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賢い住まいづくりには低金利時代の今こそ「建てどき」住宅ローンアドバイザー高橋秀治

住宅ローン金利がきわめて低水準にある今は、賢くマイホームを手に入れる絶好のチャンス。
住宅ローンの金利タイプの選び方によっては、さらに差がつく住まいづくりが可能だ。
低金利時代だからこその住宅ローンの選び方を、住宅ローンアドバイザーにうかがった。

── まずは住宅ローンの金利のタイプについて教えていただけますか。

高橋 大きく分けると3種類あります。ひとつは「変動金利型」。一般的には固定型よりも金利が低く設定されていますが、金利の見直しが年2回行われ、金利が上昇して返済額が増えたりすることもあります。
次に「全期間固定金利型」。返済終了まで金利が変わりませんから、将来にわたって確実な資金計画が立てられます。
最後は一定の期間だけ金利を固定する「固定金利期間選択型」です。期間終了時に金利の見直しが行われ、その際に金利タイプを改めて選ぶことになります。

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── 低金利時代では、金利が低い変動タイプが有利なのでしょうか。

高橋 少しでも当初の返済額を少なくしたい方には有利かもしれません。ただし、今後もこの低金利が続く保証はありません。
よく「金利が上がったら固定型に切り換えればいい」とお考えの方もいらっしゃいますが、固定型の方が変動型よりも金利の上昇が早く、切り換えようと思ったときには、かなり上昇していて、メリットが享受できない場合があるのです。

── 世界的な金利上昇の兆しが表れている今、変動型には確かにリスクを感じますね。

高橋 一方の固定型では、借り入れ時の金利が返済終了まで変わりませんから、金利が上昇しても、返済額が増えたりすることがありません。
ですから、子どもが成長して教育費の支払い額がピークに達したころ、金利も上がって返済額が増えるなどのリスクも防ぐことができます。

── 固定型はメリットが多いですね。

高橋 実は世の中の金利が高かったころは、変動と固定の金利差も大きかったため、固定をおすすめしづらかったのですが、今は金利差が非常に小さくなっています。
35年返済で3千万円借りたとして、月々の差額は、固定型が数千円多い程度です。逆に言うと、数千円多く払う余裕があれば、1%台という低い金利で全期間固定の住宅ローンが使えますから、返済途中で金利が上がれば、その差額はもっと小さくなります。
金利上昇リスクの保険料と考えても十分納得できる額ではないでしょうか。

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── 金利上昇リスクの保険とはどういうことでしょう。

高橋 家が火災になれば火災保険、借りた方がお亡くなりになった場合は団体信用生命保険。どちらのリスクにも万が一の保険が用意されていますが、金利上昇のリスクにだけは保険がありません。

── いわば保険代わりなのですね。

高橋 ホームファーストファイナンスが提供する住宅ローン「ファーストFlat」なら、団体信用生命保険に、これまでの死亡保障に身体障害保障が加わった「新機構団信付きFlat」や、3大疾病保障に介護保障がついたものも用意しており、これまでのような団信特約料の別払いも不要です。

── 住宅メーカーがローンに関してそこまで取り組んでいることに驚きます。

高橋 かつての日本の住まい方は、アパートから庭付一戸建てへバージョンアップさせていく「ライフサイクル」の考え方が一般的でした。ですが、価値観の多様化が進んだ現代では、一人ひとりの生き方を尊重する「ライフコース」という考え方が主流です。これからの住宅メーカーは、住まいをつくるだけでなく、すべての生活をデザインする企業でなければならない。ミサワホームはそう考え、資金計画はもちろん、将来においてもさまざまなニーズにお応えしていきたいと思っています。

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※ファーストFlatは独立行政法人住宅金融支援機構から【フラット35】事業の承認を得て、ホームファーストファイナンス(株)が提供する住宅ローンです。

高橋秀治(たかはし・ひではる)

ホームファーストファイナンス(株)融資部 開発業務課 兼 推進課 貸金業務取扱主任者・2級FP技能士・住宅ローンアドバイザー

  • 連載「住まいとお金」ファイナンシャルプランナー 久谷真理子
  • わが家の建てどきガイド
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