逃したくないという思いが強いこともあるでしょう。
問題は「なんとなく心配」という気持ちから、過度に子どものプライバシーに踏み込んでしまうことだといえます。子どもにもひとりになれる空間は必要で、自己対話によって精神的にも成長していきます。子どもとのコミュニケーションはとても重要ですが、親の干渉が過ぎると「信頼されていない」と子どもが感じることもありますから、上手にバランスをとって接したいものです。

  • 連載「住まいとお金」ファイナンシャルプランナー 久谷真理子
  • わが家の建てどきガイド
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