Column│新しいライフスタイルのご提案や、子育て、オーナーさまのこだわりのお宅拝見、
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リビングで桜を眺め、ゲストと語らうスタイリッシュな3階建ての住まい

[愛知県 Hさま邸]

リビングで桜を眺め、ゲストと語らうスタイリッシュな3階建ての住まい

桜並木が続く通りの角地に、黒のスクエアな外観がアート建築のように映える3階建てのHさま邸。屋内に入ると一転、そこには「白」の美しい世界が広がっていました。「パーティーに招いたゲストが感嘆してくれるような住空間が創りたいと思いました」とHさま。

2階のLDKはリビングの床を低くして、オープンな大空間ながら高低差でダイニングキッチンと視覚的に切り分けています。大勢が集まったときは、段差を椅子代わりに座ってもらえるのも便利です。

リビングの道路側には5連の窓を設け、桜の大木を景観に取り入れました。春には満開の桜で窓がピンクに染まります。さらに3階にはもうひとつのお花見の特等席となるワイドなバルコニーもあります。

また、リビングの続きにはモダンな和室をしつらえています。パーティー後、ここに泊まっていく方もいらっしゃるそう。和室から直接トイレや洗面室に行ける動線もゲストにうれしい配慮です。。

一方、ダイニングは大開口の窓に面した陽当たりのいい場所に配置。キッチン天井の間接照明が柔らかな光で団らんの場を彩ります。見た目の美しさだけでなく、家事のしやすさにも配慮し、キッチン、家事室、洗濯室、洗面室を結ぶ回遊動線に。

「家事が効率よくこなせますし、家事室にミシンやアイロンを出しっ放しにできるのもいいですね」と奥さまもお喜びです。
全館空調で快適な温熱環境も実現。「隅々までイメージ通り。感動のある住まいになりました」とお喜びのHさまです。

将来も安心できる賢い住宅ローンの借り方ファイナンシャルプランナー久谷真理子

さまざまな金融機関が住宅ローンを扱っている今、住宅ローンの選択肢も広がっている。
とはいえ、どんなことに気をつけて選べばいいのかわからないという方も多いはず。
住宅ローンの選び方や資金計画について、ファイナンシャルプランナーの久谷真理子さんに伺った。

●住宅ローンを利用する際に、気を付けておきたいポイントとは何でしょうか。
久谷 利用する際の大切なポイントは4つあります。1つめは「条件のいい住宅ローンを選ぶ」ことです。金融機関ごとに、金利はもちろん、ローン保証料や事務手数料、団体信用生命保険の保険料やその商品内容などが異なります。借入後のメンテナンスのしやすさにも着目することをおすすめします。たとえば、繰り上げ返済の手数料を確認することも大切です。住宅ローンは、金利以外の面でも差が出ます。きちんと比較して賢く選びたいですね。
●住宅ローンとひとくちに言っても条件が違うのですね。

久谷 2つめは「使い勝手のよい住宅ローンを選ぶ」ことです。土地を購入して住まいを建てるという場合には、建物工事着手前の土地代金の支払いをはじめ、建物工事請負契約の契約金、着工金、中間金や最終金など、工事状況の各タイミングで支払いが必要になります。融資が実行されるタイミングも各金融機関や住宅ローン商品によって異なりますので、それぞれの特長をよく把握して、使い勝手のよい住宅ローンを選びましょう。

●初めての住宅ローンでは、必要な手続きを把握するだけでも大変です。ひとつの窓口ですべてが行えるのは、とても安心です。
久谷 最近では金融機関の顧客獲得対策の一環として、住宅ローン商品にもさまざまな工夫が行われています。たとえば、住宅ローンの返済を一定期間保障したり、残債をゼロにする疾病保障付き団体信用生命保険や、若年子育て世帯や地方への移住世帯等に対し、一定期間借入金利を引き下げる制度を用意した住宅ローンもあります。金融機関ごとのこうした特長も、住宅ローンを選ぶときのポイントですね。
●人生100年時代と言われている中、人生に訪れる予期せぬ転機も増えていると言えます。そうした事態にも対応できる住宅ローンは、ときに人生の選択肢を増やしてくれる頼もしい味方にもなりそうですね。
久谷 3つめは「ライフプランをしっかりと立てる」ことです。子どもの成長に伴う教育費の負担、定年によるリタイヤなど、人生にはさまざまなライフステージの変化があり、収支のあり方も変わってきます。子どもが幼いときは家計に余裕が生まれやすいものですが、そのときの余裕に合わせてローンを利用すると、教育費の負担が増えるにつれてローン返済を負担と感じる可能性があります。

●支出のピークがどのタイミングに訪れるのか、ピーク時にゆとりを持って対応できるか。そうしたことを考えておくべきですね。
久谷 40代で35年ローンを利用する方は少なくないですが、完済時の年齢は70代後半になります。ローン自体は繰り上げ返済や退職金で返せたとしても、老後の生活費についてもしっかりと考えておくべきです。将来の見通しを立て、それに合わせた資金計画を立てることが大切ですね。
●ライフプランは一人ひとり違うもの。住宅を手に入れることは、自身のライフプランを改めて見直すよい機会にもなりそうです。
久谷 4つめのポイントは、資金に優先順位をつけることです。住宅ローンを最優先にしてしまうと、たとえば家族の一番の趣味だった旅行を我慢しなければならなくなるなど、楽しみの少ない生活を強いられることになってしまうかもしれません。また、住宅ローンを払っているから貯蓄ができないといった状態には要注意です。お金の使い道は他にもあることを考えて、住宅ローンと貯蓄はセットで行うという気持ちをもちたいと思います。
●暮らしを豊かにするためにも、万が一に備えるためにも、ゆとりを持った資金計画が大切なのですね。ありがとうございました。

久谷真理子(くたに・まりこ)

相続・不動産コンサルティングのFP会社「株式会社フリーダムリンク」専務取締役。住宅ローンや相続・不動産などの相談および実行支援業務のほか、各種セミナーの講師を務める。ミサワホームのWebサイトでも「住まいとお金」について連載あり。

庭へ広がる暮らし方 -庭を彩るガーデンアイテム-

ガーデンアイテムを活用し目的に合わせた理想の庭を実現

庭を楽しむためのガーデンアイテムにはさまざまなものがあります。目的に合わせて素材やデザインを選び、より快適なガーデンライフを演出しましょう。


季節を感じるガーデンアイテム

●オーニング

巻き取りパイプに帆布を取り付けた開閉式のひさし「オーニング」があると、日除けになるほか、部屋に入る直射日光を調整できるので、夏場のエアコンの省エネ、紫外線カットといったメリットもあります。ウッドデッキでアウトドアライフを楽しむなら、あると便利なアイテムです。


●化粧柱

空間を緩やかに仕切る化粧柱、追加パネルにより、さらに魅力的な空間が生まれます。


●ドリップルーバー

アルミ素材のルーバーに水を滴下し、パネル全体が冷えることで水の蒸散冷却効果を利用して涼感を生み出すエクステリアアイテムです。


●パーテーション

オリジナルの菱形ルーバー断面は、夏の強い日差しをさえぎり、秋から冬、冬から春の暖かな日差しを取り込みます。


●デッキフェンス

フェエンスを上手に配置すれば、デッキスペースのより効果的な演出が可能です。デザインもバリエーション豊かに取り揃えています。


素材をチョイスする

快適なアウトリビングをつくるためのポイントは、第一に長期間の風雨に耐えられる丈夫な素材を選ぶことです。腐ることがなく、反りにくく、そしてメンテナンスが楽な素材、または年月を経るごとに味わいが出る素材を選びたいものです。また、色については、エクステリア全体のカラーバランスのほか、周辺の街並みに調和するものを選ぶことも重要です。

●エコロジーに配慮したエクステリアの新素材M-Wood2

建築廃材などをリサイクルしたエクステリア素材で、見た目や手触りは木そのものでありながら、天然の木にはない、優れた耐久性・耐水性・耐候性などを備えています。年月が経っても表面にとげやささくれができないので、小さなお子さまにも安心。腐れやシロアリの被害がなく、メンテナンスコストを低く抑えることができます。

M-Wood2のデッキはエコマーク商品に認定されており、エコロジーを考えるご家庭におすすめのエクステリア素材です。

M-Wood2の詳細はこちら

竹林の眺めを愛で、四季を感じる喜び。旧家の敷地内に別荘のように佇む情趣豊かな家

[山梨県 Aさま邸]

ご実家の広い敷地内に、竹林に抱かれるように佇むAさま邸。ダークな色づかいの和モダンな外観が、伝統ある地域の環境や瓦屋根の母屋ともしっくりと溶け合っています。

1階に広がる大空間のLDKは上質感に満ちた別荘のよう。ウォールナットを基調にした重厚感あるインテリアがホワイトの明るい床色と調和。リビングとダイニングを仕切る割肌の石張り壁がひときわの存在感を放ち、リゾート感のある雰囲気を醸し出しています。

リビングは高さ約3mの板張り天井で、南側の高い位置に連なる窓から竹林の景観が切り取った絵のように目に入ります。「秋は竹の緑、モミジの赤、イチョウの黄で錦絵の景色が楽しめます」とAさま。冬の雪景色も美しく、エタノール暖炉の炎のゆらめきに心も暖まります。

お酒がお好きなAさまは、リビングにバーコーナーをしつらえ、ボトルやグラスをお洒落に飾っています。ご友人を招いてホームパーティーを開かれることも多く、「バーカウンターでウイスキーを飲みながら、お喋りをするひとときは最高ですね」とのこと。

ダイニングの続きには小上がりの畳コーナーもあり、冬は掘り炬燵でお鍋を囲んでほっこりとするのも心地よさそう。

「断熱性がいいから、以前は辛かった冬の寒さが嘘のようです。遮音性も高いので、夜に音楽を聴いたり、友人たちとカラオケをしていても音漏れが気にならず、隣の母屋に住む母にも気兼ねなく暮らせます」
四季の移ろいを愛でながらゆったりと暮らす喜びが、ご夫妻の笑顔から伝わってきました。

爽やかな香りで心身を清めてくれる"菖蒲"。子供も大人もお風呂でリフレッシュ。

子どもの日といえば"菖蒲"。その由来とは?

5月5日は「こどもの日」。元々は「端午の節句」として祝われていた日です。別名として「菖蒲の節句」という呼称があるように、端午の節句には、菖蒲を使った風習がいくつも残されています。代表的なものが"菖蒲湯"ですが、ほかにも様々なものがあります。なぜ菖蒲なのでしょう。また、菖蒲にはどんな効能があるのでしょうか? こどもの日に縁の深い"菖蒲"にまつわるエピソードをご紹介します。

元々は季節の厄払い行事。菖蒲の香りで邪気を浄化

現在では、男の子の成長を祝う行事としての印象が強い端午の節句ですが、元々は古代中国の厄払い行事でした。
旧暦の5月5日は梅雨にあたり、体調を崩しやすくなることから、病魔や災厄を祓うために行われたのです。この時季に盛りを迎える菖蒲や蓬(よもぎ)は良い香りがしますが、古来、芳香には悪い気を退ける力があると信じられていました。そこで、蓬で作った人形を飾ったり、菖蒲を門に掛けたりして、邪気を祓ったそうです。それが奈良時代に日本へも伝わり、平安時代には宮中行事として定着しました。
宮廷ではこの日、軒に菖蒲や蓬を挿したり、冠に菖蒲を飾ったり、また菖蒲や蓬を丸く編み五色の糸を結んだ薬玉(くすだま)を柱に吊るしたりしました。薬玉を貴族同士で贈りあう習慣もあり、『源氏物語』や『枕草子』にその描写が見られます。

武士の時代にも縁起物として浸透していった菖蒲

鎌倉時代になると武士が力を持ち、宮廷行事としての端午の節句は衰えます。一方で、「菖蒲」は「尚武(=武を尊ぶ)」や「勝負」と同じ読み方であること、菖蒲の葉の形が剣に似ていることなどから、武士もこの日を重視するようになりました。またこの頃から、菖蒲湯・菖蒲酒・菖蒲枕など、菖蒲に関する風習が、民間にも伝わっていったそうです。菖蒲切りというチャンバラごっこや、菖蒲打ちといって菖蒲の束で地面を叩き、音の大きさを競う遊びも登場しました。

漢方薬・民間薬としても大活躍の菖蒲

菖蒲の芳香には、自律神経に作用して精神の安定をもたらすテルペン類の香り成分のほか、アザロンやオイゲノールといった、血行促進や疲労回復に効果がある香り成分が含まれ、菖蒲湯は神経痛やリウマチに効果があるといわれています。菖蒲は漢方薬・民間薬としても用いられており、意識障害や癲癇(てんかん)、健忘症のほか、関節痛、打撲傷、腫れ物、湿疹、腹痛、胃炎、消化不良、下痢、気管支炎、せきなどに効果があるとされています。
なお、「菖蒲」というと、紫色の美しい花を想像するかもしれませんが、それは「花菖蒲」と言って、魔除けや薬として用いられる菖蒲とは全くの別物。花菖蒲には、菖蒲のような香りや効能はありません。菖蒲に葉が似ていることから、この名がついたそうです。菖蒲湯用には、スーパーや花屋さんなどで、菖蒲湯セットを買えば間違いないでしょう。

  • 連載「住まいとお金」ファイナンシャルプランナー 久谷真理子
  • わが家の建てどきガイド
  • 資金計画タイプ別診断 あなたの資金の傾向をタイプ別で診断!

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