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犬との快適な暮らし方 -安全対策-

室内飼いで急増する家庭内での事故を防ぐ

犬の室内飼いが一般化してきたことで、家の中での事故も増えています。滑りやすい床での足の脱臼や、階段での落下事故などには十分注意しましょう。また、家族と犬の健康のためにも、常にクリーンな室内環境を保ちたいものです。ひとことに犬と言っても、種類によって体格も性格も違うので、犬種別の注意点を抑えておくことも大切です。

Q. 滑りにくい床で愛犬の足腰の負担を軽減

犬にとって滑りやすい床は思いがけないケガにつながることも。床材は、愛犬の足に負担のかからない配慮が必要です。

●フローリング

特殊防滑マットコート塗装仕上げにより、滑りにくいフローリングが実現します。

●タイル

タイル床は滑りにくいので安心です。

●タイルカーペット

カットパイルなので、犬の足にやさしい床材。汚れた部分だけ取り外して手洗いできるので便利です。

Q. 優れた壁材で室内環境を快適に

室内の空気は目で確認しにくいですが、ホコリやハウスダスト、化学物質などで意外と汚れているもの。壁材を工夫するだけでもクリーンな室内環境を保つことが可能です。

●壁用タイル

壁自体が呼吸することで、調湿・脱臭機能を発揮する壁用タイル。空気中の臭いや化学物質を低減し、カビ、ダニの発生も抑えます。

●漆喰クロス

自然素材の漆喰をシート状にした新発想の内装材。吸放湿、防カビ、ホルムアルデヒト吸着などの効果があります。

犬は階段の上り下りが苦手 リフォームで階段事故を防止

屋内での犬の事故の多くは階段で発生します。階段を走り回るのが大好きな猫とは対照的に、犬にとって階段は、骨関節の負担になるほか、転落による骨折など危険がいっぱい。なるべく飼い主の手で移動させるのが好ましいですが、抱えての移動が難しい大型犬などの場合は、ホームエレベーターが便利です。ホームエレベーターは、階段の上り下りがきつくなった家族にも便利なため、人にも犬にもやさしい設備です。

イタズラ好きの犬を危険から守る

好奇心旺盛でじっとしていない子犬は、行く先々で目が離せません。包丁などの調理器具、熱湯や火の元など危険物がいっぱいのキッチンで何かあったら大変。ゲートを設置して愛犬の侵入を防ぐのが一番ですが、オープンキッチンなど囲うのが難しい場合は、犬の手足が届く範囲に調理道具や倒れて困るものを置いたままにしないことです。愛犬にゴミ箱のものをひっくり返されるのを防ぐためにも、キッチンや収納家具の中にゴミ箱を隠しておくと見た目も良いのでおすすめです。

犬種別の注意点

ミニチュア・ダックスフンド
胴長短足なので階段、段差には注意。腰のトラブル、ヘルニアなどにもなりやすい。狩猟犬のなごりから吠え声が大きく、動くモノにも機敏に反応します。外部からの音をなるべく遮るようにするとよいでしょう。

ウエルシュ・コーギー
ダックスフンドと同様、胴長短足なので腰や関節のトラブルを起こしやすい。運動量が多いので、床のすべり止め対策をしっかり。

チワワ
機敏で活発なのが特徴。小柄なゆえ衝撃に弱いので、衝突や落下には十分注意が必要です。脱臼も多いので、床の材質に配慮しましょう。甘やかされることで攻撃的になりやすい一面も。過保護は禁物です。

フレンチブルドック
顔が強面なブルドックは頑丈そうに見えて、意外と皮膚や関節が弱いので、病気や事故に注意が必要です。

ラブラドール・レトリバー
一見おとなしそうに見えてとても活発なので、家具の転倒防止やイタズラ対策が必要です。

  • 連載「住まいとお金」ファイナンシャルプランナー 久谷真理子
  • わが家の建てどきガイド
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