Column│新しいライフスタイルのご提案や、子育て、オーナーさまのこだわりのお宅拝見、
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木目の勾配天井が落ち着きを生むリビング 平屋感覚で暮らすスキップフロアの住まい

[福井県 Sさま邸]

切妻の大屋根が風格を漂わせるSさま邸。玄関ドアを開けると天井高4mを超える美しい吹き抜けホールの伸びやかさに目を奪われます。

なるべく上下階の移動をすることなく平屋感覚で暮らせるよう、2階は子ども部屋だけにして、1階で生活が完結する間取りにされたSさま。

大空間のLDKは吹き抜けのリビングの勾配天井を木目柄にして温もりを感じる落ち着いた雰囲気に。

天井が高いため濃い色なのに圧迫感がなく、チーク材のフローリングと相まって上質のヴィンテージ感を醸し出しています。 夜、天井の間接照明をつけると、やわらかく拡散する灯りで美しい陰影が生まれ、ラグジュアリーな雰囲気でくつろげるそう。リビングから続く庭のテラスはお子さまの格好の遊び場で、向かいの土手の緑豊かな風景に心が和みます。

リビングの続きには大収納空間「蔵」を設け、その上が和室となっています。 「子どもの玩具は『蔵』にサッと片付けられますし、和室の畳でほっこりとくつろげるのもいいですね。 和室にいてもリビングの家族の様子がわかり、会話も交わせるから楽しくて」とSさま。空間が伸びやかなので、愛猫ものびのびと暮らしています。

共働きのご夫妻は家事が効率よくこなせるよう、キッチンから洗面所を通り抜けて玄関ホールへとつながる便利な回遊動線も実現。 「買い物の食料を回り道せずにキッチンに運べますし、キッチンと洗面・浴室、サンルームが隣接しているから洗濯もラクラク。サンルームに干せるので雨の日も安心です」と奥さまも大満足のご様子です。

クラシックなデザインが美しい邸宅で 愛犬とともに心穏やかに暮らす

[宮城県 Sさま邸]

東京の喧噪から離れ、故郷で心穏やかに暮らしたい。そんな思いから、住み替えを決心されたSさまご夫婦。現在、自然の息吹を身近に感じながら、可愛らしい6匹のトイプードルとともに暮らしています。

閑静な住宅街に位置するSさま邸は、水平ラインが美しいクラシックなフォルムと落ち着きのあるブラウンの外壁がひときわ目を引きます。玄関ホールから室内の扉を開けると、開放感あふれるLDKが広がり、庭に面した開口部からは、隣接する公園が借景となって、豊かな風景を望むことができます。

「住まい全体は、1950年代のモダンなスタイルが希望でした。また、以前は広すぎて不便でしたので、1階は廊下を極力なくし、LDKを中心にしたマンションのワンフロアのようにしたいと考えていました。水廻りや寝室も1階に設けたことで家事がとても楽になり、愛犬を見守るのにも好都合なんですよ」とSさま。

ダイニングには庭に面したカウンターがあり、ここで仕事をすることも多いとか。「四季の風景を味わいながら、気持ちよく仕事ができるのもうれしいですね」

1階がそんな暮らしの空間だとすれば、2階はまさに趣味の空間。30畳ほどの部屋には、鉄道模型のジオラマがつくり込まれ、こだわりの世界が表現されています。大きな作業台には多彩なパーツが並び、壁面は関連の書籍や雑誌が詰まったライブラリーに。

「家族も愛犬も、そして仕事も趣味も、それぞれに満足できる住まいになりました」と語るSさまご夫婦は、お二人の豊かな暮らしを実現されていました。

グレーと木目調を効かせたシンプル空間で インテリアスタイルを楽しむ暮らし

[東京都 Kさま邸]

夏はサーフィン、冬はスノーボードと、お子さまたちと一緒にアクティブな暮らしを楽しむKさまご夫妻。「住まいは家族の暮らしの場です。流行に左右されず、日常生活にストレスのないシンプルな住まいが欲しかったんです」と振り返るKさま。

シンプルとはいえ、なかに入ると、ヴィンテージ感たっぷりのカフェスタイルに彩られた心地よい空間が広がっていました。1階のオープンなLDKは、白壁に、床の厚挽きのブラックウォールナット、柱壁やキッチンの天板のグレーが絶妙に調和。照明器具や階段、椅子などの素材感や黒のカラーが空間全体を引き締め、所々に配された植物とともにモダンさと温かさを演出しています。

もちろん、機能性もしっかり確保。家具をなるべく置かず、適材適所に収納を設けているため、室内はすっきり。また、ダイニング横の階段は、DKから気軽に2階の洗濯室へ行くための家事動線としても活躍しています。「スケルトンタイプなのでキッチンから庭も見渡せますし、2階の個室へは必ずここを通るので、子どもたちの見守りにも便利ですね」と奥さま。

さらに、2階の水廻りには脱衣室と洗面室の間に扉を設ける工夫も。「扉を閉めると洗濯物の乾燥室になるので、毎日大量に発生する洗濯物を効率よく片付けるのに助かっていますね」と微笑みます。

日常を快適に送ることを最優先にし、インテリアで自分たちの居心地をつくるのがKさま流。壁には奥さまが撮影したご家族の写真が飾られ、インテリアとしても効いています。空間がシンプルだからこそ、ご夫妻のセンスが光っていました。

優美なリゾートホテルを思わせる、白がまぶしい南プロヴァンス風のお住まい

[茨城県 Nさま邸]

田園に囲まれたのどかな環境に、白い塗り壁の外観が美しく映えるNさま邸。石張りの門柱や乱切り石のアプローチが南プロヴァンス風の佇まいを凜と引き立てています。

階段のアイアン手すりがお洒落な玄関ホールからLDKに入ると、そこはヨーロッパのリゾートホテルのような雰囲気。リビングの天井はメダリオン照明でエレガントに装飾され、ヨーロピアン家具と気品高く調和しています。

一方、ダイニングは高さ約4mの吹き抜けで、長く吊したペンダント照明が伸びやかな空間のアクセントに。高い位置の連窓から光が食卓に明るく降り注ぎます。「爽やかな陽光のもとで朝食をいただくのは気持ちいいですね」と奥さま。

ダイニングの窓の外に広がるタイルテラスは、自然とふれあう憩いの場。オーニングも設置して日差しを遮り、快適にティータイムが楽しめるようにしています。

自宅で仕事をされることも多いNさまは、ダイニングの一画を低い壁で仕切って書斎スペースに。「妻と顔を合わせて会話ができるように、LDKとオープンにつながる書斎にしました」と語ります。 また、書斎の隣にはクロゼットを設け、出勤に必要なスーツや鞄はここに収納。「洗面・浴室も1階にあるので、朝は洗顔、身支度、朝食の流れがスムーズに進みますし、帰宅後も2階に着替えに上がる必要がなく、1階で生活が完結できます」とNさま。

奥さまも、憧れのイメージ通りのお住まいに大満足のご様子。「この家に似合う調度品を飾るのが楽しみです」と笑顔で語ってくれました。

小上がりの和風ダイニングでお酒を楽しみ 開放的なリビングで 愛犬と憩う心豊かな暮らし

[岩手県 Yさま邸]

岩手山を望む住宅街に凜と佇むYさまのお住まい。 切妻屋根がかわいい白一色のシンプルな外観にシンボルツリーの緑が彩りを添えています。 「みんなが帰ってきたくなる我が家にしたいという思いを込めて、外観デザインは野球のホームベースをモチーフにしました」とYさま。

1階の階段前のホールは、愛犬のくつろぎスペース。 大きな地窓から光が明るく差し込みます。

ご夫妻は共働きなので、愛犬は日中ここに寝そべって、外の景色を眺めながらお留守番。 「私たちの姿が窓から見えると、すぐに玄関まで飛んできます」と目を細めるYさま。

ご家族の団らんの場となるLDKは、リビングの天井と床をウォールナット色でコーディネイトして落ち着いた雰囲気に。 ライトグリーンのソファがインテリアのアクセントになって素敵です。

小上がりの和風ダイニングもご夫妻の希望を叶えたもの。 下がり天井を設けて変化を付け、オープンなLDKながらリビングと別空間の表情にしています。 「畳のくつろぎ感もほしかったのですが、個別に和室を設けても使用頻度が低いと思ったので、ダイニングを畳風に使えるテキスタイルフロア にしました」と奥さま。

 お酒を楽しむYさまはキッチンの棚にお気に入りのボトルを並べ、和風バーのような雰囲気に。 「その日の気分で料理に合うお酒を選んで晩酌するのが楽しみです」とにっこり。 休日は和風ダイニングにご友人を呼び、男の手料理でもてなすことも多いそう。

岩手山の雄姿を眺め、愛犬と憩い、ご友人と歓談する心豊かな暮らしがここにありました。

  • 連載「住まいとお金」ファイナンシャルプランナー 久谷真理子
  • わが家の建てどきガイド
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