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あいさつ・お手伝いをする子は賢くなる! (2)

AERA with Kids ☓ ミサワホーム

意欲と責任感を養う「お手伝い」

お手伝いがしっかりできるということは、「できる大人への第一歩」といえるかもしれません。

まず、お手伝いを日常的にしていると、失敗も、それを乗り越えてほめられる経験も増えますから、それが子どもの自信につながり、少々の失敗は恐れない心の強さとなります。

またお手伝いは、手伝う相手への気遣いも必要。大人になって周囲への気遣いができるかどうかは、仕事を円滑に進めるのに欠かせません。つまり、お手伝いは将来必要となる「仕事力」の原点でもあるのです。

さらに、お手伝いを通して、一度やると決めたら最後までやる「責任感」、自分の役割と決まったお手伝いを継続する「持続性」、見たいテレビがあるなら先にお手伝いを終わらせる「計画性」を育てることもできます。

「責任感」「持続性」「計画性」は学力を上げる大切な要素。さらにお手伝いの内容によっては、応用力や活用力を育みます。与えられた情報や条件を整理して、自分なりに答えを導き出す考える力が養えるのです。
たとえば「食事だからテーブルの上をきれいにして、食器を並べる」お手伝いを頼んだとします。子どもはまずテーブルの上を片づけ、拭いて、食器を並べるという段取りを思い浮かべなくてはなりません。そうした経験を積み重ねることで、子どもは徐々に段取り力を身に付けていくのです。

このように、お手伝いを通して、責任をもってやり遂げる力や相手への気遣う心、段取りを考えて物事を進める力などを養うことは、将来の「できる大人」を育てることになるといえるでしょう。

あいさつ・お手伝いをさせるときは親の心がまえが肝心!
1 よいところはほめる
よくできたら、きちんとほめる。それだけで子どもは自信がつき、親の愛情を確認し、またやろうという気になります。
2 待ちの姿勢が大切
親が先回りせず、子ども自身が気づくまで待つのも大切。あいさつなら、「こんなときは何て言うんだっけ?」と自分で気づかせる言葉かけを。
3 「叱る」と「教える」を区別する
子どもが経験したことがないことは上手にできないのは当たり前。上手にできなかったら、叱るのではなく、そのつど教えればいいだけ。叱るのは危険なことをしたときだけにします。

お手伝い編

やらされているのではなく、自らやるという意識をつくる

お手伝いを上手にさせるためのポイントは、やることを子ども自身に決めさせること。「やらされている」のではなく、「自分で決めたことをやる」という意識づくりが肝心です。家事のなかで、どんなお手伝いができるのかを子どもに決めさせ、できたかどうかをチェックして、「なぜできなかったのか」「次はどうするか」などを子どもと一緒に話し合います。その際、上手に声をかけることで子どもの自尊心をくすぐることも忘れずに。また、中・高学年になると料理や買い物など少し手間のかかるお手伝いも頼みましょう。段取りが必要なお手伝いを任せることで、「責任感」や「考える力」が身に付きます。子どもなりのアイデアをほめて、やる気を引き出すことも大切です。

お手伝いを上手にさせるコツ
Step1
  • 「やることリスト」をつくって、できたことを評価する。
  • 窓拭きやお風呂掃除など、「結果の違いがわかる」お手伝いをさせる。
  • 子どもをやる気にさせ、自分で考えさせるような声をかける。
Step2
  • 炊飯器のスイッチを入れるなど、「しないと家族が困る」仕事を任せる。
  • 子どもなりの工夫に目を向ける。

  • 連載「住まいとお金」ファイナンシャルプランナー 久谷真理子
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