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叱らない子育て術とは?

AERA with Kids ☓ ミサワホーム

できるだけ子どもを叱らずに育てることができたら......。なのに、ついきつく叱ってしまい、後で悩んだ経験をもつ方も多いでしょう。子どもを叱って気分がいいと感じる親はいません。感情的にならず、穏やかに子育てをする方法について、考えてみましょう。

叱られない子どもほど伸びる?

親が子どもを叱るのは、「ちゃんとした子に育てるため」「子どもを伸ばすためのしつけ」と考えている方がほとんどでしょう。でも一方で、子どもを叱ることが多い場合は、子育て以外の面でストレスを抱えているケースが少なくありません。そのストレスがイライラとなり、感情に流されるままに叱ってしまうことが多いのです。そんな自分が嫌になり、またイライラをため込んで、その発散として叱る......。いわば、ストレスのスパイラル状態に陥ってはいないでしょうか。
叱ることが日常化すると、子どもに悪影響を及ぼします。親の言葉に重みがなくなり、危険なことをしたり友だちを傷つけたりするなど、本当に子どもを諭すべきときに、親の話を真剣に聞かなくなってしまいます。

また、親が子どもに対して否定的な言葉ばかりを口にしていると、自分はなにをやってもダメなんだと、自信のない消極的な子どもに育ってしまう可能性があるのです。

親自身がイライラをためないこと

ではどうしたら、できるだけ叱らずに穏やかな子育てをすることができるのでしょうか。
ほとんどの親は、「子どもはこうあるべき」という理想の子ども像をもっています。その理想にこだわりすぎると、それに近づかない子どもの姿に焦り、叱ってしまうことになりかねません。たとえば、子どもが宿題をやっていないときに、「早くやりなさい!」ときつく叱る親には、「宿題は帰ってすぐにやるべき」と考え、「この子はきつく言わないと取りかからない」といった思い込みがあるはずです。
まず親自身が、そうした思い込みや考え方を「これでいいの?」と振り返ることが大切です。いくら叱らないように感情を抑え込んでも、怒りの感情の原因や背景を知らなくては根本的な解決にはなりません。
そして自分自身をねぎらうことも大事です。がんばっている自分を自分で認めるだけでも気持ちが楽になり、子どものいい面に目を向ける癖がついて、叱る回数がぐっと減ることでしょう。

子どもを叱らないために!親自身の感情をコントロールする4つのヒント

子育てはがんばりすぎないのがうまくいくコツ。
うまくいかなくて当たり前、7割できれば上々と考え、
気持ちをゆるめることも大切です。
次の4つのヒントを参考に、ぜひお試しください。

ヒント1

「○○でなければならない」
という思い込みを変えてみましょう!

やみくもに「~すべき」と決めてかかるのではなく、出来事(起きたこと)の原因を考えて改善の道を探ります。日頃から、感情が高ぶりそうな場面で「なぜこんな気持ちになったのか」と、立ち止まる練習をしておきましょう。

ヒント2

引き金となる言葉を
発見しましょう!

子どもを叱りたくなったとき、まず頭に浮かぶのはどんな言葉ですか?
「昨日も言ったのに!」
「何度同じことを言わせるの!」
「また○○をやっていないじゃない!」
どんな言葉がきっかけで叱るのかがわかれば、言い方も工夫しやすくなります。またその言葉をぐっと飲み込むと、気分を落ち着かせることもできます。

ヒント3

自分自身をねぎらって
あげましょう!

「がんばっているのにうまくいかない」が親のストレスの大きな原因。自分自身のがんばりを認めるだけで、気持ちが楽になり、子どもに穏やかに接することができるようになります。「明るい笑顔でおはようと言っている」「いつも部屋をきれいに掃除している」など、日頃からきちんとできていることを探して、自分をねぎらってあげましょう。

ヒント4

イライラの原因から
離れましょう

どうしても気持ちが収まらないときは、子どもから離れて、一息つくことも大切。掃除に没頭したり、お茶を入れたり、外で深呼吸したり。それぞれの方法で、子どもと距離を置くことも考えましょう。

  • 連載「住まいとお金」ファイナンシャルプランナー 久谷真理子
  • わが家の建てどきガイド
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