Column│新しいライフスタイルのご提案や、子育て、オーナーさまのこだわりのお宅拝見、
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ライトコートと吹き抜けのある家

[京都府 Aさま邸]


BOXシェイプの存在感ある外観デザイン。ベージュのタイルがやさしい表情を与えています。

Aさまの住まいがある京都北山は、古都の歴史と新しい文化が交じり合うエリア。そんな街にふさわしい佇まいとするためにシンプルで重厚なコンクリートとベージュの割肌調タイルを組み合わせ、周囲の環境に自然に溶け込みながらも、さりげなく個性を主張する外観デザインとしました。 大きな特徴は、建物のまん中に設けたライトコートと吹き抜け。都会でのプライバシーを守りながら、いかに光と風を取り入れるか。いかに心地よい空間をつくりだせるか。光と、素材の質感や色合いを最大限にいかすことで、ご家族のための上質なライフステージが実現しました。


リビングの広さは20帖以上。大きな吹き抜けがいっそう広がりを感じさせます。

ライトコートから光と交流が広がる

住まいの中央にライトコートを設けたことによって、室内のすみずみにまで自然の光が届くとともに、どこにいても家族の気配が感じられるようになっています。たとえば、2階の部屋からライトコートを介してリビングやダイニングにも視線が届くため、家族のコミュニケーションが自然にはかれます。また、オブジェとしても美しいジャグジーが暮らしを彩るアクセントになっています。


広びろとしたリビング。ライトコートと吹き抜けから入る反射光が、やわらかな雰囲気をつくります。

静かで落ち着ける北側のリビング

家族が集うリビング・ダイニングはあえて北側に配置しました。ライトコートや吹き抜けから入る反射光が空間全体を照らすことで、やわらかな光の演出効果が生まれ、静けさと落ち着きのある空間となっています。さらに、北側に配置したことでプライバシーを確保しやすい設計となり、外からの視線を気にすることなく、心ゆくまでリラックスできる住まいが実現しました。


ゲストをおもてなしするためのバースペース。つい時間を忘れて語り合うことも多いとか。

所在地 京都府
家族構成 ---
敷地面積 314m²
延床面積 248m²(1階 141m²、2階 107m²)
建ぺい率 47%
容積率 79%


住まいのまん中に設けたライトコート。ジャグジーが空間のアクセントになっています。

リビングとつながる和室にはアーチ形の下がり壁を設け、ソフトに仕切っています。

開口をフルオープンにすれば、住まいの内と外が一体に。自然とふれあえる格別の場所です。

質感、静けさ、やさしさ。すべてに上質な佇まい

[愛知県 Sさま邸]


威厳をたたえながらも、訪れる人をあたたかく迎える門構え。

住まいへのアプローチが、ひそかな散策道になったかのような、遊び心あふれる空間デザインです。歩きながら横目で眺めるしだれ桜にドウダンツツジ。うっすらと照らし出された御影石の石畳。玄関に辿り着くころには、訪れた人はすっかりくつろいだ気分になることでしょう。 「都会の喧騒を感じさせない、凛とした静けさを」というSさまのご要望を受け、「これからの和風」の提案を込めた邸宅。和洋折衷の趣のあるデザインが、その豊かな質感、静けさ、そしてやさしさを感じる佇まいに息づいています。


水平ラインを強調した安定感のある外観。リビング前のガーデンスペースにも美意識が貫かれています。

建物と庭園が響きあうデザイン

外観は水平ラインを強調し、シンプルなタイルを組み合わせることで、奥行きと安定感を演出。マットな質感のステンレス素材がモダンな印象をもたらしています。また、ゆとりある敷地をいかし、リビングと連続したデッキテラスは洋風のガーデンスペースに。和室前の日本庭園は、白川砂利と杉の木目をあしらったコンクリート壁の美しいコントラストが見る人の心を和ませます。


京都の路地を散策しているような気分にさせてくれるアプローチ。

真のゆとりを実現した住空間

室内はSさまの空間へのこだわりにお応えし、まさに真のゆとりを実現しています。明るく広びろとしたリビングは進化した木素材「M-Wood」の温かみのある雰囲気で包まれ、南向きの大開口からは美しく手入れの行き届いた庭園を心ゆくまで眺めることができます。また、どんな小物もおろそかにせず、空間のディテールにいたるまでトータルな設計思想を貫き、心地よさをデザインしています。


昼間は日当たりもよくアプローチの御影石が和風な明るさを演出してくれます。

所在地 愛知県
家族構成 ご夫婦・お子さま2人
敷地面積 1,204m²
延床面積 266m²(1階 149m²、2階 117m²)
建ぺい率 14%
容積率 22%


明るく開放的なリビング。余計な凹凸がないため、よりいっそう広がりが感じられます。

吹き抜けがゆったりとした気分にさせてくれる玄関ホール。クロゼットの曲面がアクセントに。

ライトアップされ、幻想的に浮かび上がる日本庭園。

生活の美意識を育んでいく住まい

[石川県 Hさま邸]


伝統的な日本家屋が並ぶ街並みに溶け込みながらも、凛とした個性が際立つH邸の佇まい。

ご新居の設計にあたってHさまのご要望は「外壁にタイルを使うこと」「室内の床は大理石にすること」と極めて明快でした。 海外のホテルや美術館を参考にして、自分らしいスタイルの家を創り上げたいと模索されていたご夫妻。その具体的な住まいづくりは「GENIUSアーバンデザイナーズ」の雑誌記事との出会いから始まったといいます。 「限られた予算の中で、タイルや大理石を使うのは無理と諦めかけた時もありましたが、ミサワホームさんと会って実現できると聞いた時はとても心強かったですね」と、奥さまも笑顔で当時をふり返ってくれました。


広い玄関ホール。壁面いっぱいの収納でたくさんのモノがすっきりと収まります。

高級素材を使うコスト配分の妙

大理石などの高級素材を使った家づくりを可能にしたのは、2階のプライベートゾーンと比べて1階のパブリックゾーンに比重を置くというコスト配分の妙でした。上質なホテルで過ごすような上質な空間を望まれたHさま。リビングの床は床暖房を入れた大理石とし、デッキテラスまでオープンにつながる開放的な空間としました。晴れた日はテラスに出てブランチを楽しまれるそうです。


余計な装飾のないシンプルなリビング。床暖房を内蔵した大理石で快適性にも配慮されています。

生活を楽しむ空間の美意識

お気に入りの家具や絵画と一緒に暮らす空間は、海外の美術館を参考にシンプルにまとめられています。ホワイトを基調にしたスクエアな空間には、コルビジェのソファやモンドリアンの絵画がよく似合います。設計段階から照明器具は天井にすっきり納めるとともに、収納や暖房器具などもビルトインされているため、空間に余計な凹凸がなく、インテリアの美しさを少しも損なうことがありません。


温かみのある色調のフローリングを用いたダイニング。絵画もコーディネートされています。

所在地 石川県
家族構成 ご夫婦・お子さま1人
敷地面積 167m²
延床面積 134m²(1階 73m²、2階 61m²)
建ぺい率 48%
容積率 80%


スケルトン階段は視線が抜けるため、空間の広がりが感じられます。

ひと続きのリビング・ダイニングは床の素材を換えるなどで、ソフトに仕切っています。

自然を堪能する週末の別荘

[長野県 Sさま邸]


25年の植生管理を経た豊かな自然環境に、その佇まいは美しく調和しています。

都会での忙しい毎日を抜け出して、自然とふれあいながら過ごす週末の家をお探しだったSさま。軽井沢のお気に入りの地にミサワホームの分譲別荘を見つけることができました。都心にあるご自宅からのアクセスが良かったことも決め手の一つになったとのことです。 「別荘のつくりが、自然とのふれあいを本当に大切にしていることがわかって気に入りました」とご主人。周囲の環境に寄り添うように建つこの別荘には、野鳥はもちろん、リスなどの小動物もよく遊びに来るそうです。


ホワイトの壁とナチュラルな色合いのフローリングが温もりのある空間を生み出しています。

素朴で味わいのある外観デザイン

シンプルでいながら味わいのあるデザインの建物は「何年経っても飽きが来ないし、むしろ愛着が増します」というSさま。夏は涼しく、冬は暖か。結露などのトラブルもありませんでした。快適そのものの住環境に、Sさまご夫妻はお仕事をリタイアされた後、生活のステージをこちらに移すことも計画されているそうです。


本格的な薪ストーブが心まで暖めてくれます。

自然と仲良くなれる家

週末の別荘暮らしを始められてから、庭づくりの面白さにすっかりはまってしまったというSさまご夫妻。丹精を込めたガーデニングをはじめとして、1年に一つずつ記念のモニュメントを制作されています。ご入居4年目の現在では、レンガ造りのバーベキューコーナーや木を再利用した丸太小屋など、ご家族の力作の数々が目と心を楽しませてくれます。


円形のバーベキュー広場はご家族みんなの力作。丸太小屋へ続くアプローチも手づくりです。

所在地 長野県
家族構成 ---
敷地面積 ---m²
延床面積 ---m²(1階 ---m²、2階 ---m²)
建ぺい率 ---%
容積率 ---%

1階リビング・ダイニングには団らんの中心になる暖炉を設置。あたたかな時間が流れます。

まき割りをされるご主人。

寒い冬場に備えて割ったまきをストック。

伝統の和に、ゆとりが息づく住まい

[新潟県 Iさま邸]


200坪以上もの庭と一体で設計された、数寄屋風の佇まい。上質な和の趣が漂います。

日本百名山のひとつ、妙高山を仰ぎ見る新潟県。その歴史と自然に恵まれた地にIさまの住まいは建っています。住まいづくりを検討された当時は東京にお住まいだったご夫妻ですが、「いずれは生まれ育った新潟の地に帰って暮らしたい」と相談されていたそうです。 そんな折り、上越市で自然と人間の共存をめざした街づくりを行うという「アーバンビレッジ構想」がスタートしたことを耳にされ、お二人はこの考え方に共鳴。生まれ故郷の美しい自然とともに暮らす終の住み処づくりが始まりました。


木肌も清々しいヒバを用いた門。敷石には大谷石を使っています。

住まいと庭を一体でデザイン

「一生住み続ける住まいだからこそ地域に長く残っていくものを」と考えたIさまは、建物だけでなくエクステリアも含めてトータルな住まいづくりを進められました。20坪以上の広さを持つ庭はヤマボウシやケヤキなど20種以上の木々が植えられ、玄関アプローチや建物のまわりには種々の山野草が一体となった美しさで心を和ませてくれます。この環境が、ゆとりの暮らしを実現しているのです。


壁も床もやさしい色調で統一したリビング。家具の美しさを引き立てます。

ふれあい温まる、囲炉裏の部屋

全室南面の部屋は、雁行プランによって光や風をより多く招き入れることができ、住まい全体に心地よさが広がります。また、Iさまの一番のこだわりは「囲炉裏のある部屋」。高い天井と美しい木肌で包まれた空間はシンプルそのもので余計な家具は一切置かれていません。日常を忘れてリラックスできるひとときは格別。みなさん、時の経つのを忘れておしゃべりに熱中してしまうそうです。


囲炉裏の間は、ご主人の最もお気に入りの空間。日常を忘れる別世界です。

所在地 新潟県
家族構成 ご夫婦・お子さま1人
敷地面積 1,000m²
延床面積 297m²(1階 228m²、2階 69m²)
建ぺい率 30%
容積率 50%

玄関ドアには門と同じヒバを使用。アプローチ脇の山野草が訪れる人を温かく迎えます。

日本伝統の美意識を表現した中庭。玄関から居室へつながる廊下から眺められます。

  • 連載「住まいとお金」ファイナンシャルプランナー 久谷真理子
  • わが家の建てどきガイド
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