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多彩な収納で快適な生活をデザインする

収納計画が整理できたら、「こうしたい」という具体的な収納プランが浮んでくるのではないでしょうか。家のなかでも、収納の悩みが多いリビング、キッチン、寝室を中心に、収納のアイデアをご紹介します。

「見せる」と「隠す」を組み合わせてスッキリ、広々リビングに

リビングにおすすめなのが壁面収納です。大きな壁面を活用し、まるごと収納にすることでたっぷりと収納量を確保。散らかったモノでいっぱいになりがちなリビングの収納の悩みを解決します。「見せる」「隠す」収納を組み合わせ、変化のある空間づくりを楽しみましょう。

ボディウォール・ガラスシェルフ【見せる】【隠す】

壁面を活かして、テレビやパソコンデスクも組み込める大型収納に。扉をつけて「隠す」収納にしたり、ガラスシェルフにすることもできます。

ハンガーウォール【見せる】

一定間隔に設けた溝のラインから好きな位置を選んで、アクリルやアルミの棚板を設置。水平・垂直のラインでディスプレイできるので、さまざまなモノも美しく収まります。

ベンチ収納【隠す】

引き出しタイプのベンチ収納。クッションをのせればソファとしても使用できます。リビングで使用する小物などの収納便利。

カウンター収納【隠す】

キッチン内を隠しながら、収納を確保できるカウンター収納。ティーカップやランチョンマット、調味料など、ダイニング側で使うモノをしまえるので、テーブルの上をいつもきれいに保てます。

狭いキッチンもアイデア次第で収納不足を解消

毎日使用するキッチンは、細々なツールがあふれ、収納の問題が絶えない空間。下ごしらえ・調理・盛り付け・配膳・後片付けとさまざまな動作が求められるキッチンでは、よく使うものは手の届きやすい場所に置くことが基本です。たとえ広げるスペースがなくても、デッドスペースや上部空間、床下空間、壁などを有効活用し、収納不足を解消できます。

キッチンの収納計画のポイント

●ポイント1
自分の調理の手順やくせを把握する。

●ポイント2
シンク、調理台、コンロ、使う場所の近くに必要なものを置く。

●ポイント3
よく使うものは手を伸ばせば取ることができる。

飾り棚収納【見せる】

壁面に棚を設けると、キッチン小物を飾るようにしまえます。どこに何があるかがひと目でわかり、使い勝手は抜群。お気に入りの小物をオブジェとして楽しめます。

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食材やスパイスもディスプレイする感覚で
スパイスなどキッチンにある食材は取り出しやすいように容器に移し替えておくと便利なうえ、センスよく整頓できます。キッチンツールはキッチンに出していても邪魔にならないものを選びましょう。スタイリッシュなデザインのキッチンツールなら、キッチンの表に出ていても気になりません。

キッチン・クロゼット【隠す】

オープンキッチンには、キッチン・クロゼットがおすすめ。壁面をキッチン・クロゼットにすれば、床から天井まで収納量たっぷり。扉を閉めれば「隠す収納」となりスッキリします。

キッチンバックヤード【しまう】

勝手口からショッピングカートで入れ、ストックしておくモノや毎日使う食材など、てきぱきと整理できます。

昇降ウォール【しまう】

取り出しやすい位置まで棚を降ろせるので便利です。電動タイプもあります。

ニッチ収納【見せる】

お気に入りのキッチンツールや料理本などを飾れば、使いたいときにすぐ取り出せるので便利です。

主室に収納を充実、ゆとりあるプライベート空間に

あまり使っていない和室を主室とつなげてワンルームにし、夫婦のプライベートリビングにすることも。せっかく広い主室にしても、衣類などが散らかっていてはリラックスできません。十分に収納を確保することで、くつろぎの空間が実現します。

ウォークイン・クロゼット【しまう】

寝室に収納家具を並べてしまうとせっかくの安らぎの場で圧迫感を感じてしまいます。和室部分をウォークイン・クロゼットにすることで、広いスペースを活かして収納システムをセットし、かさばるコート類や旅行カバン、帽子、ネクタイ、アクセサリーなどの小物もきれいにしまうことができます。

クロゼット【隠す】

押入の奥行を変更しクロゼットに。扉で収納を見えないようにすることでホテルのような落ち着いた空間を演出します。

ベッドサイド収納

読みかけの本や眼鏡など、ベッドまわりで使うものをしまっておくのに便利です。

書斎コーナー

書物や趣味のアイテムなどをしまっておくことができます。自分だけの時間を楽しむプライベート空間に。

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ビルトイン収納で突然の災害にも安心
地震による家具の転倒など、災害による睡眠中の被害を防ぐため、寝室の収納は置き家具にするよりもビルトインタイプの収納がおすすめです。扉をつけて中のものを見えなくするタイプと、開けなくても中がわかる半透明タイプもあります。

子ども部屋こそ「見せる」と「しまう」を取り入れて

細々としたものが多い子ども部屋は、「見せる」と「しまう」収納を上手に取り入れたい場所です。「見せる」と「しまう」ものをきちんと決め、大きなキャビネットで「しまう」収納を、ぬいぐるみなどのお気に入りはガラス扉の中や見える棚にディスプレイ感覚で飾って整理整頓しましょう。整理しやすい空間は、すっきりするだけでなく、子どもにとっても自分で片付けることを学びやすい環境となるでしょう。

  • 連載「住まいとお金」ファイナンシャルプランナー 久谷真理子
  • わが家の建てどきガイド
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