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季節感を大事にした日本人 「おはぎ」に込められた意味とは?

素朴な疑問!お彼岸に食べるのはおはぎ?ぼたもち?

秋分の日(9月22日)を中日とした一週間は、秋のお彼岸。お彼岸といえば、おはぎを食べる風習が広く浸透しています。米をついて丸め、餡をまぶした食べ物がおはぎですが、ぼたもちも似たような作り方をしますね。実際、どこが違うのでしょう? おはぎとぼたもちの違いを探ります。

基本的にはおなじ食べ物 名前が違うのは季節から

「おはぎとぼたもちの違いは?」と聞かれ、どんな答えが浮かびますか?「こし餡がおはぎ、つぶ餡がぼたもち」「米粒が残っているのがおはぎ、完全に餅になっているのがぼたもち」「大きいのがぼたもち、小さいのがおはぎ」「ぼたもちの高級バージョンがおはぎ」。
諸説ありますが、基本的にふたつは同じもので、違うのは食べる時期だけという説が有力のようです。おはぎは「お萩」、つまり萩の季節である秋に食べるもの。ぼたもちは「牡丹餅」、つまり牡丹の季節である春に食べるものというわけです。

ただ、季節が違うことによって、形に違いが出てくることは事実のようです。ぼたもちは、牡丹の花を模して丸く大きく豪華に、おはぎは、萩の赤紫の花を模して小ぶりで長めに作られるとか。
餡も、秋(おはぎ)は収穫したばかりの皮が柔らかい小豆を使うため、皮ごとつぶしてつぶ餡に、春(ぼたもち)は冬を越した皮の固い小豆を使うため、食感を良くするために皮を取り除いてこし餡になるのだそうです。

手作りおはぎはいかが? 作り方とポイント

餡は、洗った小豆をたっぷりの水に入れ、3回ゆでこぼします。再び小豆の3倍の水を入れて沸騰したら一番弱火にし、2〜3時間煮ます。柔らかくなったら砂糖と塩で味を整え、心持ち柔らかい位まで煮詰まったら火を止て餡の完成です。
もちは、もち米とうるち米を合わせて洗い、通常より控えめの水で炊きます。10分ほど蒸らし、温かいうちにすりこぎで粒が少し残る程度までつぶします。
このもちをまるめ、餡で包めばおはぎのできあがり。季節の風物詩として、是非チャレンジしてみてください。

  • 連載「住まいとお金」ファイナンシャルプランナー 久谷真理子
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