Column│新しいライフスタイルのご提案や、子育て、オーナーさまのこだわりのお宅拝見、
著名人によるコラムなど、毎月厳選した住まいに関する情報をお届けいたします。

海と空と愛車を眺めて心豊かに暮らすシンプルで美しい家

[広島県 Tさま邸]

瀬戸内海を一望する丘の上に佇むTさま邸。四角形で構成された外観は、水平と垂直のラインのバランスが絶妙なデザイン。正面に窓がなく、面のみのシンプル極まる美しさに目を奪われます。

ご家族が集う2階リビングに上がると、そこはオーシャンビューの団らんスペース。南側が一面のハイサッシで、窓いっぱいに広がる景観は息をのむ素晴らしさです。正面に日本三景の宮島を望み、厳島神社の大鳥居まで見渡すことができます。

チーク材のフローリングが温もりを醸し出すLDK空間は、窓の位置や窓枠の厚みなどの細やかな部分まですっきりと整えられ、お気に入りのアンティーク家具がしっくりと調和しています。
「キッチンで料理をしながら、リビングの向こうに広がる眺望を楽しめるのがうれしくて。毎日見ていても感動します」と奥さま。

さらに屋上にはリゾート感満点のスカイバルコニーも。
「休日、ここで朝食を食べると気持ちがいいですし、夜は夫婦で星空を眺めてくつろぐこともあります。まるで海辺の別荘にいるみたいな気分ですね」とTさまは語ります。

もうひとつのこだわりは、玄関の奥に設けられたカーポート直結のバイク用インナーガレージ。バイクでツーリングをするのがお好きなご夫妻の願いを叶えたものです。

「玄関からも書斎を兼ねた趣味室からも見えるように設計してもらったので、好きなだけ愛しのバイクが眺められて満悦至極です」

夢見ていたものすべてが詰まったお住まいで、思い描いていた通りの暮らしを満喫されているTさま。「子ども達をこの家で伸び伸びと大らかに育て、良い思い出をたくさんつくってあげたいですね」とご夫妻の笑顔が弾けました。

印象派の絵画のような景観を独り占めした別荘

[兵庫県篠山市 Oさま邸]

丹波の山の豊かな自然を背景に、青緑色の水をたたえる美しい大池にせり出すように佇むOさまの別荘。リビングのワイドな窓から広がる景観は印象派の絵画さながら。「夏になると池面に睡蓮の花が咲き、まるでクロード・モネの絵のような眺めです」とOさまは目を細めます。

リビングとダイニングキッチンはオープンに続く間取りながら、前後にずらして設計されているため、どちらにいても二面の窓から光がたっぷりと差し込み、窓を開けると風が心地よく通り抜けます。

「初めて訪れたとき、池の上に浮いているような雰囲気や、自然を切り取ったような景色に感嘆しました。週末は2匹の愛犬と一緒にこの別荘で、読書や音楽を楽しみながらゆったりとくつろいでいます」とご夫妻。

床は愛犬が走っても滑りにくい突板チーク材のフローリングに。落ち着いた色味と風合いがテレビボードや収納カウンターなど、こだわりの造作家具ともしっくりと調和し、木格子の仕切りや石張りの装飾壁がアクセントになって、上質な大人のくつろぎ感を醸し出しています。

対面キッチンのダイニングは、池側が全開口する窓サッシで、開け放つと屋内と外のウッドデッキが一続きにつながり、開放感ひとしお。
「気候の良い季節は、外のデッキでお茶を飲むと気持ち良くて。ここでバーベキューも楽しむつもりです」

お仕事をリタイアした後は、こちらに永住しようとお考えのご夫妻。
「キッチンのパントリーや寝室のウォークインクロゼットなど、収納もたっぷりと設けてもらいましたし、床暖房で冬も暖かく過ごせます。春夏秋冬の自然を愛でながら、ここでスローライフを送るのが夢ですね」

「白」の美が薫るシンプルモダンな家 煌めくタイルや折上げ天井で表情豊かに

[香川県 Mさま邸]

白ですっきりと統一して、洗練されたセンスが漂うシンプルモダンな住まいを創り出されたMさま。
「希望のエリアにミサワホームの分譲地が出たので購入したのですが、夫は海外に単身赴任中なので、家づくりはすべて私に任されてしまって。不安だらけでしたが、設計デザイナーの藤田さんに助けてもらい、イメージ通りの住まいが実現できました」と奥さまは微笑みます。

シンプルな美しさを追求しながらも単調にならないよう、住空間にはさまざまなデザインの工夫が施されています。たとえばタイルのニッチが映える玄関ホール。一見、両側とも白い壁に見えますが、実は右側はシューズクロークへの扉。「開けた瞬間、広い収納が現れて、ゲストは驚きます」と奥さまは楽しそう。

一方、LDKはリビングとダイニングに大小の折上げ天井をバランスよく配置し、間接照明も組み込んで広々としたワンルームの空間に豊かな表情を生み出しています。

「夕暮れ時、間接照明を点灯するのが毎日楽しみで。雰囲気ががらりと変わり、オレンジ色の優美な光に彩られた空間にうっとりとします」

キッチンも奥さまのお気に入り。TVドラマに登場した素敵なキッチンシーンをスマートフォンで撮影し、デザインの参考にされたそう。キッチンの壁にはキラキラ光る白のモザイクタイルを貼って、艶やかな華やぎを演出しています。
「ソファに座ってお茶を飲むひととき、部屋を眺めては毎日幸せを感じています」と奥さま。その笑顔が満足感を物語っていました。

4世代が温かくふれあいながら暮らす、こだわりの多世帯住宅

[奈良県 Sさま邸]

古都・奈良の伝統が息づく純和風の家並みに、タイル外壁の陰影豊かな佇まいがしっくりと溶け込むSさま邸。

1階にご両親、妹さま、お祖母さま、2階にSさまご夫妻とお子さまの7人家族が暮らす二世帯住宅で、北側と南側にそれぞれの玄関を設けて独立感を出し、内部ドアで行き来できるようにしています。

親世帯の住空間は濃い色調で和モダンに。

玄関ホールはお母さまが丹精された草花の鉢植えで彩られ、正面壁の窓から広がる坪庭の眺めが訪れた客人の目を楽しませます。

一方、2階の子世帯はナチュラルな北欧テイストの住空間に。階段上のホールはご夫妻のセンスが感じられるミニギャラリー。イームズシェルチェアやインテリアポスターを飾って楽しまれています。「この椅子は、私の誕生日に妻がプレゼントしてくれた記念の一脚なんです」とSさまはうれしそう。

LDKはアイランドキッチンを中心に、ダイニングとリビングがL字につながる設計。南側のダイニングは日当たりが良く、東側のリビングからは大和三山が望めます。

「二人ともインテリアが趣味なので、北欧の家具や照明が似合う住まいにしたかったんです」とSさま。その言葉通り、温かみのあるチェリー色のフローリングにYチェアなど木の名作家具が調和し、ルイスポールセンのランプがアクセントとなって空間を引き立てています。

休日は1階のLDKで一家揃ってお母さまの手料理を楽しまれることも多いというSさまご家族。昨年の秋にご夫妻に初のお子さまも誕生し、ご両親もお祖母さまも大喜びです。

「みんなから愛情をたっぷりと注がれて娘もすくすく育っています」と奥さまはにっこり。4世代が温かくふれあいながら気兼ねなく暮らす理想の家族の姿がありました。

吹き抜けから光舞うリビング ご家族が心豊かに暮らす邸宅

[東京都八王子市 Kさま邸]

閑静な住宅街の角地に、ゆったりと佇むKさま邸。街並みに調和しながらも、手彫り模様の外壁がひときわの重厚感を放つハイブリッド住宅です。

柱のない大空間のLDKは、リビング側を吹き抜けにして変化と開放感をもたらした印象的な設計。高さ4mの天井まであるコンビネーションサッシから自然光が舞うように差し込み、上質感漂うくつろぎの場を明るく包んでいます。

ウォールナットの家具と美しく溶け合うフローリングは耐久性も高く、「愛犬が爪でひっかいても傷つきにくいので安心です」と奥さま。

窓の外には大きなウッドデッキと芝生の庭が広がり、お天気の良い日には愛犬2匹の楽しい遊び場に。「家事が一段落した午後、ソファで庭を眺めながらワンちゃんとくつろぐのが幸せなひとときですね」と微笑みます。

ファイナンシャル・プランナーとしてご活躍のKさまは、自宅でお仕事ができるよう、眺めのいい2階ホールをお客様と商談ができる応接室に。続きに数段高いスキップフロアに隠れ家のような書斎を設けました。

Kさまはプロのバスアングラーとしても著名で、全米トーナメントに参戦のため渡米されることもしばしば。2階の大収納空間「蔵」にはウエアや旅行用品、スーツケースを、そして書斎の上の小屋裏収納に大切な釣り道具を保管されています。

「以前の家であふれていた荷物も全部しまえました。立体感のある間取りも気に入っています」とKさま。
オンとオフを上手に切り替えられるお住まいで、奥さまとゆとりの暮らしを心豊かに楽しまれています。

  • 連載「住まいとお金」ファイナンシャルプランナー 久谷真理子
  • わが家の建てどきガイド
  • 資金計画タイプ別診断 あなたの資金の傾向をタイプ別で診断!

PAGE TOP