Column│新しいライフスタイルのご提案や、子育て、オーナーさまのこだわりのお宅拝見、
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中庭からも光が差し込む大らかなリビングで 愛猫や愛犬たちと戯れ、心豊かに暮らす家

[宮城県 Sさま邸]

お子さまが巣立ち、ご夫婦とお母さまだけの暮らしになったSさま。
古いご自宅を建替えて、愛猫3匹、愛犬1匹と一緒に楽しく快適に暮らせる住まいを実現されました。

1階に広がる大空間のLDKはダイニングを吹き抜けにした設計で、美しい木調格子の壁で1.5階の寝室とつながります。小上がりスペースをコの字に造作した和モダンなダイニングは、中央に無垢材のテーブルを設置し、脚を下ろしてラクに座れるスタイルに。

リビングはテレビボードの背面の壁に天然石タイル調のエコカラットを貼ってグレード感を演出。風通しの良さにエコカラットの消臭効果も加わって、爽やかな空気感です。

リビングから続くタイルテラスの中庭は、ペットたちのお気に入りの遊び場所。アルミのルーバーフェンスで外からの視線を遮りながら、LDKまで光を採り入れています。
「高いフェンスでペットたちが飛び出す心配もありませんし、人目を気にせず洗濯物を干すことができて重宝しています」とSさま。

LDKには、1.5階の寝室の下を活用した大収納空間「蔵」があり、ここに愛猫のゲージやペット用品をすっきりと収納しています。
ペットたちは思い思いの場所で心地よさそうにくつろいだり、中庭でお日様の光を浴びて自由に遊んだり、伸び伸びと楽しそう。その様子をやさしい眼差しで愛おしそうに眺めるSさまご夫妻。

「かわいいペットたちと一緒に穏やかに過ごすひとときが、私たちのいちばん幸せな時間ですね」とお二人の顔がほころびました。

ダイニングとつながる「蔵」の上のリビング 細長い敷地を上手に活かした伸びやかな家

[岩手県 Mさま邸]

ご結婚3年目のMさまが、駅から近い立地が気に入って購入されたのは、間口が狭くて奥に長い両面道路の土地でした。お住まいはその形状を上手に活かし、玄関ホール、キッチン、ダイニング、リビングが一直線に続く機能的な間取りに。通路にもなるキッチン空間には中心にアイランドのカウンター収納を配し、レンガ調の腰壁でカフェのような雰囲気に演出しています。「カウンターは配膳にも便利に使えますし、友人とのホームパーティーの際にも活躍してくれそうです」とMさま。

吹き抜けのダイニングは大収納空間「蔵」の上に設けたリビングと開放的につながり、面積以上の広がりを感じます。また、南北の窓から光が差し込んで明るさも満点。「広い『蔵』があるからモノがしまいやすく、すっきりと暮らせるのがうれしいですね」と奥さまはにっこり。
リビングに上がると、そこはオレンジ色のソファが映えるラグジュアリーな別空間の趣で、気分もくつろぎモードに変わるそう。「夕食後、ここで映画を見ながらゆったりと過ごす時間が心地いいですね。1.5階の高さなので道行く人の視線も気になりません」とMさまは語ります。

共働きのご夫妻は家事動線にもしっかり配慮。洗面・浴室のある2階の東側にファミリークロゼットを兼ねた広いランドリースペースを設け、「洗う・干す・乾かす・しまう」をスムーズに。「洗濯物を干したまま出勤し、乾いたらそのままオープンなクロゼットのハンガーパイプにかけて完了。2人とも時間が不規則な勤務ですが、洗濯や家事のストレスがなくなりました」とお喜びです。

キッチン空間はアイランドカウンターでカフェ風に。

2階の「蔵」にはスポーツアイテムを収納。

玄関には趣味のロードバイクをディスプレイ。

愛着のある和庭の眺めを採り入れた 長い玄関アプローチが印象的な家

[群馬県 Kさま邸]

農家造りだった築50年のご実家を、風情ある和庭を残してモダンなお住まいに建替えられたKさま。来客用とご家族用の駐車場の間に長方形の仕切り壁を立て、玄関ポーチへと続く路地風のアプローチに仕立てたデザインが目を引きます。「帰宅時、このアプローチをゆっくりと歩くうちに、オンとオフの気持ちの切り替えができます」とKさまは仰います。

リビングはダイニングキッチンと切り離して独立させ、生活感の漂わない上質なくつろぎ空間に。大画面テレビをストーン調のタイル壁にすっきりと埋め込んだのもこだわりのひとつ。南面に設けた大開口サッシの外に和庭が広がり、風雅な和風ホテルのような趣が感じられます。

「亡き父がこよなく愛していた和庭の眺めを美しく取り込むことができました」とKさまはお喜びです。

リビングの続きに設けた小上がりの和室は黒い畳を敷き、大きなアールを描く紫色のアクセントクロスを差し色にして、遊び心のあるインテリアに。法事などで大勢が集まる際は、襖を開放すれば奥の仏間と二間続きになる間取りも便利です。

リビングに隣接するダイニングキッチンは雰囲気を変え、白い大理石調フロアで明るく演出。リビングと別空間なので、来客の際も気兼ねなくくつろぐことができます。

「建替え前は冬の寒さに悩まされていましたが、今はエアコンの効きが良く、夏も冬も省エネで快適に過ごせます。以前は道路を走る車の騒音でテレビが聞こえにくかったのですが、今は嘘のように静かで、遮音性にも驚いています」とKさま。住み心地にも大満足のご様子です。

玄関ホールと直結した開放感あふれるLDK 愛犬との暮らしをより豊かにする住まい

[北海道 Sさま邸]

ワイヤーフォックステリアとの暮らしを楽しむSさまご夫妻。愛犬名に「ヒツジ」と名づける遊び心たっぷりのお二人は、「ヒツジとの暮らしにストレスがなく、デザイン的にも楽しめて、共働きを助けてくれる住まいが希望でした」と語ります。

そんな願いを叶えたSさま邸は、美術館のような洗練されたスクエアなフォルムが印象的。また、玄関扉を開けるとホールから直接、LDKが広がるという空間構成も特徴の一つです。

ホールに立つとダイニング、リビング、庭へと視線が伸び、吹き抜けのリビングは天井高が5m以上もあって開放感もひとしお。愛犬が庭に向かって一直線に走りたくなるような仕掛けでもあるそうです。白を基調に床や天井に木目を配し、天然石調の壁がアクセントのインテリアは、モダンながらもぬくもりを感じさせる落ち着きのある雰囲気に。

また、家事動線にも工夫が凝らされています。奥さまの家事負担を考慮し、ランドリー関連の空間を2階にまとめて動線もコンパクト。干すスペースを室内に設け、雪国の冬にも対応しています。「収納にも工夫していただきました」と奥さま。1階はトイレ側からも出入りができるクロゼットを設け、2階には夫婦それぞれのウォークインクロゼットを設置。収納量が増え、洗濯物もスムーズに片づけられると好評です。

さらに玄関ホールにもシンクがあり、「ヒツジの汚れを落としたり、大きなモノを洗ったり、重宝しています」とご夫妻。元気に走り回る愛犬の姿を微笑みながら見守るお二人。あふれる笑顔が、暮らしを豊かに楽しんでいる様子を物語っていました。

愛車を眺めてくつろぎ、趣味の時間を満喫 バイクを愛するご夫婦のガレージハウス

[東京都 Nさま邸]

子どもの頃から車やバイクが大好きだったというNさま。ご夫婦ともに大型バイクを愛するライダーで、夏にはお二人で北海道をツーリングするのが恒例だそう。そんなNさまが建てられたのは、黒い板張り調の外壁に赤い鉄扉のガレージシャッターが鮮やかに映えるガレージハウス。

玄関ホールに入ると、正面の窓からもガレージの愛車が目に入ります。「夫婦だけの暮らしなので、部屋数はいらないから、1階はすべてガレージにしました」と語ります。自動車とバイク3台が収容できるガレージは、趣味を楽しみ、ご友人と語らうNさまの〝秘密基地〞。

床はコンクリートにホワイトの塗装を施して、汚れが取れやすく、タイヤ痕がつきにくい仕上げに。愛車が美しく見えるよう、照明の角度や位置にも配慮しています。手作り感のあるインテリアも見どころです。下地合板の木片模様を生かした壁にネオン管やサインプレートを飾って、アメリカンな雰囲気に演出。

一角にバーカウンターをしつらえ、飾り棚にはミニカーなどのコレクションをディスプレイされています。「仕事から帰宅後、バーカウンターでジャズを聴きながらブランデーを飲んでいると、心が解放されます」とNさま。休日にはバイク仲間が集まり、裏庭の芝生でバーベキューを楽しむことも多いそうです。

勾配天井の伸びやかな2階リビング。

「ここで愛車のメンテナンスをしたり、趣味の陶芸アクセサリーづくりを楽しんだり。好きなモノに囲まれて、自分の時間を満喫できるのは最高の贅沢ですね。思い描いていた憧れの暮らしが実現できました」とNさまの笑顔が弾けました。

トイレもブルックリン風に演出。

「小屋KURA」にギターやフィギュアのコレクションを収納。

  • 連載「住まいとお金」ファイナンシャルプランナー 久谷真理子
  • わが家の建てどきガイド
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