Column│新しいライフスタイルのご提案や、子育て、オーナーさまのこだわりのお宅拝見、
著名人によるコラムなど、毎月厳選した住まいに関する情報をお届けいたします。

住まいの建て方・買い方「分譲住宅編」

分譲住宅なら、自分の目で確認でき、すぐに暮らせます。

実際に建っている家を購入して、そのまま住める分譲住宅。間取りをはじめ、インテリアや廊下の幅、庭やガレージ、隣家との距離、陽当たりまで、自分で見て触れて体感できるため、納得したうえで購入できます。引渡し完了後は、すぐに入居できるため、工期の遅れや仮住まいの家賃なども心配いりません。販売価格は土地と建物の合計額なので、総額が一目瞭然。予算に合わせて住まいを選べます。

メリット1
住まいを自分の目で確認できる!
メリット2
購入後すぐに住むことができる!
メリット3
住まいの総予算が明確!

自分らしく、将来も安心して暮らせる住まいを選びましょう。

【ポイント1】家族のライフスタイルで選ぼう。

分譲住宅は、部屋の広さや間取り、設備、コンセントの数にいたるまで、一棟一棟ごとに異なるもの。家族構成や自分たちのライフスタイルから、いちばん暮らしやすい家を選ぶことが大切です。子育て世代のご家族なら、子どもの知性や感性を育む工夫や親子の絆を深める提案があるか、などもポイントです。

【ポイント2】採光・通風の工夫を確かめよう。

風の流れや日差しまで考えて設計されているかも大切。風の入口を低く、出口は高くする「温度差換気」や冬の日差しは招き入れ、夏の直射日光は遮る「軒の出」のデザインなどをチェックしてみましょう。自然と共生する家なら夏涼しく、冬暖かく暮らせ、エアコンなどの光熱費も抑えられます。

【ポイント3】基礎や構造を自分の目で確認しよう。

分譲住宅は完成した建物を確認してから購入できる反面、建築過程を確認できません。基礎や構造体、断熱や白アリの対策など、外からでは見ることのできない部分は、同じ施工会社が建築中の別の建物でチェックしておくと安心です。すでにご入居の方に、住み心地などを聞ける見学会も参考になります。

【ポイント4】メンテナンスや保証をチェックしよう。

ずっと住み続ける家だからこそ、サポート体制は重要なポイント。基礎や床、屋根といった構造体への長期保証制度や維持管理制度はもちろんのこと、定期点検をきちんと実施しているか、地震や災害など万一のときの対応はどうか、といったアフターサービス・メンテナンスもしっかりとチェックしておきましょう。

【ポイント5】性能や品質が信頼できるか見極めよう。

住まいの性能を見極める「住宅性能表示制度」も目安の一つとなります。住宅会社ごとに異なる性能を"共通の基準"で判断。耐震性や耐火性をはじめ、劣化対策や省エネルギー対策など、さまざまな項目を等級や数値で表示します。公正な第三者機関が客観的に評価するため、より安心のできる住まい選びができます。

住まいの建て方・買い方「土地から購入編」

敷地もプランも自由に選べ、オーダーメイドの住まいづくりができます。

自分の好きなように自由に家をつくれるのが、土地を購入してから家を建てる最大のメリット。郊外の閑静な住宅地や便利な都市部など、住みたいエリアや関心のあるエリアのなかから理想の土地を探せます。建物も間取りや外観デザインを検討して、オーダーメイド感覚で住まいづくりができます。

メリット1
自分の家を最初から手がけられる!
メリット2
施工時期やプランも自由に計画できる!
メリット3
オーダーメイドの住まいづくりができる!

土地探しをはじめる前に、進め方や注意点を知っておきましょう。

【ポイント1】希望する建物を考えながら土地の良し悪しを判断しよう。

土地には建物のプランニングや費用に影響を与えるさまざまな要素があります。一見、条件が良さそうな土地でも希望通りの建物が建てられなかったり、逆に条件が悪そうに見えてもプランニング次第で満足できる暮らしが実現することもあります。土地選びの際には土地だけで良し悪しを判断しないことが大切です。

【ポイント2】土地と建物は一緒に計画しよう。

土地から購入の場合、土地と建物の契約は別々になりますが、ローンはまとめて組むのが基本。「土地+建物」で計画しておかないと住宅ローンが組めない場合がありますので、建物の計画も合わせて進めておきましょう。住まいづくりにかかる総額や支払い方法の情報も入手できるため、全体の計画が明確になります。

【ポイント3】建物条件が付いているか確認しよう。

不動産広告などで目にする「建築条件付き」。この場合は、売主あるいは売主が指定した建築会社に家の工事を発注しなければなりません。一般的に土地の売買契約から3ヶ月以内に工事請負契約を結ぶ条件となる場合が多いようです。家のプランは原則として自由なので、希望にかなった住まいづくりが可能です。

【ポイント4】仲介手数料っていくらかかるの?

多くの場合、土地取引の際には仲介手数料がかかります。手数料は宅地建物取引業法で「土地代金の3%+6万円+消費税」が上限と定められています。不動産広告などでは「媒介(仲介)」と記載されているので確認しておきましょう。なお、売主から土地を直接購入する場合などは仲介手数料がかからないこともあります。

【ポイント5】購入を決める前に建物の専門家に相談しよう。

気に入った土地が見つかったら、購入前に建物の専門家に相談してみましょう。建物を建てるうえでの問題点を把握でき、そのうえで物件購入の意思決定をすることができます。住宅メーカーなら、住まいづくりの希望をかなえる土地の見極め、建物のプランニング、資金計画までトータルに任せることができて安心です。

建ててから後悔したくない。将来もイメージした通りの暮らしを楽しみたい。

あれこれ考え、いろいろ計画を練ったはずなのに、いざ住んでみると「イメージと違う...」。
住まいづくりは、人生のビッグプロジェクト。後悔しないわが家を実現するために、はじめに家族みんなで住まいづくりのテーマを見つけて、きちんと共有できれば安心です。

「家族で話し合ったはずなのに、暮らし始めたらイメージと違う」というケースは意外と多い

たくさんの建築業者の中からひとつを選び、限りある予算やさまざまな法規制などをクリアしながら、希望のデザインや間取りを吟味する。住まいづくりには、多くの時間やプロセスを必要とするものです。その長い道のりの中で、自分たちが本来つくりたかった住まいのイメージをどこかに忘れ、家族の意見がしっかりまとまらないうちに進めてしまい、完成して暮らし始めてから失敗に気がつき、後悔する...。このようなケースは、実は珍しくありません。「LDKや家族それぞれの部屋を広くすることにこだわって建てたら、以前の家より収納が少なくなってしまった」「友人の家が気に入っていたので、そのイメージのまま建てたら自分たちの暮らしと合わなかった」などという声も、実際に建てられた方から寄せられています。

『住まいづくりのスタートライン』でテーマをきちんと見つけてから、住まいづくりを始める

そこで、「いまの住まい」「家族」「大切にしたいこと」という3つの視点から理想の住まいづくりのテーマを見つける『住まいづくりのスタートライン』をご提案します。住まいづくりのテーマとは、例えば「明るく広びろしていて、のんびりできる家」や「自然を身近に感じて癒される家」のように、家族みんなが実現したいイメージのこと。これを最初に決めておくことができれば、いろいろな情報などに振り回されることなく、まっすぐ住まいづくりのゴールへと進むことができます。家族みんなでワイワイ楽しく話し合いながら、新しいわが家への夢をふくらませ、そしてじっくりと固めていく。そのプロセスも、思いきり楽しみましょう。

■住まいづくりのスタートライン

いまの住まいの中から、ヒントを見つける。

いまの住まいで気に入っている点、気になる点を挙げてみましょう。いかすこと、改めることが明快になります。「実はこんな空間が欲しかったんだ!」そんな気付きやヒントも見えてきます。

家族みんなが笑顔になるくらしを見つける。

家族みんなの趣味・嗜好やライフスタイルを確認してみましょう。平日・休日の過ごしかたや、子どもたちの行動など、家族一人ひとりのことを知ることで、みんなが笑顔になる住まいが見えてきます。

大切にしたい生活のイメージを見つける。

これからの生活で大切にしたいことをイメージしてください。「自分の時間や交流をもっと豊かにしたい」「四季折々の暮らしを楽しみたい」など。家族みんなの夢をかなえる住まいを見つけましょう。


だから戸建住宅は面白い! 自分らしさを諦めない住まいづくり

時間とともに住まう人の歴史を刻んでいく家だから、
ライフスタイルを反映させた自分らしい空間をつくりたい。
そんな思いを自由にかなえられることこそ、戸建住宅の魅力といえる。

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住み手とつくり手との素敵なコラボレーション

戸建住宅の魅力は、家族構成やライフスタイルといった家づくりに欠かせない要素を設計に反映させ、さらには「自分らしさ」を空間に表現できることにあるだろう。

誰もが「いつまでも自分らしく暮らしたい」と願い、その思いを家づくりに託す。三世帯が同居できる家をつくりたい、子育てがスムーズにできるような住まいにしたい。あるいは老後を見据えた家にしたい。そうした機能面をより重視した家づくりはもちろん、住まう人の個性を活かしたオリジナル空間を自由に設計できることもまた、戸建住宅の価値といえる。

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たとえば、スタイリッシュなポストモダンな家に住みたい、土間や縁側のある和モダンを実現したいなど、デザインに好みのテイストを求めることもあるだろう。それは自分の好きな空間に住むことが、居心地のよさと密接に関連しているからだ。

また、ガーデニングを存分に楽しみたい、オブジェなどのクラフト作品を手づくりしたい、膨大な本を収納できる書庫がほしいなど、趣味を楽しむための空間を求めることもあるはずだ。車やバイクをより身近に置きたいから、ガレージをビルトインしたい、ペットとともに暮らしたいから、土間のような屋内と屋外の中間的役割を果たす空間がほしいと思う人もいるに違いない。

そうした住まう人の趣味やライフスタイルに合わせた多彩な空間づくりは、自由な設計が許される戸建住宅だからこそ実現できるのである。

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また、家づくりは住まう人と住宅メーカーとのコラボレーションによって実現するといっていい。好みのテイスト、趣味やこだわり、独自のライフスタイルなど、住宅メーカーはまず、住み手の家に対する思いを受け止めながら、最適な形を模索する。そして形状や間取りなどの全体的なデザインから、壁の色、床の材質、建具のパーツといったディテールまで、何度も打ち合わせを重ねながら綿密にプランを練り直していく。そうしたプロセスは施工中や施工後にも続くこともあり、住み手とつくり手は、多くの時間をかけて大切な空間をつくっていくことになる。

オーナーは、口を揃えて家づくりは楽しいと語る。そして住まう人自らが参加して自分らしい空間を実現することは、長く家を愛し続けることにもつながっていく。
だからこそ、戸建住宅は面白いのである。

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ものづくりができるクリエイティブルーム

手づくりを楽しむクリエイティブルームは、土間を利用したり、キッチンに隣接して家事の動線を考慮したり。戸建住宅だからこそ、住まう人のライフスタイルに合わせてデザインが可能だ。

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より個性が発揮できるエクステリアの工夫

エントランス、アプローチ、ガーデンやテラスといったエクステリアに自分らしさを発揮できるのも、戸建住宅ならでは。住居とのデザインの連携により、さらに住み心地のいい空間づくりができる。

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知的な楽しみが味わえるライブラリーや書斎

静かに読書にふけったり、自分だけの研究に没頭したり。家族そろって楽しめるライブラリーや個人の書斎など、ライフスタイルをより魅力的に演出できるのも戸建住宅の魅力だろう。

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菜園からキッチンへスローライフの実践を

たとえば、家庭菜園から採れたての野菜を持ち込んで、自慢の料理に腕をふるう。キッチンと土間を融合させた空間をつくれば、土や水を気にすることなく、スローライフを実践できる。

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抜群の収納力で自在に利用できる蔵

収納力抜群の「蔵」は、屋外と屋内の中間的な位置に設置すれば、アウトドア派にとっても、多彩に利用できる優れた存在だ。

自分らしい住まいを手に入れるために <建て替え編2>

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建て替えは一大決心。だからこそ、よりよい住まいをつくりたいもの。
それにはどんな理由でどのような暮らしを求めているのかをじっくり考え、
自分たちのライフスタイルを反映できる家を実現しよう。

建て替えのきっかけとしてはっきりとした目的があるならそれが絶好のタイミング

建て替えには、その目的とタイミングがとても重要になる。なぜなら、建て替える目的が明確であればあるほど、現状よりも快適な暮らしが実現するからだ。同時にそれは、大切な資金を効果的に使うということでもある。少なくとも、この段階だけは、自分たちでしっかりと考えなくてはならないだろう。

住まいのハードとソフトのそれぞれの向上を実現する

建て替えを考えるきっかけは、実際にはさまざまだ。たとえば、老朽化が気になる、耐震性の優れた住宅にしたい、太陽電池パネルを設置するなど省エネタイプの家がほしい......。こうした理由は、住まいの「ハード」面に対し、現状よりもさらに向上させることが目的となる。
特に東日本大震災後は、災害に強く、電気エネルギーのコントロールが可能な「スマートハウス」が評判を呼んでいる。実際、今夏も大幅な節電が求められ、今後も家庭での節電が当たり前になってくると予想される。そのため、建て替え需要のなかにも、省エネを中心にスマートハウスへの関心が高まっている。現在では、各住宅メーカーがスマートハウスに力を入れていることもあり、ハード面の向上をめざすなら、今が選びどきといえるのではないだろうか。

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一方で、「ソフト」面での理由から建て替えを希望することも多い。両親と同居するために二世帯住宅にしたい、子育てをサポートしてくれるような家にしたいといった理由がそれだ。
すでに土地があることから、両親の家を建て替える際に、二世帯住宅にするケースも増えている。昨今の二世帯住宅は、さまざまな工夫を施すことで、親世帯と子世帯がそれぞれのライフスタイルを保ちながら、うまく融合できる居住空間がデザインできるようになっている。
また、若い時期に中古住宅を購入し、それを子育てが盛んになる時期に合わせて建て替えるケースもある。その場合、子育てを考えつつ、自分たちらしさを表現した家をつくりたいという意欲的な建て替えが多い。

このように、はじめは漠然と考えていた建て替えも、現状をしっかり見極めることで目的が明確になっていくはずだ。建て替えの理由がハードであれ、ソフトであれ、目的がはっきりとしたときこそが、まさに建て替えの絶好のタイミングといえるだろう。

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耐震性の高い住宅にしたい...

東日本大震災後は、災害に強い家に建て替えるケースが増えている。老朽化が気になるようなら、建て替えどき。耐震性を見極めて住宅メーカーを選びたい。

最新設備のある省エネタイプに...

エネルギーをコントロールできる、いわゆるスマートハウスが評判。環境への配慮も含め、スマートハウスへの関心が高いなら、エコ住宅のポイントや補助金制度などのある今が建て替えのチャンスといえる。

両親と同居したい...

家族の絆を大切にしたい、土地が確保できるなど、事情はさまざま。昨今の二世帯住宅は独立性を保ちながらも楽しく暮らせる仕掛けが多く、親世帯、子世帯のライフスタイル重視の建て替えができる。

子育てしやすい家がほしい...

子どもが生まれる、あるいは子どもたちが成長して手狭になったなどが理由。家事動線を考慮した忙しい子育てをサポートしてくれる住宅や、子どもの成長に合わせて応用の利く住宅も登場している。

賃貸併用で収入型住宅にしたい...

敷地に余裕がある場合、賃貸できる居室を併設したり、同じ敷地にアパートメントを建てるなど、建て替えを機に、収入型住宅にするケースも増えている。

定年後に備えたい...

子どもが独立し、定年を迎えるに当たって、夫婦二人の終の棲家を望むケース。自分らしさを存分に反映させて、悠々自適で楽しい暮らしをすることができる。

  • 連載「住まいとお金」ファイナンシャルプランナー 久谷真理子
  • わが家の建てどきガイド
  • 資金計画タイプ別診断 あなたの資金の傾向をタイプ別で診断!

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