Column│新しいライフスタイルのご提案や、子育て、オーナーさまのこだわりのお宅拝見、
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赤・青・黄をテーマカラーにデザイン、ポップな3階建てのオフィス併用住宅

[東京都 Yさま邸]

ビジネスにも便利な都心エリアに、Yさまが建てられたのはオフィス併用の3階建て住宅。ブルーの壁や赤のラインを効かせた外観デザインは、まるでモダンアートのよう。オフィスの玄関ポーチには黄色を用い、Yさまのお好きな赤・青・黄の3色でポップに演出しています。

2階のLDKは細長い敷地を生かして、南北に視線が抜ける間取りに。フルオープンの全開口サッシを開けると、ダイニング、バルコニー、リビングが直線でつながります。
「愛犬はバルコニーでひなたぼっこをするのが大好き。春や夏はサッシを開け放つと、心地よく風が通り抜けます」とYさま。近隣からの視線が気になるリビングの東側は、高い位置に3連の窓を配置し、都心の住宅密集地でありながら、明るく開放感に満ちた暮らしを実現しました。

ダイニングキッチンのインテリアにもこだわりが光ります。白ですっきりと統一した空間は、レザー調のクッションウォールで柔らかみを生み出し、赤いガラスのペンダント照明を鮮やかな差し色に。ガラス照明はバカラ製で、奥さまが一目惚れされたもの。「この赤を生かすコーディネートをお願いしました。タペストリーのような和紙染めのクロスも素敵でしょう?設計士の廣瀬さんがデザインしてくれました」と奥さま。

併設のオフィスは、さらに3色を大胆に生かして楽しい雰囲気に。
「リキテンスタインの絵のような、アメリカンポップアートのイメージでデザインしてもらいました。お気に入りの空間で気持ちよく過ごせるから、ストレスが溜まりません」と顔をほころばせるYさまです。


自宅玄関の並びにオフィスの玄関を配置。オフィスの玄関ポーチは、側面壁と庇を鮮やかな黄色で個性的に。


幾何学模様のシックなクロスが素敵な主寝室。カーペットの床で落ち着きを。


縦長の大窓から光が差し込む玄関ホール。アイアンの格子をあしらった階段のデザインが美しい。

家族の集う空間が緩やかにつながり、光と温かさが溢れる二世帯住宅

[大阪府 Tさま邸]

やさしい色調の端正な外観が印象的なTさま邸は、二世帯住宅。1階がお母さまの居室、2階と3階がTさまご家族の居室となっています。

以前、ここには古い4階建のビルがあり、そこを二世帯で居室用として利用していたとのこと。 「とにかく夏は暑く、冬は寒かったんです。しかも日中でも電気をつけていたほど暗くて」とご主人。当然ながら、ご希望は「夏涼しく冬暖かく、明るく広い住まい」でした。

「今は、夏も冬も快適です。また全館空調でどこにいても室温の差がなく、母もとても喜んでいます」とご主人もうれしそう。

そして、2階と3階の居室は、主に奥さまのご希望を叶えたもの。 「家族が集まる場所は、仕切りが少なく空間全体がつながっている。そんな住まいにしたかったんです」と奥さま。雁行型に連続したダイニングとリビングは、「立つ位置で空間の見え方が異なる」とご主人もお気に入りです。

3階には吹き抜けに開いた窓も設置し、ご家族の気配が感じられるよう、上下階でのつながりも実現しました。

また、奥さまがこだわったのが収納とインテリアでした。たとえば、玄関に隣接したシューズクロゼット。靴や屋外で使用するものなどが大量に収納できるため、玄関がいつもすっきりと使えると好評です。

インテリアは白を基調としながらも、モダンすぎず、ナチュラルすぎない、暖かみのある色調でまとめられ、空間にやさしさを添えています。

「担当のインテリアコーディネーターの方とは、毎回楽しく打ち合わせができました。プロの知恵を借りながら、私なりのインテリアにできたのがうれしいですね」

元気な3人の息子さんを微笑みながら見守るご夫妻。明るい住まいに、明るい笑顔が溢れていました。

ご主人と奥さまのご両親との意見が一致して実現した完全同居

[東京都 Oさま邸]


2階バルコニーの存在が印象的なOさま邸。ガレージ部分は、将来、介護などが必要になった際は居室にも変更できるよう考えられている。

閑静な住宅地に建つ3階建ての住まいには、Oさま夫婦と、奥さまのご両親、8歳と6歳の娘さんの6人が生活している。玄関はひとつ、キッチンや浴室も共用する完全同居型の二世帯住宅だ。


1階の和室は親世帯のリビング。子どもたちもお気に入りの場所だとか。置き畳にしたのは、将来的な可変性を考えてのことだ。

二世帯それぞれの意見をまとめた住まい

最初は、キッチンや浴室を世帯ごとに分ける案も出たそうだ。けれどもご主人・ご両親とも一緒がいいとの意見。中心になってプランづくりを進めた奥さまは「思いが一致してよかったです。でもその後、具体案に入ってからは、細かい部分までそれぞれの希望が出て、調整は大変でしたね」と。 ひとつの世帯なら、物事を決定するのは早い。しかし二世帯で一軒の家を建てるとなると、双方の生活文化の違いも出てくる。どちらか一方だけが我慢することはなるべく避けたい。
「結局、キッチンは母、主寝室は夫というように、その空間を主に使う人の意見を尊重しながら全体のイメージを固めていきました」 完成した住まいは統一感のある明るい雰囲気。暮らす人それぞれの動線を考えたつくりは、とても快適そうだ。共用部と各世帯の空間、個人の空間が違和感なく溶け合い、互いの気配を感じる仕掛けも随所に施されているのがわかる。


2階のリビングダイニングは親世帯・子世帯の共用空間。食事のときだけではなく、いつも家族が集まる空間になっている。

生活空間をフロアごとにゆるやかに分離する

広い玄関を入ると、1階は主に親世帯が使う空間。庭に面した和室は両親のリビングであると同時に、子どもたちの遊び場や客間にもなる。家族は皆、玄関と行き来するたびに開け放った引き戸のそばの廊下を通る。奥にはお父さま・お母さまそれぞれの個室がある。
2階は二世帯共用の場だ。階段を上がるとすぐに洗面と浴室。これは、両世帯が気兼ねなく使えるように考えられた配置だ。 普段、キッチンを預かるのはお母さま。奥さまは晩に仕事から戻ると家事を交代する。 「2人でキッチンに立つことも考えましたが、母娘でも家事のやり方は違います。母が中心と割り切ったほうがいいとわかりました」 小さい子どもがいると、リビングはどうしても乱雑になりがちだが、「両親も過ごす場所なので、なるべく落ち着いた雰囲気にし、収納もかなり計算しました」 子ども部屋はリビングの横に。家事をしながらも子どもたちに声をかけられる位置だ。
3階は子世帯専用。階段上部にはご主人の書斎があり、横を通る家族とは必ず顔を合わせるつくり。 奥の主寝室は、子世帯のセカンドリビングとしても機能する。夜、親世帯が1階に下りた後は、ここでゆっくりとテレビなどを見て過ごすことが多いという。 完全同居ならではの工夫豊かな住まいには、家族が互いに思いやる、さりげない知恵が満ちている。


3階に上がると、階段上の小屋裏部分にはご主人の書斎がある。階段と手前床との間の壁は全面をガラスにして開放感を出した。

所在地 東京都
家族構成 ご夫婦・お子さま2人・ご両親
敷地面積 110m²
延床面積 181m²(1階 63m²、2階 64m²、3階 53m²)
建ぺい率 59%
容積率 164%


子ども部屋はLDKから見える位置。ここは2人の娘たちの遊び場兼勉強部屋。大人たちがリビングで過ごしていても様子がわかる。


3階の子どもたち用寝室。扉は1間半分の引き戸にし、通常は開放している。中高生になったら、また使い方も変わっていくだろう。


3階の広い主寝室は子世帯のセカンドリビング。ご主人の好みの都会的なインテリアで揃えた。親世帯は3階には上がらないルールにしている。

ダイニングの外のバルコニー。柵をルーバーにしたのでカーテンは不要。子どもたちと育 てている野菜も常に見える。

1階和室の外には、和の風情の小さな庭をつくった。水鉢も据え付けてある。

和室の2面は光を透かす引き戸。ふだんは開け放って廊下部分と一体感を出す。

和と洋、2つの顔を持つ三階建の家

[愛知県 Kさま邸]


威圧感を感じさせない三階建。水平ラインの外観と優美な曲面のエクステリアが調和しています。

Kさま邸の大きな魅力の一つは、そのシンプルかつ優美な佇まい。交差点の角という敷地条件を考慮した結果、ランドマークになるような魅力的な外観をめざし、建物と外壁が一体となった美しいアール曲線を描くデザインを採用しました。 それは、訪れる人、道行く人、周囲の街並みなど、家とかかわり合うものすべてに対するKさまの心遣いがそのままカタチになった住まいといえます。質感や素材にこだわり抜き、さらに手仕事で仕上げた味わい深い表情は、見る人を心から和ませてくれるようです。


濡縁越しに眺められる日本庭園は、Kさまが長年丹精されてきたものです。

おもてなしの心あふれる2つの玄関

玄関ホールは、お客さま専用の「和」の空間と、カーポートから続くご家族専用の「洋」のスタイルをそれぞれ設けました。どちらも本物の質感にこだわり、メイプル材や大理石などの素材をふんだんに使っています。とくにお客さまをおもてなしする和の玄関は木の温もりにあふれ、シンメトリーのデザインによって心やすらぐ空間に仕上がっています。


ナチュラル色でまとめたダイニング・キッチン。収納もたっぷりです。

和も洋も楽しめるくつろぎの空間

2階リビングはご家族のくつろぎを第一に考え、温かみのある木素材「M-Wood」で包み込むように心地よい空間を実現しています。また、開口には障子を使い、さりげなく和のテイストを折り込んでいます。障子が陽ざしをやわらげることによって、室内にはやさしい明るさが満ちあふれます。また、和室の濡縁越しにKさまが丹精された日本庭園を眺められ、しばし日常を忘れさせてくれます。


和モダンの美を極めた2階リビング。「M-Wood」のヒノキ色の色調が心やすらぐ空間を演出しています。

所在地 愛知県
家族構成 ---
敷地面積 404m²
延床面積 329m²(1階 201m²、2階 153m²、3階 110m²)
建ぺい率 57%
容積率 91%

坪庭を眺めながらのバスタイムが楽しめる浴室。

和の趣でまとめたお客さま専用の玄関。木の温もりに包まれます。

カーポートからつづく家族専用の玄関。

家族、一人の時間、ゲストを大切にする家

[岐阜県 Mさま邸]


堂々とした風格を漂わせつつ、街並みに美しく調和する外観デザイン。

開業医で毎日お忙しい日々を送られているMさまは、この程、病院まで車で約20分の地に新居をお建てになりました。 「建てるならデザイン性の高い家にしたいと思っていたので、常々好感を持っていたミサワホームにお願いしました」とご主人。外観はシャープなフォルムが印象的なデザインとなり、彫りの深い外壁はライトアップによってさまざまな表情が楽しめます。 地階のゲストルームをはじめ、木のぬくもりのリビング、心和むライトコート、一人ひとりの時間も大切にする空間など、上質なゆとりを楽しむ住まいが実現しました。


ライトアップされたM邸の外観。シャープなフォルムの美しさが際立ちます。

来客に対応できるゲストルーム

お仕事柄、来客が多く「新居にはゲストルームが欲しかった」とのことで、敷地の傾斜をいかして、地階に広いカーポートとゲストルームを設けました。玄関も地階にしたことで、お客さまを直接ゲストルームにお招きできるようになっています。「パーティシンクも地階に設置しました。ここで料理をしたり、お酒をお出ししたりできるので、お客さまにも好評です」と奥さまも満足のご様子です。


地階ゲストルームと連続したライトコート。目も心も和ませてくれます。

家族の時間も、一人の時間も大事

リビングはご家族が集まる憩いの空間。大開口から美しい庭の景色が堪能できます。壁面にはご主人の趣味のカメラを"見せながら収納する"ギャラリーも設けられました。また、キッチンは読いつ性の高い空間とし、その一角には便利な家事コーナーも設置しています。2階にはご主人の書斎コーナーや奥さま専用の居室など、一人ひとりの時間を大切にする空間も確保しました。


1階リビングルームとギャラリースペース。"見せる収納"が空間にぬくもりを与えています。

所在地 岐阜県
家族構成 ご夫婦・お子さま2人
敷地面積 497m²
延床面積 376m²(1階 139m²、2階 131m²、地下 105m²)
建ぺい率 31%
容積率 75%


本格的な和室続き間。ご親族が集まっての行事などに重宝されています。

明るく開放的な玄関ホール。吹き抜けがタテの広がりも感じさせてくれます。

ゲストを気軽におもてなしできる空間。ライトコートから自然の光もあふれます。

将来の三世代同居に備えた三階建

[埼玉県 Hさま邸]


風合いのあるタイル調のサイディングが落ち着いた雰囲気をかもし出す外観。

将来、二世帯・三世代での同居を想定して、ご両親の敷地内に三階建の住まいを構えられたHさま。 お仕事柄、住宅に関する知識を豊富にお持ちのご主人は、ミサワホームのシンプルな空間デザインをはじめ、環境志向の「M-Wood」、健康に配慮した建材や24時間フロアセントラル熱交換換気システムなどに興味を持たれていたといいます。 一般に三階建住宅はデザインが犠牲になりがちですが、Hさま邸では空間の有効活用をはかりながらもシャープで洗練された外観を実現。Hさまのお望み通りの魅力的な佇まいとなりました。


ダイニングとの程よい独立感があるリビング。壁面収納ですっきりとした空間を保てます。

1階は将来の親世帯スペースに

1階は今後、親世帯ゾーンとしてお使いになることを想定されたため、居室間の床段差をなくしたバリアフリー設計になっています。ダイニング・キッチンはとても明るく使いやすい空間に。ふだんの居室となる和室にはクロゼットを設け、収納力も十分。開口の前面には濡れ縁と庭が広がります。また、和室の向かいのフリースペースには浴室に変更できるよう水道配管も整えてあります。


作業カウンターのあるキッチン。大きなテーブルで会話も弾みます。

2・3階は子世帯の快適空間に

2階のリビング・ダイニングは、木素材「M-Wood」のぬくもりで包み込まれるようなくつろぎ空間。「2階に設けたことで日当たりは良いし、外からの視線を気にせずにすむのが良いですね」とご夫婦ともに満足のご様子です。リビングとダイニングは引戸を閉めることで独立した空間となり、冷暖房コストが抑えられるだけでなく、来客時は気兼ねなくダイニングで過ごせるなど重宝しているそうです。


自然の光と風を招き入れる大開口のあるダイニング。バルコニーも広がりを感じさせます。

所在地 埼玉県
家族構成 ご夫婦・お子さま2人
敷地面積 195m²
延床面積 178m²(1階 56m²、2階 61m²、3階 59m²)
建ぺい率 60%
容積率 200%


和室は、ご両親が居室として使われることを前提にクロゼットを設置。開口部からは和の趣の庭を楽しむことができます。


一階のオープンなキッチンは、コンパクトながら必要な設備が整っています。

濡れ緑の配された和室に面した庭。美しさが心を癒してくれます。

白い扉は愛猫の出入り口。かわいらしい階段も設けました。

白い空間とスクエアな外観の三階建

[高知県 Dさま邸]


スクエアなフォルムに、重厚感のあるタイル貼りとシャープなバルコニーの対比が印象的です。

住まいづくりにあたってDさまご夫妻のご希望は2つ。「大好きなインテリアに囲まれた暮らしを実現したい」と「将来的な親との同居を考えた三階建の二世帯住宅にしたい」ということでした。 そして完成したプランは、1階はご両親の居室としてミニキッチンを備えた洋室と和室を、2階はパティオ形式のルーフバルコニーを囲むようにLDKとワークコーナーを、そして3階はご夫婦の寝室と子ども室という、空間を最大限に有効活用した住まいになりました。 外観にもDさまのセンスが反映され、街並みに美しく映えるシンプルモダンの佇まいに仕上がっています。


リビングからキッチンの眺め。パティオ形式のルーフバルコニーから明るい光と風が入ります。

ルーフバルコニーを囲む家族の空間

2階はバーベキューも楽しめるルーフバルコニーを囲むようにコの字型に居室を配置したことで、プライバシーを確保しながら自然の光や風を取り込むことができます。リビングとキッチン・ダイニングを半独立とした上に、ふだん使うモノの収納も兼ねたワークスペースも配置。実際の広さよりも、明るく広びろと感じられる開放的なスペースが実現しました。


ゆとりあるスペースを確保し、アイランド型としたキッチン。機能美があふれます。

白を基調にした洗練されたインテリア

キッチンは奥さま念願のアイランドタイプに。奥さまは「ここで料理をしながら、リビングもワークスペースも見通せるので、常に子どもたちに目を配ることができるの安心」とのことです。また、居室全体は白を基調にしたシンプルな空間に統一。Dさまご夫妻がこだわって選び抜いたインテリア家具たちは、まるでこの空間のためにつくられたかのような一体感で調和しています。


シンプルモダンで、しかも落ち着きを感じさせるご夫婦の寝室。

所在地 高知県
家族構成 ご夫婦・お子さま2人
敷地面積 148m²
延床面積 191m²(1階 74m²、2階 62m²、3階 54m²)
建ぺい率 51%
容積率 114%


ご両親用の居室。和室は茶道をたしなまれるお母さまのために茶室風にしつらえています。


3階子ども室。お子さまが大きくなったら2部屋に仕切れる1ルーム2ドア設計としました。

玄関ホールはコンパクトながら、視線の抜ける坪庭を設けるなど、開放感を演出。

都市の快適さをデザインした三階建

[静岡県 Sさま邸]


都市景観に礼節を尽くした、美しくスタイリッシュなフォルムが特徴です。

「機能と美しさをかね備えた北欧スタイルやモダンなバウハウスのデザインが好きだった」というご主人の眼鏡にかなったのがミサワホームの「FORMAL-U」でした。 もともとご両親が建てたミサワホームで青春時代を過ごされた経験から、その住まいの快適さやこだわりなどを肌で感じ、「いずれ家を建てるならミサワホームで」と決めていたそうです。 住宅展示場で、都市の景観に調和する外観をはじめ、家具が映える白いインテリア、オブジェのようなスケルトン階段を目にされてから、Sさまの理想の住まいづくりが始まりました。


ご自慢のバイクと愛車を納めるビルトインガレージ。

ご主人のこだわり、ビルトインガレージ

ご主人のこだわり空間は、三階建の1階部分に組み込まれたビルトインガレージ。ガレージ内にはご自慢のイタリア製のバイクと愛車BMWが格納されています。「外国製のクルマは湿気や直射日光を嫌うので屋根があるのはいいですね。天気に煩わされることもなく、暇さえあればバイクの手入れを楽しんでいます」と満足のご様子です。


2階リビングからダイニングの眺め。右手には造形美あふれるスケルトン階段が見えます。

奥様のお気に入り、「KURA」

一方、奥さまのお気に入りの空間は、大収納空間「KURA」。ガレージの上の空間を利用して設けたもので、「季節外の衣類やストーブ、子どもたちのおもちゃなど普段使わないものをたくさん収納できて、本当に便利です」と笑顔の奥さま。延床面積に算入されない収納スペースがあるおかげで、室内にモノがあふれることもなく、すっきり広びろとした生活を楽しまれています。


大収納空間「KURA」の出入り口は階段の踊り場にあります。

所在地 静岡県
家族構成 ご夫婦・お子さま2人
敷地面積 112m²
延床面積 147m²(1階 57m²、2階 57m²、3階 33m²、※KURA 13m²)
建ぺい率 50%
容積率 131%


3階には2つの子ども室に加え、プラスαのゆとりのファミリールームを設けています。


白を基調としたインテリアでまとめた寝室。やすらぎが広がります。

子育てを楽しもう!「ホームコモンズ設計」の住まい

[愛知県 Sさま邸]


2階の上の「小屋裏」にあるSさま邸の「ホームコモンズ」は、家族みんなが利用している。

Sさま邸の外観は、近隣の家並みに比べてちょっぴり背が高い。ここは、2階の上に「小屋裏」が設けられ、そこに「ホームコモンズ」がある住まい。 Sさまご夫妻がこの住まいをつくったきっかけは、ご主人がホームコモンズ設計を提唱している東京大学大学院情報学環の山内祐平准教授の考え方に深く興味を抱いていたことに始まる。
展示場でホームコモンズ設計を実現した「HYBRID自由空間Edu」を紹介したところ共感され、分譲地に実際に建っているものを見学。ご夫妻ともにひと目見て「これだ!」と納得し、迷うことなくプランニングをスタートさせたという。


ラウンジスペースの裏側にあるライブラリー。Sさま親子の多彩な書籍が並んでいる。

子供部屋に直結している「ホームコモンズ」

空間構成は、1階にご夫妻の主室と和室、2階に、リビング、ダイニング、キッチンと水廻り。さらにその上に「ホームコモンズ」と子ども部屋がある。 「ホームコモンズ」には、ラウンジコーナーとご夫妻の机が並ぶ。ここは、幼稚園に通うお子さまの大のお気に入り。家族揃って過ごすことも多い。また、ご夫妻がこだわったのはライブラリーの存在だ。所蔵する書籍類が多いため、それらを収納しつつ、気軽に読書ができるスペースが欲しかったという。お子さまの本も混在するライブラリーは、さながら小さな図書館。それぞれが思い思いに本を手に取り、読書を楽しんでいる。


奥さまは家事をしながら、お子さまの様子を見守ることができる。

さりげなく対話ができる「ホームワークコーナー」

またSさま邸には、年齢に合わせて「トークサイト」や「ホームワークコーナー」という仕掛けも用意されている。子どもが小さいうちは、キッチンやダイニングに勉強机を置いて、親と対話しながら学べるスペースをつくるというもの。当初、あまり意識せずに机をダイニングの横に設置したところ、ごく自然にお子さまが利用するようになったという。お子さまは自分の興味のあることをしながら、奥さまは家事をこなすなか、さりげなく対話ができると好評だ。


ダイニングの脇に勉強机が設置されているホームワークコーナーで、漢字の練習をしたり、お絵かきしたり。

所在地 愛知県
家族構成 ご夫婦・子供1人
敷地面積 202m²
延床面積 153m²(1階 59m²、2階 55m²、3階 38m²)
建ぺい率 −−−
容積率 −−−


「ホームコモンズ」と子ども部屋は直結。「寝学分離」が実践されている。

地元とのネットワークを大切にした二世帯住宅のカフェ&レストラン

[東京都 Oさま邸]


周囲とも調和している外観。右奥にあるのが住居部分の玄関。

カフェ&レストラン「AllPurpose Seasoning」は店舗併用型の3階建て二世帯住宅である。アンティークグレーのシックな外壁に囲まれた建物に、黒を基調としたファサード。店舗がカジュアルモダンなスタイルにも関わらず、全体として周囲ともしっかりと調和している。


アンティークな扉を活かしたファサード。モダンなスタイルながらオープンであたたかい雰囲気をつくり出している。ご主人がつくるフレンチベースのランチやディナーは、誰もが「美味」と絶賛。

ほどよい距離感を保つ二世帯

ご主人のお父さまがここで店を営んでいたが、Oさまご夫妻との同居を機に、3階建て二世帯住宅に建て替えた。そして、10年ほど飲食業界に従事していたご主人が、自分の店を持つという願いを叶えることになった。 Oさま邸の二世帯住宅は、親世帯と子世帯の住居が「ほどほどに独立」しているタイプ。キッチンやリビング、水回りなどは完全に独立しているが、玄関を共有することでお互いの気配を感じることができている。


木がもつ自然の風合いを活かしたカウンター。既製品の設備機器を利用しながら、巧みにつくり込んだオリジナルだ。

めざしたのは町の『洋食屋さん』

店舗部分の設計とインテリアは、ミサワホームと飲食店を手がけるデザイナーとのコラボによるもの。 店舗の場合、電気などの配線や水道やガスの配管といったインフラをどう効率的に配置するのかに工夫が必要だという。 また、ご主人が効率よく動くことができるよう厨房機器や客席などの配置も重要となる。さらに、店舗ならではのさまざまな法規制もクリアしつつ、こだわりの店舗スタイルへと仕上げていく。
「お互いにアイデアを共有しながら、店舗としての姿を模索していくプロセスは、とても楽しかったですね」とご主人。 ご主人がめざしたのは、地元の人々に親しまれる『洋食屋さん』。カジュアルモダンな粋なデザインが魅力の店舗ながら、オープンであたたかい印象だ。


ソファはすべて手づくり。背もたれの裏や座面の下は収納となっている。

所在地 東京都
家族構成 ご夫婦・ご両親
敷地面積 94m²
延床面積 158m²(1階 56m²、2階 55m²、3階 45m²)
建ぺい率 59%
容積率 166%

ご主人が一人で対応できるよう、厨房はすべて動線を考慮して配置されている。

ご両親のキッチンとダイニング。大小のたくさんの窓により、心地よい風が通っていく。

"将来二世帯"プランを内蔵した三階建

[大阪府 Yさま邸]


BOXフォルムの簡潔な外観。インナーバルコニーとクレストゲートの木調の風合いが全体を引き締めています。

昔ながらのあたたかなコミュニティが息づく、大阪の下町の一角にお住まいのYさま。築80年以上になる木造家屋を、3階建てのハイブリッド住宅に建替えられました。 敷地は間口が狭く、奥に細長いため、「住まいの顔となる門構えにはこだわりたかった」というYさま。数々の住宅展示場をめぐった末、ミサワホームの展示場で、ご主人が思い描いていた理想の門構えの家に出会えたといいます。 ニューセラミックの重厚な外観とクレストゲートを組み合わせた佇まいは、訪れる人を温かく迎え入れる雰囲気をつくり出しています。


奥行きが感じられる玄関ホール。収納力のあるクロゼットで空間はいつもすっきり。

"将来二世帯"に応えるプラン

現在、5人家族のYさまは、将来、ご長男が結婚されたときには二世帯で住まわれることを予定されています。そこで、新築時に1階と2階それぞれにトイレ、浴室を設置するとともに、1階にはキッチンを設けるためのスペースも確保されました。将来二世帯を考えたプランとすることで、「以前の家よりも長く、代々受け継がれる住まいにしたい」というYさまのご希望も実現することでしょう。


ナチュラルな雰囲気の2階リビング・ダイニング。いつもここに5人の笑顔が揃うそうです。

家族の絆を育むセンターリビング

自然の光と風が心地よく入る2階LDKは「センターリビング」プランとしました。3人のお子さまの個室がある3階へ上がる階段はリビングの中にあり、"どの居室へ行くにも必ずこのリビングを通らなければならない"空間設計になっています。ご主人も「ふと気付くと、いつも家族みんながリビングに集まっている」と仰言っしゃるように、ご家族のコミュニケーションが広がる住まいになりました。


1階和室はご夫婦の寝室として使われています。飾り棚が空間のアクセントになっています。

所在地 大阪府
家族構成 ご夫婦・お子さま3人
敷地面積 103m²
延床面積 154m²(1階 51m²、2階 51m²、3階 52m²)
建ぺい率 56%
容積率 149%

愛車4台と家族4人を抱擁し暮らしの幅を広げる3階建て

[大阪府 Kさま邸]


外壁とのマッチングも考慮し、擁壁には石英岩を採用。4台の車が横並びで置けるよう、ゆったりとした幅を確保。

色鮮やかな黄系の外壁タイルに、重厚な石英岩張りの擁ようへき壁を組み合わせ、ポイントカラーとして赤いラインや濃紺の門扉。普段は閉ざされた内外のシャッター奥には、ご主人愛用のロールスロイスやベントレーに加え、BMWやベンツも控えます。


大理石をふんだんに用い、華やかな印象の玄関ホール。玄関扉と反対側のライトコートからは自然の光が注ぎます。

愛車とガレージへのこだわり

「これらの車4台を横並びに置けるガレージが絶対条件」というご主人の要望は、2軒分の土地約100坪を手に入れることで実現へ。建物とのバランスを考えながら十分なスパンと奥行を確保し、タイヤ痕が付きにくく水はけの良いインターロッキングブロックを敷き詰め、使い勝手の良いガレージに仕上げました。


3階への階段室を中心に配置されたLDKは勉強コーナーも併設。広さだけでなく家族のコミュニケーションにも配慮。

広さだけでなく家族のコミュニケーションにも配慮

真っ赤なカラーリングが印象的な両開きの玄関扉を開くと、落ち着いたトーンの大理石に囲まれたホールが広がり、正面奥には大きなガラス窓。北側はルーバーで目隠しした吹き抜けのライトコートという形で、自然の光を採り入れています。華やかなエントランスフロアに対し、30帖余りのLDKを中心とする2階は、家族が集う暮らしの拠り所。「帰ってきた子どもたちの姿が見られるよう、子ども部屋へは必ずここを通るように階段室を配置。また窓辺はカウンターを設け、勉強コーナーに」と奥さま。さらに、ダイニング脇の少し高所に畳の間を設けたり、キッチンに大容量のパントリーと納戸を併設したりと、実生活への配慮が光ります。 一方で、ライフスタイルの変化にも対応。「子ども部屋は分割もできる可変空間とし、父の介護が必要となったときのために、ミニキッチン付きの洋室やホームエレベーターも用意しました」とご主人。将来を見据えた包容力を兼ね備えています。


1階の応接間は、ご主人の愛車が眺められるように大きめの窓を設置しました。

所在地 大阪府
家族構成 ご夫婦・お子さま2人
敷地面積 350m²
延床面積 495m²(1階 190m²、2階 177m²、3階 127m²)
建ぺい率 56%
容積率 141%


テレビやオーディオ機器、ブローバスなどを備えた浴室。ライトコートに面する窓やガラス張りの間仕切りで開放感も。

ガレージの床は透水性なども考慮して、インターロッキング舗装としています。赤く塗られた天井が個性的な空間を演出します。

重厚感あふれる建物のところどころにあしらわれたポイントカラーが視覚的変化をプラス。

自然と一体になる、太陽光発電の家

[三重県 Kさま邸]


美しい切妻屋根に輝く太陽電池モジュール。重厚感のあるニューセラミックの外観です。

歴史と文化が香る景勝地、伊勢神宮にほど近い場所にあり、伊勢の山々を一望できる高台に建つハイブリッドの住まい。 「重厚感のある佇まいや大開口を実現できることに魅力を感じた」というKさまは、ミサワホームの高い基本性能やデザイン性だけでなく、環境に配慮した住まいづくりを進めている企業姿勢にも共鳴。少しでも環境にやさしい生活にするため、当初から太陽光発電システムの採用を決めていたそうです。 オール電化システムを採用されているK邸ですが、現在、通常月2万円かかる電気代が約半分になる月もあるといいます。


リビング・ダイニングと連続した広いデッキスペース。雄大な眺めを独り占めできる空間です。

自然との一体感を満喫するために

1階は45帖のリビング・ダイニングを中心に南面のデッキスペースへ、ガラス張りのサンルームへとつながり、自然との一体感が楽しめるプランです。デッキスペースは17m×3mという広さを確保し、さらに外につながる庭はレンガを敷き詰め、バーベキューコーナーも設けました。また、冬でも温室のように暖かいサンルームも、読書やお茶など、ご家族のお気に入りのスペースになっています。


デッキスペースとサンルーム。それぞれの時間を思い思いに楽しむことができます。

家族のふれあいが深まる空間

奥さまはケーキやパンを焼くのがご趣味。開放的で使いやすいキッチンで、娘さん達と一緒に料理を楽しまれています。「オール電化でIHヒーターコンロの熱量も十分。調理時間が短縮できる」と満足のご様子です。また2階は主寝室に加え、家族の団らんのためのファミリースペースを設定。3階は4人姉妹の居室とし、間仕切り家具でソフトに仕切った開放的な空間にしています。


42帖の大空間を仕切らずにリビングとダイニング・キッチンを悠々と配置。サンルームも格別のくつろぎ空間です。

所在地 三重県
家族構成 ご夫婦・お子さま4人
敷地面積 572m²
延床面積 279m²(1階 135m²、2階 82m²、3階 61m²)
建ぺい率 23%
容積率 48%

デッキスペースの前面に広がるレンガ敷きの庭。アウトドアのパーティも開けます。

厳しい北風を考慮し、二重の玄関扉に。風除室も設けました。

背比べの壁。大黒柱に4人の成長過程を記録。

オープンスタイルのキッチン。大勢でわいわい料理しても、ゆとり十分です。

リゾートホテルの安らぎを生む家

[東京都 Mさま邸]


ベージュ系の塗り壁がやわらかな印象を、パティオを囲むガラスがシャープな印象をかもし出しています。

Mさま邸の敷地はバス通りに面し、向かいには4階建のマンションがありますが、そうした都会ならではの環境の中でも、開放感とプライバシー確保を両立する住まいを実現されました。 外観はシンプルなBOX形。塗り壁と木のやわらかさとガラスの硬質な印象という異質な組み合わせがデザインを引き締めながら、豊かな表情を生み出しています。 また、「都市部でも閉鎖的になりすぎず、楽しい雰囲気の家にしたい」と、Mさま邸が特にこだわったのがバスルーム。休日には日中も入浴を楽しめるリゾートホテルのようなリラックス空間が実現しました。


高級リゾートホテルを想わせるバスルーム。まるでリビングのようにリラックスできます。

囲うことで開放感を広げる工夫

M邸ではパティオを上手に活用することで、快適さとプライバシー確保を両立しています。約22m2の広いパティオはフロストガラスで囲むことにより、視線を遮りながら光が通り抜ける心地よい空間になっています。また、ガラスの隙間を30mm開けているため心地よい通風も得られます。このパティオに隣接したリビング・ダイニングには都心部とは思えない開放感が満ちあふれます。


パティオと隣接したリビング。同じ床レベルと大開口によって一体感のあるスペースになっています。

リゾートライクな、こだわりのバスルーム

バスルームはMさま邸のご要望に応えて、十分な広さを確保するとともに"アマンリゾート風"にコーディネイト。床・壁、洗面台には大判タイルを使用して重厚感を出しながらも、天井や収納部分には質感のある木を使ってやわらかな印象にしています。また、間仕切りやドアにはガラスを採用して視線の"抜け"を良くしたため、明るくのびのびと入浴が楽しめる空間になりました。


リビングとは別面にパティオと隣接したダイニング。こちらも大開口があり、リビング、パティオとの大型一体感スペースを実現しました。

所在地 東京都
家族構成 ご主人・奥様・長女・次女・三女
敷地面積 198m²
建築面積 112m²
延床面積 348m²(BF 108m²、1階 101m²、2階 111m²、3階 27m²)
建ぺい率 60%
容積率 200%

壁一面の窓から坪庭を眺める玄関ホール。孟宗竹の清々しい緑が目を楽しませてくれます。

ウッドデッキを敷き詰めたパティオ。採光と通風を考え、フロストガラスで囲んだ快適スペースです。

高い壁で囲み、中心にパティオを設けた家

[神奈川県 Nさま邸]


外部には閉じながら、住まいの中心にパティオを設けることで心地よい通風・採光が得られます。

「ふだん仕事が忙しいので、家では心からくつろげる時間がほしい」というNさま。 そこで住まいの設計にあたっては、周囲からの視線を遮るために約5mの壁で囲むとともに、家の中心に広いパティオを設けました。パティオに向かって居室が開かれたことで、光と風を心ゆくまで楽しめる住まいとなりました。 敷地の傾斜を利用した地下1階・地上3階の建物。外観デザインは水平と垂直のラインを整え、シャープな造形美を感じさせますが、美しい風合いの珪藻土を広い面に使うことでやわらかな印象になっています。


細く・長く・高い空間としたことで、風格と心地よい緊張感が漂う玄関アプローチ。

ゲストを迎えるためのパブリック空間

この住まいにはお客さまをお迎えする心遣いがすみずみに込められています。たとえば、玄関アプローチ。艶のある白いタイル、高さ約8.5mの壁で囲われた空間は、訪れる人を厳粛にもてなす風格が感じられます。さらに玄関ホールは約24m2という広い接客スペースを確保。ここでゲストと応対することで、1階はパブリックゾーン、2・3階はプライベートゾーンと明確に区別されています。


接客スペースを兼ねた玄関ホール。巧みな素材づかいでパブリックな雰囲気を出しています。

パティオから広がるリラックス空間

Nさま邸のプライベート空間の象徴といえるのが、約 30m2のパティオです。白い壁と植栽、照明が美しく調和したスペース。ここから住まいの中に光や風を取り込めるだけでなく、各部屋にも視線が気持ちよく通るので、室内がより広く感じらる効果もあります。また、夜はライトアップした光が間接照明のように室内を照らし、心からリラックスできるひとときを演出してくれます。


大勢で料理を楽しむこともあるため、大きなアイランド型キッチンを選ばれました。

所在地 神奈川県
家族構成 ---
敷地面積 358m²
建築面積 164m²
延床面積 494m²(地階 140m²、1階 151m²、2階 129m²、3階 72m²)
建ぺい率 60%
容積率 150%


広びろとしたパティオ。白いタイルで構成された空間に、まん中の植栽植物が美しく映えます。


パティオに隣接した2階リビング。モダンな造形ながら、やわらかな色調に癒されます。

シンプルなフォルムで素材美をいかす家

[東京都 Mさま邸]


リビングとダイニングの仕切りに大理石のレッドトラバーチンを採用。力強い存在感があります。

素材のテクスチャー(質感)と色の美しさを主役にするために、フォルムは極力シンプルに抑える。これがMさま邸の設計における基本テーマでした。 外観もシンプルなデザインですが、タイルや木、コンクリートなど、さまざまな素材を巧みに使い分け、豊かな表情を生みだしています。 また、大理石のレッドトラバーチンやジャラ材といった重厚感のある素材をふんだんに用いたリビング・ダイニングはもとより、エントランスやサニタリーなどすべての空間にこだわり、シンプルながらも優美な印象の住まいとなっています。


広びろとした2階リビング。本物の自然素材をいかした空間には気品と重厚感が漂います。

シンプルな中に優美さを演出

インテリアにも「シンプルな中の優美さ」を追求しました。2階リビング・ダイニングは、一枚岩を想わせるレッドトラバーチンで空間を大胆に仕切り、床には重厚感のあるイペ材を採用。この二つの素材が際立つよう、壁面は白、照明はダウンライトのみとシンプルにまとめています。バスルームも御影石を主役として、それ以外の素材は存在感を抑えるような配慮がなされています。


バルコニーのルーバーからは外の明るい陽射しが入り込みます。

都市部でプライバシーを守る工夫

道路からの視線をカットするため、玄関ホールにはハイサイドライトを選びました。窓が高い位置にあるので、プライバシーは確保しながら光を存分に取り入れることができます。また、リビングに隣接するバルコニーはフェンス部分にルーバーを設け、隣家の視線が届かないように配慮しました。通風・採光を確保しながら目隠しができるため、都市部のプライバシー確保には最適です。


シンプルで端正な美しさを備えた外観。シャープでありながら、どこか温かみが感じられます。

所在地 東京都
家族構成 ご夫婦・お子さま1人・祖母
敷地面積 133m²
建築面積 92m²
延床面積 259m²(1階 92m²、2階 87m²、3階 80m²)
建ぺい率 69%
容積率 194%

御影石とガラスのみで構成したバスルーム。徹底した美意識が貫かれています。

照明はダウンライトのみでシンプルかつ優美さを演出。

リビングに隣接するバルコニー。床やルーバーには木を用い、室内との一体感を演出しています。

整然としたテクスチャーが魅力の外観。

"京都の町屋"の伝統を継承する住まい

[京都府 Kさま邸]


大通り面に「千本格子」風の出窓を設置。装束を飾り、ショーウインドーとして活用している。

京都御所の正面に位置する場所で、19代続く装束司(しょうぞくし)を営むKさまの店舗併用住宅。 新築にあたってのテーマは「伝統の継承」。歴史ある周囲の街並みとの調和を考え、お隣りの町家と軒の高さを揃えたり、外装材のイメージを近づけるなど、細かな部分まで配慮しています。 1・2階の外壁はダークグレイのタイル、3階部分は白の吹き付けとし、和の落ち着きが感じられる外観に仕上げました。さらに、京都の町家ならではの風情をいかしたディティールを取り入れ、古き良き伝統を現代に息づかせています。


明るく開放的なオープンキッチン。料理をしながら家族とコミュニケーションがとれます。

街並みとの調和をはかった外観

京都の街並みに美しく調和させるために、隣接する町家と1・2階の軒の高さや角度を揃えたり、外壁材を同系色にするなど、 "町家らしいデザイン"を積極的に取り入れました。また、3階部分を道路から後退させて、道行く人に圧迫感を与えないように配慮。2階窓にはアルミ製の「簾」を設けたり、1階には「千本格子」風の出窓を設けるなど、個性をさりげなく主張しています。


"端正な町家が立ち並ぶ京都の街並みに、自然にとけ込むように調和する外観。

店舗と居住空間を両立させる

店舗スペースの1階は、数々の歴史ある調度品を壁面に収め、装束司ならではの伝統美が漂う空間になっています。一方、住居スペースとした2・3階は、うって変わってモダンな印象の空間に。リビング・ダイニングは白い壁とウッディなフローリングで明るく開放的な雰囲気にまとめています。また、オープンキッチンとして家族の交流がはかれるようになっています。


シンプルな空間に間接照明で陰影をつけた、落ち着いた雰囲気のリビング。

所在地 京都府
家族構成 ご夫婦・お子さま2人
敷地面積 68m²
建築面積 52m²
延床面積 148m²(1階 51m²、2階 49m²、3階 46m²)
建ぺい率 77%
容積率 215%

3階階段ホールには趣味を楽しむ書斎コーナーを設置しました。

"京都の町家"らしささにひと味加えた、アルミ製の簾、千本格子風の出窓を設置。

潤い豊かな中庭を囲むコートハウスの暮らし

[鹿児島県鹿児島市 Iさま邸]

シルバーのアルミ格子を大胆に活かした外観が、ひときわ洗練された印象を放つIさま邸。
屋内に入るとタイル敷きの中庭を囲んでメイン玄関、リビング、ダイニングキッチン、ファミリー玄関が回廊動線でつながり、思いがけないほど潤い豊かな景色が広がっていました。
高い塀で囲んでプライバシーをしっかりと守りつつ、中庭から心地よい光と風、緑の眺めを家中に採り入れたコートハウスの設計です。

大理石張りのアクセント壁が気品を生む吹き抜けのリビングは、チーク材の床にゆったりとしたソファが調和し、上質のくつろぎ感を漂わせています。リビングからL字に続くダイニングキッチンは、キッチンとテーブルを直線につなげて家事動線をスムーズに。ホームパーティーにも格好の配置になりました。

「キッチンに立つと、目の前に広がる中庭の景色が楽しめますし、中庭越しに回廊のスタディスペースで勉強する子どもたちの様子が見守れるのもうれしいですね」と奥さま。

三人のお子さまがいらっしゃるにも関わらず生活感の漂わない暮らしが維持できるのは、収納の工夫があればこそ。リビングには大収納空間「蔵」を備え、その上を和モダンな畳コーナーに活用。散らかりがちなオモチャやかさばる調度品も「蔵」にしまえて便利です。

また、シューズクロゼットのあるファミリー玄関を別に設け、バックヤード的に使うことで、ゲストを迎えるメイン玄関は常にすっきりと格調高く保てます。

「片付けのストレスがないと、気持ちにもゆとりが生まれます」と微笑むIさま。
街の中心地に近い立地ながら、外からの視線を気にすることなく、開放感に満ちた美しい暮らしを実現されています。

対話と学びが自然にできる 子育てが楽しくなる住まい

[愛知県 Sさま邸]

Sさま邸の外観は、近隣の家並みに比べてちょっぴり背が高い。ここは、2階の上に「小屋裏」が設けられ、そこに「ホームコモンズ」があるお住まいだ。

Sさまご夫妻がこの住まいをつくったきっかけは、ご主人がホームコモンズ設計を提唱している東京大学大学院情報学環の山内祐平准教授の考え方に深く興味を抱いていたことに始まる。

ホームコモンズ設計とは、子ども自身のプライベートな空間と、家族と過ごすパブリックな空間を上手に融合するための仕掛けで、子どもの年齢や成長に合わせたそれぞれの「学びの空間」を設けることで、気軽に家族とのコミュニケーションを楽しみながら、子どもの「学び」を育む設計提案である。

展示場でホームコモンズ設計を実現した「HYBRID自由空間Edu」に共感され、分譲地に実際に建っているものを見学。ご夫妻ともにひと目見て「これだ!」と納得し、迷うことなくプランニングをスタートさせたという。

空間構成は、1階にご夫妻の主室と和室、2階に、リビング、ダイニング、キッチンと水廻り。さらにその上に「ホームコモンズ」と子ども部屋がある。「ホームコモンズ」には、ラウンジコーナーとご夫妻の机が並ぶ。ここは、幼稚園に通うお子さまの大のお気に入り。家族揃って過ごすことも多い。

また、ご夫妻がこだわったのはライブラリーの存在だ。所蔵する書籍類が多いため、それらを収納しつつ、気軽に読書ができるスペースが欲しかったという。お子さまの本も混在するライブラリーは、さながら小さな図書館。それぞれが思い思いに本を手に取り、読書を楽しんでいる。

またSさま邸には、年齢に合わせて「トークサイト」や「ホームワークコーナー」という仕掛けも用意されている。子どもが小さいうちは、キッチンやダイニングに勉強机を置いて、親と対話しながら学べるスペースをつくるというもの。

当初、あまり意識せずに机をダイニングの横に設置したところ、ごく自然にお子さまが利用するようになったという。お子さまは自分の興味のあることをしながら、奥さまは家事をこなすなか、さりげなく対話ができると好評だ。

ご家族に見守られながら本を読んだり、机に向かうお子さまの凛々しいお顔がとても印象的でした。

ミニコンサートができるフラットルーフの3階建

[愛知県 Oさま邸]

フラットルーフの落ち着いた佇まいのOさま邸。正面から見る端正な外観からは、ここが3階建てであることはわかりません。それまでマンション暮らしだったこともあり、ご主人は平屋造りが理想だったとのこと。しかしながら、ご主人の書斎や奥さまのピアノ室、家庭菜園の畑など、必要なスペースをゆとりをもって構成するため、3階建てのプランとなりました。

Oさまご夫妻がこだわったのは、「多くの人が集まって楽しめること」「収納がたくさんあること」、そして「自然を感じることができること」でした。以前、音大でピアノの講師をしていた奥さま。今も自宅で教えているため、1階には2台のグランドピアノが置けるレッスン室があります。ここにはミニキッチンや歓談できるコーナーも設置され、ミニコンサートやパーティをすることもしばしば。

ピアノの生徒さんも含め、Oさま邸にはたくさんの人が集まります。お客さまが思い思いにくつろげるよう、2階にパブリックスペースとして広いダイニングキッチンとリビング、和室を設けました。ユニークなのは、このパブリックスペースの窓から、まるで1階から庭が見えるかのように、グリーンが眺められること。庭にある収納棟の屋上が緑化され、その風景が2階の窓に広がっているのです。

そしてご主人の書斎が3階にあり、趣味や調べものをするなど、のんびり過ごすスペースとなっています。広いテラスには天然芝が敷き詰められ、ここでも窓の外にグリーンが広がります。

屋内には動線を考慮した広い収納スペースが随所に設けられているため、居室や廊下はいつもすっきり使うことができるうえ、お客さまの荷物なども収納できるとたいへん好評です。

また、Oさま邸は広い庭と菜園があるのも特徴のひとつでしょう。小径沿いに続く庭には、柿や梅、ゆず、レモンやブルーベリーといった果樹が多く、小鳥たちが集まってきます。ミントやカモミールなどハーブ類もいっぱいで、庭に独特の表情を与えています。隣接する菜園では、キャベツやブロッコリー、ホウレンソウやナスなどの野菜が収穫できるとのこと。採れたてのハーブや野菜を使い、奥さまがホームパーティで料理の腕をふるうことも多く、自然の恵みを存分に楽しんでいます。

窓から差し込む明るい陽射し、目に映るやさしいグリーン、そしてともに楽しむ人々。Oさま邸にはそんな豊かな日常がありました。

キューブをモチーフにしたモダンで美しい京町家

[京都府京都市 Kさま邸]

住宅に制限を設けて景観を維持している京都。ぴたりと住宅が隣接し合う京町家は、伝統的な造りをいまに伝える代表的な都市型住宅といえる。

Kさま邸も例外ではない。間口をぎりぎりまでとってはいるが、基本的には細長い敷地に建つ京町家。ただし、異なるのはそのキューブ状の外観と、居住空間での工夫である。ご夫妻は「四角い」ことにこだわりがあったという。

1階はご主人の仕事場、2階がダイニングキッチンとリビングのパブリックスペース。そして3階に、寝室などの個室が並ぶ。

ユニークなのは、2階のパブリックスペースだ。ここは細長い空間をオープンに利用するのではなく、あえて中央に水回りを配置した構成になっている。

階段を上った先は広い廊下のようなスペースで、奥が水回り。ここを起点に左がダイニングキッチン、右がリビングだ。ダイニングからはリビング全体は見えないが、それがリビングの広さを想像させる。この2つの空間が両翼に離れていることで、全体としての広さが演出できているのである。設計当初はオープンな空間の中で、水回りをどう配置するか悩んだという。それを大胆に中央に配したことが、Kさま邸を素敵に見せている。

白い空間にモダンな家具が小気味よく配置され、シャープな印象のインテリアが空間をすっきり見せていることも、狭さを感じさせない仕掛けとなっている。キッチンと水回りは直結しているから、奥さまの家事動線が効率的で、機能的だ。

また玄関も、ユニークな空間構成のひとつである。というのも、玄関には大きな開口部のある土間が設けられている。土間と仕事場を仕切っているのが市松模様の襖。外からもこの市松模様が見えて、キューブ状の外観と美しくマッチしている。

広くはないからこそ、住む人のこだわりを巧みに反映させることで、快適な空間をつくり出したKさま邸。モダンな中に、ご家族の変わらぬ温かい空気が心地よく流れていた。

アンティークな家具が似合う 落ち着きのある3階建て

[大阪府大阪市 Tさま邸]

住宅街の一角、時折ピアノの美しい音が漏れ聞こえ、ふと足を止めたくなるような家。それがTさま邸です。

可愛らしい植栽に囲まれたアプローチから、カーポートの奥にあるエントランスへ。扉を開けると、そこにはアンティークな家具調度がよく似合う落ち着きのある美しい住まいがありました。

Tさま邸は1階にご夫婦の寝室と和室、2階にダイニングキッチンとリビング、そしてその上に4人のお子さまたちの部屋がある3階建て。エントランス内の素敵なインテリアに感心しながら階段を上ると、リビングもまたシックな色調ながら華やかさのあるアンティーク家具で彩られています。

そしてダイニングにはワインレッドのグランドピアノが置かれ、優雅な雰囲気に満ちています。もちろん、ダイニングテーブルもアンティーク家具。どれも、奥さまが長い年月をかけて丹念に集めてきたものばかりです。
家を新築する際、そうした家具調度がしっくりと調和する空間が欲しかったという奥さま。特にこだわったのが、天井の縁を飾るモールディングでした。

主要な居室や廊下の天井は、ベルギーから取り寄せたモールで縁どられ、空間にやわらかさと華やかさを添えています。また、シャンデリアを支える天井側の装飾材も、イメージに合ったものを取りつけました。ダイニングで奥さまが腕をふるった創作料理をいただき、食後はピアノの音色とともにリビングでくつろぐ。そんな暮らしが見えてきそうです。ちなみに、キッチンとリビングは連続した空間にありながら、それぞれが見えないような配置になっています。

一方ご主人は、アニメキャラクターなどのフィギュアをコレクションするのが趣味とのこと。3階の広いロフトには、おそらく数千体はあるだろうと思われるほど、たくさんのフィギュアがぎっしりと並んでいました。

「当初は少しシンプルすぎるかなと感じましたが、空間をどう自分たちらしくするのかは、住む人次第。家はその器を提供しているだけなんですね。それが理解できるようになってからは、家づくりがより楽しくなりました」とご夫妻。

毎月何度も打ち合わせを繰り返しながら、ご夫妻からの要望とハウスメーカーの提案をすり合わせていく。そんなプロセスから、お互いの深い信頼関係がより強くなったと語ります。
「スタッフの皆さんとは、先日もパーティをしたばかり。1年に1回は同窓会を開くつもりです」とにこやかに語るご主人。
ご夫妻の明るい笑顔が印象的な素敵なお住まいでした。

微気候デザインを採り入れた 明るく心地のよい都市型住宅

[東京都足立区 Iさま邸]

住宅街に位置するIさま邸は、キューブ状の外観が印象的です。白い外壁に、正方形をモチーフにしたサイズの異なる窓がランダムに配置されているのも、外観に素敵なアクセントを添えています。

都内の住宅街のなかでコンパクトな敷地に建つIさま邸は、居住空間をより広く、明るく、心地よいものにするために、さまざまな工夫が凝らされていました。3階建てのIさま邸は、1階はご夫妻の寝室や水回り、2階にリビングやダイニングといったパブリックスペース、3階が子ども部屋という空間構成。なかでもリビングとダイニングが印象的でした。リビングの扉を開けると、まっ先に目に飛び込んでくるのがキッチン。

白くて広いワークトップ、その奥にあるシックなツートンカラーのビルトイン収納は、まるでインテリアのように美しく、Iさま邸のこだわりのひとつとなっています。正方形をモチーフにした収納は、奥さまが収納するものをすべてリストアップし、そのサイズや種類を考慮したうえでつくられたオリジナル。ワークトップに隣接してダイニングテーブルが設置され、効率のよい家事動線も実現しています。

南側に面したリビングには、開口部の配置に工夫が施されています。南側の大きな開口部のほかに、吹き抜けの上にはトップライトを設置。さらに階段空間との間にも大きな窓をつくることで、ここからも光が入ってくる仕かけです。 そのためリビングは、多方向からの光が空間全体に程よく注がれ、いつでも心地よい明るさを確保しています。
同時に、開口部やトップライトを開けると、風がダイニングやリビングを通って上方へと抜けていき、気温の高い時期でも冷房を使用せずに心地よく過ごすことができるといいます。

これは、自然の力を巧みに利用した「微気候デザイン」を採り入れたもの。光と風の通り道をつくることで、自然エネルギーだけでもより快適になるという好例でしょう。また、もうひとつ印象的なのが、階段です。ここも吹き抜けになっているため圧迫感がなく、リビングと外側に面した大きな窓があることで、明るさも十分に確保されています。

特にリビング側の窓は、階段からリビングの様子が見え、逆にキッチン側からも階段を利用する姿が見えるため、ご家族がそれぞれに気配を感じることができると好評です。ほかにも、2階の床に敷き詰められた無垢のかりん材、白い塗り壁、キッチン以外にも豊富にある収納、3階の明るく開放感のある子ども部屋など、Iさまご夫妻のこだわりが随所に生きています。
コンパクトな敷地ながら、広さと明るさを十分確保したIさま邸は、これからの都市型住宅のひとつのお手本になるのではないでしょうか。

 

個々の部屋の役割を意識しつつ 一体感のある広い空間を実現

[大阪府大阪市 Dさま邸]

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総タイル張りのDさま邸は、住宅街のなかでも明るいベージュとダークブラウンのツートンカラーがひときわ目を引きます。
奥行きのある土地に3階建てとなっており、現在2階と3階がDさまご夫妻の居住空間、1階はお母さまの英語教室として利用されています。

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Dさま邸で特にこだわったのが、2階の空間でした。ここはキッチン、ダイニング、リビングといったパブリックスペースに加えて、和室も備わっています。そして、個々の空間の役割が明確に表現されていながら、それらが広いひとつの空間として一体感があるところが大きな特徴となっています。
そのための仕掛けとして、たとえば天井の高低差があります。リビングは2.8mの高い天井を実現し、ダイニングとの間に段差を設けています。また、ダイニングとリビングの床のカラーを変えることで、つながった空間でありながら、異なる役割のある空間であることを表現。

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さらに2階を広く明るく見せる役割を担っているのが、広いテラスでしょう。8畳ほどもあるテラスは、リビングと和室の両方に接し、開口部を大きくとっているため、自然の光が存分に注ぎ込みます。同時に、キッチン側にも坪庭が設けられ、窓を開けることで2階全体に風が流れるため、気温の高い時期でも快適に過ごせるとのこと。

さらにDさま邸の工夫のこだわりのひとつが階段にありました。吹き抜けの階段空間は室内側の壁の一部を4本の柱で構成し、外側の壁には窓が設けられているため、圧迫感がありません。

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3階には書斎と寝室、将来の子ども部屋があり、たくさんの窓により、どの空間も明るいのが特徴です。特に書斎は階段側の壁をガラスと柱で構成しているため、ひときわ明るく心地のいい空間となっています。現在はご夫妻がともに利用する書斎ですが、将来的にはお子さまとも共有したいとのことでした。また、寝室は広いウォークインクロゼットを備えているため、すっきりと調えられ、シックなカラーが印象的です。

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さて、1階は将来どのようなニーズにも応えられるよう、マルチな空間として設定されています。現在は、お母さまが英語教室を開いており、たくさんの子どもたちが訪れています。ガラスの扉から教室を覗くと、カラフルな椅子や教材が並び、いかにも楽しそう。
光に満ちたDさま邸は、心地よさのなかにご家族のあたたかさも漂う、素敵なお住まいでした。

  • 連載「住まいとお金」ファイナンシャルプランナー 久谷真理子
  • わが家の建てどきガイド
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