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「空中庭園」とつながる2階リビング 道路側を閉じ、内部に景色を創り出した家

[東京都 Kさま邸]

白い石張りのスクエアな外観が印象的なKさま邸。車の往来の多い道路側の外壁にあえて窓を設けず、そそり立つ壁のように仕上げたデザインはまるでモダンアート建築のよう。
奥に伸びるお住まいの中央に土壁風の外壁をあしらい、その2階部分をパティオ(中庭)にして、内側に緑豊かな庭の景色を創り出しています。

「子どもたちが巣立った今、夫婦二人で末永く心地よく暮らせる美しい住まいにしたくて、素材にもプランにも工夫を凝らしてもらいました」とKさまは微笑みます。
白い大理石調フロアの玄関ホールは、タイル壁に黒いアイアンのスケルトン階段がオブジェのように映える洗練されたデザイン。

階段を上がると、そこには同じ白い大理石調フロアで統一された伸びやかなLDKが広がっています。折り上げ天井で高さを出したダイニングとリビングは、天井に間接照明も組み込んで優美な雰囲気に。

LDKは空中庭園のようなパティオを挟んで、道路側に設けられたゲストルームと向かい合う間取りになっています。道路から奥まった東側に配置されているため、車の騒音も聞こえず、静かな環境でパティオの緑を眺めてくつろげます。

浴室の窓の外に坪庭風のバスコートをしつらえたのも見どころです。リビングの階段壁のスリット窓からもバスコートが見えて、差し込む光が玄関ホールまで届きます。
「外からの視線や音も気になりませんし、全館空調で家中どこにいても温度差がなくて快適です。開放感があってゆったりと過ごせるから、心にもゆとりが生まれました」とお喜びのKさまご夫妻です。

玄関アプローチ

ホテルライクな落ち着き漂う1階の寝室

高天井のLDKで憩い、伸びやかに子育て 「空」を切り取るパティオのある住まい

[大阪府 Sさま邸]

タイル張りの外壁が重厚感を漂わせるSさま邸。玄関ポーチには天然石の壁から水が流れ落ちる小さな「滝」がしつらえられ、涼やかな水音が耳に心地よく響きます。「この滝は我が家のシンボルですね。ご近所の人から『滝のある家』と呼ばれています」と笑顔のSさま。

木目柄の天井がフローリングと調和するLDKは、天井高3.5mの伸びやかな空間です。

リビングには大収納空間「蔵」を設けてお子さまたちの玩具や絵本を収納し、その上の1.5階をモダンな和室に。「扉を閉めると個室になるので、両親が泊まりにきたときもゆっくりと休んでもらえます」とお喜びです。

リビングとダイニングに囲まれたパティオ(中庭)はご家族のお気に入りのスペース。友人家族を呼んで、ここでバーベキューを楽しむことも多いそう。
2.5階には広びろとしたバルコニーがあり、ここは夏の花火大会の特等席に。去年の夏はレジャーシートを敷いて大勢で花火を鑑賞されたとのこと。1階のパティオをぐるりと囲む空中回廊のようなブリッジもあり、そこからパティオを見下ろすこともできます。

「全館空調で家中どこにいても温度差が少なくて快適ですし、コロナ禍による自粛生活で公園に出かけられない時期も、子どもたちをパティオやバルコニーで思いきり遊ばせることができたので、ストレスなく過ごせました。
玄関ホールに手洗い台を設けていたのも、帰宅後にすぐ手指が洗えて幸いでした」とSさま。
遊び心を大切にした住まいで、大らかに子育てしながらご家族の幸せ時間を満喫されています。

ワイングラスをイメージさせる7連の照明が印象的なダイニング。一角にPCカウンターも

キッチンの近くにワインセラーを

2.5階の「小屋KURA」

アートを愛するご夫妻のこだわりが光る ギャラリーの楽しさに満ちた平屋のお住まい

[福島県 Eさま邸]

アートをこよなく愛するご夫妻が建てられたのは、東西に美しく延びる平屋のお住まい。「長年コレクションしている絵画や焼き物を身近に飾って楽しめるギャラリーハウスにしたいと思いました」と語ります。

高天井の広々としたリビングは南側と北側の両サイドに大開口サッシがあり、明るさも開放感もひとしお。板張りの化粧天井やツインの造作収納が木の温もりを漂わせています。

一方、ダイニングキッチンは土間風のタイルフロアでモダンなスタジオ風の雰囲気に。ワインレッドのアイランドキッチンが差し色となって映え、天窓から差し込む光が穏やかな明るさで空間を包みます。「シェフを呼んで友人たちとここで食事会を開きたいですね」とEさま。

リビングから続く南側の廊下は、お気に入りの絵画を鑑賞するギャラリースペースに。「季節毎に展示を替えるつもりです。作品を眺めながら家の中を回遊するのが楽しみですね」とにっこり。廊下にはダイニングからも出入りできる大収納空間「蔵」があり、コレクションの保管場所として活用されています。「絵画を掛け替えるときもスムーズに出し入れできて便利」とお喜びです。

廊下に面した吹き抜けの書斎も見逃せません。最高5mもある勾配天井の天窓から光が差し込む雰囲気はまるで教会のよう。天井近くまである棚に飾られた美術本や調度品が素敵に調和しています。
「4年の構想を経て理想の我が家が完成しました。ただの生活空間ではなく、生きることを楽しむための住まいにしたいですね」とEさまの顔がほころびました。

絵画制作のアトリエも兼ねたEさまの部屋

端正な和室には奥さまお気に入りの焼き物が飾られている

玄関ホール

水平ラインが際立つ風格あふれる佇まい 上質感漂うLDKで美意識が高まる暮らしを

[静岡県 Sさま邸]

水平ラインが際立つシャープなフォルムが印象的なSさま邸。「展示場で見た『CENTURY Primore』が気に入って、同じような家を建てたいと思いました」と語ります。
ウォールナットの建具や外壁と同じタイルのアクセント壁を取り入れたLDKは、上質な落ち着きが漂うくつろぎの場。リビングは天井高を3mに上げ、ダイニングキッチンの天井と高低差を付けることで、大空間にメリハリを生み出しています。リビングの木目柄の天井が大開口サッシを介してテラスの軒天と連続する美しい一体感も見どころです。

また、フォーマルダイニングとは別に、キッチンの続きにソファベンチを造り付けたカジュアルダイニングもあり、現在はお子さまの遊び場として活用されています。「仕事柄、来客が多いので、将来はここを家族用のダイニングにして、LDKは応接に使う予定です」とSさま。

一方、洗面・浴室は2階に配置。白い大理石調フロアの明るい空間に、吹き抜けの勾配天井に設けたトップライトから光が差し込みます。このフロアに設けた大収納空間「蔵」はご家族のクロゼットとして活用。「蔵」の上の部屋はお子さまたちのプレイルームにされています。
「洗濯が終わったら、洗面スペースから続く廊下に干して、乾いたらすぐ『蔵』にしまえます。家事動線がスムーズだからラクですね」と奥さま。

寝室はさらに上がった2.5階の落ち着いた環境に設けています。
「私たちの美意識を高めてくれる住まいになりました。この家に合った生活スタイルを楽しみたいですね」とSさまの顔がほころびました。

グレーのキッチンが映えるダイニング

玄関ホール

ホテルのラウンジを思わせる美しいリビング 高い天井の開放感あふれる平屋の暮らし

[大阪府 Yさま邸]

「夫婦だけの暮らしなので、部屋数よりもゆとりと開放感がほしい」との思いから、平屋のお住まいを建てられたYさま。北側に視線が抜けるロケーションを活かし、LDKはあえて北東に配置。リビングは天井高が3.6mもあり、まるでホテルのラウンジのよう。

高い窓からも光がふんだんに差し込み、明るさに包まれています。テレビを掛けた鉄錆色のアクセント壁の左右に配した北側の窓から空と緑が眺められ、「夜は星空も見えます」とYさま。一方、通常の高さに抑えたダイニングキッチンの天井は黒のクロスで引き締めてメリハリをつけています。

白×黒×茶でコーディネイトされたインテリア空間は、余分なものが一切ないシンプルモダンな美しさ。キッチンとダイニングテーブルは同じ素材と色合いで統一して一体感を生み出しています。「生活感の漂わない住まいづくりにこだわった」と語るYさまは、キッチンの演出にも気を配り、家電製品も冷蔵庫もパントリー内に隠してすっきりと洗練された表情にされました。コーヒーがお好きなご夫妻は、壁面にエスプレッソマシンを埋め込んで"おうちカフェ"を楽しまれています。

リビングのスケルトン階段でつながる1.5階は、趣味のゲームを楽しむ書斎スペース。黒をベースにしたインテリアが落ち着いた雰囲気を醸し出しています。「木調格子越しにリビングを見下ろせるので、こもっていても孤独感がありません。夫婦が別々の場所で思い思いに過ごしていても、お互いの気配が感じられるのがいいですね」とYさまに幸せそうな笑顔が広がりました。

ホテルライクな洗面室。

上下に配した横長窓でプライバシーを守りつつ光を採り入れた寝室。大収納空間「蔵」も配置。

高天井の伸びやかな玄関ホール。

  • 連載「住まいとお金」ファイナンシャルプランナー 久谷真理子
  • わが家の建てどきガイド
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