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アンティークな家具が似合う 落ち着きのある3階建て

[大阪府大阪市 Tさま邸]

住宅街の一角、時折ピアノの美しい音が漏れ聞こえ、ふと足を止めたくなるような家。それがTさま邸です。

可愛らしい植栽に囲まれたアプローチから、カーポートの奥にあるエントランスへ。扉を開けると、そこにはアンティークな家具調度がよく似合う落ち着きのある美しい住まいがありました。

Tさま邸は1階にご夫婦の寝室と和室、2階にダイニングキッチンとリビング、そしてその上に4人のお子さまたちの部屋がある3階建て。エントランス内の素敵なインテリアに感心しながら階段を上ると、リビングもまたシックな色調ながら華やかさのあるアンティーク家具で彩られています。

そしてダイニングにはワインレッドのグランドピアノが置かれ、優雅な雰囲気に満ちています。もちろん、ダイニングテーブルもアンティーク家具。どれも、奥さまが長い年月をかけて丹念に集めてきたものばかりです。
家を新築する際、そうした家具調度がしっくりと調和する空間が欲しかったという奥さま。特にこだわったのが、天井の縁を飾るモールディングでした。

主要な居室や廊下の天井は、ベルギーから取り寄せたモールで縁どられ、空間にやわらかさと華やかさを添えています。また、シャンデリアを支える天井側の装飾材も、イメージに合ったものを取りつけました。ダイニングで奥さまが腕をふるった創作料理をいただき、食後はピアノの音色とともにリビングでくつろぐ。そんな暮らしが見えてきそうです。ちなみに、キッチンとリビングは連続した空間にありながら、それぞれが見えないような配置になっています。

一方ご主人は、アニメキャラクターなどのフィギュアをコレクションするのが趣味とのこと。3階の広いロフトには、おそらく数千体はあるだろうと思われるほど、たくさんのフィギュアがぎっしりと並んでいました。

「当初は少しシンプルすぎるかなと感じましたが、空間をどう自分たちらしくするのかは、住む人次第。家はその器を提供しているだけなんですね。それが理解できるようになってからは、家づくりがより楽しくなりました」とご夫妻。

毎月何度も打ち合わせを繰り返しながら、ご夫妻からの要望とハウスメーカーの提案をすり合わせていく。そんなプロセスから、お互いの深い信頼関係がより強くなったと語ります。
「スタッフの皆さんとは、先日もパーティをしたばかり。1年に1回は同窓会を開くつもりです」とにこやかに語るご主人。
ご夫妻の明るい笑顔が印象的な素敵なお住まいでした。

  • 連載「住まいとお金」ファイナンシャルプランナー 久谷真理子
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