Column│新しいライフスタイルのご提案や、子育て、オーナーさまのこだわりのお宅拝見、
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伝統の和に、ゆとりが息づく住まい

[新潟県 Iさま邸]


200坪以上もの庭と一体で設計された、数寄屋風の佇まい。上質な和の趣が漂います。

日本百名山のひとつ、妙高山を仰ぎ見る新潟県。その歴史と自然に恵まれた地にIさまの住まいは建っています。住まいづくりを検討された当時は東京にお住まいだったご夫妻ですが、「いずれは生まれ育った新潟の地に帰って暮らしたい」と相談されていたそうです。 そんな折り、上越市で自然と人間の共存をめざした街づくりを行うという「アーバンビレッジ構想」がスタートしたことを耳にされ、お二人はこの考え方に共鳴。生まれ故郷の美しい自然とともに暮らす終の住み処づくりが始まりました。


木肌も清々しいヒバを用いた門。敷石には大谷石を使っています。

住まいと庭を一体でデザイン

「一生住み続ける住まいだからこそ地域に長く残っていくものを」と考えたIさまは、建物だけでなくエクステリアも含めてトータルな住まいづくりを進められました。20坪以上の広さを持つ庭はヤマボウシやケヤキなど20種以上の木々が植えられ、玄関アプローチや建物のまわりには種々の山野草が一体となった美しさで心を和ませてくれます。この環境が、ゆとりの暮らしを実現しているのです。


壁も床もやさしい色調で統一したリビング。家具の美しさを引き立てます。

ふれあい温まる、囲炉裏の部屋

全室南面の部屋は、雁行プランによって光や風をより多く招き入れることができ、住まい全体に心地よさが広がります。また、Iさまの一番のこだわりは「囲炉裏のある部屋」。高い天井と美しい木肌で包まれた空間はシンプルそのもので余計な家具は一切置かれていません。日常を忘れてリラックスできるひとときは格別。みなさん、時の経つのを忘れておしゃべりに熱中してしまうそうです。


囲炉裏の間は、ご主人の最もお気に入りの空間。日常を忘れる別世界です。

所在地 新潟県
家族構成 ご夫婦・お子さま1人
敷地面積 1,000m²
延床面積 297m²(1階 228m²、2階 69m²)
建ぺい率 30%
容積率 50%

玄関ドアには門と同じヒバを使用。アプローチ脇の山野草が訪れる人を温かく迎えます。

日本伝統の美意識を表現した中庭。玄関から居室へつながる廊下から眺められます。

心地よさへのこだわりを込めた医院併用住宅

[千葉県 Yさま邸]


夜は美しくライトアップされるYさま邸。防犯性も考えられたプランです。

代々、この地で医院を開業されてきたYさま。市の道路拡張計画にともない、隣りの敷地に医院併用の住まいを建てられました。この敷地は近くに線路が通っており、以前のお宅では列車の音と振動に悩まされたそうです。 そこで、ご夫妻は、以前から気に入っていたというミサワホームのシンプルなデザインに加えて、構造的にも騒音や振動にも強いことを知り、ミサワホームを選ばれました。実際、ご入居後は「まったく外のことが気になりませんね」と満足のご様子。訪れる患者さまにも居心地のよい空間を実現することができました。


2階リビング・ダイニング。和の趣を取り入れた洗練されたくつろぎスペースです。

自宅で過ごすような心地よい医院に

医院スペースの設計について、Yさまは「ご自宅にいるような気持ちで過ごしていただける空間にしたい」というこだわりをお持ちでした。そこで、待合室や入院者さまのベッドルームを「M-Wood」を用いた温かみのある雰囲気でまとめました。待合室の6連窓は朝の光を取り込みながら、外からの視線は遮るように、また入院用のベッドルームは明るい南向きに配置するなど、きめ細かな配慮があります。


2面の開口から明るい陽ざしを取り入れるダイニング。

高い天井で心やすらぐ生活スペース

生活のステージとなる2階は天井を高くし、南側に大開口を設けて明るく開放的な雰囲気に。また、インテリアはシンプルに徹しながらも「M-Wood」の木の質感が心やすらぐ空間となっています。15帖大のリビングは、引戸で仕切れる9帖のダイニングと合わせて広びろとした空間です。また、対面キッチンからバスルームまで一直線とし、奥さまの負担を軽くする家事動線も考慮しました。


主寝室も「M-Wood」の温もりのある雰囲気で統一されています。

所在地 千葉県
家族構成 ご夫婦・お子さま2人
敷地面積 480m²
延床面積 320m²(1階 182m²、2階 137m²)
建ぺい率 40%
容積率 80%


「ご自宅で過ごすような心地よい空間に」というYさまのご要望をカタチにした待合室。


診察室間をスムーズに移動できるよう、効率的な動線を配慮しています。

入院用のベッドルーム。温かみのある空間が印象的です。

和と洋が美しく融合した平屋の家

[長野県 Hさま邸]


団らんの中心に据えた暖炉。ナチュラルな色調のインテリアには時間もゆったり流れます。

信州で医院を開業されているHさまは、医院の研修などにも利用できる住まいをお建てになりました。 「和の伝統を生かしながらも、洗練された現代の住まいにしたい」とのご要望にお応えするべく、大屋根の日本家屋のイメージを基調に、洗練された洋瓦を組み合わせるなど、新感覚の和モダンを表現しました。 また、住宅会社の選定にあたってはミサワホームの耐震性や断熱性・気密性といった基本性能の高さが決め手になったというHさま。その結果「安心で快適な暮らしが楽しめます」と満足のご様子です。


水平ラインが美しい平屋の佇まい。櫛引仕上げの外壁にフランス瓦の組み合わせが新感覚の和モダンを表現しています。

心まで温まる暖炉のあるリビング

約25帖大のリビングは、ゆるやかな勾配天井がいっそうのびやかな開放感を生んでいます。「団らんの中心にはテレビの代わりに暖炉を置きました」というご主人。その結果、家族と過ごす時間が増え、ゆったりくつろぎながら会話も弾むそうです。また、キッチンは栄養士さんたちが医院の新しい献立を研究したり、奥さまがご友人を招いて食事会を開けるよう、オープンなアイランド型としています。


大きなダイニングテーブルとアイランド型のキッチンを配した"おいしいコミュニケーション空間"。

ゆとりと暮らしやすさをすみずみに

全室南面の各居室をつなぐようにデッキテラスを配し、気軽に行き来できるようにしました。デッキは新木素材「M-Wood」を使い、あたたかみのある雰囲気を演出しています。また、ゆとりある主寝室をはじめ、将来は二つに間仕切れる子ども室、洗面所、トイレ、廊下にいたるまで、全館床暖房を採用。冬の寒さが厳しい土地にあっても、足もとから穏やかに温まる快適さを実感されているそうです。


リビングにあふれる自然の光が連続する、開放的な玄関ホール。

所在地 長野県
家族構成 ご夫婦・お子さま2人
敷地面積 674m²
延床面積 246m²
建ぺい率 60%
容積率 200%

ダイニングの飾り棚は、家族の思い出を彩るギャラリーです。

出窓を飾るステンドグラス。和の中に洋のセンスをさりげなく取り入れました。

シンプルの中に個性が輝く家

[愛知県 Fさま邸]


「イタリアンモダンの家具が映える空間に」というご主人のご要望がも見事に叶いました。

建築家が手がけるこだわりとセンスにあふれた住まいづくりを望まれたFさま。「イタリアンモダンの家具が映える、生活感を感じさせない住まいに憧れていた」というご主人の想いを受け、すっきりとしたシャープな外観と、それに呼応するような本物の素材感を大切にしたインテリアや外構をトータルにデザインしました。 そして完成した建物は「SILVER BOX」と名付けたように、シンプルな箱形のフォルムにシルバーを中心としたシックでモダンな配色が、美しく際立つ個性を物語っています。


昼はホワイト、夕暮れにはグレーに表情を変えるシルバーの外壁。スクエアなフォルムが印象的です。

光と色彩で空間を演出する

玄関ホールは天井までのサイドライトからの光で明るく、開放感にあふれています。リビング・ダイニングは空間全体をオフホワイトで統一しながら、アクセント的にテーマカラーのシルバーを使い、空間にメリハリを付けています。ダイニングの東側の壁に設けた7つの小窓は、光と影を操るための設計アイデアの一つ。昼と夜、そして住まいの内と外に、豊かで多彩な表情をつくりだします。


すっきりとしたシャープな外観。

成長にあわせて空間を変えていく

リビングの中にある階段を上ると、そこはご家族のプライベートスペース。広い主寝室と独立して、ご主人のライブラリーも設けました。子ども室は現在はひと部屋ですが、いずれは二部屋に仕切って使えるよう、1ルーム2ドア設計としています。また、玄関ホールのサイドライトも、将来ご両親の別棟を建てる際、取り壊して両世帯をつなぐ渡り廊下をつくれるように考えられています。


日中は大開口から光があふれ、いっそうの広がりが感じられます。

所在地 愛知県
家族構成 ご夫婦・お子さま1人
敷地面積 231m²
延床面積 120m²(1階 60m²、2階 60m²)
建ぺい率 60%
容積率 200%


日中とは違った雰囲気を醸し出す夜のリビング。この家のシンボル「四角」を空間の随所に取り入れている。

7つの小窓から光が差し込み、空間に立体感のある美しさが生まれます。

パノラマ眺望とリゾート気分を味わう家

[兵庫県 Hさま邸]


パノラマ眺望を楽しむ三角バルコニーが印象的。地階ガレージで建物全体を上げ、視界を良くしています。

長年の念願がかない、Hさまご一家は神戸の百万ドルの夜景を一望できる住宅地の一角に新居を構えられました。 設計にあたってのご主人のこだわりは「窓からパノラマの景色を楽しめるリビングをつくること」。そこで高低差のある敷地形状をいかして、地階にガレージ、1階にプライベートスペース、最も視界の開ける2階にリビング・ダイニングを配されました。 このプランによって建物全体が高くなり、ワイドな眺望を実現するとともに、外からの視線がまったく気にならない快適な2階リビングをつくることができました。


リビングは開放的そのもの。あたたかみのある「M-Wood」のチェリー色でトータルコーディネートしました。

自然の中に溶け込む住まい

Hさま邸の特徴の一つは、門や塀のないオープンスタイルであること。これは敷地周辺の樹木や草花を視覚的に取り込むことで、庭にいっそう広がりを感じられるように工夫したものです。玄関までのアプローチもゆったり約4m取り、その中央部の壁には四季折々、色とりどりのしつらいが楽しめるギャラリーを設け、ご家族はもちろん、訪れる人の目を楽しませてくれます。


リビングからキッチン・ダイニングを臨む。広びろとした空間です。

美しい眺めを思う存分楽しむ

2階リビング・ダイニングからの眺めは格別。左手にはるか遠く大阪市街、右手に神戸の街や海を見渡すことができ、昼と夜、それぞれに表情の異なるパノラマ眺望が楽しめます。このリビングに連続した展望台のように張り出したバルコニーからの眺めはさらに感動的です。また、露天風呂気分が味わえる浴室もご主人のお気に入り。Hさま邸は、まさに眺めの良い暮らしが楽しめる住まいです。


バルコニーから神戸の街を一望。夜景はまさに宝石を散りばめたような美しさだそうです。

所在地 兵庫県
家族構成 ご夫婦・お子さま1人
敷地面積 343m²
延床面積 237m²(1階 82m²、2階 81m²、地階 74m² ※ガレージ含む)
建ぺい率 24%
容積率 69%

大勢のお客さまを迎えても窮屈にならない、広い玄関。

くの字型の設計は、玄関ドアを開けた時、道路から家の中が覗けないという利点があります。

プライベートビューが楽しめるガラス張りの浴室。ご主人は朝風呂が増えたとか。

  • 連載「住まいとお金」ファイナンシャルプランナー 久谷真理子
  • わが家の建てどきガイド
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