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和の伝統と快適さを進化させた家

[千葉県 Wさま邸]


シンプルモダンながら、どこか和の趣が漂う外観。街並みにもしっくり調和しています。

外観はBOX形のシンプルモダンなデザインですが、一歩足を踏み入れると1階フロアは伝統的な和の空間。まさに和と洋の美しさが融合した住まいといえます。 外壁は櫛引の塗り壁でぬくもりのある表情を与え、建物のセンターには防犯性も兼ねたアルミルーバーを組み込んでメリハリの効いたデザインに仕上げました。 1階の各室はすべて畳敷きとしたのをはじめ、エントランスや玄関のタタキには玉砂利を敷き詰めるなど、インテリアの細部にいたるまで伝統的な和の趣と機能美が息づいています。


和をモチーフとしたデザインや素材を用いたWさま邸。日本の良き伝統が息づく空間です。

玄関から客間まで和テイストを追求

玄関から1階客間までは伝統的な和をベースにモダンなテイストを加えることで、個性的な空間に仕上がりました。玄関は、タタキに玉砂利を敷き詰めて石畳を配し、床に清々しい竹材のフローリングを使用。また、1階リビングにつながる客間は、焦げ茶の柱と梁が広びろとした空間をきりっと引き締め、和紙づくりのペンダントラ イトが空間の美しいアクセントとなっています。


和の意匠を損なわないよう、エアコンは吊り戸棚上の欄間に収めています。

会話も弾む、畳敷きの団らん空間

Wさまご夫妻は、和の暮らしやすさに惹かれ"座って生活するスタイル"のリビング・ダイニングをご希望されました。畳敷きの団らん空間は家族の交流にもぬくもりが生まれるようです。また、キッチンは対面式のフルフラットカウンターとしただけでなく、床を約60cm掘り下げて、料理をする奥さまとご家族の視線の高さが合うように配慮。家族の会話が弾み、おいしい時間を広げる提案です。


シックな色調でまとめたキッチンカウンター。統一感のあるインテリアは広く感じます。

所在地 千葉県
家族構成 ご夫婦・お子さま1人
敷地面積 216m²
建築面積 79m²
延床面積 149m²(1階 75m²、2階 73m²、蔵 33m²)
建ぺい率 36%
容積率 68%


スキップフロアに設けた約21帖の大収納空間「KURA」。普段使わないものなどを大量に収納できます。

外壁は手仕事による櫛引の塗り壁。味わいのある質感があります。

竹材のフローリングと暗色の玉砂利。素材の美しさをいかすのも和の伝統です。

  • 連載「住まいとお金」ファイナンシャルプランナー 久谷真理子
  • わが家の建てどきガイド
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