不動産広告に詳しくなりましょう
不動産広告のことばの意味を知ろう
不動産広告には必ず表示しなければならない項目が決められています。正しく広告を理解するには、言葉の意味を知ることが大切。実際の広告を例にご紹介します。
不動産広告の見方

こんな表現は要注意!
不動産広告では、虚偽の情報や誤解を与えそうな誇大表現などの不当な表示を法律(宅地建物取引業法など)によって禁止しています。「特選」「厳選」などといった一律の基準で選んだような印象を与える言葉や、「格安」「掘り出し物」などの著しく安いことをアピールする言葉を使っている広告には注意しましょう。
免許の更新回数も目安になる
社名の近くに必ず記載されている「国土交通省大臣(●)××号」という表示。これは宅建業者の免許証番号です。( )内の数字は免許の更新回数※で、数字が大きいほど営業年数が長いことを意味し、業務実績を判断するひとつの基準といえます。ただし、合併で新社名になる場合は(1)に戻るため、目安として考えましょう。 ※5年に一回。平成8年4月以前は3年ごとの更新
ルーツを改めて知る お花見の楽しみ方
今年も待ちに待ったお花見シーズンの到来。例年以上にお花見を楽しむためにも、今一度お花見のルーツや桜の基本を知っておきたいもの。桜の様々な楽しみ方をおさらいしてみましょう。
お花見は、『豊作祈願』、『歌を詠む宴』として、いにしえから幅広く親しまれてきました。
春は様々な花が咲き誇りますが、やはり、古くから一目置かれる存在だったのが「桜」です。「さ」は早苗、早乙女、皐月などと同じく稲や田の神様を指し、「くら」は、神様の座る場所という意味を指すとして、「桜」は春になって舞い降りた田の神様が宿る木と考えられていました。そのため、農民にとって、花見は豊作祈願の行事であり、桜の咲き方で、その年の収穫を占うほど神聖なものでした。
また、平安貴族は、桜を愛でては歌を詠み、宴を開いて楽しみました。江戸時代になると、園芸技術や品種改良が進み、より多くの場所で桜が見られ、庶民の間でも花見が広がるようになりました。
そうして広がった桜は、大きく二種類に分けられます。一つは、古くから詩や歌に詠まれてきた「山桜」をはじめとする野生のもの。もう一つは、鑑賞を目的に人の手によって広げられた園芸品で、これは三百種類以上もあるといわれています。現在、日本の桜のおよそ八割を占める「染井吉野」も後者。江戸時代末期に染井村(豊島区駒込)の植木屋が二つの桜を交配したことで生まれました。十年ほどで立派な木に成長するため、次々と植えられましたが、自力で繁殖できないため、いま多くの染井吉野が寿命を迎え、植え替えが進んでいます。
今では、桜は色んな種類を楽しむことができます。さらに、満開時期か散り際か、賑やかな昼か妖艶な夜か、いつ誰とどう見るかによっても、楽しみ方は様々。今年はお花見のルーツを想いながら、いつもより少し風流に楽しんでみてはいかがでしょう。
様々な視点で桜を見て楽しもう。
平安時代から桜が歌に詠まれていたように、桜にまつわる美しい言葉があります。さりげなく会話やメールに用いれば、春を風雅に楽しめそうです。
- 例文)
- 「桜吹雪が素敵でしたね。花あかりに誘われて遠回りしましょう」
- 「雨で桜流しや花筏が楽しめそうですね」
桜吹雪(さくらふぶき)
満開の頃は「花盛り」、散る桜は「こぼれ桜」、花びらが舞い散る様子を「桜吹雪」といいます。
花あかり
夜に見る桜は「夜桜」、花の白さで辺りがぼんやり明るく見えることを「花あかり」といいます。
桜流し
桜の季節に曇りの日は「花曇(はなぐもり)」といい、雨や水で花びらが流れる様を「桜流し」といいます。
花筏(はないかだ)
水面に散った花びらが、風や流れで吹き寄せられている様子を「花筏」といいます。
家族全員を見守れる明るく伸びやかな空間を実現
[広島県広島市 Iさま邸]
Iさま邸は、広島市の郊外、山々に囲まれた風光明媚なエリアにある住宅地に立地しています。1階が吹き抜けのパブリックスペース、1.5階にマルチルーム、2階に水回り、2.5階にプライベートルームが配置されているIさま邸。
ご夫妻が設計に当たって望んだことは、まずキッチンから1階の空間が見渡せることでした。3人のお子さまが小さいこともあり、家事をしながら、お子さまの様子を見守ることができる空間構成を考えたとのこと。リビングに隣接した蔵上のマルチルームもキッチンからよく見え、視覚的にはリビングと一体化しています。2階への階段もリビング側に設け、家族がお互いの顔を見ながら、1階と2階を往来できる仕掛けです。
また、Iさま邸は収納にもこだわっています。1階の蔵は、屋外からも出入りができるため、駐車場から直接荷物を運び込むことが可能。
また、キッチンの奥には、広いパントリーがあり、食品やキッチン用具などさまざまなものが収納されています。その分、キッチンにゆとりが生まれ、すっきりと使うことができると好評です。さらに、2.5階の中央にはファミリークロゼットを設置。約4.5畳の広さのなかに、ご家族全員の衣類が並んでいます。洗濯後に取り入れた衣類を各部屋に収納するといった手間も省け、家事の軽減にも役だっています。
ちなみに、Iさま邸には2.5階にインナーバルコニーがあり、洗濯後はここで乾燥。壁に囲まれたインナーバルコニーは、洗濯物が雨に濡れる心配も不要です。さらに、外から見えることがないため、外観の美観を損なうこともありません。
Iさま邸の周囲には、瀟洒な家々が建ち並んでいますが、そのなかでひときわ目を引くのが、Iさま邸のエクステリアでしょう。高さ1m70cmの柱を42本、半円状に並べることで目隠し効果となっていると同時に、外観全体のアクセントにもなっています。柱の内側はリビングから続くテラスがあり、休日にはここでバーベキューを楽しむことも。
また、ハーブや季節の花々が植えられ、テラスや柱の周囲に彩りが添えられています。これまで園芸にはほとんど興味がなかったというご主人も、今では花々の手入れをしたり、家庭菜園を楽しんだり。採れたてのトマトをお子さまたちのおやつにしたり、ナス、ネギやニンジンを使って、奥さまが料理の腕を奮うことも楽しみのひとつとのこと。
お子さまたちがリビングで思い思いに遊ぶ様子をにこやかに見守るご夫妻。ここにはご家族の暖かい笑顔が溢れていました。
子どもの将来にかかわる?マナーと言葉遣い
AERA with Kids ☓ ミサワホーム
近所の人とあいさつを交わす、電車やバスで席を譲るなど、マナーや言葉遣いを意識する場面はあちこちにあります。マナーや言葉遣いは、将来もずっと大切であることは親自身がよく知っているはず。それだけに、子どもが小学生になると気になることが多いのではないでしょうか。今回は、小学生がどのようなことを身につけたらいいのかについて考えてみます。
マナーの基本は相手に対する心遣い
言葉遣いも含め、マナーは本来、人間関係を豊かにする知恵のひとつ。相手の気持ちを考えるやさしさから生まれたといっていいでしょう。人を気遣う思いやりの心は、そのままコミュニケーション力につながります。そしてコミュニケーションで大切なのは、表現力。相手の話をきちんと聞き、自分の気持ちも確実に伝える。そうした言葉のキャッチボールの気持ちよさを経験すると、子どもはよりコミュニケーションを大切に考えるようになるといいます。どうしたら相手が心地よくなってくれるのかを考えて自分の言動を判断し、自然に感情をコントロールできることはコミュニケーションの要です。それは、きちんとしたマナーを身につけることからはじまるのです。
また、マナーを意識すると、想像力や思考力が鍛えられます。子どものときからマナーを教えられている人は、仕事の場面でも無理なく適切な対応を とることができます。電話のかけ方、エレベーターの乗り方、来客時の対応など、小さなときの経験でどんな場面でも柔軟に想像することができるからです。
どんなに学力が高くても、人とうまくかかわり合うことができなければ、せっかくの能力も発揮できません。大人になってから後悔しないためにも、 人との交流が広がる小学校時代はマナーを学ぶ絶好の機会といえます。日頃から子どもと一緒にマナーについて考える習慣をもつとよいのではないでしょうか。
ママ&パパ アンケート
- あいさつされても、答えないこと。うちの子はちゃんとあいさつできているだろうか?(東京都 Y美)
- ゲームに異常に執着をして、時間や順番を守れない子(長崎県 N子)
- 家に友だちが来て、「ジュースが飲みたい」「アイスクリームが食べたい」「もっと他のお菓子ないの?」と、言いたい放題、いろいろ催促されたとき(埼玉県 K子)
- 平気で「これ嫌い」と言って残す子には、他人の子ながらムカッとします(山口県 U子)
- 家に遊びに来たときに、靴をそろえるかどうか(神奈川県 T男)
- 夕方のチャイムが鳴ってもまったく気にせず、いつまでも帰らない子
(千葉県 M子) - あいさつされても、だまって冷蔵庫を開けること。びっくりしたのと同時に、うちの子は大丈夫? と心配になった(東京都 A子)
- おもちゃを部屋いっぱいに出し、かたづけないで帰る子(富山県 S子)
親のちょっとした心がけで
子どもがグンと変わる基本マナー
小学生のうちは、細かいことよりも、毎日繰り返しできることからはじめましょう。
次の3つに、マナーの大原則がつまっています!
その 1
朝は元気よく「おはようございます!」
「いってきます!」のあいさつを
学校に着いて、先生や友だちに「おはようございます!」と元気にあいさつができる子どもは、スイッチが入っている状態。朝は、家でのあいさつでス イッチを入れましょう。家族に対して「おはようございます!」とあいさつをすること、学校に出かける際に「いってきます!」としっかり声を出すこ とが大切。お母さんも「いってらっしゃい」と元気よく送り出してあげましょう。
その 2
脱いだ靴をきちんとそろえる
靴をそろえることは、その人の「心」を表します。きちっとしているのか、いい加減なのか。ほんの数秒でできることです。靴を脱いですぐに家に上が りたいところですが、そこを一歩振り返ってそろえることができるかどうかがポイント。きちんと並んだ靴は、後から来た人も気持ちがいいものです。 家できちんとそろえている子どもは、外でも難なく行えるはず。玄関はいわば家や学校の顔でもあります。きれいにすることで、そこを訪れた人が抱く 印象も変わり、自分が次に靴をはくときに気持ちがいいことを実感させたいものです。
その 3
汚い言葉は使わない
子どもは「ウザい」「キモい」といった、マイナスイメージを抱かせるはやり言葉にひきつけられます。でも、言われた相手がどんな気持ちになるのか を考えさせてみましょう。そうしたはやり言葉しか使えないのでは、会話もお粗末。それになびかず、色あせない美しい言葉や表現をたくさん教えてあ げてください。プラスのイメージを抱くような言葉をたくさん使って、子どもの語彙力を育てたいもの。たとえば、子どもの絵を見て「上手!」で済ま せないで、「きれいな色ね。なぜこの色を選んだの?」といった具合に、会話をふくらませることで、子どもの表現力を引き出すことができます。
理由がわかれば
マナーもすんなり身につきます
マナーにはすべて理由があります。「なぜ」がわかれば、子どもも確実に身につくはずです。
ほんの一部ですが、紹介しましょう。
◎食事のときの正しい姿勢
姿勢を正すことは、料理をつくってくれた人に対する「ありがとう」の気持ちの表れです。背筋が伸びると美しいだけでなく、こぼしにくいというメ リットもあります。首を食卓に乗り出す「犬食い」や肘をついて食べると、せっかくの料理も台なし。大人からの影響が大きいので、親も心して姿勢を正しましょう。
◎こんな箸の扱い方はNG
- 指し箸
- 箸先を人に向けることは、相手に対してとても失礼なこと。大人になっても無意識にやってしまう人がいますので、家族全員で注意しましょう。
- 渡り箸
- 食事の途中で箸を食器の上に渡してしまうことは、「ごちそうさま」と食事の終了を意味します。箸を休めるときは、箸置きやお皿の縁に。
- 突き箸
- 箸を煮物などに突きさすことは、「ちゃんとできてる?」と疑って見えることもあり、調理人に対してとても失礼な行為です。
- 立て箸
- 茶碗に箸を立てたご飯は、葬式などで亡くなった人へお供えするもの。これもしっかり教えましょう。
◎「ありがとう」と「ごめんなさい」
「ありがとう」は、感謝を表すことで人をやさしい気持ちにする言葉。「ごめんなさい」は、自分の非を相手に伝え、悲しい気持ちを取り除いてくれま す。この2つの大切な言葉を親がきちんと使うことで、子どもが素直に言えるようにリードしましょう。
◎自分の家のことを他人に言うとき
家族以外の人と話すときは、丁寧な言葉を使うのが基本です。お父さんは「父」、お母さんは「母」と呼び方を変えることを教えたいもの。たとえば電話での応対で、「おかあさんはいません」ではなく、「母は出かけております」と言えるようになると、相手は好印象を持つでしょう。特に、自分よりも年上の人と話すときは相手を「敬う」気持ちを表す意味でも、丁寧な話し方を子どものときから身につけさせましょう。
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