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「尊敬」「子の愛」「無事を願う」...父への感謝を花束にのせて

母の日に負けるな!?「父の日」のプレゼント

6月の第3日曜日は「父の日」。母の日に比べると、若干盛り上がりに欠ける印象の父の日ですが、やはりお父さんにもしっかりと感謝の気持ちを伝えたいですね。
そんな父の日の由来は? 定番の花はあるの? 実際にどんなふうに祝われているの? 父の日のあれこれを紹介します。

制定のきっかけは「母の日同様、父の日もつくるべき!」

父の日の始まりは母の日同様、南北戦争時代のアメリカ。提唱者であるドット夫人の父親は、復員後妻に先立たれ、男手一つで6人の子供を育て上げました。そこでドット夫人は、父に感謝する「父の日」制定を教会に嘆願したのですが、これは既に提唱されていた母の日がモデルになっていました。ドット婦人が父の墓前に白いバラを供えたことから、アメリカでは健在の父親には赤いバラ、亡くなっている父親には白いバラを贈るという風習があるようですが、これも母の日のカーネーションと似ていますね。
しかし、やはり後追いだったからでしょうか、母の日に比べ父の日が定着するには長い時間を要しました。母の日が1914年にアメリカの国民の祝日になったのに対し、父の日は1972年になってやっと国民の祝日に制定されました。

イメージカラーは黄色、花はバラ、ユリ、ヒマワリなどが人気

日本においても、母の日に比べ父の日はなかなか浸透しませんでした。しかし、1981年にメンズファッション協会が「日本ファーザーズ・デイ委員会」を設立。父の日に黄色いリボンを巻いてプレゼントすることを推奨したり、ベスト・ファーザー賞を発表したりして、だんだんと認知度が上がっていきました。ちなみに黄色がイメージカラーに選ばれたのは、「身を守る、愛する人の無事を願う」という意味があるからだそうです。  

でも、いざ「父の日に何を贈るか?」となると、やはりちょっと悩んでしまいますね。そこで、母の日と同様に、花を贈るのはどうでしょう?ドット夫人が亡き父に贈ったのは白いバラ。花言葉に「尊敬」という意味があり、父の日にはぴったりです。ただ、故人に贈ったという由来から、赤や黄色のバラにする人もいるようです。
ところが、黄色のバラには嫉妬という花言葉があり、これも気にする人は避けるようです。由来や花言葉が気になる場合は、色を混ぜると良いかもしれません。他には、「子の愛」という花言葉を持つユリ、父の日のイメージカラーである黄色のヒマワリなどが人気のようです。いずれにせよ、花を贈られる機会は少ないであろうお父さん。嬉しいサプライズになるといいですね。

  • 連載「住まいとお金」ファイナンシャルプランナー 久谷真理子
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