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空間に絶妙なアクセントを添える インテリアのカラーコーディネート

[神奈川県横浜市 Fさま邸]

Fさま邸を訪れたなら、おそらくその「色」の使い方に感心するのではないでしょうか。しかも「色」は家具や調度品ではなく、キッチンや壁面といった広い面積部分に大胆にあしらわれ、それが空間に絶妙なアクセントを添えています。そんなカラーコーディネートが、Fさま邸の大きなこだわりのひとつといえるでしょう。

まず目に飛び込んでくるのが、キッチンのビビッドなブルーグリーンです。壁やワークトップの白とのコントラストが美しく、ブルーグリーンという鮮やかな「色」が視覚ポイントとなって、リビングダイニングをより広く明るく見せています。またシンクの上には吊り戸棚がないため、開放的なキッチン空間をつくり出し、リビングダイニングとの一体感を生み出しているのも見逃せません。

壁面のカラーコーディネートが絶妙なのは、2階にある2つの子ども部屋。ロフトを利用した子ども部屋には、屋根の傾斜による四辺形の壁にポップなピンクがあしらわれ、小窓もあって、空間そのものが楽しい印象を与えてくれます。また、もう一つの子ども部屋にはキュートなブルーの壁が、やわらかな陽射しに輝いています。

Fさまご夫妻は、現在の住まいに建て替える際、2つのポイントにこだわりました。一つは明るいこと。もう一つはシンプルで素敵なこと。建て替え前の住まいは採光に恵まれなかったことから、できるだけ窓を効率よく設け、広くて明るい空間にしたいと考えていました。そんなときに出会ったのが、現在の住まい「ハイブリッド住宅」でした。

ハイブリッド住宅は鉄骨ラーメン構造で、開口部を広くとることができ、「蔵」の空間を利用することで床面積を減らすことなく吹き抜けを設置することが可能です。それにより光の通りと風の流れをデザインした空間にもなっています。そんなハイブリッド住宅のシンプルなカッコよさが特にお気に入りのご主人。そして、大開口で明るい空間がお気に入りの奥さま。それぞれの住まいに対するイメージとこだわりをしっかりと実現しているのが、ハイブリッド住宅というわけです。

加えて、インテリアコーディネーターとの相性が抜群だったと微笑む奥さまは、ご自身もインテリアコーディネートの勉強をされていただけに、互いの感性を住まいという形にしていくプロセスも楽しかったと振り返ります。

広く明るい空間と奥さまの感性が光るカラーコーディネート。この2つの合わせ技で、Fさま邸だけのオリジナルな素敵な空間となっていました。

  • 連載「住まいとお金」ファイナンシャルプランナー 久谷真理子
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