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お子さまを健やかに育てるための住まい(2)

お子さまが安全に暮らせるための住まいは、ちょっとした設備の工夫から実現が可能です。お子さまの安全のための例を住まいのスペースごとにご紹介します。

リビング





▶ソフトクローズドア

子どもの家庭内事故の上位である指挟み対策として、危険性の高い引き戸や開き戸、折戸にソフトクローズ金物を採用してはいかがでしょう。ダンパー機能により扉が閉じきる手前からゆっくりと閉まるまで、家族みんなに安全です。閉め忘れ防止にもなるうえ、気になる開閉時の騒音も軽減することができます。

▶滑らない床材にする

フローリングには、滑り止め機能をもつワックスを塗るのが効果的です。また、コルクのように滑りにくく、柔らかい素材をフローリング材に選ぶことで、さらに安全性を高めることができます。

▶収納を設ける

たばこや電池などの小物類を片付けられる収納スペースを設けることで、お子さまの誤飲事故を防ぐことができます。さらに、収納スペースの扉や引き出しにロック機能を取りつけるとより安全です。

▶マグネット&扉付きコンセント

アイロンやストーブ、ホットプレートなどのコードに足を引っ掛けてやけど・・・想像だけでも怖い事故を予防するため、マグネットが外れる安全設計のコンセントを採用するとよいでしょう。

キッチン



▶出入り口にフェンスを設ける

子どもの行動は予想がつきにくいものです。火や刃物を使うキッチンにはなるべく入れないようにしましょう。

▶コンセントの設置

床に長い電気コードを這わせると転倒の原因になりかねません。ミキサーや炊飯器などを使う時は、キッチンまわりにコンセントがあると危険を減らすことができます。

▶ソフト排気タイプの食洗機

一般的な食洗機は蒸気の吹き出し口がちょうど子どもの顔の高さにあります。蒸気を低温にしてから排出するソフト排気タイプなら、万一蒸気に触れても火傷を防止できます。

階段

▶滑り止めを設置する

階段は滑り止めを設置することで踏み外し事故を防ぐことができます。市販の滑り止めには、フチ部分に貼りつけるシールタイプと置くだけのマットタイプなどがあります。いずれもしっかりと階段に固定できるものを選ぶようにしましょう。

▶足元灯をつける

足元に照明をつければ安全度が高まります。自動で点灯・消灯するセンサー付きの省エネタイプもあります。

▶手すりをつける

階段の手すりの高さは踏み板から70〜90cmが適当とされていますが、お子さま用にもう一本低めの位置につければさらに安全です。

浴室



▶手すりをつける

浴室の出入り、洗い場の立ち座りの時など、自然に手のいく位置にしっかり取り付けましょう。

▶滑りにくい床材を選ぶ

滑りにくいザラザラした感触の床材を選ぶことで、入浴中の転倒を防ぎます。

▶高温のお湯が出ない混合栓にする

サーモスタット付きの混合栓にすれば、温度調整ができ、安全ボタンがついているので急に高温のお湯が出ることがありません。

お子さまが安全に暮らすためのポイント

毎日の心がけで安全な住まいを実現

日々のちょっとした心がけでお子さまにとって安全な住まいが実現します。

<事故を防ぐための5つの注意点>

1.お子さまがイスの上など高い場所にいる時は目を離さない
2.入浴中は目を離さない。入浴以外ではお子さまを浴室に近づかせない
3.火や電気製品に近づかせない
4.タバコや電池など誤飲の心配のあるものをお子さまの目に触れるところに置かない
5.お子さまが使用するものはできるだけキッズデザインの商品を選ぶ

  • 連載「住まいとお金」ファイナンシャルプランナー 久谷真理子
  • わが家の建てどきガイド
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