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インテリアを心地よく演出するには?

間取りとともに内装や家具調度をどう工夫したらいいのか、頭を悩ませることが多いものです。上手に空間をコーディネートするコツをご紹介します。

空間を決める床・壁・天井の色と素材

間取りや内装などのインテリアを考えている時間は、あれこれ悩みつつも、それがとても楽しい時間でもあります。自分がこれからどのような空間で、どんな家具に囲まれて生活をするのか、あれこれとイメージが膨らむはずです。
家具類については「こんな感じ」というイメージはもっていても、意外に失念しているのが内装。特に、天井や壁、床の素材と色に悩むことが多いといいます。

空間全体のテイストを決めるのが、じつは天井や壁、床なのです。
いろいろな素材や色のサンプルを見せられると思いますが、それが実際の広さになったときに、どのように見えるのかはなかなか想像しにくいものです。だからこそ、より自分に合った空間をつくるには、まず自分がどんな空間に住みたいのか、ざっくりでもイメージしておくことが大切です。

やわらかい色調のナチュラルな空間がいい、ホテルのような雰囲気にしたい、シックでモダンな大人の空間をつくりたい、あるいは和のテイストを採り入れたい......。
そんなイメージがあれば、たとえばナチュラルなら、壁は塗り壁にして、床は無垢のフローリング。シックモダンなら、白壁にダークな色調のフローリングにといった選択ができるでしょう。また玄関や土間を石にする、一部の壁をアクセントクロスでカラーにするなど、上手に空間にメリハリをつくる方も増えています。

そして空間づくりの重要なポイントになるのが、建具です。扉やドアノブ、窓なども、形、素材、色などたくさんの種類があります。つい機能面を重視しがちですが、これらもインテリアの大切な要素のひとつ。壁とのバランスを考え、色や素材を楽しみながら、選びたいものです。

手持ちの家具を活かす方法

家具やカーテンといったインテリアは、すべて新しく揃えると金額もかなり大きくなるため、あらかじめ住宅ローンに組み入れて考える場合も多いでしょう。カーテンだけでも、50万円前後になることもあります。それだけに、実際には、手持ちの家具を利用することも多くなるはずです。

たとえば、長い間大切に使ってきたダイニングテーブルをこれからも活かしたいという場合は、間取りを検討するときから、そのテーブルをどう配置するのかをイメージしながら考えるといいでしょう。内装も同じで、手持ちの家具を活かすことを前提にして素材や色を選ぶと、家具が空間にしっくりと馴染みます。
そのためには、活かしたい家具の形や素材、色、サイズなどをあらかじめインテリアコーディネーターに提示して、一緒に検討することが肝心です。

家具を選ぶときのポイントは?

新しく家具を選ぶときに同じテイストで徹底的に揃えてしまうと、どこか窮屈な感じがしてしまいます。またさまざまなテイストが混在すると、空間が落ち着かなくなってしまいます。
全体はナチュラルなテイストで揃え、その一部にセブンチェアなどのカラーをワンポイントで入れる。それだけで空間に不思議な躍動感が生まれます。

また、モダンな家具でシャープなイメージが強すぎる場合も、ワンポイントカラーを配することであたたかさややわらかさを加えられます。
いずれにしても、「やりすぎない」こと、「混在させない」ことを念頭にしてインテリアを考えることが大切。そして、長く大切にできる家具を選ぶことが、快適空間の決め手になりそうです。

  • 連載「住まいとお金」ファイナンシャルプランナー 久谷真理子
  • わが家の建てどきガイド
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