自分らしい住まいを手に入れるために <建て替え編1>
まずは建て替えのプロセスを把握して 〝やるべきこと〟と〝頼むこと〟を理解する
住まいをそろそろ建て替えたいが、どんなプロセスで進むのかがわからない。
そのために、なかなか建て替えをする決心がつかないというケースが意外に多い。
ここではまず、そのプロセスを把握して心の準備に役立てよう。
住まいへの要望を整理して住宅メーカーと二人三脚を
現在住んでいる住宅を建て替えるには、住宅を新たに購入するだけの資金が必要になることから、一大決心となるはずだ。また、さまざまな事情から、建て替えをしたいと考えてはいても、実際にはどんなプロセスで、どれだけの時間がかかるのかなど、その具体的な流れがわからずに不安になることも多いだろう。
建て替えのプロセスを大きく分けると、情報収集、商談、仕様の打ち合わせ、工事といった流れになる。ここで大切なのは、自分たちでやるべきことと、住宅メーカーという専門家が担当することをしっかりと理解することだろう。
自分たちでやるべきことのポイントは、まずは建て替え後の住宅について明確なイメージを持つことである。そのためには、現在の住宅に対する不満や、建て替え後の住宅に求めるものを整理する。また展示場を見学したり、雑誌やインターネットなどから情報を収集するなどしながら、徐々にイメージを固めていく。同時に、無理なく調達できる資金について、おおまかな概算予算を組み立てることも、自身がやるべきことのひとつとなる。
そして住宅メーカーを選定後は、専門家としてのアドバイスを積極的に活用する。敷地調査やマスタープランの提案、それに対する見積など、納得がいくまでしっかりと相談するのが肝要だ。
住宅メーカーとの契約後は、さらに二人三脚で進めていくことになる。マスタープランをもとに、予算とのすり合わせをしながら、仕様などの細部を打ち合わせ る。実際の工事がはじまってからも、場合によっては仕様変更が必要になることもあるため、適宜相談しながら進めていく。
建て替えは、すでに土地があるだけで、一軒の家を自分たちでつくるエネルギーが必要になる。信頼のできる住宅メーカーとタッグを組んで、納得できる建て替えをしたいものである。
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