Column│新しいライフスタイルのご提案や、子育て、オーナーさまのこだわりのお宅拝見、
著名人によるコラムなど、毎月厳選した住まいに関する情報をお届けいたします。

北欧テイストのインテリアにこだわった素材の質感が生きるナチュラルな住まい

[東京都 Nさま邸]

築40年以上を経て、耐震性に不安があったお住まいを『ハイブリッド シエナ』で建て替えられたNさま。内装と家具が美しく溶け合うLDKは、北欧インテリアがお好きなNさまのこだわりが隅々まで感じられるコーディネートです。キッチンのタイル色などライトブルーをアクセントに生かしながら、木の温もりに満ちた住空間を創り出しています。

「大開口の窓から光が差し込むのも気持ちがいいですね。夜はリビングだけライトを点灯し、ほのかな灯りでくつろいでいます」とNさま。

息子さまもリビングがお気に入りのご様子。「ナチュラルな雰囲気でリラックスできるから、帰宅しても自室に上がらず、ここでゆっくりと過ごすことが多いです」と語ります。

愛犬との快適な暮らしも大切にされているNさま。素材感を活かした凹凸感のあるうづくり調のフローリングは足触りが心地よく、愛犬も滑りにくくて安心。また、TVの背面の壁は調湿・吸臭効果のある「エコカラット」のタイル貼りに。

「おかげでペットの臭いも気になりません。夜、ダウンライトの灯りで、TVの後ろの白いタイル壁に美しい陰影が生まれるのも素敵です」  愛犬は天気の良い日、リビングの外に広がるタイル床のテラスでひなたぼっこをするのが大好きだそう。テラスにはペットシャワーやリードフックを設置しています。

「神山さんにご提案いただき、大満足のインテリアになりました。打合せも楽しくて私の要望もたくさん反映していただき感謝しています。絵画や雑貨を飾る楽しみも増えました」と微笑むNさまです。

片流れのラインが美しいファサードに、心地よい空間を兼備した優雅な住まい

[愛知県 Hさま邸]

美しいファサードが、住宅街のなかでもひときわ印象的なHさま邸。ご主人が幼い頃にお住まいだった家を建替え、奥さまが経営するエステサロンも併設されています。

外観にこだわりをお持ちのご夫妻は、10kW以上の太陽光発電システムの搭載もご希望でした。また、住宅街ながら人や車の往来も多いため、しっかりとしたプライバシーやセキュリティ対策が欠かせません。

そこで考えられたのが、敷地の広い間口を活かしたこのファサードでした。片流れ屋根によるシャープなライン、開口部のない正面の白い壁面、その手前に設けた塀など、最小限の要素で構成しつつ、植栽が親しみを与えるエッセンスとなるよう配置されています。

室内は、1階にオープンで使いやすいLDKとエステサロン、2階に個室と浴室などを配置。ただし、敷地正面に開口部を設けていないため、室内には十分な明るさが確保されなくてはなりません。

そのため、1階のリビングを下屋として2階までの吹き抜けにし、屋根の勾配なりに天井が高くなるよう設計。空間的な広がりを演出するとともに、開口部にハイサッシを設けて、キッチンやダイニングにも風や光が届くように工夫されています。

また、1階の広びろとしたエントランスホールや2階中央の和室などは、敢えてゆとりを設けてHさまご自身が自由な発想でお使いいただけるようになっています。

「外観も使い勝手もたいへん満足しています」とHさまご夫妻。Hさま邸は、美しさと機能を兼備した現代的で優雅なお住まいでした。

「白」の空間がスキップフロアでダイナミックに繋がる光に満ちた住まい

[愛媛県 Yさま邸]

奥さまのご実家のある愛媛県に東京から居を移し、マンション生活を経てご自宅を新築されたYさま。大理石調フロアが美しい光沢を放つ住空間は白で統一され、天井高3m60㎝の広々としたリビングは気品高いホテルのラウンジのよう。一見飾り棚に見える扉は大収納空間「蔵」への入り口です。生活の中心となるダイニングキッチンは、「蔵」の上の1.5階に設け、スケルトン階段でつないでいます。

「ダイニングが吹き抜けになっている上、透明ガラスの壁からリビングに視線が伸びるので、開放的な気分で食事ができます。朝は東の窓から光が差し込んで気持ちがいいですし、半階高い位置にあるため外を歩く人と視線が合うこともありません。『蔵』にたっぷりと収納できるおかげで住空間がすっきりと保てるのもうれしいですね」と奥さま。

ワイドなカウンターのアイランドキッチンは、お料理好きの奥さまのこだわりをかなえたもの。続きにパントリーを兼ねた広い家事室も設けられています。一方、移住を機にフリーランスとなって活躍されているYさまは、吹き抜けに面した2階に仕事部屋をつくり、快適なSOHO生活をスタートされました。

「東京時代は働きづめで、夜も外食続きでしたが、今は三食とも自宅で手料理を食べるようになり、身体の調子も良くなりました」とご主人。
ご夫妻ともワインの愛好家で、数年前に揃ってワインエキスパートの資格も取得されたそう。「週末は二人でワインを飲みながら、ゆっくりと食事を味わい、会話を楽しんでいます」と幸せの笑顔が広がりました。

住宅密集地でも、間取りの工夫で明るく開放的な暮らし

[宮城県 Oさま邸]

Oさま邸は住宅街の旗竿地を生かした奥行き感のある佇まい。植栽に美しく彩られた路地風のアプローチを進むと玄関ポーチが見えてきます。リビングのドアを開ければ、思いがけないほどのダイナミックな吹き抜け空間が現れ、開放感もひとしお。上下の窓から自然光が明るく差し込み、ここが住宅密集地であることを忘れそうです。床から天井までひと続きに見える縦型ブラインドがより天井を高く感じさせます。

「ソファでくつろいでいるときも、吹き抜けの窓を介して2階にいる家族と笑顔がつながり、おしゃべりができるので楽しいですね」とOさま。

東西南北に窓を設けた風通しの良い設計もご夫妻のお気に入りです。西側の窓からは遠くの森の緑が目に入り、開けると川風が涼しく吹き抜けるので、夏も冷房を使わない日が多いそうです。

ダイニングの南側に設けたキッチンはリビングから丸見えにならないよう、セミオープンの独立型に。キッチンに立つと中庭や玄関ポーチまで目が届き、お子さまの帰宅や中庭で遊ぶ様子もわかります。

「門扉から続く長いタイル貼りのアプローチは、息子の格好の遊び場になりました。週に一度、幼稚園帰りに息子のお友達が寄り道して、ここでみんなでボール遊びをして帰ります。そんなときはクッキーを焼いてふるまい、ママ友と子ども達の様子を見守りながら、おしゃべりを楽しんでいます」と奥さま。
旗竿地を上手に生かして思い通りの明るく開放的な暮らしを実現されたOさま。ご近所のママたちとの楽しい交流の輪も広がりました。

大空間のリビングや芝生の広場で遊び、学び、語り合う子育て家族の住まい

[石川県 Nさま邸]

趣豊かな苔山や山採りの樹木に彩られた小径のようなアプローチを通って玄関に辿り着くNさま邸。大空間のLDKは、高天井のリビングがいっそうの開放感を生み、窓の外には軒の深いテラスと芝生の庭が広がっています。

Nさまがこだわったのは、お子さま達が楽しく学び、健やかに成長できて、親子の会話が弾む住まい。
「キッチンに立つとLDKから和室まで見渡せて、芝生の庭で子ども達が遊ぶ様子も見守れるから安心ですね」と奥さま。キッチンと一体に造作したウォールナットのロングカウンターと大テーブルもご夫妻のお気に入り。カウンターはお子さま達のお絵かきや学習スペースとして大活躍しています。

「カウンターが散らかっていても、片付けずにテーブルで食事ができますし、料理をしながら勉強を教えてあげられるのもいいですね。長男は来年小学生になりますが、子ども部屋に机は置かないつもりです」

映画ファンのNさまはリビングにサラウンドシステムも設置してホームシアターに。またキッチンの隣には書斎を設け、壁一面の本棚に蔵書を収納して家族の「図書室」にしています。お子さま達はここで読書をするのが大好きだそう。

「家族みんながいつもリビングにいるから、自然に親子のコミュニケーションも深まります。子どもの保育園の友達もたくさん遊びにやってきて、楽しそうに走り回っています。

居心地がいいみたいで、ママ友もみんな長居していくんですよ」と目を細める奥さま。その笑顔に暮らしの満足感が現れていました。

大開口の窓でテラスと連続するLDK、外壁の素材感を生かした別荘風の邸宅

[栃木県 Nさま邸]

なだらかな寄棟屋根に手彫り模様のニューセラミック外壁や石貼りの柱が調和するNさま邸。約300坪の敷地の南面には芝生の庭園が広がり、深い軒に守られたテラスが庭とリビングの中間領域となって、内と外をゆるやかにつないでいます。

「愛犬のトリミングに出かけた際、近くの住宅展示場に散歩感覚で立ち寄ったところ、目に留まったハイブリッド住宅に一目惚れしてしまいました。リゾート地の別荘のような開放的な雰囲気に心がときめいて、こんな家でのんびり過ごせたらどんなにいいだろうと...。それでモデルハウスと同じコンセプトで建ててもらったのです」とNさま。

30畳大もある大空間のLDKは、グレータイル張りの床が美しい光沢を放ち、大開口の窓の外に広がるタイル張りテラスとの一体感を生み出しています。天井も無垢スギ材の羽目板が軒天へ連続し、窓辺の空間を外へと拡げています。ダイニングとリビングの間には構造柱を利用した収納をつくり、割肌の天然石を貼って印象的に演出。TVボード側の石貼り壁と共に、気品高いアクセントとなって大空間を引き締めています。

「カーブを描く芝生の庭はゴルフ場の庭師につくってもらいました。この大らかな眺めに心が癒やされるせいか、ストレスがなくなり、毎日の食事も美味しくて。休日はテラスの椅子に座り、芝生を駆け回る愛犬の姿を眺めながらくつろぐのが楽しみですね」とNさまは目を細めます。

2階にはワイドなバルコニーがあり、ここから眺める田園風景もご夫妻のお気に入りです。
「夜もカーテンを閉めず、星空の眺めやお月見を楽しんでいます。軒が深いから、干した洗濯物が雨に濡れる心配もありません」と奥さまもうれしそう。外壁に自然素材を生かした開放感あふれるお住まいで、景色を愛で、愛犬と戯れる、憩いに満ちた暮らしを謳歌されています。

高天井のリビングで森を眺めて憩う 変化に富んだスキップフロアの住まい

[千葉県 Tさま邸]

ブナやナラの樹木が豊かに茂る公園の森と向き合うTさまのお住まい。ウォールナット色の床や建具で統一されたLDKは、シンプルながら木の温もりを感じるデザインで、リビングは天井高3.5mの吹き抜けになっています。上下に設けられた二面の窓から陽光がたっぷりと入り、窓に目をやると庭の植栽と森の樹木がひとつに溶け合って一面の緑の眺め。駅から遠くない立地でありながら、まるでリゾート地の別荘にいるかのようです。

「ロケーションが気に入って、ここに土地を求めました。朝はダイニングに東側の窓から光が木漏れ日のようにやさしく差し込むので、朝食タイムがすごく気持ち良くて」とTさまは微笑みます。

共働きで子育て中のご夫妻が特にこだわったのは収納プランでした。リビングには玄関ホールから続く土間の大収納空間「蔵」があり、生活用品やお子さまの玩具はもちろん、ベビーカーやガーデニングの道具など外まわりの用具も手軽にしまえて便利です。また、リビングやダイニングにはベンチソファを造り付けて、くつろぎやすさと片付けやすさを両立させています。

「蔵の上のスキップフロアは子どものお気に入りの遊び場になっています。高いところからリビングにいる私たちを見下ろすのが楽しいみたい。ソファでくつろぎながら見守れるから親としても安心ですね」

お仕事、子育てとお互いに多忙ながらも、憩いの時間を大切にされているTさまご夫妻。住空間を美しく保ち、四季の自然に癒やされる心豊かな暮らしを満喫されています。

光や木々の美しさを楽しむ居心地の良い住まい

[新潟県 Iさま邸]

シンプルなスクエアを組み合わせた美しい外観が目を引くIさま邸。若いご夫婦のデザインイメージを叶えたお住まいは、空間にも素材にもこだわりが光ります。

2m85㎝の天井高が伸びやかさを生むLDKは、板張りの天井とミャンマーチーク無垢材のフローリングが調和した木の温もり溢れる空間。くつろぎのリビングは、床から天井まであるフルハイトサッシの効果で、まるで庭とリビングがひと続きに繋がっているかのようです。

5.1Chサラウンドのスピーカーから流れるジャズを聴きながらソファでくつろぐIさまは「この空間は格別ですね。窓から庭の木々を眺めるひととき、ほっと心が和みます」と微笑みます。

一方、ダイニングはあえて窓から離して、お家に優しく包まれた心地よさと安心感のある雰囲気を出しています。床暖房の入った無垢のフローリングは「暖かくて、肌触りや香りが良く住み心地も満点です」と笑顔の奥さま。

照明は、ダウンライトで壁を照らしてアクセントにしたり、間接照明を使って明るさのメリハリをつけてお部屋を演出しています。

ダイニングキッチンは賑やかに会話をしながら食事が楽しめるよう、天井の間接照明とペンダントライトで明るく演出。リビングは一人でもゆっくりとくつろげるよう、テレビの上のダウンライトだけに絞り、落ち着きがありリラックスできる環境にしています。

「一つのLDKの中に、庭へのつながり方や明るさに違いがあり表情豊かで、気分に合せて居場所を変えて楽しんでいます」とIさまは語ります。お二人の美意識をデザインしたお住まいで心地よい暮らしを満喫されています。

"一緒"を感じながら各々の趣味を満喫 ハイブリッド住宅で叶えた理想の暮らし

[群馬県 Yさま邸]

ご結婚を機に、鉄骨系ハイブリッド住宅で新居をお建てになったYさま。「展示場で見て、フラット屋根のシンプルな箱型フォルムと手彫りの風合いが漂う外壁に二人とも一目惚れでした。陽光が当たると壁に豊かな陰影が生まれて、とても素敵です」と笑顔で語ります。

外観はフラットコンパクトな都市型デザインながら、屋内は木の質感を活かしてナチュラルで温かい雰囲気に。南面に大きく開いた幅約2m60㎝を超える掃き出し窓から、LDKの隅々まで光が明るく差し込みます。映画がお好きなYさまは、リビングに大きなスクリーンとプロジェクターを設置して、5.1chサラウンドの迫力ある音響でホームシアターを楽しまれています。

「ハイブリッド住宅の外壁は遮音性も高いので、屋内はとても静か。すぐ前の幹線道路を走る車の騒音も全く気になりません。ご近所に気兼ねなく映画を大音量で観賞できるのもうれしいですね」

また、リビングとつながる「ミニラボ」は今は奥さまの趣味スペース。
「時間を見つけてはここにこもってグラスアートや革小物づくりに熱中しています。扉を開けておけばリビングの様子も見えるので、将来、子どもが生まれても目が届いて安心です」とにっこり。

 お天気の良い休日は、掃き出し窓から続くインナーテラスで、ハーブを植えた庭を眺めながらゆっくりとティータイム。「夫婦それぞれが好きな趣味を楽しみながら、『いつも一緒』を感じられる暮らしが気に入っています」と幸せいっぱいの笑みを浮かべるご夫妻です。

伸びやかな吹き抜けのある平屋、「蔵」の上のスキップフロアが楽しい

[愛媛県 Tさま邸]

Tさま邸は白いタイル張りに黒目地を効かせた外壁が瀟洒な平屋のお住まい。「マンション生活でワンフロアの暮らしに慣れていましたし、いずれ子どもたちは巣立っていくので大きな家はいらないと思い、平屋にしました」とTさま。

木の温もりに満ちたLDKは屋根勾配を生かした吹き抜けの設計で、最高約4mを超える天井が気持ちまで伸びやかにしてくれます。また、全館空調で夏も冬も暑すぎず寒すぎず、自然でちょうどいい温度感。家中どこにいても寒暖差を感じることなく快適に過ごせます。

リビングにある一見飾り棚に見える扉は、大収納空間「蔵」への出入り口となる引戸で、「蔵」の上はスキップフロアでモダンな畳スペースになっています。ここはお子さまたちの大好きな遊び場所。ガラスの腰壁越しにリビングにいるパパやママの姿が見えるから、手を振ったり、声を掛けたりと楽しそう。

「子どもの友だちも、遊びに来るとみんな必ず上がってはしゃいでいます」と笑顔の奥さま。天井にはロールスクリーンが収納されていて、下ろせば畳スペースが個室感覚で使える客間に早変わりします。

「ふだん使わない和室を別に設けるのはもったいないと思って、スキップフロアを畳の間にしました。両親や友人が泊まりに来たときも、下の『蔵』から布団を出して寝てもらえるので便利ですね」
寝室は雰囲気を変えて、カーペットとウォールナットのベッドでホテルのような落ち着いた空間に。広いクロゼットも備え、洋服類をすっきりと収納しています。

誰がどこにいても気配がわかる平屋の暮らしは、仲良しご家族にとって理想のスタイル。「シンプルな空間でどの部屋も明るいから、気持ちも自然と明るくなります」と笑顔で語るTさまです。

「蔵」による空間構成の工夫で、ほどよい距離感の二世帯の暮らし

[奈良県 Hさま邸]

奥さまのお母さまとご同居のHさま邸は、玄関を親子で別々に設け、それ以外は共有にした二世帯住宅である。3.5mの天井高が開放感を生む高天井のリビングは、ご家族の交流の場。リビングがすっきり片付く「1階の蔵」の上には、ロフトの書庫を備えた1.5階の子ども用リビングもある。

「娘は二人とも大の読書好きなので、家の真ん中に『図書室』をつくってあげたくて。ここのテーブルで植物図鑑を開いて、祖母から庭に咲く花の名前を教えてもらっています」と奥さま。

リビングからガラス手摺越しにお子さまたちの様子がわかり、書庫下の内窓を介してキッチンにいる奥さまとも視線がつながって安心だ。

お母さまのゾーンへは玄関ホールの内部ドアからも、キッチンの後ろのドアからも直接行き来できる便利な動線。洗面・浴室やトイレはお母さまの和室のそばに設けて、行き来しやすくしている。

一方、子ども部屋は2階に配置し、その上の2.5階をご夫妻のプライベートゾーンに。デスクワークの多いご主人は帰宅後、ホールに設けたトレーニングマシンで運動不足を解消されるのが日課だ。

「ルームランナーで走った後に書斎で仕事をすることも多いのですが、スキップフロアを介した最上階なので1階に音も伝わりません。遅くなっても気兼ねなく自分の時間を過ごせます」と微笑む。

「蔵」を活用したスキップフロアの設計で立体空間を縦に横に上手に活用し、お互いのプライバシーを守りつつ、3世代の家族がいつも温かくふれあえる心地よい暮らしを楽しまれている。

高断熱で夏も冬も快適なエネルギー収支ゼロの暮らし

[神奈川県 Uさま邸]

<きっかけは、大容量の太陽光発電>
家を建てられる前は、駅近くの分譲マンションに住まわれていたUさま。「近所にいい土地が売りに出ているのを知り、プランニングや資金計算を依頼しました。ZEHには以前から関心があったので、太陽光発電がどのくらい設備できるかも確認してもらったところ、10kWもの太陽光パネルが載せられるとわかったんです。それが背中を押しましたね」

年間の売電額シミュレーションの結果、平均で月2万円ほど売電できる予想となったことや、平成26年度のZEH支援事業の補助金制度により、予算を大きくアップせずにZEH仕様にできることが後押しとなり、購入を決断されました。

<温度変化も結露も、まとめて改善>
断熱性や機密性が高いミサワホームの住まいですが、UさまはZEHにするにあたり、特に窓の断熱性について意識されたといいます。「性能の良いエアコンを付けても、窓から熱が逃げてしまったら空調のロスが多くなってしまうということで、樹脂サッシを選択しましたが、一冬を過ごしてみて快適さに驚きました。

冬の夜、1階LDKの暖房を消して寝ても、朝起きた時にあまりに温度が下がっていないんです。マンションのころと比べても全然違いますね。

保温性がいいというのを実感します。夏も同様で、外気の影響を受けにくいんだと思いますね」また、マンションでは窓の結露がひどかったそうですが、今ではまったく結露もないとのこと。

オール電化でキッチンもIHクッキングヒーターになったことで、温度や湿度が変わりにくく、夏場の調理が快適なのもご家族に好評だそうです。また、屋内でガスの燃焼がないことで「部屋の空気もきれいになった気がします」とメリットを実感されていました。

<今まで通りの生活でも、おトクで快適>
「洗濯機や食洗機くらいは、なるべく深夜電力を使うように心がけていますが、エアコンは気にせずつけていますね。調理の時間帯なども特に意識していないのですが、電気代がとても安いんです」とUさま。マンションの頃は電気代が月々平均13,000円、ガスが平均10,000円、合わせて23,000円ほど光熱費を払っていたそうですが、いまは電気代だけで月平均13,000円程度。「かなりの光熱費削減になっていますよね。太陽光発電の売電額を計算に入れると、毎月光熱費の収支がプラスになってしまうほどです」

さらに、設備面では大容量の蓄電池をレンタル。昼間はご家族が皆出かけているため、冷蔵庫や照明、炊飯器やコーヒーメーカーなどで使う電気は、ほぼすべてを太陽光発電と蓄電池でまかなえており、万一の災害などの停電時に備えられる安心感も魅力だといいます。

「『enecoco』でどれくらい発電したのか見るのが楽しいですね。チェックしているのは主に私で、家族はほとんど何も気にせず暮らしていますが、今まで通り生活して今まで以上に快適でおトクに暮らせるのはすごいですよね」と語るUさまは、ZEHに大満足のご様子でした。

太陽光発電を備えたZEHの住まいで電気代収支プラスのエコライフを実現

[千葉県 Mさま邸]

白いタイル張りの外観に、太陽光発電モジュールを搭載したダークな屋根が調和するMさま邸。

木の温もりに満ちたLDKは間接照明の光に彩られ、オープンキッチンまでもがインテリア家具のよう。階段壁を木格子にして視線を通した設計が開放感を生み出しています。
「キッチンから全体が見渡せて、子どもがどこで遊んでいても様子が見守れるので安心です」と奥さま。

Mさまのお住いはZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)。そもそもは「寒いのが大の苦手」というMさまの希望で、高性能の断熱材やサッシを採用するプランとなったことから、ZEHの提案につながったと言います。

「照明は最初からLEDにするつもりだったので、あと太陽光発電を設置すれば、ZEHの基準をほぼ満たし、130万円※の補助金が得られるとのうれしい提案をいただきました」とMさま。※ZEH補助金の金額は、平成27年度のものです。

まだ入居されて2ヶ月ですが、省エネ性能の高さを実現されているご様子。寒い冬も床暖房だけで充分暖かく、エアコンの出番はほとんどなかったとのこと。太陽光発電による収支にも満足されています。

「2月は買電額が約8000円、売電額が約1万5000円でした。特に我慢して節電していたわけでもないのに、7000円もプラスになったのは驚きでしたね。スマートフォンのアプリで発電量や消費電力を確認できるのもおもしろくて。空が晴れているとうれしくなりますね」と笑顔のMさま。

伸び伸びと子育てをしながら、無理なく快適なスマートライフを満喫されています。

庭に広がる南阿蘇の樹々、街中で「森林浴」を叶えた憩いの家

[熊本県 Kさま邸]

「街中の住まいでも森にいるような生活がしたい」。Kさまの家づくりは、そんな夢をテーマに始まりました。リビングの外に広がる庭には、コナラ、モミジ、ナツハゼなど南阿蘇の山から採った樹木が植えられ、成長すると雑木林さながらの自然な趣になるようにデザインされています。

「木立の中を小鳥のさえずりを聴きながら散歩して、ブルーベリーの実を摘んで食べたり、子どもとドングリを拾ったり...。木陰のベンチで読書にふけるのもいいですね」とKさま。

LDKはリビングの一部を吹き抜けにして上の窓からも光を招き、明るく開放的に。2階でお子さんが奏でるピアノの調べを聴きながら、ソファでくつろぐのがKさまのお好きな時間だそう。

内装は素材感にこだわって、ウォールナットの床材や天然石タイルの壁で重厚な雰囲気に仕上げました。

また、キッチンは家族みんなで料理ができるようにスペースを広く取り、作業しやすいⅡ型にレイアウト。「娘と一緒にケーキづくりをするのが楽しくて。週末は主人がお得意のイタリア料理に腕を振るってくれます」と奥さまはうれしそうに語ります。

リビングの上にはスキップフロアで和室をつくり、床下を大収納空間「蔵」に。キッチンから出入りできるので片付けやすく、かさばる玩具や生活用品もたっぷりとしまえます。

「和室の地窓からリビングが見下ろせるのも気に入っています」とKさま。

どこにいてもご家族の気配が伝わり、笑顔がつながるお住まいで、四季の自然を感じる風情豊かな暮らしを満喫されています。

ご自慢の愛車が並ぶこだわりのガレージハウス

[埼玉県さいたま市 Mさま邸]

「この住まいは、あくまでもガレージがメインです」といかにもうれしそうに語るMさまご夫妻。ご主人が営む歯科医院とご家族の住居が一体となった建物に隣接し、もう一つのお住まいとして建てられているのがMさま邸です。

なるほど、1階の広いスペースはガレージで占められ、愛車3台とバイク2台が心地よさそうに並んでいます。天井には愛車を照らすダウンライトやスポットライトが数多く設置され、まるでショールームのよう。

また、ガレージ専用の排気ガス排出システムも備えるなど、そのこだわり具合には目を見張ります。

「ガレージ前にカフェコーナーをつくって、仲間と一緒にくつろぎながら車談議に興じるのが目下の夢なんです」とご主人。

その際に簡単なおもてなしができるよう、ガレージの奥にはミニキッチンと冷蔵庫も設置されていました。

一方、ご夫妻に「サブ」と位置づけられている2階の居室には、現在二人の息子さんがお住まい中です。

オープンなLDKに個室が隣接し、屋根勾配を活かした広いロフトや大収納空間「蔵」が設置されているなど、コンパクトながら使い勝手のよい空間になっています。

「将来的には主人の両親や、現役引退後の私たち夫婦が住むことも想定して、設計していただきました。たとえば、洗面、トイレ、浴室は同じスペースに配置したり、LDKと個室を連続させて動線を短くしたり。

ほかにも、防災対策として太陽光発電システムや蓄電池も備えています」と奥さま。

ご趣味を楽しむだけでなく、将来をもしっかりと視野に入れているMさま邸。住まう人の年齢やライフスタイルに合わせて寄り添ってくれる、やさしさ溢れるお住まいとなっていました。

多彩な庭を創り、四季の移ろいを潤い豊かに楽しむ二世帯の暮らし

[石川県 Yさま邸]

和の趣を生かした間口23メートルの風格ある佇まい。長く伸びる下屋の水平ラインが美しいYさま邸は、1階が親世帯、2階が子世帯の二世帯住宅です。

石タイル壁のアプローチを歩いて玄関に入ると、地窓から坪庭の眺めが目に入り、つくばいに落ちる水音が心地よく響きます。

さらにリビング、ダイニング、和室と移動する度、異なる風情の庭が現れて目を楽しませてくれます。

「能登の山採りの樹木を植えた6つの庭が、四季折々、それぞれの味わいを見せてくれるので、見飽きることがありません」とYさま。

なかでも伝統工芸の建具やアカマツの床柱など、しつらえに凝った和室はYさまのお気に入り。「輪島塗の座卓で、和庭の景色を愛でながらくつろいでいると、心が自然に和みますね」と目を細めます。

一方、2階・子世帯はワンルームの開放的なLDKをつくり、リビングは平織りのテキスタイルフロアにしてくつろぎ感を。「北欧風のナチュラルモダンな雰囲気にこだわりました」と息子さまご夫妻。

完全分離型の二世帯住宅ながら、仲の良いご一家はいつもご一緒。夕食は1階のダイニングに集まって、毎日家族みんなで賑やかに。ダイニングの外には広いテラスがあり、アウトドアリビングとしても活躍しています。

「家族でバーベキューをしますし、夏はビニールプールを置いて孫たちに水遊びをさせました。
キッチンからも目が届くから安心ですね」と奥さま。3世代6人家族の潤い豊かな暮らしを満喫されています。

海と空と愛車を眺めて心豊かに暮らすシンプルで美しい家

[広島県 Tさま邸]

瀬戸内海を一望する丘の上に佇むTさま邸。四角形で構成された外観は、水平と垂直のラインのバランスが絶妙なデザイン。正面に窓がなく、面のみのシンプル極まる美しさに目を奪われます。

ご家族が集う2階リビングに上がると、そこはオーシャンビューの団らんスペース。南側が一面のハイサッシで、窓いっぱいに広がる景観は息をのむ素晴らしさです。正面に日本三景の宮島を望み、厳島神社の大鳥居まで見渡すことができます。

チーク材のフローリングが温もりを醸し出すLDK空間は、窓の位置や窓枠の厚みなどの細やかな部分まですっきりと整えられ、お気に入りのアンティーク家具がしっくりと調和しています。
「キッチンで料理をしながら、リビングの向こうに広がる眺望を楽しめるのがうれしくて。毎日見ていても感動します」と奥さま。

さらに屋上にはリゾート感満点のスカイバルコニーも。
「休日、ここで朝食を食べると気持ちがいいですし、夜は夫婦で星空を眺めてくつろぐこともあります。まるで海辺の別荘にいるみたいな気分ですね」とTさまは語ります。

もうひとつのこだわりは、玄関の奥に設けられたカーポート直結のバイク用インナーガレージ。バイクでツーリングをするのがお好きなご夫妻の願いを叶えたものです。

「玄関からも書斎を兼ねた趣味室からも見えるように設計してもらったので、好きなだけ愛しのバイクが眺められて満悦至極です」

夢見ていたものすべてが詰まったお住まいで、思い描いていた通りの暮らしを満喫されているTさま。「子ども達をこの家で伸び伸びと大らかに育て、良い思い出をたくさんつくってあげたいですね」とご夫妻の笑顔が弾けました。

「白」の美が薫るシンプルモダンな家 煌めくタイルや折上げ天井で表情豊かに

[香川県 Mさま邸]

白ですっきりと統一して、洗練されたセンスが漂うシンプルモダンな住まいを創り出されたMさま。
「希望のエリアにミサワホームの分譲地が出たので購入したのですが、夫は海外に単身赴任中なので、家づくりはすべて私に任されてしまって。不安だらけでしたが、設計デザイナーの藤田さんに助けてもらい、イメージ通りの住まいが実現できました」と奥さまは微笑みます。

シンプルな美しさを追求しながらも単調にならないよう、住空間にはさまざまなデザインの工夫が施されています。たとえばタイルのニッチが映える玄関ホール。一見、両側とも白い壁に見えますが、実は右側はシューズクロークへの扉。「開けた瞬間、広い収納が現れて、ゲストは驚きます」と奥さまは楽しそう。

一方、LDKはリビングとダイニングに大小の折上げ天井をバランスよく配置し、間接照明も組み込んで広々としたワンルームの空間に豊かな表情を生み出しています。

「夕暮れ時、間接照明を点灯するのが毎日楽しみで。雰囲気ががらりと変わり、オレンジ色の優美な光に彩られた空間にうっとりとします」

キッチンも奥さまのお気に入り。TVドラマに登場した素敵なキッチンシーンをスマートフォンで撮影し、デザインの参考にされたそう。キッチンの壁にはキラキラ光る白のモザイクタイルを貼って、艶やかな華やぎを演出しています。
「ソファに座ってお茶を飲むひととき、部屋を眺めては毎日幸せを感じています」と奥さま。その笑顔が満足感を物語っていました。

4世代が温かくふれあいながら暮らす、こだわりの多世帯住宅

[奈良県 Sさま邸]

古都・奈良の伝統が息づく純和風の家並みに、タイル外壁の陰影豊かな佇まいがしっくりと溶け込むSさま邸。

1階にご両親、妹さま、お祖母さま、2階にSさまご夫妻とお子さまの7人家族が暮らす二世帯住宅で、北側と南側にそれぞれの玄関を設けて独立感を出し、内部ドアで行き来できるようにしています。

親世帯の住空間は濃い色調で和モダンに。

玄関ホールはお母さまが丹精された草花の鉢植えで彩られ、正面壁の窓から広がる坪庭の眺めが訪れた客人の目を楽しませます。

一方、2階の子世帯はナチュラルな北欧テイストの住空間に。階段上のホールはご夫妻のセンスが感じられるミニギャラリー。イームズシェルチェアやインテリアポスターを飾って楽しまれています。「この椅子は、私の誕生日に妻がプレゼントしてくれた記念の一脚なんです」とSさまはうれしそう。

LDKはアイランドキッチンを中心に、ダイニングとリビングがL字につながる設計。南側のダイニングは日当たりが良く、東側のリビングからは大和三山が望めます。

「二人ともインテリアが趣味なので、北欧の家具や照明が似合う住まいにしたかったんです」とSさま。その言葉通り、温かみのあるチェリー色のフローリングにYチェアなど木の名作家具が調和し、ルイスポールセンのランプがアクセントとなって空間を引き立てています。

休日は1階のLDKで一家揃ってお母さまの手料理を楽しまれることも多いというSさまご家族。昨年の秋にご夫妻に初のお子さまも誕生し、ご両親もお祖母さまも大喜びです。

「みんなから愛情をたっぷりと注がれて娘もすくすく育っています」と奥さまはにっこり。4世代が温かくふれあいながら気兼ねなく暮らす理想の家族の姿がありました。

吹き抜けから光舞うリビング ご家族が心豊かに暮らす邸宅

[東京都八王子市 Kさま邸]

閑静な住宅街の角地に、ゆったりと佇むKさま邸。街並みに調和しながらも、手彫り模様の外壁がひときわの重厚感を放つハイブリッド住宅です。

柱のない大空間のLDKは、リビング側を吹き抜けにして変化と開放感をもたらした印象的な設計。高さ4mの天井まであるコンビネーションサッシから自然光が舞うように差し込み、上質感漂うくつろぎの場を明るく包んでいます。

ウォールナットの家具と美しく溶け合うフローリングは耐久性も高く、「愛犬が爪でひっかいても傷つきにくいので安心です」と奥さま。

窓の外には大きなウッドデッキと芝生の庭が広がり、お天気の良い日には愛犬2匹の楽しい遊び場に。「家事が一段落した午後、ソファで庭を眺めながらワンちゃんとくつろぐのが幸せなひとときですね」と微笑みます。

ファイナンシャル・プランナーとしてご活躍のKさまは、自宅でお仕事ができるよう、眺めのいい2階ホールをお客様と商談ができる応接室に。続きに数段高いスキップフロアに隠れ家のような書斎を設けました。

Kさまはプロのバスアングラーとしても著名で、全米トーナメントに参戦のため渡米されることもしばしば。2階の大収納空間「蔵」にはウエアや旅行用品、スーツケースを、そして書斎の上の小屋裏収納に大切な釣り道具を保管されています。

「以前の家であふれていた荷物も全部しまえました。立体感のある間取りも気に入っています」とKさま。
オンとオフを上手に切り替えられるお住まいで、奥さまとゆとりの暮らしを心豊かに楽しまれています。

ゴルフ練習を楽しみ、大空間で憩う 家族との時間を楽しむ邸宅

[埼玉県 Wさま邸]

南北に長い敷地を上手に活かした「コの字」の設計で、家のどこにいても自然光が差し込む明るい暮らしを叶えたWさま邸。1階には車を愛するご主人や、ゴルフがお好きなご一家の夢が素敵な形で実現されています。

タイル土間の玄関は、壁のスリット窓から愛車が眺められる楽しい仕掛け。そして玄関ホールから続く廊下に面した中庭は、人工芝を敷いてパッティングの練習場に。

さらにゴルフレッスン室もあり、ここは床を一段下げてドライバーを思い切り振れる天井高に。 「ゴルフスクールに通っている次女はレッスン室でスウィングチェックをするのが日課で、私も帰宅後、毎日30分ほど練習しています」とWさま。続きのシューズクロークを通って、直接ガレージと行き来できる動線も便利です。

2階に広がるのは、天井高3mのリビングと吹き抜けからも光が明るく降り注ぐダイニングキッチン。約40畳もの大空間に白い大理石調フロアが美しい光沢を放ち、向き合うように配置した白と黒のタイル壁が気品を漂わせています。黒タイル壁の後ろは、ロングカウンターや本棚を造り付けたホームコモンズスペース。

「子どもたちは個室にこもらず、ここで宿題をするようになりました。キッチンにいても子どもの様子がわかるから安心ですし、お勉強も見てあげられます」と奥さま。

「まさに思い描いていた理想の家」と頬を緩めるWさま。ご家族で仲良く趣味の時間を楽しみ、光に満ちた開放感あふれる住空間で大らかな暮らしを満喫されています。

薪ストーブのあるリビングで憩い、語らい、子育てを楽しむ家

[埼玉県 Kさま邸]

薪ストーブがあるリビングで、揺らめく炎を眺めながら語り合うご家族団らんのひととき。FF式薪ストーブのオーブンからは、家庭菜園で採れた野菜を載せたピザの香ばしい匂いが...。そんな暖かな光景が浮かんでくるKさま邸。

「幼い頃、実家の別荘にあった薪ストーブでマシュマロを焼いて食べた楽しい思い出があるので、我が子にもそんな経験をさせてあげたかったんです」と奥さまはにっこり。

白大理石のアクセント壁が気品を生む大空間のリビングは、夜は折り上げ天井の間接照明に彩られていっそう優美な雰囲気に。来客時は応接間としても重宝されています。

「扉を開けると北側の坪庭まで視線が抜けるのが心地よくて。南側の庭に面した掃き出し窓と坪庭の地窓を開ければ、風がすっと通り抜け、階段の天窓からも熱気を逃がせるので、暑い夏も爽やかに過ごせます。ダイニングキッチンなど来客時に見せたくないスペースは、間仕切り扉で瞬時に隠せるのも便利ですね」

家事がしやすい工夫も見逃せません。洗濯機のある脱衣室と室内干しができる土間のサンルームが玄関ホールで一直線に結ばれているから移動がとてもスムーズ。サンルームに設置した深いシンクで、家庭菜園で収穫した泥つき野菜も汚れを気にせず洗えます。

「漠然とした要望を伝えただけなのに、私たちの望む暮らしにぴったりのプランを描いてもらえました。泥んこ遊びのできる庭や広いデッキもあるから、子どもと遊ぶのが楽しくて」と微笑むKさまご夫妻です。

光舞う「白」の空間でくつろぎ、趣の異なる5つの庭を楽しむ邸宅

[宮城県 Sさま邸]

緑豊かな山を背にしてゆったりと気品高くたたずむ白亜のSさま邸。玄関ドアを開けると、ホール正面のガラス壁を通して坪庭や雑木林に視線が抜け、リビングに入ればワイドなサッシから視界いっぱいに大きな芝生の庭園が広がります。

さらに和室の地窓やバスルームからも違った風情の庭の景色が楽しめます。Sさまのお住まいは、100坪の敷地とロケーションを上手に生かして、それぞれの場所から趣の異なる5つの庭が眺められるようにデザインされているのです。「設計デザイナーの佐々木さんが手描きのスケッチで提案してくださったプランに一目惚れでした」とSさまは振り返ります。

「白」ですっきりと統一されたLDKは、ご夫妻と愛犬の憩いの場。リビングとダイニングの間に設けた吹き抜けの高い窓から光が差し込み、住空間を明るく包みます。

「テレビの後ろは、割り肌の大理石タイル壁にして変化を付けました。夜、ダウンライトに照らされた大理石の表情もステキですよ。美しい光の陰影が生まれて優雅な雰囲気が楽しめます」とSさま。

一方、和室は趣向を凝らし、玉砂利の前室を設けて旅館のようなしつらえに。バスコートを設けたリゾートスパさながらの浴室もご夫妻のお気に入り。雑木林の息吹を感じながら露天感覚で入浴できます。
「忙しい毎日ですが、家に帰るとホッと心が和みます。メインの庭は薔薇を植えてイングリッシュガーデンにしていきたいですね」と奥さまの笑顔が弾けました。

塀の内側に創り出す、 静寂とゆとりを愉しむ暮らし

[大阪府 Tさま邸]

街中の瀟洒な邸宅街で、寄棟屋根を戴いたシンメトリーの佇まいが威風を放つTさまの邸宅。旧道に面した角地であることから、車の往来による騒音やセキュリティを考慮して、建物の周囲を3mのストーン調タイルの塀で囲み、遮音性とプライバシーを高めています。

塀の内側には、広い敷地を生かして樹木をバランス良く植えた中庭がデザインされ、まるで公園の中に建物が佇んでいるよう。中庭のテラスに面したリビングは、ご夫妻のくつろぎの場。

壁面は天然石やウッドパネルで気品高く装飾され、折り上げ天井の間接照明が放つやわらかな灯りが優美な雰囲気を醸し出しています。

リビングはダイニングキッチンや書斎とつなげて、ぐるりと回遊できる便利な生活動線に。「どこにいてもお互いの気配が感じられるのがいいですね」とTさまは微笑みます。

将来の暮らしを考えて、ホームエレベーターを設置。全館空調も装備して、家のどこにいても温度差のない暮らしを実現されました。

吹き抜けのバルコニーに面した日当たりのいい2階のサロンは、寝室から続くプライベートリビング。

磨りガラスのフェンスで外からの視線を遮りつつ、連続する窓から広がる眺めを大きく採り入れています。

「どこに移動しても四季折々の庭の景色が目に入るので、暮らしていて飽きることがありません。ライトアップした夜景も格別です」とTさま。

高い塀の内側に開かれた景色を創り出し、中層マンションも多く建つ街中でありながら、静寂で開放感に満ちた暮らしを満喫されています。

家族の動線を間取りに活かし、快適で便利な「蔵」のある暮らし

[神奈川県横浜市 Tさま邸]


ご主人が特にこだわったのフラットルーフの外観。シャープな形状にモノトーンの色調がよく似合う。


家族が集うダイニング。キッチンはシンクが収納棚でうまく目隠しされている。

シャープな形状、墨色のようなカラー、ルーバーや外構のやわらかい色調。建物とエクステリアの調和が印象的なTさま邸は、中古住宅からの建て替えでした。


ベッドルームには、ウォーキングクロゼットと書斎がある。

傾斜した敷地を活かし、かつて地下にあったガレージを1階にビルトイン。その上に「蔵」を設けることで居室をより広くとるようデザインされています。


リビングのテレビボードには壁面の両側に明かり取りの窓があり、空間の心地よいアクセントとなっている。

1階のパブリックスペースは広々とした明るい空間で、リビングの横には和室が続いています。実は和室を最も利用しているのは、二人のお子さまたち。カウンターを設置したことで、宿題や勉強をする学びの場になっているのです。キッチンやダイニングからも目が届くため、奥さまも安心できるとのこと。


2階のコモンスペースには造り付けのデスクがあり、奥さまが家事コーナーとして活用している。

2階は、コモンスペースを中心に、主室と2つの子ども部屋、浴室と洗面所が配置されています。洗濯関連の家事はすべて2階で済ませられるため、動線もコンパクトで効率的とのこと。またコモンスペースは、テキスタイルフロアにしたため、寛ぎやすいと人気です。ライブラリーや家事コーナーもあり、お子さまたちが本を読んだり、ゲームをしたり、思い思いに利用されています。


コモンスペースはお子さまたちのお気に入りだ。

ご夫妻の希望でもあり、実際に好評なのが、ガレージ上の大収納空間「蔵」です。ちょうど階段の踊り場に扉があり、1階と2階どちらへのアクセスも便利とのこと。家具から備蓄品まで、多彩なモノが収納されています。


ビルドインガレージから続くアプローチの階段。やわらかい色調がやさしく玄関へ導く。

ご家族の動線がよく考慮されているため、入居後も大満足だとご夫妻は語ってくれました。


斜めのラインが印象的な玄関には、シューズクロゼットや洗面台が設けられている。


リビング横の和室は、お子さまたちの学びの空間。掘りごたつ式のカウンターに座り、ここで宿題をするという。

光と風を招き 太陽光発電でゼロ・エネルギーの家に

[千葉県君津市 Iさま邸]

吹き抜けのダイニングでお子さま達との会話を楽しむIさん。休日のティータイムは、ご夫妻の笑顔が弾ける憩いのひととき。南と東の2面の窓から、そして吹き抜けの高い窓からも明るい光が差し込んで、ご家族の団らんを温かく包みます。

ゆったりとしたリビングは外のウッドデッキを囲んでダイニングとL字に配置され、両空間をつなぐ対面キッチンがインテリア家具のような存在感を放っています。

「キッチンは、我が家のコックピットですね。ここに立つと内外が一望できるので、子どもがどこで遊んでいても見守れますし、来訪者もわかるから安心です。洗面・浴室へもキッチンから直接行けるので、家事もしやすくて」と奥さま。

自然の光と風を暮らしに採り入れたエコロジーな暮らしがしたい。Iさまの家づくりは、そんな思いから始まり、太陽光発電を備えたゼロ・エネルギー住宅へと発展しました。

「実は提案してもらうまで、省エネと創エネでエネルギー消費がゼロの住まいが実現できるとは知らなかったのです。国から補助金が交付され、年間の光熱費もプラスになると知ってうれしくなりました」

暮らしてみて、予想以上の効果を実感されたIさま。階段上の天窓から降り注ぐ光で北側まで明るく、日中はどこも照明いらず。

窓を開けると心地よく風が通り抜けるので、夏もほとんど冷房に頼ることなく快適に過ごせたとのこと。寒い冬もLDKは日向にいるような温かさです。

「モニターで発電量や消費電力量が目に見えるので、自然にエコ意識も芽生えました。実際、以前の住まいと比べて光熱費は半額以下。環境にも貢献できる家づくりができて、ちょっと誇らしい気持ちですね」

4台のアメリカンマッスルが並ぶ家「世田谷ベース」

[東京都世田谷区]

ここは本当に世田谷?アメリカの軍事基地をベースに建築された、世田谷ベース。電柱一本、芝生の生え方ひとつ、すべてにオーナー様のこだわりが現れています。 建物のコンセプトは、アメリカの片田舎にある木造の民間飛行場。窓が小さく配置されたシンプルな建物は、カッコよく、どことなくかわいらしい、日本であまり見かけないスタイルです。1階はほとんどがガレージとなっており、オーナー様お気に入りのクルマとバイクがそれぞれ3台ずつ収納されています。クルマだけでなく、「世田谷ベース」内にはさまざまなアイテムが自己主張します。ブリキのアンティーク看板やラジコン、お気に入りのフライトジャケットなど、至る所でオーナー様の気配を感じさせてくれます。まるでディズニー映画に出てくるガレージのように、それぞれが今にも楽しく動き出しそうな気配です。


1階のほとんどはオーナー様お気に入りのクルマが配置されます。


ガレージの右側部分。ここで遊びに来た方とお茶をしたり、おしゃべりしたり。


ガレージ後ろにはマックルーズの工具箱、冷蔵庫などが並べられています。


2階の半分はオーナー様の書斎。モノが満載の発明ルームです。

ここにあるすべてのアイテムがオーナー様の気配を感じさせます。

ミニチュアカーはいたるところに配置される。上は'63のノバ。下はミッキーカマロの箱。

本物志向を追求したビクトリアンの家

[東京都 Nさま邸]


リビングからダイニングの眺め。それぞれ天井の高さを変えることで空間にメリハリをつけています。

都内の閑静な住宅地の一角。ゆとりある敷地に建つNさまの住まいは、美しい水平ラインを強調した堂々としたフォルムに、温かみのあるタイル貼りの外壁が重厚感あふれる佇まいを見せています。Nさまご家族のご希望を最大限にいかすとともに、その設計には心から暮らしを楽しんでいただくための多彩な提案を込めました。 住まいに求められる「安心・快適・環境との調和」という本質を追求した住まい。これから20年、30年という歳月が過ぎても、けっして古びることのない「本物の住まい」をカタチにしました。


水平ラインがどっしりとした風格を感じさせる外観。外構との一体デザインが印象的です。

ビクトリア調の味わいあふれる空間

室内は19世紀のイギリス・ビクトリア調の雰囲気でまとめました。煌めきと陰影、表情豊かな光をおとすシャンデリアを中心に、素材の質感を生かしたダークブラウンの床材や腰板が、外観同様に重厚感のある落ち着いた空気を満たしています。その一方、空間構成は極力シンプルに。細部の意匠も必要十分な装飾に抑えることで、家具や小物のデザインがいっそう映えています。


スライドドアを閉めた状態のリビング。いっそう落ち着いた雰囲気が漂います。

美しいステンドグラスの内部ドア

ご家族のためのくつろぎ空間にも創意工夫があります。その一つが、広びろとしたリビングとダイニングの境界に設けた4連のスライドドア。お客さまをお招きした際など、TPOに応じて2つの空間を仕切ることができ、開閉時それぞれの空間に異なる魅力を演出します。このドアのガラスは工芸の粋を感じるステンドグラスで、熟練した職人の手仕事によるものだそうです。


2面の開口から自然の光が入る和室。二畳分の床の間が美しいアクセントになっています。

所在地 東京都
家族構成 ---
敷地面積 407m²
延床面積 354m²(1階 196m²、2階 157m²)
建ぺい率 49%
容積率 86%


吹き抜けの玄関ホール。重厚でいながら開放感があります。

大勢で料理する際にも使いやすいアイランド型キッチン。収納も十分です。

光と素材の質感が美しい家

[神奈川県 Iさま邸]


ホームシアターを堪能できる広びろとしたリビング。高い天井の空間にやわらかな光が満ちています。

新居を構えるにあたって、Iさまのご要望は「広いリビングでスポーツ観戦や映画鑑賞をゆったりと楽しみたい」というものでした。そこで、天井高3.2mという伸びやかな空間に、本格的なホームシアターを楽しむ環境を実現しました。インテリアを損なう配線類は巧みに目隠しする工夫もしています。 高窓やスリット形の窓など、プライバシーを守りながら光を取り入れることができる室内空間は、アイボリーの色合いでまとめ、ディテールにいたるまで端正なモダンテイストを貫いています。


櫛引仕上げとタイルの切り替えで、シンプルなBOXシェイプにアクセントをつけています。

光と広がりの演出で開放感を

住まいづくりの大きなポイントは、光と広がりの演出。階段になった玄関アプローチから玄関に入ると、正面に坪庭が見える設計で、どこまでも視線が抜けていく奥行きのある空間が感じられます。また、リビングとキッチンはフロストガラスでソフトに仕切りながら一体感を持たせたことも空間を開放的に見せるアイデア。明りとりの小窓は採光だけでなく、外観のアクセントにもなっています。


微妙な陰影が豊かな表情を見せる、テッセラタイルの外壁。

すみずみまで素材の質感にこだわり

外観も、室内も、素材の質感にこだわったことで、真の高級感とぬくもりが生まれました。外壁には櫛引仕上げとテッセラタイルを使い分けて、シンプルな箱形のフォルムに変化をつけています。また、室内も余計な装飾を排したシンプルなインテリアを心がけるとともに、内壁は微妙な陰影を生む塗り壁にするなど、すみずみまで美意識が息づく住まいになっています。


シックな色調に抑え、スタイリッシュな雰囲気にまとめたキッチン。

所在地 神奈川県
家族構成 ---
敷地面積 142m²
延床面積 120m²(1階 56m²、2階 56m²、KURA 7m²)
建ぺい率 39%
容積率 79%


中2階には大収納空間「KURA」の小さな出入り口が設けてあります。

和モダンの和室を2階に配置。琉球畳が清々しい雰囲気をつくっています。

ホワイトで統一した清潔感と開放感あふれるバスルーム。

洗面室もホワイトで統一し、一体感と広がりが感じられる空間に。

割れ石の風合いのテッセラタイル。


自然な仕上げが美しい櫛引仕上げ

和のくつろぎのある二世帯住宅

[東京都 Iさま邸]


水平ラインが整った安定感のある外観。植栽との調和も見事です。

悠然とした水の流れに風情が感じられる、そんな玉川上水のほとりに建つI邸。歴史を感じさせる街並みに、その和の佇まいが溶け込むように調和しています。 ゆとりある敷地をいかして水平ラインを強調した外観はどっしりとした安定感を感じさせます。アクセントは入り母屋の繊細な三角形で付けています。 幕板は日本家屋にふさわしいヒノキ色の「M-Wood」を採用しました。耐候性・耐久性にもすぐれたこの進化した木素材は、美しさと機能性を高い次元で両立しています。


堀座卓が印象的な「和」のリビング。建具を閉めれば、独立した空間になります。

和の趣あふれるお母さまの空間

1階にはお母さまが暮らすスペースとゲストをお招きする「大広間」となる和室続き間を配置。暮らし慣れたスタイルに合わせて、床は畳敷きを基本にしました。8帖と10帖の続き間は大勢のお客さまがいらしてもゆとり十分。掛け軸を飾る床の間や風合いのある床柱、シンプルな違い棚など、伝統の意匠を現代にアレンジしました。また、和室とつながる広縁も心地よさの演出に一役買っています。


床の間や違い棚、欄間など、伝統的な和の意匠が息づく二間続きの和室。

座卓リビングのある子世帯ゾーン

2階の子世帯スペースは、1階とはがらっとイメージを変えてモダンなイメージとしました。落ち着きのあるウォールナットカラーで統一した空間にはリラックスした雰囲気があふれます。くつろぎの中心となるリビングは、日本伝統の「座」のスタイルに。掘りごたつ形式としたリビングテーブルはゲストも肩の力を抜いてくつろげることでしょう。格子状の建具でダイニングと仕切ることもできます。


住まいの中心部から自然の光と風を招き入れるライトコート。

所在地 東京都
家族構成 ご夫婦・お子さま2人
敷地面積 991m²
延床面積 396m²(1階 194m²、2階 202m²)
建ぺい率 21%
容積率 39%

和と洋を無理なく調和させる外観と内観素材。

アーバンリゾートを想わせる癒しの住まい

[千葉県 Nさま邸]


微妙にゆらぎのあるタイルの2色づかいで、外観にやわらかな表情を与えています。

「休日は、東京湾でクルージングをするのが趣味」というNさまが思い描かれたのは、まさにリゾートホテルを想わせる「癒し」に満ちた住まいでした。 玄関アプローチには建物と一体デザインしたアーチ状の入口を設け、端正な石貼り風に仕上げた外壁は中性の西欧圏築のイメージが重なります。 外観デザインは微妙に色調の異なる2色のタイルを"ゆらぎ"のイメージで貼ることによって、豊かな質感のある表情をもたらしています。力強い個性を主張しながらも、街並みに美しく調和する住まいです。


大理石調の床タイルに、アイボリーで統一したインテリアが美しいリビング。

大勢のゲストをもてなす回廊空間

1階はお客さまとの交流を楽しむためのパブリックスペース。美しい中庭を囲むようにテラコッタタイルを敷き詰めた回廊が広がり、訪れた人は靴を履いたまま庭と室内を行き来できるようになっています。「クルージング仲間を大勢招いてパーティを開きたい」というご主人の想いがカタチになった空間。週末には、みなさんで自然と一体になるひとときを楽しまれています。


「離れ」をイメージした和室。縁側、回廊を通して庭園とつながります。

間接照明でシーンに合わせた空間演出

天井高3mというのびやかな空間のリビングは全体をアイボリーで統一し、床には大理石調のタイルを採用。多灯式の間接照明で奥行きのある空間を演出するとともに、生活のシーンによって光の演出を変えられるよう配慮しました。また、「離れ」感覚の和室には広縁を設け、ご家族はもちろん、訪れた人ものんびりと庭を眺められる憩いの場になっています。


テラコッタタイルを敷き詰めた回廊空間。コロニアル風のリゾートホテルを想わせます。

所在地 千葉県
家族構成 ---
敷地面積 409m²
延床面積 293m²(1階 148m²、2階 145m²)
建ぺい率 39%
容積率 72%

空間のカタチも色も最小限に抑え、素材の質感を強調したダイニング。

ほのかな光が空間に奥行きを与える間接照明をふんだんにとりいれました。

ライトコートと吹き抜けのある家

[京都府 Aさま邸]


BOXシェイプの存在感ある外観デザイン。ベージュのタイルがやさしい表情を与えています。

Aさまの住まいがある京都北山は、古都の歴史と新しい文化が交じり合うエリア。そんな街にふさわしい佇まいとするためにシンプルで重厚なコンクリートとベージュの割肌調タイルを組み合わせ、周囲の環境に自然に溶け込みながらも、さりげなく個性を主張する外観デザインとしました。 大きな特徴は、建物のまん中に設けたライトコートと吹き抜け。都会でのプライバシーを守りながら、いかに光と風を取り入れるか。いかに心地よい空間をつくりだせるか。光と、素材の質感や色合いを最大限にいかすことで、ご家族のための上質なライフステージが実現しました。


リビングの広さは20帖以上。大きな吹き抜けがいっそう広がりを感じさせます。

ライトコートから光と交流が広がる

住まいの中央にライトコートを設けたことによって、室内のすみずみにまで自然の光が届くとともに、どこにいても家族の気配が感じられるようになっています。たとえば、2階の部屋からライトコートを介してリビングやダイニングにも視線が届くため、家族のコミュニケーションが自然にはかれます。また、オブジェとしても美しいジャグジーが暮らしを彩るアクセントになっています。


広びろとしたリビング。ライトコートと吹き抜けから入る反射光が、やわらかな雰囲気をつくります。

静かで落ち着ける北側のリビング

家族が集うリビング・ダイニングはあえて北側に配置しました。ライトコートや吹き抜けから入る反射光が空間全体を照らすことで、やわらかな光の演出効果が生まれ、静けさと落ち着きのある空間となっています。さらに、北側に配置したことでプライバシーを確保しやすい設計となり、外からの視線を気にすることなく、心ゆくまでリラックスできる住まいが実現しました。


ゲストをおもてなしするためのバースペース。つい時間を忘れて語り合うことも多いとか。

所在地 京都府
家族構成 ---
敷地面積 314m²
延床面積 248m²(1階 141m²、2階 107m²)
建ぺい率 47%
容積率 79%


住まいのまん中に設けたライトコート。ジャグジーが空間のアクセントになっています。

リビングとつながる和室にはアーチ形の下がり壁を設け、ソフトに仕切っています。

開口をフルオープンにすれば、住まいの内と外が一体に。自然とふれあえる格別の場所です。

質感、静けさ、やさしさ。すべてに上質な佇まい

[愛知県 Sさま邸]


威厳をたたえながらも、訪れる人をあたたかく迎える門構え。

住まいへのアプローチが、ひそかな散策道になったかのような、遊び心あふれる空間デザインです。歩きながら横目で眺めるしだれ桜にドウダンツツジ。うっすらと照らし出された御影石の石畳。玄関に辿り着くころには、訪れた人はすっかりくつろいだ気分になることでしょう。 「都会の喧騒を感じさせない、凛とした静けさを」というSさまのご要望を受け、「これからの和風」の提案を込めた邸宅。和洋折衷の趣のあるデザインが、その豊かな質感、静けさ、そしてやさしさを感じる佇まいに息づいています。


水平ラインを強調した安定感のある外観。リビング前のガーデンスペースにも美意識が貫かれています。

建物と庭園が響きあうデザイン

外観は水平ラインを強調し、シンプルなタイルを組み合わせることで、奥行きと安定感を演出。マットな質感のステンレス素材がモダンな印象をもたらしています。また、ゆとりある敷地をいかし、リビングと連続したデッキテラスは洋風のガーデンスペースに。和室前の日本庭園は、白川砂利と杉の木目をあしらったコンクリート壁の美しいコントラストが見る人の心を和ませます。


京都の路地を散策しているような気分にさせてくれるアプローチ。

真のゆとりを実現した住空間

室内はSさまの空間へのこだわりにお応えし、まさに真のゆとりを実現しています。明るく広びろとしたリビングは進化した木素材「M-Wood」の温かみのある雰囲気で包まれ、南向きの大開口からは美しく手入れの行き届いた庭園を心ゆくまで眺めることができます。また、どんな小物もおろそかにせず、空間のディテールにいたるまでトータルな設計思想を貫き、心地よさをデザインしています。


昼間は日当たりもよくアプローチの御影石が和風な明るさを演出してくれます。

所在地 愛知県
家族構成 ご夫婦・お子さま2人
敷地面積 1,204m²
延床面積 266m²(1階 149m²、2階 117m²)
建ぺい率 14%
容積率 22%


明るく開放的なリビング。余計な凹凸がないため、よりいっそう広がりが感じられます。

吹き抜けがゆったりとした気分にさせてくれる玄関ホール。クロゼットの曲面がアクセントに。

ライトアップされ、幻想的に浮かび上がる日本庭園。

生活の美意識を育んでいく住まい

[石川県 Hさま邸]


伝統的な日本家屋が並ぶ街並みに溶け込みながらも、凛とした個性が際立つH邸の佇まい。

ご新居の設計にあたってHさまのご要望は「外壁にタイルを使うこと」「室内の床は大理石にすること」と極めて明快でした。 海外のホテルや美術館を参考にして、自分らしいスタイルの家を創り上げたいと模索されていたご夫妻。その具体的な住まいづくりは「GENIUSアーバンデザイナーズ」の雑誌記事との出会いから始まったといいます。 「限られた予算の中で、タイルや大理石を使うのは無理と諦めかけた時もありましたが、ミサワホームさんと会って実現できると聞いた時はとても心強かったですね」と、奥さまも笑顔で当時をふり返ってくれました。


広い玄関ホール。壁面いっぱいの収納でたくさんのモノがすっきりと収まります。

高級素材を使うコスト配分の妙

大理石などの高級素材を使った家づくりを可能にしたのは、2階のプライベートゾーンと比べて1階のパブリックゾーンに比重を置くというコスト配分の妙でした。上質なホテルで過ごすような上質な空間を望まれたHさま。リビングの床は床暖房を入れた大理石とし、デッキテラスまでオープンにつながる開放的な空間としました。晴れた日はテラスに出てブランチを楽しまれるそうです。


余計な装飾のないシンプルなリビング。床暖房を内蔵した大理石で快適性にも配慮されています。

生活を楽しむ空間の美意識

お気に入りの家具や絵画と一緒に暮らす空間は、海外の美術館を参考にシンプルにまとめられています。ホワイトを基調にしたスクエアな空間には、コルビジェのソファやモンドリアンの絵画がよく似合います。設計段階から照明器具は天井にすっきり納めるとともに、収納や暖房器具などもビルトインされているため、空間に余計な凹凸がなく、インテリアの美しさを少しも損なうことがありません。


温かみのある色調のフローリングを用いたダイニング。絵画もコーディネートされています。

所在地 石川県
家族構成 ご夫婦・お子さま1人
敷地面積 167m²
延床面積 134m²(1階 73m²、2階 61m²)
建ぺい率 48%
容積率 80%


スケルトン階段は視線が抜けるため、空間の広がりが感じられます。

ひと続きのリビング・ダイニングは床の素材を換えるなどで、ソフトに仕切っています。

自然を堪能する週末の別荘

[長野県 Sさま邸]


25年の植生管理を経た豊かな自然環境に、その佇まいは美しく調和しています。

都会での忙しい毎日を抜け出して、自然とふれあいながら過ごす週末の家をお探しだったSさま。軽井沢のお気に入りの地にミサワホームの分譲別荘を見つけることができました。都心にあるご自宅からのアクセスが良かったことも決め手の一つになったとのことです。 「別荘のつくりが、自然とのふれあいを本当に大切にしていることがわかって気に入りました」とご主人。周囲の環境に寄り添うように建つこの別荘には、野鳥はもちろん、リスなどの小動物もよく遊びに来るそうです。


ホワイトの壁とナチュラルな色合いのフローリングが温もりのある空間を生み出しています。

素朴で味わいのある外観デザイン

シンプルでいながら味わいのあるデザインの建物は「何年経っても飽きが来ないし、むしろ愛着が増します」というSさま。夏は涼しく、冬は暖か。結露などのトラブルもありませんでした。快適そのものの住環境に、Sさまご夫妻はお仕事をリタイアされた後、生活のステージをこちらに移すことも計画されているそうです。


本格的な薪ストーブが心まで暖めてくれます。

自然と仲良くなれる家

週末の別荘暮らしを始められてから、庭づくりの面白さにすっかりはまってしまったというSさまご夫妻。丹精を込めたガーデニングをはじめとして、1年に一つずつ記念のモニュメントを制作されています。ご入居4年目の現在では、レンガ造りのバーベキューコーナーや木を再利用した丸太小屋など、ご家族の力作の数々が目と心を楽しませてくれます。


円形のバーベキュー広場はご家族みんなの力作。丸太小屋へ続くアプローチも手づくりです。

所在地 長野県
家族構成 ---
敷地面積 ---m²
延床面積 ---m²(1階 ---m²、2階 ---m²)
建ぺい率 ---%
容積率 ---%

1階リビング・ダイニングには団らんの中心になる暖炉を設置。あたたかな時間が流れます。

まき割りをされるご主人。

寒い冬場に備えて割ったまきをストック。

伝統の和に、ゆとりが息づく住まい

[新潟県 Iさま邸]


200坪以上もの庭と一体で設計された、数寄屋風の佇まい。上質な和の趣が漂います。

日本百名山のひとつ、妙高山を仰ぎ見る新潟県。その歴史と自然に恵まれた地にIさまの住まいは建っています。住まいづくりを検討された当時は東京にお住まいだったご夫妻ですが、「いずれは生まれ育った新潟の地に帰って暮らしたい」と相談されていたそうです。 そんな折り、上越市で自然と人間の共存をめざした街づくりを行うという「アーバンビレッジ構想」がスタートしたことを耳にされ、お二人はこの考え方に共鳴。生まれ故郷の美しい自然とともに暮らす終の住み処づくりが始まりました。


木肌も清々しいヒバを用いた門。敷石には大谷石を使っています。

住まいと庭を一体でデザイン

「一生住み続ける住まいだからこそ地域に長く残っていくものを」と考えたIさまは、建物だけでなくエクステリアも含めてトータルな住まいづくりを進められました。20坪以上の広さを持つ庭はヤマボウシやケヤキなど20種以上の木々が植えられ、玄関アプローチや建物のまわりには種々の山野草が一体となった美しさで心を和ませてくれます。この環境が、ゆとりの暮らしを実現しているのです。


壁も床もやさしい色調で統一したリビング。家具の美しさを引き立てます。

ふれあい温まる、囲炉裏の部屋

全室南面の部屋は、雁行プランによって光や風をより多く招き入れることができ、住まい全体に心地よさが広がります。また、Iさまの一番のこだわりは「囲炉裏のある部屋」。高い天井と美しい木肌で包まれた空間はシンプルそのもので余計な家具は一切置かれていません。日常を忘れてリラックスできるひとときは格別。みなさん、時の経つのを忘れておしゃべりに熱中してしまうそうです。


囲炉裏の間は、ご主人の最もお気に入りの空間。日常を忘れる別世界です。

所在地 新潟県
家族構成 ご夫婦・お子さま1人
敷地面積 1,000m²
延床面積 297m²(1階 228m²、2階 69m²)
建ぺい率 30%
容積率 50%

玄関ドアには門と同じヒバを使用。アプローチ脇の山野草が訪れる人を温かく迎えます。

日本伝統の美意識を表現した中庭。玄関から居室へつながる廊下から眺められます。

心地よさへのこだわりを込めた医院併用住宅

[千葉県 Yさま邸]


夜は美しくライトアップされるYさま邸。防犯性も考えられたプランです。

代々、この地で医院を開業されてきたYさま。市の道路拡張計画にともない、隣りの敷地に医院併用の住まいを建てられました。この敷地は近くに線路が通っており、以前のお宅では列車の音と振動に悩まされたそうです。 そこで、ご夫妻は、以前から気に入っていたというミサワホームのシンプルなデザインに加えて、構造的にも騒音や振動にも強いことを知り、ミサワホームを選ばれました。実際、ご入居後は「まったく外のことが気になりませんね」と満足のご様子。訪れる患者さまにも居心地のよい空間を実現することができました。


2階リビング・ダイニング。和の趣を取り入れた洗練されたくつろぎスペースです。

自宅で過ごすような心地よい医院に

医院スペースの設計について、Yさまは「ご自宅にいるような気持ちで過ごしていただける空間にしたい」というこだわりをお持ちでした。そこで、待合室や入院者さまのベッドルームを「M-Wood」を用いた温かみのある雰囲気でまとめました。待合室の6連窓は朝の光を取り込みながら、外からの視線は遮るように、また入院用のベッドルームは明るい南向きに配置するなど、きめ細かな配慮があります。


2面の開口から明るい陽ざしを取り入れるダイニング。

高い天井で心やすらぐ生活スペース

生活のステージとなる2階は天井を高くし、南側に大開口を設けて明るく開放的な雰囲気に。また、インテリアはシンプルに徹しながらも「M-Wood」の木の質感が心やすらぐ空間となっています。15帖大のリビングは、引戸で仕切れる9帖のダイニングと合わせて広びろとした空間です。また、対面キッチンからバスルームまで一直線とし、奥さまの負担を軽くする家事動線も考慮しました。


主寝室も「M-Wood」の温もりのある雰囲気で統一されています。

所在地 千葉県
家族構成 ご夫婦・お子さま2人
敷地面積 480m²
延床面積 320m²(1階 182m²、2階 137m²)
建ぺい率 40%
容積率 80%


「ご自宅で過ごすような心地よい空間に」というYさまのご要望をカタチにした待合室。


診察室間をスムーズに移動できるよう、効率的な動線を配慮しています。

入院用のベッドルーム。温かみのある空間が印象的です。

シンプルの中に個性が輝く家

[愛知県 Fさま邸]


「イタリアンモダンの家具が映える空間に」というご主人のご要望がも見事に叶いました。

建築家が手がけるこだわりとセンスにあふれた住まいづくりを望まれたFさま。「イタリアンモダンの家具が映える、生活感を感じさせない住まいに憧れていた」というご主人の想いを受け、すっきりとしたシャープな外観と、それに呼応するような本物の素材感を大切にしたインテリアや外構をトータルにデザインしました。 そして完成した建物は「SILVER BOX」と名付けたように、シンプルな箱形のフォルムにシルバーを中心としたシックでモダンな配色が、美しく際立つ個性を物語っています。


昼はホワイト、夕暮れにはグレーに表情を変えるシルバーの外壁。スクエアなフォルムが印象的です。

光と色彩で空間を演出する

玄関ホールは天井までのサイドライトからの光で明るく、開放感にあふれています。リビング・ダイニングは空間全体をオフホワイトで統一しながら、アクセント的にテーマカラーのシルバーを使い、空間にメリハリを付けています。ダイニングの東側の壁に設けた7つの小窓は、光と影を操るための設計アイデアの一つ。昼と夜、そして住まいの内と外に、豊かで多彩な表情をつくりだします。


すっきりとしたシャープな外観。

成長にあわせて空間を変えていく

リビングの中にある階段を上ると、そこはご家族のプライベートスペース。広い主寝室と独立して、ご主人のライブラリーも設けました。子ども室は現在はひと部屋ですが、いずれは二部屋に仕切って使えるよう、1ルーム2ドア設計としています。また、玄関ホールのサイドライトも、将来ご両親の別棟を建てる際、取り壊して両世帯をつなぐ渡り廊下をつくれるように考えられています。


日中は大開口から光があふれ、いっそうの広がりが感じられます。

所在地 愛知県
家族構成 ご夫婦・お子さま1人
敷地面積 231m²
延床面積 120m²(1階 60m²、2階 60m²)
建ぺい率 60%
容積率 200%


日中とは違った雰囲気を醸し出す夜のリビング。この家のシンボル「四角」を空間の随所に取り入れている。

7つの小窓から光が差し込み、空間に立体感のある美しさが生まれます。

パノラマ眺望とリゾート気分を味わう家

[兵庫県 Hさま邸]


パノラマ眺望を楽しむ三角バルコニーが印象的。地階ガレージで建物全体を上げ、視界を良くしています。

長年の念願がかない、Hさまご一家は神戸の百万ドルの夜景を一望できる住宅地の一角に新居を構えられました。 設計にあたってのご主人のこだわりは「窓からパノラマの景色を楽しめるリビングをつくること」。そこで高低差のある敷地形状をいかして、地階にガレージ、1階にプライベートスペース、最も視界の開ける2階にリビング・ダイニングを配されました。 このプランによって建物全体が高くなり、ワイドな眺望を実現するとともに、外からの視線がまったく気にならない快適な2階リビングをつくることができました。


リビングは開放的そのもの。あたたかみのある「M-Wood」のチェリー色でトータルコーディネートしました。

自然の中に溶け込む住まい

Hさま邸の特徴の一つは、門や塀のないオープンスタイルであること。これは敷地周辺の樹木や草花を視覚的に取り込むことで、庭にいっそう広がりを感じられるように工夫したものです。玄関までのアプローチもゆったり約4m取り、その中央部の壁には四季折々、色とりどりのしつらいが楽しめるギャラリーを設け、ご家族はもちろん、訪れる人の目を楽しませてくれます。


リビングからキッチン・ダイニングを臨む。広びろとした空間です。

美しい眺めを思う存分楽しむ

2階リビング・ダイニングからの眺めは格別。左手にはるか遠く大阪市街、右手に神戸の街や海を見渡すことができ、昼と夜、それぞれに表情の異なるパノラマ眺望が楽しめます。このリビングに連続した展望台のように張り出したバルコニーからの眺めはさらに感動的です。また、露天風呂気分が味わえる浴室もご主人のお気に入り。Hさま邸は、まさに眺めの良い暮らしが楽しめる住まいです。


バルコニーから神戸の街を一望。夜景はまさに宝石を散りばめたような美しさだそうです。

所在地 兵庫県
家族構成 ご夫婦・お子さま1人
敷地面積 343m²
延床面積 237m²(1階 82m²、2階 81m²、地階 74m² ※ガレージ含む)
建ぺい率 24%
容積率 69%

大勢のお客さまを迎えても窮屈にならない、広い玄関。

くの字型の設計は、玄関ドアを開けた時、道路から家の中が覗けないという利点があります。

プライベートビューが楽しめるガラス張りの浴室。ご主人は朝風呂が増えたとか。

旧家屋の記憶が生きる和モダンの家

[福井県 Uさま邸]


ゆとりある敷地に建つUさまの住まい。落ち着いた佇まいが訪れる人の心まで和ませるようです。

時の流れの中で、変わらぬ美しい景観を見つめ続けてきた。その思い出深い築70年の日本家屋を建替えられたUさまご夫妻。旧家屋に使われていたケヤキ材を、ダイニングのテーブルやカウンター、上がり框など新しい住まいの随所に再利用されました。 「代々受け継がれてきたものを生かしたことで、新築した時から暮らしになじむ住まいになりました」と喜ばれるご夫妻。昔ながらの和の素材と現代の美しい機能が見事に調和し、住まう人が心からくつろげる快適な住まいができ上がりました。


和の趣と機能性を両立したダイニング。テーブルは旧家屋の梁や柱の再利用です。

友人たちが気軽に集まれる空間

ご友人との交流を何より大切にされるUさまのご要望で、1階リビングはお客さまが気軽に集まれる広間のような空間とし、キッチン・ダイニングも大勢で料理や食事を楽しめるよう、ひとつながりの空間としました。南面にはリビング・ダイニングと連続したデッキテラスが広がり、天気の良い休日は青空のもと、雄大な山並を眺めながら交流できるスペースになります。


ゆったりと落ち着いた雰囲気のリビング。昔の縁側のような"陽だまり"スペースに心和みます。

上質のゆとりがあるプライベートスペース

2階は「のんびり過ごせること」を大事にしたプライベートスペース。ご主人のために設けた和風の書斎は1階のダイニングと吹き抜けでつながっており、ダイニングにいる奥さまの気配を感じることができます。また、南向きの寝室は爽やかさと落ち着きを兼ね備え、ウォークインクロゼットによって収納力も申し分なし。「いつもすっきりとした室内を保てる」と奥さまにも好評です。


リビングの中に設けられた階段。スケルトン構造で視覚的な圧迫感もありません。

所在地 福井県
家族構成 ご夫婦
敷地面積 1286m²
延床面積 214m²(1階 164m²、2階 49m²)
建ぺい率 70%
容積率 400%


リビングとダイニングは高低差をつけることで空間にメリハリを生んでいます。遠い山々の眺めもまた格別です。

和モダンを感じさせる玄関アプローチ。敷石は旧家屋で使われていたものです。

まさに和モダンの空間。信楽焼の洗面ボウルが風情を感じさせます。

広びろ空間で猫と楽しく暮らす家

[京都府 Aさま邸]


大開口と吹き抜けが心地よいリビング。猫がのぼって外を眺められるよう、低い家具を選ばれたそうです。

京都の古い街並みになじむ、端正な佇まいのAさま邸。ご夫妻が新居を計画するにあたって最も大事にされたのは「広びろとした住まいで2匹の猫たちと楽しく暮らしたい」ということでした。 そこで、基本プランニングでは廊下をできるだけ作らずに、その分を居住スペースにするよう工夫。さらにリビングの天井は吹き抜けとしてタテの広がりを生み出しています。 その吹き抜けを利用して、猫が歩ける通し梁を設けるとともに、随所にキャットドアを配置。「猫が住みやすい。つまり私たちも住みやすい」とご満足いただける住まいが実現しました。


濃い茶系タイルの素材感で上品な印象となった外観

吹き抜けと空中梁のあるリビング

1階はリビングとダイニングが適度に独立した大空間が広がります。リビングの天井は吹き抜けになっており、明るさと開放感は格別。見上げると空中梁があり、そこは猫たちのお気に入りの通り道になっています。また、キッチンは対面式を採用され、たっぷりとした作業スペースや食品庫、モノの出し入れがラクな引出し式収納など、奥さまのご要望がしっかり反映された空間となっています。


2階寝室のキャットドアから空中梁へ。

くつろぎと眺めが広がるプライベートスペース

2階には主寝室とご主人の書斎を配置。浴室はホテルの居室をイメージされ、寝室の近くに配されました。「浴室が2階にあると、来客の際も気がねなく使えますね」と奥さまにもご好評です。書斎はご主人の仕事だけでなく、趣味のギター演奏など、多目的に活用されています。さらに3階には比叡山の眺めが楽しめるバルコニーがあり、夏はビールを飲みながら花火見物を楽しまれるそうです。


猫が安全に歩けるよう梁の幅も考慮してあります。

所在地 京都府
家族構成 ご夫婦・猫2匹
敷地面積 217m²
延床面積 149m²(1階 80m²、2階 64m²、3階 5m²)
建ぺい率 50%
容積率 126%


リビングの吹き抜け部分に渡された空中梁もお気に入りの"見張り場"に。


ゆとりある主寝室。小屋裏収納、ウォークインクロゼットも備えています。

2階の主寝室と書斎は渡り廊下を通って行き来する設計です。

大自然の景色に溶け込む店舗併用住宅

[北海道 Iさま邸]


ヨーロッパの田園に建つ邸宅を思わせる外観。周囲の自然に見事にとけ込んでいます。

自然派フランス菓子のお店を経営されるIさまは、長年の念願をこの地でかなえ、1階がお店、2階が自宅の併用住宅をお建てになりました。 新築にあたってイメージされたのは、ヨーロッパの田園にあるような、自然と一体感のある住まい。そこで外観は素朴なシャレースタイルにされ、お客さまにも好評の、ホワイトとブラウンの対比が美しい佇まいになりました。 また、冬の降雪対策として急勾配の屋根とするとともに、開口部にはLow-Eペアガラスを採用。厳しい寒さの日も快適に過ごせるとのことです。


お店のエントランスへは緩やかなスロープに。車椅子でご来店の方にも配慮されました。

家庭的なぬくもりの店舗スペース

お店は「友達の家に遊びに行くような感覚で寄っていただける雰囲気にしたかったというご主人。ゆったりとしたアプローチは車椅子でもラクに通ることができ、店内は木のぬくもりに包まれるような、やさしい表情のインテリアに配慮されました。また、室内と連続するテラスはヨーロッパの街のカフェのイメージ。美しい景色を眺めながら、おいしいお茶とお菓子を楽しめます。


おもてなしの心が息づく、遊び心あふれるアプローチ。

2階は明るく開放的な住居スペース

住居は店舗とはっきり区別され、独立したプライベートスペースを確保されました。リビングは吹き抜けに加え、トップライトを設けて、明るく開放的なくつろぎ空間に。キッチンはオープンな対面式で洗濯コーナーへの家事動線も短くして、忙しい奥さまの負担を軽減するよう配慮しました。また、浴室はご主人のご要望で雄大な景色を眺められる開口を設けた"癒し"空間になっています。


心地よい光と風の中でいただくお茶の味は、また格別です。

所在地 北海道
家族構成 ご夫婦
敷地面積 481m²
延床面積 157m²(1階 79m²、2階 78m²)
建ぺい率 18%
容積率 34%


あたたかみのあるウッディな雰囲気の店内。奥にはティーテーブル席も設けられています。

自然素材にこだわって作られたケーキ類。

屋根を設けたエントランス。お客さまが雪にぬれることがないよう配慮されています。

自然を身近に感じるモダンな家

[愛知県 Oさま邸]


白とダークブラウンを組み合わせた落ち着いたインテリア。キッチンとの仕切りに格子ドアを設置。

伝統的な日本家屋の多い住宅街にあって、モダンな佇まいを見せながらも、落ち着いた瓦屋根が周囲の街並みと調和するOさまの住まい。 「光や風を感じられる開放感が欲しいが、外からの視線が気になってカーテンを閉めなければならないようでは困る」というご主人の思いに対して、ミサワホームではじっくりとお話を伺う中から、多彩な空間提案をプランに込めてご提案しました。 その結果「設計の方から上げてもらったプランはまさに希望どおりでした」と高い評価をいただき、Oさまご夫妻にご満足いただける住まいを実現できました。


シンプルなフォルムに軒のある屋根。和モダンの趣を漂わせる佇まいです。

開放感とプライバシーの両立

1階の広びろとしたリビングには開口が2面ありますが、隣家に接する一方はすりガラスを使った5連の縦すべり出し窓に、もう一方は透明ガラスの大開口とし、その外側には程よい高さの塀で囲われた中庭があります。そこに植えられた樹木が爽やかな雰囲気をもたらし、開放感を演出するとともにプライバシー確保に役立っています。


対面式のキッチン・ダイニング。シックな雰囲気でまとめられています。

空間に広がりを生む多彩な工夫

生活感の出がちなキッチン・ダイニングとリビングを分けるために吊り下げ式のスライドドアを設けていますが、これを格子状のデザインとして視線を程よく遮りながらも閉鎖的になるのを防いでいます。また、玄関は来客用と家族用にスペースを分けたユニークな設計。収納を兼ねた飾り棚を斜めに配置するなど、空間が広く感じられるよう、さまざまな工夫が盛り込まれています。


ダイニングテーブルでくつろぐOさまご家族。

所在地 愛知県
家族構成 ご夫婦・お子さま1人
敷地面積 305m²
延床面積 203m²(1階 112m²、2階 91m²)
建ぺい率 37%
容積率 66%

サニタリースペースも白とダークブラウンで統一。

来客用と家族用を分けた玄関スペース。斜めの飾り棚と照明で空間に広がりを生んでいます。

7人家族が暮らしあえる二世帯住宅

[三重県 Yさま邸]


軽やかでありながら、落ち着きも感じさせる佇まいが、街並みにしっくりと調和します。

二世帯・7人家族のYさまご一家。以前から二世帯住宅にお住まいでしたが、2人のお子さまの成長に合わせて新たに二世帯住宅を建てることになりました。 テーマは「7人のご家族それぞれが心からリラックスできる個別の空間と、一家が集う団らん空間をいかに実現するか。しかも限りある敷地の中でいかに広さを感じられるようにするか」ということでした。 完成した住まいはそうしたご要望を見事に昇華。白とシルバーを基調にした洗練された佇まいの中に、大家族がゆったりと暮らせる上質な生活空間を実現しています。


2階のファミリールーム。リビングとはまた違うくつろぎの時間が楽しめます。

トータルな配色の妙で広がりを

1階に設けた二世帯共用のLDKをはじめ、2階ファミリールーム、主寝室、子ども室まですべてにゆとりを実現しました。その要因の一つは、ご主人の「全体をホワイトカラーでまとめ、家具や雑貨などでアクセントカラーを要所に配する」というこだわりです。全体を白とステンレスカラーで統一したことで、スペースのどこをとってもすっきりとし、まったく狭さを感じさせません。


奥さまのピアノ教室のための空間。音漏れに配慮した小窓がアクセントにもなっています。

奥様のピアノ教室も配置

奥さまのピアノ教室をつくることも条件の一つ。音が周囲に漏れにくいように小さな窓を9つ配して、機能もデザインも高めています。生徒さんたちがスムーズに入ってこれる動線にも配慮しました。また、2回の各部屋は勾配天井にし、空間に広がりを持たせたほか主寝室のウォークインクロゼットの引戸には半透明の素材を用いて開放感を演出しています。


やさしい色調でまとめた子ども室。勾配天井が広がりを感じさせます。

所在地 三重県
家族構成 ご夫婦・お子さま2人、祖父、祖母、妹
敷地面積 237m²
延床面積 156m²(1階 83m²、2階 72m²)
建ぺい率 37%
容積率 65%

ウォークインクロゼットの仕切りには半透明の引戸を使い、空間に広がりをもたらしています。

2層分のガラスウォールが開放的な家

[北海道 Aさま邸]


吹き抜けのリビングは、壁一面ガラス張り。屋敷林を借景として「まるで森の中にいるような気分」に。

まるで森の中の別荘のような、ゆったりとした雰囲気。しかし、住まいがあるのは札幌の中心にほど近い住宅密集地で、工場の倉庫に隣接した敷地です。 この立地条件にも関わらず、Aさまがここに新居を構えられたのは、「土地のハンデを見事にプラスに転じるプラン提案があったから」といいます。 ミサワホームがご提案したのは、隣家との境界にある屋敷林を借景として最大限に活用した住まいづくり。その結果、シンプルでコンパクトな建物に、驚くほど開放感のあるライフステージが生まれました。


視界が広がる対面式キッチン。明るく清潔感漂う空間です。

敷地のハンデをプラスに変えたプラン

吹き抜けのリビングは、壁一面をガラスのカーテンウォールとしました。ウッドデッキの先には屋敷林が茂り、日中はやわらかな木漏れ日が入ってきます。「家を建てる前は、この木が邪魔になって部屋が暗くなるのではと心配していましたが、吹き抜けにしたことで陽ざしが十分入るし、四季折々の景色も楽しめます」とご主人。訪れる方々も「森の中にいるみたい」と驚かれるそうです。


コンパクトなBOX形の外観。暖色系2色のカラーリングが印象的です。

1階と2階を吹き抜けでつなぐ

2階のプライベートスペースも吹き抜けによる開放感を存分に満喫できる工夫を込めました。階段ホールはリビング上の"展望ロフト"のようにつくられ、1階ファミリースペースとのつながりも感じられる明るい空間になっています。また、壁厚を利用した飾り棚や間接照明が住まいのアクセントとして効果的に配置され、暮らしを美しく彩っています。


ダイニングの天井も一部を吹き抜けとし、自然の光が降りそそぐのびやかな空間に。

所在地 北海道
家族構成 ご夫婦・お子さま2人
敷地面積 187m²
延床面積 124m²(1階 67m²、2階 56m²)
建ぺい率 37%
容積率 66%

リビングの中に設けたスケルトン階段は、視線が抜けるので圧迫感がありません。

和モダンの照明と飾り棚。飾り棚には温かみのあるクルミ材を使っています。

家族のふれあいと地階のくつろぎがある家

[東京都 Sさま邸]


出窓がアクセントになったスクエアな外観。パーゴラとリズミカルに配置された塀が印象的です。

Sさまの住まいが建っているのは、閑静な住宅街。ご新居の計画の際には住宅展示場を数多く見学され、住宅メーカーも慎重に選ばれたそうです。 「こちらの要望に対して、すばやく答えを出してくれたのがミサワホームでした」とご主人。「しかも、プランを押し付けるのではなく、一緒に考えてくれたのが良かったですね」。 外観デザインはBOX形のシンプルなフォルム。間取りは地階と屋上を含めて4層のライフステージという構成。お子さまたちの明るい笑い声がはじける明るい住まいです。


静かな地下に設けたホームシアタールーム。右手にはバーコーナーも設置。

家族のふれあいを第一に

Sさまがもっとも大切にされたのは、ご家族のコミュニケーション。そのため、玄関から各部屋へ入る動線が必ずリビングを通る「センターリビング」設計としました。「ほんの短い時間でも子どもに声をかけたり、顔色で何かを察してあげたり、そういうことが家族の一体感につながると思う」とご主人。そんな思いを込めたリビングにはいつも笑顔が揃い、まさに住まいの核になっているそうです。


2面の開口から光が入る開放的なリビング。3帖の付け和室が和の趣を添えています。

お楽しみ空間は地階に

Sさま邸のもう一つの特等地が地階にあります。それがドライエリアに面したバスルームとホームシアター。大きな開口によって地下とは思えないほどの豊かな光が入るこの空間。お風呂好きのご主人は休日の午前中、露天風呂気分を堪能されているそうです。また、ご趣味の映画や音楽鑑賞を思う存分楽しめるホームシアタールームには小さなバーコーナーも設けています。


Sさまご一家の笑顔が集まるリビング。

所在地 東京都
家族構成 ご夫婦・お子さま2人・祖母
敷地面積 181m²
延床面積 210m²(1階 71m²、2階 70m²、地階 69m²)
建ぺい率 40%
容積率 80%


地下の居室にも豊かな光と風をもたらすドライエリア。

ドライエリアに面した大開口のある浴室。露天風呂の心地よさが味わえます。

大空間と2つの「KURA」がある家

[京都府 Mさま邸]


表情豊かな外壁と白いパーゴラが印象的な外観デザインです。

京都市内の閑静な住宅街に建つMさまの住まい。ルーフバルコニーからは京都の風物詩である大文字五山送り火なども眺められるそうです。 住まいづくりのテーマは「子どもたちをのびのび育てられる家」。外観は普通の2階建に見えますが、内部は中2階に大収納空間「KURA」を設けた3層構造のため、1層分広びろとしています。 このゆとりをいかして、リビング・ダイニングは天井も高く、開放的なビッグスペースを実現。この心地よいファミリースペースで、二人のお子さまと一緒にほとんどの時間を過ごされています。


3.2mの天井高のリビングとひと続きのダイニング。床材の切り替えで、視覚的な仕切り効果を出しています。

家族が自然に集まるファミリースペース

会社経営で忙しい毎日を送られているご主人は「家族でくつろげる開放的なリビング」がご希望でした。そこで、リビング部分の天井は「KURA」の高さを利用して、3.2mの高さを確保。また、ダイニング・キッチンまでひと続きとなった大空間を実現しています。気がつくと家族が集まっている、まさにくつろぎの空間。「自分の部屋に戻るのは寝るときくらいですね」と笑顔の奥さまです。


ご夫婦で料理を楽しまれることも多いので、キッチンは8帖の広さを確保しました。

2つの「KURA」など収納充実

以前の住まいでは「収納の少なさ」も悩みのタネだったため、収納をとことん充実させました。1階には家族がふだん使うものをしまえる壁面一体収納、中2階には2つの大きな「KURA」とウォークインクロゼットを設け、季節の衣料や調度品をまとめてしまっています。また、2階の居室にもそれぞれ収納を設け、片付けるのもラクなので、インテリアはいつもすっきり美しく保てます。


中2階に大収納空間「KURA」の入口を設置。ウォークインクロゼットも洗面化粧台の横から出入りできます。

所在地 京都府
家族構成 ご夫婦・お子さま2人
敷地面積 233m²
延床面積 186m²(1階 106m²、2階 80m²)
建ぺい率 50%
容積率 80%

安全で掃除もラクなIHヒーターコンロなど設備も充実。

セミオープンのキッチンに、大きなシンク。お料理をしながら洗い物も無理なくできます。


セミオープンタイプ、大きなシンク、引出し式のキャビネットなど、使いやすさは抜群です。

シンプルなデザインで素材の質感を最大限にいかした玄関ホール。床は大理石です。

バーゴラの内側には、リビングと連続して使える中庭が通風、採光をよくしてくれます。

つながりと、程良い距離感が「心地良い家」

[神奈川県 Kさま邸]


広いオープンなパブリックスペース。ひとつにつながっていながら、思い思いに過ごす個室感覚もある空間になっている。

外壁のテクスチャーと玄関のアーチが美しい端正な外観のKさま邸。ここは、鉄骨ラーメン構造と外壁が特徴の「ハイブリッド住宅」です。家をつくろうと決心したとき、ご主人があちこちの展示場を丹念に巡り、さまざまな情報を収集して検討した結果、もっとも「腑に落ちた」のがハイブリッド住宅でした。
たとえば耐震性は、構造体が揺れることで地震の揺れを吸収し、その揺れをさらにMGEOで制御するという仕組みです。それはとても理にかなっていると思いました。また、外壁が断熱性や耐火性、耐久性など多機能で、厚さ8㎝のセラミック素材であることも、気に入った理由です」


ハイブリッド住宅ならではの美しい外壁が独特の雰囲気を醸し出している外観。

便利で機能的な空間

1階に広いパブリックスペース、2階にプライベートスペースを配置。そして、空間に求める考えやアイテムを明確に伝えたことで、便利で機能的な空間を実現しています。
お気に入りのひとつが、玄関の両側それぞれにシューズクロゼットと駐車場に通じる広い収納を設けていただいたことですね」とご主人。奥さまも「シューズクロゼットは靴だけでなく、宅配品など、整理前のちょっとした荷物などを置けますし、もう一方の収納からはそのまま駐車場へ出入りできるので、とても助かっています」と大好評。


2階にあるマルチスペースは、ご家族のセカンドリビングとしてくつろぎ空間となっている。

互いの気配を感じながら過ごすことができる空間「コモンズ」

リビングは広く明るいうえに、タタミコーナーもあるオープンなつくり。「キッチンから子どもたちを見守りたい」という奥さまの願いをご主人が叶えたものです。コモンズとは人が集まるという意味ですが、Kさま邸の場合は、二人のお子さまが勉強したり、お絵描きができるラーニングコモンズ。キッチンの真横にあり、親子がお互いの気配を感じながら、それぞれに過ごすことのできる空間になっています。


リビングにあるコモンズは、個室感覚の学びの空間だ。

所在地 神奈川県
家族構成 ご夫婦・子供3人
敷地面積 268m²
延床面積 197m²(1階 105m²、2階 91m²)
建ぺい率 −−−
容積率 −−−


女の子用のピンクの壁がアクセントになっている子ども部屋。


玄関扉に向かって右にシューズクロゼット、左に駐車場へ通じる収納がある。

子ども部屋には落書きができるクロスが貼ってあり、お子さまたちのキャンバスに。

玄関の左右両翼に親世帯・子世帯を配置 自然にプライバシーが確保できる二世帯住宅

[岐阜県 Kさま邸]


緻密な照明計画により、夜景が美しい外観。門扉から長いアプローチを通って玄関へと続く。

Kさま邸は共用の玄関を中心に左が親世帯、右が子世帯という空間構成。これにより、自然にプライバシーが確保され、玄関ホールを介してほどよい距離感を保っている。


左の開口部奥が子世帯のリビング。愛犬用の土間があり、外のテラスとの一体感をつくり出している。右の開口部奥は共用のダイニング。子世帯のリビングを通らずにダイニングへ行くことができるから、それぞれの気配を感じながらも、個々にくつろぐことができるようになっている。

敷地を活かした二世帯の工夫

プライベートはしっかり分けるという思いから考え出されたのが、玄関の左右にそれぞれの世帯を配置するというシンプルなデザインだった。そして広い敷地を活かして南面に庭を設け、それぞれの住居には庭に面した大きな開口部がとられている。開口部には、土間やテラスを配することで庭との一体感を生み出し、居住空間をより広く明るいものにしている。


子世帯側にある共用のダイニングキッチン。外からは見えない位置に大型のピクチャーウィンドウが設置され、なかから坪庭が楽しめる。

共有空間とプライベート空間

Kさま邸の場合、リビングや寝室といったプライベート空間は、親世帯と子世帯それぞれに設けられている。そして玄関、水回り、さらにダイニングキッチンが共用空間だ。とくにダイニングキッチンは、東南のもっとも良い位置に配置されている。 Kさまご家族は全員が仕事をもっているため、唯一顔を合わせる朝食の時間を大事にしたいとの配慮からだ。 玄関左にある親世帯は、1階にリビングと和室、寝室、「蔵」があり、「蔵」の上のスキップフロアはお父さまの書斎となっている。一方の子世帯は、1階にダイニングキッチンとリビング、2階に寝室と将来の子ども部屋がある。
両世帯ともにこだわったのは、収納だったという。そのため、「蔵」や広いウォークインクロゼット、シューズクロゼットなどを設置。キッチンの横にも広いパントリーが設けられ、どの部屋もすっきりと広く使うことができる。 親世帯と子世帯が同居するKさま邸。それぞれのライフスタイルを尊重しながら、暮らしを存分に楽しんでいる様子が印象的だ。


ロフトから見た親世帯のリビング。クラブハウスから庭を見るという発想でデザインされている。

所在地 岐阜県
家族構成 ご夫婦・ご両親
敷地面積 615m²
延床面積 237m²(1階 150m²、2階 86m²)
建ぺい率 28%
容積率 38%

建物中央にある玄関ホール。ライトコートを正面にスワロフスキーを横目に見ながら左右それぞれのエリアへと進む。

伝統的なまち並と融合した光と風がやさしく包む住まい

[石川県 Mさま邸]


下屋の水平ラインと面格子や壁面の垂直ラインが、独特の外観をつくり出している。

Mさま邸のあるエリアは、文教地区の一角。しっとりと落ち着いた景観と閑静な環境を維持し、保全するため、独自のまちづくり協定を定めています。 Mさま邸の外観は、そうした周囲の雰囲気に溶け込みながらも、独特のフォルムが印象的です。


雁木にみたてた下屋の空間は、内と外をさり気なく仕切る役割を果たしている。

まちの景観になじむ外観デザイン

外観を特徴づけているのは、2方向の道路に沿って延びる下屋と、フラットルーフの住居部分のデザインでしょう。 下屋はまち並みとの融合を実現しているのと同時に、道路と住居とをソフトに仕切る役割も果たしています。この下屋でつくられた空間は、雁木(がんぎ)づくりのよう。雁木は雨や雪をしのぐため、軒から庇が長く延び、その下が通路になっている雪国特有のつくりです。
また横に延びる下屋に対し、外壁には縦に面格子が施されているため、外観に心地よい緊張感を生み出しています。面格子には独特の陰影が感じられることから、建物全体に圧迫感がないだけでなく、和の風情を醸し出すことにも成功しています。


リビングは天井が高くて開口部も広いため、明るい陽射しがたっぷりと注ぎ込む。

家族のお気に入りの空間"DEN"

室内は1階がパブリックスペースとなっており、すっきりとしたダイニングキッチンと天井の高いリビングが中心。それらは壁で仕切られているものの、高さのあるガラス戸をオープンにすると適度な一体感を感じさせる仕掛けに。リビングに来客があっても、ダイニングで家族が過ごすこともできると好評です。 また1階とプライベートスペースである2階をつなぐように設けられているのが、DENと呼ばれる多目的空間。ここにはたくさんの書籍が書棚に並び、窓からいっぱいの光が差し込むため、家族にとっての癒しの空間なのだそう。
2階へ続く階段やそれぞれのプライベートルームにも、自然の光が無理なく取り込める工夫がなされ、いつも明るく、風がやさしく流れるデザインになっています。 Mさま邸は、扉や窓といった開口部がうまく配置されているため、どこにいても家族の気配がわかるという。それぞれのプライバシーを確保しながら、互いのぬくもりを身近に感じられる住まいです。


ダイニングキッチンは、床や家具などにウォールナットをベースにナチュラルオークを加え、空間に軽快さを与えている。キッチンの目隠し役でもある収納部分は奥さまのご希望によるオリジナルだ。

所在地 石川県
家族構成 ---
敷地面積 ---
延床面積 ---
建ぺい率 ---
容積率 ---


1階と2階をつなぐDENは、読書とくつろぎのスペースとしてご家族全員のお気に入りだ。

ご主人の部屋はメゾネット式。窓が多く採光もたっぷりあって、心地のいい空間となっている。

2階へ続く階段にもホールの窓やトップライトから陽射しが差し込む。

クルマも家族の一員になる住まい

[奈良県 Tさま邸]


愛車を眺めながらくつろぐリビング。一枚ガラスが眺めをグレードアップしています。

リビングに座りながらカーポートの愛車を眺められる家にすることがTさまの一番のご希望でした。そこで、通常であればガラスの強度の問題で中央に桟が入るところを、大型の高性能ガラスを用いることでまるで本物のショールームのような美しい眺めを実現しました。 外観もキューブフォルムの上に切妻屋根を載せたような個性的な佇まい。「子どもたちにとっては、ウチはジャングルジムみたいなもの」と奥さまが笑顔で仰言しゃるように、T邸は育ちざかりの二人のお子さまの元気な笑い声がたえない明るさと活気に満ちた住まいです。


キューブ形のフォルムの上に切妻屋根を載せたような個性的な佇まい。

リビングから愛車を眺める暮らし

広びろとした玄関ホールからリビング、ダイニング、キッチン、土間テラスまで、ほとんど仕切りのない大空間設計。その中でも圧倒的にインパクトがあるのが壁一面のガラス越しに見える、ご主人の愛車フェラーリの姿です。「部屋からガレージを見る暮らしのために家を建てたといっても過言ではありません」と笑うご主人。まさに夢の暮らしをかなえる、夢の住まいといえます。


掘りごたつ風リビング。「正座が苦手な小さい子ども達にも対応できる」と奥様からのリクエスト。

リビング~土間~庭とつながる空間

二人のお子さまはまだ小さいため、遊ぶのはもっぱらリビング。そこに連続した土間風のテラスもお気に入りの遊び場だそうです。窓を開け放つと庭と一体になり、休みの日には友人を招いてバーベキューを楽しまれています。お子さまが大きくなった頃にはソファーを置いてカフェテラス風にするなど、「インテリアにも凝ってみたいですね」と奥さまの夢も広がります。


シンプルなガレージ空間。夜はライトアップした眺めも楽しめます。

所在地 奈良県
家族構成 ご夫婦・お子さま2人
敷地面積 426m²
延床面積 188m²(1階 118m²、2階 70m²)
建ぺい率 29%
容積率 44%


リビング・ダイニングとつながった土間風のテラス。

自然の光がたっぷり射し込むテラス。現在はお子さまの遊び場になっています。

愛車の整備もはかどります。

広大な敷地を囲む豊かな緑、表情の異なる庭を存分に楽しむ

[栃木県 Oさま邸]


外観の右がメインの庭、左の緑が日本庭園。

家を建てるなら、使い勝手のいい広い建物と心ゆくまで楽しめる広い庭が欲しい。これがOさまご夫妻の強い希望だった。庭も大切な住まいの一部と考え、設計段階から詳細な検討が行われたという。


緩やかな起伏が庭の表情を豊かなものに。ときおりゴルフの練習もするとか。

周辺環境との調和

Oさま邸の庭の特徴は、建物正面側にメインとなる広大な庭があるほか、それとは別に日本庭園もあり、異なる庭の表情が楽しめることだろう。そして建物をぐるりと囲むように、生け垣や植栽が巡らされているのもOさま邸ならでは。敷地の四方が道路に囲まれているため、周辺環境との調和をはかり、同時に道路と建物との緩衝帯として庭も含めた緑が大切な役割を担っている。
全体が芝生で覆われているメインの庭は広くて明るい。中央付近には緩やかな起伏があり、芝生に独特の表情を与えている。所どころにさまざまな種類の樹木が配置され、それらがつくり出している景色はとても鮮やかだ。


リビングから見える鮮やかな緑。テラスが張り出し、庭と室内をほどよくつないでいる。

庭と住まいの調和

この広大な庭は、1階のリビングやダイニングはもちろん、2階の居室やテラスからも存分に眺めることができる。また、エントランスの庭に面した窓からは、1本の紅葉がまるで絵画のように映り込む仕掛けになっている。Oさま邸にとっては、庭の緑がまさに住まいに欠かせない存在であることがわかる。
Oさま邸のもうひとつの庭は、メインの庭とは趣を異にする純和風づくりだ。茶室にもなる和室に面しており、美しい姿の松をアクセントに、高低のメリハリを活かしたさまざまな植栽が落ち着いた風情をつくり出している。桜、梅、桃などの木もあり、花や果実を求めてときおり鳥もやって来るという。縁側のある和室から眺める庭もまた、心なごむ景色となっている。 庭へのこだわりは、住まいとの調和を意識して、建物の外観も庭を中心に決定したという。


2階から見た庭。1階のテラスに置かれた盆栽が、庭に軽快な表情を与えている。

所在地 栃木県
家族構成 ご夫婦
敷地面積 881m²
延床面積 395m²(1階 241m²、2階 153m²)
建ぺい率 29%
容積率 44%


和室に面した日本庭園。縁側越しに見える風景はどこか懐かしい。

エントランスの窓から覗く風景は、まるで絵画のよう。

広々としたエントランスもOさま邸の特徴だ。

和と洋のコントラストが心地よい家

[東京都 Tさま邸]


和と洋のコントラストを演出するため、外観はどちらにも対応できるシックなデザインに。

Tさまご夫妻が土地を購入されてから新居が完成するまでに約5年間。その間、予算の範囲内で満足できる住まいづくりをめざし、検討を重ねられたといいます。 「主人はとても凝り性なので、自分でもすごく勉強して、納得ゆくまで考え抜いた結果、ミサワホームにお任せしようという結果になったんです」と奥さま。完成した住まいを訪ねれば、その徹底したこだわりが随所に息づいていることが感じられます。 それは、和と洋のコントラストが見事なまでに表現された住まいです。


エントランスのシンボルツリーとして植えたヒメシャラ。癒しの空間です。

和と洋の鮮やかな切り替え

1階は和のスペース。2階は洋のスペースと明快に分けられました。明るい2階に設けたファミリースペースは白を基調に、ガラス素材を効果的に使ったスタイリッシュな空間に。また、プライベートスペースとした1階は窓から眺められる庭も含めて純和風のテイストを貫きました。ご主人は「床柱1本にもこだわって打ち合わせを重ねたので満足しています」と満足のご様子です。


明るい自然の光が入る2階リビング。こだわりのホームシアター機器も調和しています。

仕切りながらも、つながる空間

2階ダイニングには床から天井までの開口を設け、自然の光がたっぷり入る開放的な空間。エントランスに植えた株立ちのヒメシャラが目を楽しませてくれます。一方、リビングは大迫力のホームシアターが楽しめる空間に。ガラスとディレクションウォールでダイニングとゆるやかに仕切ることができ、つながりながらも独立感を演出することができます。


リビングとダイニングの境界にはガラス素材を使ってソフトに仕切っています。

所在地 東京都
家族構成 ご夫婦・お子さま1人
敷地面積 164m²
延床面積 168m²(1階 84m²、2階 84m²)
建ぺい率 70%
容積率 200%


伝統の意匠をいかしながら、現代の美に仕上げた和モダンの空間。

玄関ホールから見える坪庭。視線の抜けが心地よい空間です。

床から天井までの大開口が心地よい2階ダイニング。

玄関ホールから続く廊下の正面には、石灯籠を配した坪庭が。

オープンなつながりを育む二つの家

[栃木県 Wさま邸]


大らかなオープン外構。広い敷地に並ぶ二つの家。右側がWさまご夫妻の住まいです。

芝生の青さがまぶしい、オープンな外構の敷地に並んだ二つの住まいは、Wさまご夫妻と、奥さまのお姉さまご夫妻がほぼ同時期に建てたもの。ご姉妹の仲の良さそのままに、広びろとした敷地を一体でいかして、豊かなライフステージを実現されました。 「家族といっしょに過ごす時間をゆとりをもって楽しみたい」とお考えだったWさまご夫妻は、ちょうど奥さまの実家の隣に定期借地権付きの物件と出会い、二家族で揃ってご新居を建てることにしたとのこと。 この垣根のない広びろとした住環境で、二つの家族の絆が豊かに育まれています。


ひとつながりの開放的な庭で、ご家族みんなでくつろげます。

どこまでも空間がつながる住まい

プランニングでWさまが一番大事にされたのは「家族のコミュニケーションを深め、ゆったりとしたくつろぎスペースを確保すること」。そこで「センターリビング」を採用し、どの部屋に行くにもリビングが起点となるサーキュレーションプランによって空間がつながる住まいとしました。また、水まわりの動線を直線でつなぎ、奥さまの家事負担を軽くしています。


手前からリビング、付け和室、ダイニングがL型に連続するファミリースペース。

リビングとダイニングの間に書斎を

もう一つの特徴は、リビングとダイニングの接点となる位置に設けた書斎コーナー。「仕事をしている姿を子どもに見せたいからここに配置してもらった」とご主人。「将来的には子どもの勉強スペースにもなりますね」と、とてもお気に入りのご様子です。インテリアはダークブラウンと白を基調にし、モダンな中にもゆったり落ち着いた雰囲気を漂わせています。


ダイニングやリビングにいる家族の気配を感じながら仕事もできる書斎スペースを設けました。

所在地 栃木県
家族構成 ご夫婦
敷地面積 259m²
延床面積 137m²(1階 79m²、2階 58m²)
建ぺい率 50%
容積率 80%


H邸のリビング・ダイニングは白木の床を中心にナチュラルな雰囲気でまとめられています。

ビルトインガレージと室内からも車が愛でられるギャラリーリビング

[福岡県 Hさま邸]


正面中央にビルトインされたガレージ。ここから独特のエンジン音を奏でて愛車を駆っていく。

正面中央に心地よさそうに鎮座しているのは、「99年型フェラーリ550マラネロ」。Hさま邸は、車が主役とも思えるほどの斬新なデザインが印象的だ。ここは、住まい全体がビルトインガレージを中心に構成されているといっても過言ではない。住まいの顔である玄関もガレージの横をぐるりと回ったところに設けられ、空間の中心となるリビングすらガレージに隣接している。


ガレージに隣接した明るいリビング。窓には、いつも愛車が映り込んでいる。真っ赤な美しい姿はまさにインテリアのようだ。

ご主人の至福の時間

ご主人にとって、愛車は片時も離れたくない大切な存在。それならいっそ、インテリアにしてしまおうという発想でつくられたのが、このリビングである。大きな窓には、フェラーリレッドで彩られた美しい曲線が映り込み、まるで一枚の美しい絵のよう。愛車のためのギャラリーとさえいえる心憎い仕掛けだ。ソファでくつろぎながら、愛車を眺めること。それはご主人にとって至福の時間のひとつなのである。


リビングの大きな窓から見る愛車も格別だとご主人。

ご家族はウッドデッキで

Hさま邸にはもうひとつ、ご家族全員が楽しむための仕掛けがある。ここは郊外の高台にあり、遠くに海が広がる絶好のロケーション。そしてHさまご家族は、バーベキューなどアウトドアで過ごすことが大好きだ。そこで開放感抜群のアウトドア空間としてつくられたのが、ダイニングから続くウッドデッキである。家族や友人がともに過ごす自慢の空間だ。「ここまでやっていいのだろうか」と思いながらの大胆なデザイン提案に、「これしかない!」とうなずいたHさまご夫妻。趣味の家もここまでくると、気持ちがいい。


ガレージから見たリビング。ここにはいつも家族のだんらんがある。

所在地 福岡県
家族構成 ご夫婦・お子さま3人
敷地面積 294m²
延床面積 171m²(1階 96m²、2階 74m²)
建ぺい率 37%
容積率 58%

ソファやテーブルの上には愛車関連グッズがいっぱい。

遠くに海が見える絶好のロケーションを活かし、ウッドデッキのテラスが設けられている。

夫婦それぞれが趣味を愉しむセカンドライフの素敵な住まい

[熊本県 Mさま邸]


車2台分のガレージの上にご主人のドラムが置いてある部屋がある。

Mさま邸は、「自分たちが思い描く心地よさ」だけを考えた住まいといっていい。「家の中でどれだけ愉しむことができるか」、そんなコンセプトでデザインされたMさま邸。長年苦労をともにしてきた奥さまへのご主人からのプレゼントだという。


奥さまが料理の腕をふるい、ご主人とともにおもてなしをするダイニングキッチン。

夫婦のこだわりを住まいへ

ご主人が求めたのは、薪ストーブを置くこと、楽器のドラムを思い切り叩くことができること、そして大好きな車が風雨にさらされることなく置けることだった。 奥さまは、コミュニケーションを楽しみながらおもてなしのできるオープンなダイニングキッチンを希望。料理の達人として慕われる奥さまは、もちろん料理が趣味のひとつだ。丹精込めた料理を囲んで家族や友人と過ごす時間は、奥さまだけではなくご主人も大好きなのだという。


玄関からリビングに入ると右手に中庭。開口部の向こう側にはダイニングや寝室も見える。

おもてなしの心を活かした中庭と回廊のある家

そんなご夫妻の要望を大胆なデザインで実現したのがMさま邸である。その特徴のひとつは、中央の中庭にある。この中庭をぐるりと囲むようにリビング、ダイニングキッチン、さらには寝室が配置され、あたかも回廊を巡る途中に部屋があるといった具合だ。
ご夫婦がもっとも多くの時間を過ごすダイニングキッチンは、L型キッチンにテーブルが連続しており、料理をつくりつつ会話も楽しむことができると好評だ。ときには友人たちで賑わうスペースでもあり、コーナーにはご主人が切望した薪ストーブもある。そこから眺める中庭は、四季の風情を添えてくれる。 またガレージに隣接した寝室には小さな窓があり、そこから2台の車を眺めることができる。ガレージの上は、ドラムが置かれたご主人の趣味の部屋となっている。


ご主人が切望した薪ストーブは暖かさを室内に届けるだけではなく、奥さまの料理にも利用される。「蔵」とその上のスペースは、可愛いペットたちの憩いの場。

所在地 熊本県
家族構成 ご夫婦
敷地面積 242m²
延床面積 177m²(1階 142m²、2階 35m²)
建ぺい率 59%
容積率 73%

ガレージ上にある趣味の部屋。ときおりご主人がドラムを叩いて愉しんでいる。

中庭にはハンモックもあり、陽気のいい日はここでくつろぐこともある。

光が注ぎ、風が流れる内と外が融け合う家

[新潟県 Nさま邸]


Nさま邸は幹線道路沿いにある。広く長いアプローチをとることで喧騒を避け、数台が止められる駐車場を配置。アプローチ沿いの見事な植栽も庭として機能している。

三世代にわたって受け継がれてきた広大な日本の伝統的な庭園と家屋があったNさま邸。その建て替えに当たり、もっとも気を配ったのが光と風、そして庭だったという。木々がうっそうと茂り、採光の少なかった家屋から風通しのいい光あふれる住まいへ、広くて手のかかる日本庭園から季節の花々が身近に感じられる親しみのある庭へ。Nさま邸にとって住まいの快適性を支えているのが、内と外をつなぐ庭なのだといえる。


2階から望むメインの庭。中央には背の高い樹木が植えられ、庭のアクセントに。タイル貼りのテラスがリビングと庭を巧みにつないでいる。

どこからも庭が楽しめる空間配置に工夫

Nさま邸の特徴は、住まいを囲むように庭が続き、どの部屋からも庭の気配が感じられる空間配置になっているところにある。リビングから望むメインの庭に加え、玄関と廊下に面した坪庭、さらには裏庭もあり、窓の外にはいつも花や木々の姿が目に映るよう工夫されている。


玄関脇からの敷石が誘導役となって庭へと続く様子は、日本の伝統的家屋を思わせる。住まい全体が洋風でありながら、そうした和風の味付けが施されているのも特徴だ。

洋風のなかに和風のエッセンスを

とにかく明るい家を。そして広くて居心地のいい部屋で構成したい。それがNさまご夫妻の望みだった。そのため、1階の中央に広く吹き抜けのあるリビングと和室を設け、南側には連続するようにダイニングとキッチンが続く。また北側には広い仏間もあり、2階の3つの寝室にはそれぞれ広いテラスが設けられている。全体としては洋風ながら、どこか和のテイストが感じられる住まいは、おおらかで親しみのある空間となっている。


吹き抜けのある広いリビングは開口部も大きく、庭との一体感を醸し出している。連続するダイニング側にも庭が続き、日常の多くの時間を緑とともに過ごすことができる。

所在地 新潟県
家族構成 ご夫婦・お子さま2人
敷地面積 988m²
延床面積 362m²(1階 258m²、2階 103m²)
建ぺい率 27%
容積率 36%

広い玄関の正面からは、まるで額縁の中の絵画のように坪庭が見える。この坪庭は玄関からは洋風に映り、左手の廊下側からは和風に見える仕掛けが施されている。

リビングに隣接した和室から望む坪庭。灯篭やつくばいは以前の日本庭園から受け継いだもの。障子を開けて畳でくつろぎながら坪庭を眺められると、お客さまにも好評だという。

ホームシアターとロフトのある家

[大阪府 Yさま邸]


丸いムーンゲート、BOX形のフォルム、ソーラーパネルの三角屋根が美しく調和したデザインです。

緑豊かな景観をもつ街並みの中で、ひときわ個性的なフォルムが際立つYさまの住まい。奥さまは「ミサワホームのパンフレットを見て、外観デザインがひと目で気に入ってしまったんです」とご計画当初をふり返ってくれました。 また、ハイブリッド住宅のすぐれた耐震性や省エネルギー性能に加え、アレルギーをお持ちの奥さまとお嬢さまにとっては建材の安全性や空気環境も住まい選びの重要ポイントになったといいます。 そうした基本要件をすべてクリアし、Yさまご家族が心からくつろげる、理想的な住まいが実現しました。


大開口のある1階リビング。ご家族共通の趣味である映画を大スクリーンで楽しめます。

1階には映画を楽しむリビングと客間を

Yさまご家族の共通の趣味は「映画鑑賞」。そこで1階リビングには大画面のホームシアターを楽しむのに十分対応できる、ゆったりとした奥行きを持つスペースを確保しました。遮音性・気密性にすぐれた空間は、映画館顔負けの臨場感を味わうことができ、3人とも「大満足!」だそうです。また、1階には和室も設けているため、急な来客があってもここで対応することができます。


2階にも家族で楽しめる団らんスペースが。壁一面の飾り棚がぬくもりを感じさせます。

2階にもファミリースペースを

2階にはご夫婦の主寝室、お嬢さまの居室のほかに、もう一つの家族団らんスペースとして「ファミリースペース」が設けられています。ここには屋根勾配を利用したロフトを設けており、多彩な楽しみ方ができるうえに開放感もたっぷりの交流空間になっています。また、フロアセントラル熱交換換気システムによって、アレルギーをお持ちのご家族にもうれしい、健やかな住環境を実現しています。


客間として設けた1階の和室。障子からやわらかな光が射し込みます。

所在地 大阪府
家族構成 ご夫婦・お子さま1人
敷地面積 227m²
延床面積 166m²(1階 82m²、2階 84m²)
建ぺい率 39%
容積率 73%

すっきりと美しい玄関ホール。壁一面のクロゼットで収納力は抜群です。

暖色系の色合いでまとめた対面式キッチン。太陽光発電を利用するオール電化です。

2階ファミリースペースにあるロフト。星空も眺められます。

住む人の感性が建物を引き立てるシンプルな空間を生かすオリジナルライフスタイル

[岡山県 Kさま邸]


ビルトインのカーポートの前に広がるエントランス。スペースに余裕を持たせ、建物の圧迫感をなくした。

フラットルーフ2階建ての外観は、垂直と水平のラインを基調とした単調な造りながら、タイル外壁の重厚さを加えることで安定した美しいバランスを見事に生み出しています。


写真奥、壁面上部の窓から差し込むやわらかい朝の光が、ご夫妻のお気に入り。

シンプルで美しい室内空間

Kさまご夫妻の「コーディネートされたものでなく、自分たちがいいと思うものを使いたい」というライフスタイルは、このKさま邸で随所に見受けられます。 ホワイトで統一された広々とした玄関ホールや、壁に掛けられた抽象画、あるいはそこにあるのが当然のように配された家具、備品に至るまで、おふたりのセレクトにより作り上げられた室内空間は、結果として建物自体をも引き立てることに成功しています。特に、中2階に「蔵」を設けることで実現する3.5mの天井高が、シンプルなインテリアコーディネートと融合し、さわやかな開放感の演出に一役買っています。 通常なら、広々した室内空間も、広いがゆえについモノであふれてしまいがちですが、Kさま邸は、余計なものを出来る限り排しながらも、必要な家具、備品がスマートに配された美しい室内空間を実現しています。


シンプルで機能的なキッチンは美しいだけでなく、片付けや掃除もしやすい。

美し住まうための工夫

もちろん美しさだけではありません。1階に配された家族全員の衣類が収納可能なファミリークロゼットや、スムーズな家事効率を考慮した動線の確保、リビングと空間的につながっている多目的に使えるライトコートなど、毎日の生活のためのさまざまな工夫も充分に施されています。ライトコートは、お子さまの日々の遊び場としても使われているそうです。


ライトコートのタイルはリビングのものと色調を合わせ、空間的な一体感を出している。

所在地 岡山県
家族構成 ご夫婦・お子さま3人
敷地面積 359m²
延床面積 190m²(1階 112m²、2階 78m²)
建ぺい率 45%
容積率 52%


広く明るい玄関とホール。ガラスブロックの向こうはダイニング。

2階の東側の洋室は遊び部屋。仕切りを設け2部屋にもできる。電源、エアコンも対応済み。お子さまの成長を見越しての設計だ。

オープンな空間づくりのシンプルモダンな家

[茨城県 Mさま邸]


敷地を囲む塀はいっさいないが、まとまり感のあるエクステリアが特徴となっているMさま邸。白くモダンな外観とともに、シンプルモダンのテイストをつくり出している。

異なる形のキューブをいくつも組み合わせたような外観を覆う白く表情のある外壁。Mさま邸は、シンプルモダンを絵に描いたようなデザインが印象的だ。そしてもうひとつ、Mさま邸の大きな特徴となっているのが、オープンに配置されているエクステリアである。ここには住まいを囲む塀もなければ門もない。車を覆う屋根もない。あるのは、表札と郵便受けのための塀と、リビングを目隠しするルーバーだけ。それらが白い家屋と巧みに融合し、独特の外観を形づくっている。


すっきりと整えられたアプローチと玄関まわりは、鉢植えの花の赤が効いている。芝生以外にもハーブ類など手軽に育てられる植栽があちらこちらに植わっていた。

エクステリアの工夫でオープンななかに統一感を

この家をプランニングする際、塀だけはぜひ避けたいというのがMさまご夫妻の要望だ。そのため、駐車場やアプローチ、庭といったエクステリアをどのように配置するかに工夫が求められ、その要のひとつとなるのが敷石と芝生だった。
ランダムな形の敷石が道路際を流れるように覆うことでアウトラインをつくり、アプローチにはシンプルで上品な石が玄関へと誘導する。また庭はもちろん駐車場にも芝生をあしらい、白い外観に緑のアクセントを添えつつ、全体に統一感を生み出している。ところどころに配置された背の高い木々がたくさんの葉を茂らせるようになると、シンプルモダンの外観がよりいっそう映える。


リビングから望む庭には、2カ所にルーバーが配置されている。ポール間に隙間があることで、圧迫感がない。これだけの仕掛けでも外から中がうまく目隠しされている。

すっきりとした空間で家族や仲間と楽しむ

Mさま邸がめざしたのは、あくまでもすっきりとした空間だ。たとえばお気に入りのワインが入った既存のクーラーに、サイズを合わせてカップボードを設計。あたかも壁にビルトインされているかのように見える。またオープンキッチンも巧みに目隠しされ、すっきりとした印象だ。広いリビングには家族はもちろん、ワインを楽しむ仲間が集う。どの部屋も白を基調に濃いブラウンの床や扉が全体を引き締め、モダンな雰囲気をつくり出している。


余計なものは置きたくないというのが奥さまの方針。そのため、広々としたリビングが、いっそう広く感じられる。大きな開口部からは光が存分に注ぎ、空間にあたたかさを添えている。

所在地 茨城県
家族構成 ご夫婦・お子さま1人
敷地面積 320m²
延床面積 218m²(1階 118m²、2階 99m²)
建ぺい率 40%
容積率 68%

来客用の駐車スペースには、枕木を埋め込んでいる。そのまわりに芝生を敷き詰めることで、目にやさしく、エクステリアとの統一感を生み出す効果も実現している。

2階には広いテラスが設けられ、エクステリアが一望できる。駐車場やアプローチ、庭などが巧みに配置され、建物と一体感をつくっていることがよくわかる。

家族で過ごす時間を大事にする家

[千葉県 Nさま邸]


寄棟屋根と重厚なニューセラミックの外壁。お洒落で楽しげな外構にぬくもりが感じられます。

都市の便利さと自然に恵まれた環境を兼ね備えた地に、新たな居を構えられたNさま。ご夫婦ともにお医者さまというご多忙な毎日の中、「2人のお子さまと過ごす時間を何よりも大切にしたい」というご希望をかなえられました。 端正な美しさを見せる寄棟屋根に、ベージュ系の落ち着いた色調がマッチするニューセラミックの外壁。水平ラインを強調したフォルムが風格を物語りながら、街並みに調和しています。 その外観の印象通り、室内空間もゆったりとした空気が満ち、家族のあたたかなコミュニケーションが広がる住まいになりました。


広びろとした玄関。天井までのシュークロゼットで収納量もたっぷりです。

家族が自然に集うリビング

「家族が自然と集う団らん空間をつくりたい」というご主人のご要望を受けて、1階リビングはダイニングとひと続きの大空間としました。また、2面は天井いっぱいの高さの大開口をとり、建物を囲むように広がる庭と一体感のある開放的な空間を実現しました。さらに、キッチンはスライド式のドアを閉めると完全にクローズされ、心からくつろげるファミリースペースになります。


実に広びろとしたリビングスペース。低い家具で統一しているため、よりいっそう広がりが感じられます。

家族の絆になるプラスα空間

Nさまご家族の"絆"や"つながり"を象徴する空間が、2階の廊下を兼ねたホールです。ご夫婦の寝室と子ども室、そしてホビールームをつなぐ広びろとしたこの空間は、現在、お子さまが描いた絵を飾るギャラリーになっています。新しい作品を飾るときには家族みんなでワイワイと、楽しい批評をしながら...。そんな暖かい時間が広がるスペースがあることも大きな魅力です。


客間として使われている二間続きの和室。大勢のゲストを招いてもゆとり十分です。

所在地 千葉県
家族構成 ご夫婦・お子さま2人
敷地面積 522m²
延床面積 206m²(1階 116m²、2階 90m²)
建ぺい率 22%
容積率 39%


トップライトからの光がギャラリースペースを開放的にしています。

すっきりとした機能美を持つI型のキッチン。スライドドアで閉め切ることもできます。

2階の廊下を兼ねたギャラリースペース。お子さまの絵が最高のインテリアです。

本格茶室と先進の快適さが融合した家

[埼玉県 Nさま邸]


以前の住まいの記憶を残す冠木門とも調和する、ハイブリッド住宅の落ち着いた佇まい。

味わいのある冠木門が訪れる人を迎えてくれるNさまの住まい。この門構えが、かつてお住まいだった和風邸宅の面影を今に伝えています。 老朽化により建替えを決意されたNさまは「母の意向を汲んで日本家屋の雰囲気にするものの、断熱性や耐震性などの基本性能は高く、環境に配慮した家にしたいと考えた」といいます。 そうした要件がミサワホームのハイブリッド住宅ならすべて叶えられるだけでなく、短工期で仮住まいが短くて済むという点はお母さまや老犬の負担を多少なりとも軽くできるというメリットも生みました。


シンプルかつ機能美あふれる玄関ホール。ベンチや手すりで動作も安心・快適です。

凛とした和の雰囲気でまとめた1階

Nさま邸の大きなポイントは、裏千家のお茶の先生でもあるお母さまがこだわった完全京間のお茶室。大きな京間畳を使った八畳間を可能にしたのは鉄骨ラーメン構造ならではの強さ。本格的なお茶会も開けるよう、控えの間や水屋を設け、幅木や柱の角を面取して和室特有のやわらかな雰囲気を演出するなど、細かな配慮も行き届いています。リビングルームも "モダン和風"の心地よい雰囲気で統一しました。


読書、音楽、パソコン。お気に入りの時間を過ごす書斎。明るく開放的な雰囲気です。

私の時間を豊かにする2階スペース

和風の1階に比べ、2階はガラッと印象を変えて洋風のプライベートスペースに。インテリアは白とダークブラウンを基調にシックで落ち着いた印象にまとめました。南面に配置したご主人の書斎は、大開口から明るい陽ざしがたっぷりと入り、読書や音楽を心ゆくまでお楽しみになれます。休日は、広びろとしたバルコニーも格好のくつろぎスペースとして利用されています。


大きな京間畳を使った完全京間の和室。エアコンは押入上にビルトインし、空間をすっきり見せています。

所在地 埼玉県
家族構成 ご主人さま・お母さま
敷地面積 285m²
延床面積 209m²(1階 121m²、2階 88m²)
建ぺい率 42%
容積率 73%


炉の切り方から障子の貼り方まで、こだわりを込めた茶室。


お茶の道具が整然と並ぶ水屋。和の美が息づいています。

お茶の先生でもあるお母さまがこだわった完全京間の茶室で稽古に励む。

障子が取り込む明るさが和室の飾りにも独特な演出を施します。

古い街並みに調和するパノラマ眺望の家

[神奈川県 Kさま邸]


境川を臨み、悠々と建つハイブリッド住宅。端正な外観が街並みにとけ込んでいます。

明るい光と風があふれる湘南。その閑静な住宅地にある築80年の日本家屋を、Kさまはハイブリッドの二世帯住宅に建替えられました。 選ばれた理由は、第一にシンプルで風格あるデザインが街並みにとけ込むこと。第二に頑丈な構造がもたらす揺るぎない安心感。第三に長期の仮住まいでお母様に負担をかけたくないことから、比較的工期が短いことが評価されました。 「家族の歴史や思い出を大事にしたい」ということで、古い門構えや庭はそのまま残されましたが、新しいハイブリッド住宅の外観は見事に調和しています。


川の対岸から見たKさま邸。

眺めの良い2階リビングの家

建替えにあたってのコンセプトは「眺めの良い2階リビングの家」。敷地の目の前に流れる川をゆったりと船が行き交い、水鳥が戯れる絶好のロケーションをいかすことが、Kさまのたってのご希望でした。そこで、リビングを2階とし、大開口を3面に設けてパノラミックな眺めを実現しました。晴れた日はキラキラ輝く川面が天井に反射して、うっとりするほどの美しさだそうです。


家族の歴史を継いでいくため、古い門構えを大事に残されました。

空間の遊び心と気配り

Kさま邸には暮らしを思う"空間遣い"がすみずみにあります。ご主人は仕事柄、インテリアの専門家。そのセンスをいかして、リビングにはアンティークのビリヤードの台を置かれたり、床材には目地がなくホコリが溜まりにくいリノリウムを採用することで、砂ぼこりの多い当地への細かな配慮も盛り込まれました。ビリヤード台は普段は天板をのせてビッグテーブルとして活用されているそうです。


シンプルでやさしい表情の玄関ホール。正面の飾り棚がアクセントに。

所在地 神奈川県
家族構成 ご夫婦・お子さま2人・お母さま
敷地面積 214m²
延床面積 164m²(1階 82m²、2階 82m²)
建ぺい率 40%
容積率 240%


光と風と眺望が贅沢なまでに入るリビング。遊び心があふれています。


リビングアンティークのビリヤード台を配置。普段は天板をのせてテーブルにしています。

将来移り住むことを考えた別荘

[熊本県 Yさま邸]


外観はブラウンの外壁に青く輝く太陽電池モジュールが印象的。ウッドデッキがリゾート気分を演出しています。

熊本はもとより全国的にも名高い黒川温泉。阿蘇の眺めを一望できる素晴らしい立地に別荘をお建てになったYさま。現在、自宅は福岡県にありますが、将来的にこちらに住み替えることを想定されてのことといいます。 「家づくりのテーマは構造がしっかりしていて、長く快適に住み続けられること」というYさま。ご自宅もミサワホームで、その品質や性能、住み心地に満足されていたことから、いずれ移り住む別荘も当然ミサワホームと決めていたそうです。 ブラウンのタイル調の外壁と、陽ざしを受けた太陽電池モジュールがひときわ印象的な住まいです。


正方形に近い形で、広がりが感じられるLDK。

手がかからず、電気代もかからない

当面は別荘として利用されることをお考えのYさま。メンテナンスに手がかからないことを条件に建物を選ばれ、家が傷まないようにと24時間フロアセントラル換気システムと太陽光発電システムを採用されました。その結果、何日も家を空けていても空気がこもることなく、室内はいつも新鮮な空気で満たされているそうです。その必要な電気は、もちろん太陽光発電でまかなわれています。


吹き抜けで2階とつながるリビング・ダイニング。明るい陽ざしが満ちあふれます。

心を豊かにする快適空間

温暖な気候の熊本にあっても、この一帯は冬の寒さが厳しく、かなりの積雪もあります。その点、ハイブリッド住宅なら断熱性・気密性に優れているため、少ないエネルギーで暖かさを保てます。奥さまも「家の中はポカポカ。気持ち良くつろげます」とご満足の様子。また、1階のデッキや吹き抜け、2階のスカイパティオなど、心を豊かにしてくれる空間も多彩です。


スカイパティオからの眺望。天気の良い夜には奇麗な星空も眺めることができる。

所在地 熊本県
家族構成 ご夫婦・お子さま2人
敷地面積 305m²
延床面積 100m²(1階 55m²、2階 45m²)
建ぺい率 30%
容積率 60%

太陽光発電のためのモジュールを敷き込んだ大屋根。

2階にはゲストのための居室も用意。勾配天井が開放感を増しています。

蛇口をひねれば天然温泉が出ます。

ウッドデッキ下の草花。自然と仲良くなれる住まいです。

家族のふれあいが増す大空間のある家

[大阪府 Tさま邸]


太陽電池を載せた青屋根と白い外壁が美しい佇まい。サンルームが生活のぬくもりを物語ります。

医師として多忙な毎日を過ごされるTさまから「なるべく家族とのふれあいが多くなる家にしたい」というご希望をいただき、鉄骨ラーメン構造をいかした大空間のある住まいをご提案しました。 太陽電池モジュールが輝く青屋根とホワイトの質感のある外壁が、閑静な街並みに調和したTさま邸の佇まい。室内はご夫婦とお子さま3人がゆったりくつろげる1階ファミリースペースを中心に、2階にプライベートタイムを充実させる空間を実現。さらには地下ガレージや小屋裏の大収納空間も設けて、上質なゆとりを生み出しています。


柱や壁のない広びろとした空間はハイブリッド住宅ならでは。まるで戸外のような開放感です。

ふれあいを増すためのオープン設計

Tさま邸では、玄関に入ると、すぐ目の前にリビングが広がるオープンな設計を採用しました。これはご主人が「出かける時も帰ってきた時も、お子さま達の笑顔をすぐそばで見たい」という気持ちをカタチにしたもの。また、玄関ホールや廊下を設けない分、リビングをさらに広くできました。このリビング・ダイニング・サンルームがつながる大空間は、まさに家族の集まる広場として楽しまれています。


キッチンからリビングの眺め。対面式なので、リビングで遊ぶお子さまを見守りながらお料理ができます。

子どもの成長に寄り添う可変空間

2階の主寝室は書斎やシャワールーム、ウォークインクロゼットを設け、ゆとりを確保。子ども室はお子さま達の成長にあわせて部屋を与えられる1ルーム3ドア設計としました。まだ小さいうちは3人共用の広びろ空間とし、将来は間仕切って独立した部屋にすることができます。このように、暮らしの変化に合わせて空間を変えていけることも、長く楽しめる住まいの条件です。


障子と畳の間に、板の間を配した和室。はだしになってゆっくりくつろぎたくなる心地よい空間です。

所在地 大阪府
家族構成 ご夫婦・お子さま3人
敷地面積 222m²
延床面積 156m²(1階 81m²、2階 75m²)
建ぺい率 50%
容積率 100%

リビングとつながるサンルームはお子さま達のお気に入りの遊び場。庭ともつながるオープンスペースです。

子ども室はお子さま達の成長にあわせて部屋を与えられる1ルーム3ドア設計としました。

積み木や本に飽きたら、サンルームから庭に出て遊べます。

お子さまの絵やかわいらしい手形でお出迎え。玄関アプローチに施した"遊び心"です。

世代を超えて住み継いでいける家

[千葉県 Kさま邸]


スクエアなフォルムに三角の屋根がアクセントになった外観。大開口が明るい暮らしを物語ります。

心地よい光と風が抜ける高台に新居を建てられたKさま。仕事でイギリスに滞在されていた時、「何世代にもわたり住み継いでいく家づくり」に感銘を受け、選ばれたのがハイブリッド住宅でした。 その理由は、堅固な鉄骨ラーメン構造で、家族構成やライフスタイルの変化に応じて間取りを容易に変更できること。そして、無駄な装飾を省いたシンプルなインテリアであること。 新聞広告をひと目見て惚れ込んだというスタイリッシュな外観をはじめ、「家は住む人の個性が生きるステージあってほしい」というKさまの理想に近い住まいが実現しました。


大きなダイニングテーブルに合わせて設計されたというダイニング・キッチン。

暮らしを楽しむメインステージ

ご家族が集まってくつろぐ。ときにはゲストを招いて賑やかに楽しむ。そのメインステージとなるのが1階リビング・ダイニングです。南向きの大開口から明るい陽ざしがあふれ、庭の美しい緑も眺められます。とくにダイニングはお気に入りの8人掛けの大きなダイニングテーブルに合わせて設計されたもの。会話も食事も、また一人でくつろぐ時でさえも、心が豊かになっていく空間といえます。


ご自慢の音響システムで楽しむホームシアター。ハイブリッド住宅ならお隣りへの音漏れの心配もなし。

プラスαの楽しさを広げる空間

2階プライベートスペースもゆとりたっぷり。主寝室にはご主人のパソコンコーナーと奥さまのパウダーコーナーをそれぞれ設け、お互い好きなことをして過ごす時間も大切にされています。また、階段ホールには造り付けの書棚を設けて「ファミリーライブラリー」として活用されるとともに、3階にはパノラマの景色が眺められる屋上テラスを設けるなど、プラスαの楽しみが広がる住まいです。


すっきりと上品にまとめられたインテリアが美しい、お嬢さまの居室。

所在地 千葉県
家族構成 ご夫婦・お子さま2人
敷地面積 258m²
延床面積 195m²(1階 92m²、2階 92m²、3階 11m²)
建ぺい率 54%
容積率 75%

シンプルにまとめた主寝室。白いクロスと腰壁が落ち着いた雰囲気を演出しています。

ヨーロッパ滞在中に集められたスプーンコレクション。美しいインテリアになっています。

1階はワンルームのような広びろ住宅

[神奈川県 Sさま邸]


やさしい色調ながら、重厚感が漂うニューセラミック外壁の邸宅。

仕事の関係でアメリカでの生活が長かったSさまご家族。「空間は広びろしている方が良い」との ご希望から、1階は一つの大空間としてLDKをオープンに配置しました。 ニューセラミックの重厚な外壁をはじめ、床から天井までの大開口、「M-Wood」の色合いも決め手になったというご主人。さらに20~30年後を見据え、バリアフリーも積極的に採用されました。 居室間の床段差をなくしたり、階段やトイレ、浴室に手すりを設けたりしたことで、 奥さまからは「段差がないと掃除がラクで、生活が便利になった」と今から高評価を頂きました 。


ホワイトが基調の清潔感あふれる空間を、ナチュラルな木の縁どりがやさしく引き締めています。

あえてLDKを仕切らない開放感

1階フロアは仕切り壁がほとんどないワンルームのような大空間。白を基調とした清潔感のあるインテリアはいっそう広がりが感じられます。また、アクセントウォールを上手に使って、大空間の良さをいかしつつリビングとDKをさりげなく仕切っています。キッチンは吊り戸棚をなくし、視線の抜けを良くした対面式。奥さまは料理をしながらカウンターテーブルのお子さまたちと会話も弾みます。


アクセント的な壁と柱を設けることで、大空間の中に適度な独立性が生まれています。

2階はプライベートタイムを大事に

2階は家族のプライベートフロア。南面バルコニーに面して、主寝室と2つの子ども室を配置しました。各部屋にクロゼットを設け、共有の納戸もあるので収納量は万全です。主寝室は落ち着いた雰囲気にまとめ、シッティングコーナーも配せるゆとりを確保。浴室も2階に設けたことで、朝起きてすぐに利用でき、1階に来客がある時でも気兼ねなく入浴できます。


ナチュラルな雰囲気の主寝室。軽くくつろげるシッティングコーナーも確保しました。

所在地 神奈川県
家族構成 ご夫婦・お子さま2人
敷地面積 230m²
建築面積 160m²
延床面積 149m²(1階 91m²、2階 69m²)
建ぺい率 50%
容積率 80%

ホワイトで統一された開放的な玄関ホール。ドアがアクセントになっています。

採光の見晴らしが満喫できる、広びろとしたアウトデッキスペース。

2階トイレとバスルームは床段差のないフラットなつくりになっています。

勉強と睡眠のための子ども室ですが、自然なぬくもりが感じられます。

四季の表情を楽しむ中庭のある家

[愛知県 Iさま邸]


約20帖の広びろリビング。窓際のカウンターは軽作業に便利で、空間のアクセントにもなっています。

「日当たりの良いリビングで、いつも自然が感じていたい」そんなIさまのご要望をかなえた、中庭のある住まいです。 外観は大きさの異なる"箱"を積み重ねたような、変化のあるフォルムが印象的。ホワイトを基調にアースカラーのタイルをアクセント的に使ったことで冷たい印象になりすぎず、穏やかな表情の佇まいになりました。 大きな特徴である「中庭」はリビングやキッチンに接し、四季折々の自然の美しさを味わうことができます。さらにミサワホーム独自の「微気候デザイン」の採用で、夏涼しく冬暖かい暮らしをお楽しみいただけます。


白い壁にアースカラーのアクセントが効いた、シンプルモダンな外観。

お料理好きな奥さまのためのキッチン

キッチンは約4帖の広さを確保し、プロ級のお菓子づくりの腕を持つ奥さまのご要望にお応えしました。多種多様なキッチン道具をすっきり収める収納スペースをはじめ、大きな作業カウンター、使いやすい引出しといった機能性だけでなく、美しい木目調などデザイン性にもすぐれています。また、セミオープンタイプにしたため、家族と会話しながら料理できる点も魅力と評価されています。


中庭とリビングを一体化した設計。フローリングには肌ざわりも清々しい竹材を使っています。

中庭が居住空間をもっと快適にする

約20帖のリビングとダイニング・キッチンを1階のワンフロアにまとめました。インテリアはホワイトとベージュ系で統一し、のびのびとした開放感を演出。夜は天井照明だけでなく、フロアライトも効果的に使用することで陰影が生まれ、奥行き感をもたらします。また、中庭も一体になるよう設計したため、サッシを開ければ内と外の空間がつながって、よりいっそうの広がりが感じられます。


美しく使いやすいキッチン。こまごまとしたキッチン道具がすっきり片付く収納力が自慢です。

所在地 愛知県
家族構成 ご夫婦・お子さま2人
敷地面積 158m²
建築面積 89m²
延床面積 144m²(1階 82m²、2階 62m²)
建ぺい率 56%
容積率 90%

中庭はダイニングやバスルームとも隣接しており、心地よい時間を広げてくれます。

家族の時間が楽しい"センターリビング"の家

[静岡県 Iさま邸]


メタリックなガルバリウム鋼板と深い藍色の塗り壁のコントラストが美しい外観。

Iさま邸が建っているのは、賑やかな幹線道路から一歩入った住宅街。その閑静な街並みに調和するように、モダンな中にもあたたかみの感じられる住まいを建てられました。 シンプルモダンを基調にしたBOXデザインの外観は、メタリックな質感のガルバリウム鋼板と深い藍色の塗り壁という異なる素材感をバランスよく組み合わせ、メリハリの効いたコントラストが印象的です。 間取りのポイントは「センターリビング」プラン。「家族が自然と顔を合わせるので、会話が生まれやすいですね」というご主人の言葉通り、賑やかで楽しい毎日をエンジョイされています。


壁や収納扉をホワイトで統一した玄関ホール。フローリングがぬくもりを演出しています。

BOXフォルムが際立つシンプルな外観

外観はIさまのご要望にお応えしたもので、メタリックとマットという質感の対照的なコントラストが印象的なデザイン。バルコニーは、外壁の中に配置する「インナーバルコニー」とし、余計な出っ張りのないBOXデザインの美しさがより強調されています。また、バルコニーに置いた物が外から目隠しされるため、外観の眺めをいつもすっきりと美しく保つことができます。


どの部屋へ行くにも必ずLDKを通っていく「センターリビング」プラン。家族の交流が自然に生まれます。

家族の会話が弾む「センターリビング」

Iさま邸の間取りは、リビングが住まいの中心で2階へ上がるにもリビングを通らなければ行けない「センターリビング」プラン。お子さまが小さな頃はもちろん、成長されてからも、家族が自然に顔をあわせられ、互いの気配が感じられます。さらに、奥さまのご要望でキッチンはセミオープンの対面式を選ばれ、「料理をしながら会話でき、リビングの気配もわかるので良かった」と評価されました。


2階との行き来もリビングの中にある階段を使うので、家族の交流が自然にはかれます。

所在地 静岡県
家族構成 ご夫婦・長女・長男・次女
敷地面積 299m²
建築面積 80m²
延床面積 145m²(1階 74m²、2階 70m²)
建ぺい率 27%
容積率 48%


リビングに隣接した和室。一体の空間としても違和感なく使えるようコーディネートしています。


明るく清潔感あふれるサニタリー。浴室と洗面室はガラスで仕切り、開放感を増しています。

地下を快適LDKにした都心の二世帯住宅

[東京都 Sさま邸]


一見、住宅とは思えないモダンなデザインの二世帯住宅。都市の洗練された美意識が息づいています。

Sさまは、都心近くの約50坪の敷地に、モダンでシャープな外観の二世帯住宅を新築されました。当初は3階建をお考えでしたが、用途地域上、建物の高さに制限があるため、2階建+地下室の3層とし、子世帯は地階、親世帯は2階をメイン居住スペースとされました。 外観は、コンクリートとガラスで構成された極めてモダンなデザイン。細かなディテールまでこだわった、都市のオブジェのような造型です。また、都市部でのプライバシーとセキュリティー確保のため、接道面には窓を設けない"クローズド・ファサード"としています。


外構の照明に照らし出された外観。シャープで力強い面構成がさらに際立ちます。

親世帯ゾーンは、明るく心地よい2階に

親世帯のリビングは明るい陽ざしが入る2階に設けました。室内は、ホワイトの壁にダークブラウンのフローリングや建具を合わせ、落ち着いた雰囲気に。ピュアホワイトの造り付けTVボードも美しいコントラストを見せています。また、南面の大開口には天井までのバーチカル(縦型)ブラインドを取り付け、光を微妙にコントロールして心地よさを創り出せるようにしています。


親世帯のリビング。白い壁とダークブラウンのフローリングが心地よく調和しています。

地下でも驚くほど明るい、地階の子世帯ゾーン

子世帯のLDKは、ドライエリアのある南側に広い開口を確保することにより、地下の常識を超えた、明るく開放的なスペースになっています。キッチンはフルオープンとし、奥さまが料理などの家事をしながらお子さまを見守れるようにしました。また、ドライエリアやハイサイドライトの配置といったプランニングの工夫により、自然の風が心地よく通り抜ける"風の道"を設けています。


地階にある子世帯のLDK。南面のドライエリアと北側の高窓から光がたっぷり入ります。

所在地 東京都
家族構成 ご両親・ご夫婦・長女・長男
敷地面積 176m²
建築面積 88m²
延床面積 232m²(地下 70m²、1階 82m²、2階 79m²)
建ぺい率 49%
容積率 86%

限られたスペースに、最大限の使いやすさと機能美を込めたサニタリースペース。

静かで落ち着ける地下の長所をいかした、約4.5畳の書斎スペース。

二世帯共用の玄関ホール。2階への階段はオブジェとしてデザインされ、空間のアクセントに。

交流を楽しむ「ピットリビング」のある家

[東京都 Kさま邸]


三角形に近い角地の敷地。変形をデメリットではなく、個性としてプラスに考えデザイン。

この住まいのいちばんの特徴は、リビングの円形ソファ。これは「家族や友人が集まりやすく、楽しめる家にしたい」というKさまのご要望をカタチにしたものです。「ピットリビング」と名付けたこの空間を中心に、楽しいコミュニケーションが広がる住まいになりました。 外観デザインも個性的。三角形の変型敷地を逆にいかし、階段状に雁行させた建物のフォルムと外構のアールをリズミカルに組み合わせた、見た目にも楽しい外観デザインとなっています。さらに建物と外構は一体感を出しながらも、フォルムの違いや組み合わせの妙を強調しています。


大勢が集まりやすい円形ソファの「ピットリビング」。団らんを楽しくするアイデアです。

集まりやすく、みんなで楽しめる空間

住まいのコミュニケーションの中心は、円形ソファを備えた1階リビング・ダイニング。どの位置に座ってもみんなの顔を見ることができる直径約 3.5mのソファはかなり大きいサイズですが、床面より30cm下げることで圧迫感がなく、落ち着く空間になっています。また、地下にはオフィス兼書斎のほかにプレイルームを設置。楽器演奏やホームシアターとして楽しまれています。


「L字型や対面型のソファよりリラックスできる」という円形ソファのあるピットリビング。

暮らす心を豊かにしてくれるデザイン

ダイニングやサニタリーなどの日常的な生活空間についても、すみずみまで美しいデザイン性にこだわりました。たとえばダイニングにはガラスのテーブルや鏡面仕上げの収納扉などを用い、自然光や照明に華やかに映える効果を狙っています。また、サニタリーも床・壁の素材や水栓金具、光の入り方や販社の仕方にまでこだわり、豊かな時間が味わえるリラクゼーションスペースに仕上げました。


円形ソファのあるリビングとつながりながら、半独立の落ち着きが感じられるダイニング。

所在地 東京都
家族構成 ---
敷地面積 165m²
建築面積 82m²
延床面積 231m²(地階 85m²、1階 82m²、2階 63m²)
建ぺい率 50%
容積率 100%

白を基調とし、ガラスを多用したサニタリー空間が、清潔感と明るい開放感を演出。

オフィス兼書斎とプレイルームを設けた地階。防音性にもすぐれています。

古都の四季に憩う、数寄屋の別邸

[京都府 Hさま邸]


古都の建物の門構えを丹念に調べ、現代風の設計に仕上げたという美しい"歌舞伎門"。

Hさまご夫婦は別邸の建築にあたって銀閣寺に近い場所を選ばれ、古都の家並みに調和するように、建物は数寄屋づくりとしました。 外観はすみずみまで日本の伝統美が息づいており、格式の高い入母屋屋根は、その奥深いひさしの陰影と白い壁が美しい対比を見せています。また、住まいの正面には"歌舞伎門"を設け、伝統美をカタチにしました。 京都の庭文化を映す日本庭園は、来客と四季を楽しむために造られたもの。建物と庭、その見事なまでの調和がひときわの風格とやすらぎを物語っています。


中庭へと視線が抜ける玄関ホール。灯篭のあかりが障子を通してやわらかく玄関を照らします。

お客さまをもてなす「ハレ」の場

杉板の天井や聚楽壁、畳敷きの床など和の趣を感じさせる広びろとした玄関ホールに入ると、左側が「ハレの場」であるパブリックゾーン、右側が「日常の場」であるプライベートゾーンに分かれています。パブリックゾーンにある和室続き間の8帖の和室には、床柱に杉の磨き丸太を、違い床を備えた格の高い書院のしつらえを施しました。お客さまに心からくつろいでほしいという想いが込められています。


清々しい空気に満ちた和室。三方の建具を開けると、より一層のびやかな空間になります。

京都の四季を楽しむ庭園

和室続き間から眺められる庭園は、京都の庭文化を表現したもの。内庭の足もとには白川風の砂を敷き、石を中央に配して、古き良き伝統の手法を取り入れています。和室に近い内庭は「石庭」に、内庭を囲む外庭は樹木を植えた「和庭」として、豊かな表情を生んでいます。また、廊下を兼ねた広縁は畳敷きとして、庭の眺めを楽しむ憩いの場としても活用していただけます。


和室と庭の間に設けた広縁は、屋内と屋外をゆるやかにつなげる役割も果たします。

所在地 京都府
家族構成 ---
敷地面積 400m²
建築面積 129m²
延床面積 163m²(1階 118m²、2階 45m²)
建ぺい率 50%
容積率 80%


日本庭園は、四季折々の美しさで見る人の気持ちを和ませてくれます。

和と洋のゾーンが融合した京の邸宅

[京都府 Nさま邸]


BOXフォルムと水平ラインを強調しながらも、穏やかで上品な印象を与える外観。

京都の静かな住宅街に建つNさまの住まい。穏やかで上品なアースカラーの外観が、落ち着いた雰囲気の街並みと調和しています。基本的なフォルムはBOX形ですが、水平ラインのシェープと割肌タイルや天然素材のドアの採用などで、どこか「和」のぬくもりが感じられます。 間取りは、来客をもてなす「和のゾーン」とプライベートスペースである「洋のゾーン」に明快に分けました。また、前庭をはじめ、中庭、和の庭、洋の庭、坪庭、囲み庭と6つの庭をつくったことで、いつも光と風が心地よく、外とのつながりを感じられる住まいになっています。


視線が中庭まで抜け、開放的な雰囲気でお客さまをお迎えする玄関ホール。

本格的な茶道も楽しめる「和のゾーン」

玄関ホールから和室へと続く廊下は、途中で床がフローリングから畳敷きに変わります。この仕掛けが洋から和への心理的なスイッチになり、さらに空間のゆとりが感じられます。また、Nさまの強いご要望だった「和室続き間」は、8帖の仏間と6帖の茶室に。書院風の床の間や二重まわり縁の天井、京唐紙の襖など、自然素材ならではのしっとりとした落ち着きを実現しています。


リビング・ダイニングのフローリングには、木肌の美しいメイプル材を選びました。

明るい開放感が広がる「洋のゾーン」

洋ゾーンのLDKは、一転してモダンな雰囲気に、快適さと使いやすさを追求しました。洋の庭に面した大開口からは明るい陽ざしが降り注ぎ、メイプル材のフローリングやブラックチェリー材のアクセントウォールを使った空間にこの上ない心地よさを演出しています。また、キッチンには作業のしやすいアイランドカウンターや、たっぷり収納できるカップボードも設置しています。


キッチンは、アイランドカウンターを置いてもゆとりの広さを確保しています。

所在地 京都府
家族構成 ご夫婦・お嬢様1人
敷地面積 594m²
建築面積 290m²
延床面積 469m²(1階 273m²、2階 195m²)
建ぺい率 49%
容積率 79%


客間として設けた二間続きの和室。ご趣味のお茶を楽しむ場としても使われています。


6帖の和室に設けた付け書院。風情のある庭の眺めに心やすらぐ空間です。

中庭を抱くように「回廊」に憩う家

[神奈川県 Tさま邸]


中庭を囲むように続く長い回廊は、四季を通して暮らしを楽しめる空間でもあります。

Tさまの住まいの特徴は、中庭を中心として4つの空間が「回廊」のように取り囲んだ個性的なプラン。 外部へは完全に閉じてプライバシーを確保するとともに、広い中庭を設けることによって採光を確保し、住まいの内側にひときわの開放感をもたらしています。 外観はシンプルなBOX型フォルム。Tさまの「美術館のような雰囲気に」とのオーダーに応え、外壁の造詣と色使いでアーティスティックな印象を与え ています。 また、中庭を囲む回廊は単なる廊下ではなく、さまざまな楽しみ方が広がるマルチユーススペース。住まうご家族の心を豊かにしてくれることでしょう。


心からのくつろぎのためにつくられたリビング・ダイニング。やさしい光に包まれます。

美術館のような雰囲気の外観に

美しい直線と面で構成されたフォルムをより美しく見せるために、笠木は薄いタイプを使い、スカイラインをシャープにおさめています。さらにアルミルーバーを取り付ける金具類も外から見えないように施工するなど、きめ細かなディテールの処理がデザインクオリティを高めています。また、玄関ホールは一転してホワイトでまとめ、思いがけない開放感を演出しています。


まさに美術館を想わせる佇まい。プライバシー確保のため、開口は南側にも設けていません。

リラックス感が広がる「回廊」スペース

T邸の「回廊」プランは、玄関を入ってすぐのサロンスペースをはじめ、ご主人のための読書スペース、屋外へと続くアウトリビングスペースなど、床材にはすべてベージュ系のタイルを使い統一感を演出するとともに、光と風を存分に満喫できる空間になっています。リビングルームもベージュとオフホワイトの淡い色調でまとめ、格別なくつろぎ感を生みだしています。


お客さまをお迎えするサロンスペース。塗り壁の質感に、ぬくもりが感じられます。

所在地 神奈川県
家族構成 ご夫婦
敷地面積 448m²
建築面積 132m²
延床面積 174m²(1階 128m²、2階 46m²)
建ぺい率 29%
容積率 39%

回廊の途中にある読書スペース。大開口から陽ざしがたっぷりと入ります。

夜のライトアップで、さらに美しさが際立つ玄関。

シンプルモダンの"極み"といえる家

[神奈川県 Tさま邸]


余計な装飾をそぎ落とした外観。アルミルーバーからこぼれる光が幻想的です。

「シンプルモダンの洗練された住まいにしたい」というTさまのご要望を受けて、外観のデザイン性を追求しました。 外観は墨色の塗壁にアルミルーバーをアクセントとし、室内はホワイトインテリアでコーディネイト。ハードなマテリアルの質感と塗壁のやわらかな質感とのコントラストが、とても印象的な住まいに仕上がっています。 また、外に向いた開口は地窓とハイサイドライトのみとして、中庭面の開口を大きく確保した都市型プランを採用。これもTさまのご要望だった「防犯性とプライバシー」を高める配慮もなされています。


オブジェを想わせる外観。ダークカラーの壁面とアルミルーバーの対比が印象的です。

シンプルモダンを極めたデザイン

美しい直線と面で構成されたフォルムをより美しく見せるために、笠木は薄いタイプを使い、スカイラインをシャープにおさめています。さらにアルミルーバーを取り付ける金具類も外から見えないように施工するなど、きめ細かなディテールの処理がデザインクオリティを高めています。また、玄関ホールは一転してホワイトでまとめ、思いがけない開放感を演出しています。


墨色のフローリングと白いクロス。ハイサイドライトから光が降りそそぐ心地よいリビングです。

外に閉じ、内に開いて心地よさを演出

住まいの中央に約20m²の広さのパティオを設け、自然の光と風はここから室内に招き入れるようプランニングしています。陽ざしは上から入り、外部からの視線はカットされるため、セキュリティとプライバシーを守ることができる構造です。また、2階 のサービスバルコニーの壁面にはすりガラスを使うことで、やわらかな光を十分に取り入れる配慮もされています。


パティオの美しい緑を眺めながら、食事を楽しめるダイニングルーム。

所在地 神奈川県
家族構成 ご夫婦・お子さま1人
敷地面積 282m²
建築面積 101m²
延床面積 195m²(1階 51m²、2階 93m²)
建ぺい率 60%
容積率 180%

白で統一した玄関ホール。床や壁に異なる素材を使い、豊かな表情が感じられます。

パティオには落葉樹のヤマボウシを植え、四季折々の景色を楽しめるよう配慮しました。

異なるご要望に応えた完全独立型の二世帯住宅

[Aさま・Sさま邸]


敷地中央のガレージスペースを挟んで、両世帯が並び立つプランとしています。

住まいへのご要望やライフスタイルが異なるご姉妹のための二世帯住宅。玄関をはじめ、リビング・ダイニング・キッチン、浴室などすべてを別々に設け、内部では世帯間の行き来ができない「完全独立型」のプランとしました。 外観はシンプルなBOX形。ガレージのシャッターや屋根の笠木にシャープなアルミ素材を使用して、堂々とした水平ラインを強調しています。また、正面のファサードには開口部を設けず、プライバシーの確保をはかっています。 それぞれの異なるご要望に的確にお応えしながら、無理なく2つのスタイルが寄り添う二世帯住宅が実現しました。


間取りやデザインに対する両世帯のご要望をかなえた「完全独立型」二世帯住宅。

和の趣と洋のくつろぎを両立させた「Sさま邸」

姉のSさま邸は、日本文化に造詣の深い海外からのゲストが多いこともあって、和の趣を重視されました。玄関ホールから見えるゲストルームの市松模様の襖や、数寄屋の遊び心や粋を感じさせる和の空間、ディテールまで細かく配慮することで、日本の伝統を感じる空間になっています。また、団らんの場である2階LDKは明るさと開放感にこだわり、1階の和空間とは異なるくつろぎが満ちています。


リビングは2階に設定。大きな開口でデッキテラスとつながっています。

自然素材で和みの空間を演出した「Aさま邸」

妹であるAさまの「落ち着いた雰囲気の住まいにしたい」というご要望を受け、まずエントランスの一部には御影石を用いて上品でモダンな空間にまとめました。さらに室内の壁は白の漆喰を使ってやわらかな印象に。リビングなどの床や収納扉はオイル仕上げとして、ナチュラルな色合いやマットな質感、しっとりとした肌ざわりなど、自然素材ならではの魅力をいかしています。


数寄屋の遊び心を感じるゲストルーム。和のもてなしの心を表現しています。

■Aさま邸

所在地 ---
家族構成 Aさま、次女、母
敷地面積 190m²
建築面積 118m²
延床面積 200m²(1階 113m²、2階 86m²)

■Sさま邸

所在地 ---
家族構成 Sさま、ご主人、子供2人
敷地面積 216m²
建築面積 124m²
延床面積 186m²(1階 120m²、2階 65m²)

シンプルな空間に美しく映える家具。足もとに開口を設け、美しい緑を室内にとりこんでいます。

自宅の一部を活用して洋菓子店を開いている、Aさまの店舗スペース。

たたき・廊下共にゆとりあるスペースをとり、奥行40cmの壁面収納を設けています。

"別荘感覚"で、美しい中庭を楽しむ家

[神奈川県 Uさま]


オーソドックスで落ち着きある外観。外壁の2階部分にはレッドウッドを用いて素朴な雰囲気に。

いま所有されている別荘がとてもお気に入りというUさま。ご自宅を建替えるにあたっても「その別荘のイメージに近づけたい」というご希望でした。 そこで、門から玄関までの長いアプローチをはじめ、美しい中庭、建物の内外装などにいたるまで、別荘のイメージを踏襲し、素材についても極力同じものを選択しています。 また、贅沢なゆとりを住宅街の敷地で実現するため、玄関からホールまで変化のあるアプローチを配し、中庭の景色を楽しみながら部屋に入っていけるよう配慮しました。


余分な装飾が一切ない空間では、美しい家具はより美しく映えて、心を楽しませてくれます。

"別荘感覚"でゆったり暮らす

日常の喧騒を忘れ、自然と親しむ。そんな"別荘感覚"を自宅に取り入れるために、たとえば外壁の2階部分には自然素材のレッドウッドを使ったり、軒の深い屋根をかけるなどで、味わい深い印象をかもし出しています。また、敷地の高低差をいかして変化のある庭の風景をつくったり、"庭を眺めて歩く楽しみ"を豊かに広げるアプローチ空間を設けるなどの工夫を込めました。


心地よい採光・通風を確保するため、南面いっぱいに大きな開口を設けました。

シンプルで上質感あふれる空間

1階LDKは"別荘のイメージ"に近づけるため、同じ内装材を選びました。フローリングは高級感のあるオイルフィニッシュで、壁はやさしい水性ペイントで仕上げており、光を反射しすぎずに程よく吸収するため、室内全体にやわらかな雰囲気が満たされます。こうした余分な装飾がないシンプルな空間にこそ、美しいデザインの家具はよりいっそう映えるものです。


訪れた人が中庭の景色を楽しみながら室内に入れる、ガラス張りのアプローチ空間。

所在地 神奈川県
家族構成 ご夫婦
敷地面積 219m²
建築面積 87m²
延床面積 162m²(1階 86m²、2階 76m²)
建ぺい率 40%
容積率 80%

敷地の高低差をいかし、リズミカルな変化と奥行き感を楽しめるアプローチに。

室内からの中庭の眺め。樹種の選定や植える位置なども熟慮が必要です。

和モダンの粋を凝らしたセカンドハウス

[京都府 Sさま邸]


高さが5mもあるリビングの大開口。まさに別世界のような眺望が楽しめます。

大切なお客さまのおもてなしと、ご家族が週末のひとときを過ごすために建てられたセカンドハウス。 上質な和モダンを感じさせるエントランスをはじめ、やわらかな光があふれる玄関ホールなど、品格のある空間が訪れる人をあたたかく迎えてくれます。 設計にあたり、Sさまのご要望は「美しい桜の木を眺める住まいにしたい」というもの。これを受けて、リビング、3つのベッドルーム、花見台から眺められるプランを実現しました。春には"桜の間"とよぶにふさわしい風情を、また、四季折々の味わいを心ゆくまで堪能していただけます。


水平ラインとシンメトリーが美しい外観。周囲の緑に馴染むナチュラルな色調も魅力です。

桜の眺めを特等席で楽しむ

全長26m のギャラリーホールをはじめ、その途中にある花見台、そしてくつろぎながら眺めを楽しむリビングと2階ラウンジにいたるまで、桜の眺めを楽しむための贅を尽くした空間をつくりあげました。まさに桜の表情をあらゆる角度から楽しむ仕掛け。とくに天井高約5mのリビングは壁一面をガラス張りとして、美しい景色に圧倒されるほどのダイナミックな空間です。


落ち着きのある色調でまとめた、シンプルな洋風のベッドルームです。

おもてなしの心を込めた空間

おもてなしの心が込められた3つのベッドルーム。浴室も備えられ、それぞれが異なるテイストでまとめられています。たとえば、和モダンのベッドルームには檜の浴槽や竹で造作した洗面台などを設け、また洋風のベッドルームはシンプルにまとめられ、浴室にはジャクジーバスと大開口サッシを設置。いずれも心地よい週末を過ごしていただける格別な空間となっています。


桜の季節には途中の花見台で、しばし桜の美しさに浸ることができます。

所在地 京都府
家族構成 ---
敷地面積 2508m²
建築面積 645m²
延床面積 658m²(1階 580m²、2階 77m²)
建ぺい率 25%
容積率 26%

和モダンの意匠を凝らした空間。桜の木を眺められるよう、開口部の位置にも配慮しています。

エントランスから続く玄関スペース。無駄な虚飾を廃したシンプルなデザインです。

空間を広く見せる工夫を満載した家

[神奈川県 Kさま邸]


明るい色調、大きな開口、らせん階段で、広がりを演出したリビングルーム。

モダンでスタイリッシュなデザインとのびやかな開放感を追求したKさまの住まい。タイルと吹き付けはホワイトで統一し、スクエアなフォルムをより強調した外観に仕上がっています。 道路面に対して大きな壁を仕立てることで、建物が大きく見える堂々としたファサードを表現。それでいて、大きな開口から陽ざしがふんだんに注ぎ込むリビングや寝室は、とても明るく開放感に満ちています。 約32坪(104m²)の延床面積ですが、間取りや内装材選 びの工夫によって、実際以上にのびのびとした開放感が感じられます。


建物正面の大きな壁面と、中庭まで視線が通るルーフバルコニーの対比が魅力的です。

広く感じる工夫をすみずみに

K邸には限られた空間を広く感じさせる工夫があります。一つ目は視線を遮らない設計。大開口やガラス素材を使って、視線を遠くまで通すことで広がりを生んでいます。二つ目は圧迫感のない内装カラー。白を基調に淡いトーンでまとめています。アクセントは家具や雑貨で付けています。三つ目は合理的な間取り。廊下は必要最小限とし、LDKにはらせん階段を設けるなど、スペースの無駄をなくしています。


広々としたオープンキッチンは奥様のご希望。

スタイリッシュなダイニング・キッチン

室内にスタイリッシュな雰囲気を生んでいるダイニングキッチン。約11帖ながら、高さ約3.5mの勾配天井が空間をより広く感じさせています。アイランド型のオープンキッチンはプロ感覚。収納扉のカラーやレンジフードのデザインが空間をスタイリッシュな雰囲気に演出しています。IHクッキングヒーターは表面がフラットでスッキリとしている上、火炎がでないので安全性にもすぐれています。


"トンネル"のような構造がユニークな玄関アプローチ。2階バルコニーを兼ねた構造です。

所在地 神奈川県
家族構成 ご夫婦
敷地面積 173m²
建築面積 64m²
延床面積 104m²(1階 60m²、2階 44m²)
建ぺい率 37%
容積率 60%

らせん階段は視線が抜けるため、ゆるやかに空間を仕切りながらも、狭さを感じさせません。

まっすぐ視線が抜ける廊下。奥行きを強調することで実際以上の広さを感じさせます。

大収納空間「KURA」のある主寝室。勾配天井が空間に変化を与えています。

素晴らしい眺望を楽しむ、高台の二世帯住宅

[北海道 Kさま邸]


遥かな山々の眺めと街の夜景を楽しめる住まい。

高台に建つ見晴らしをいかして建てられたKさまの住まい。そのご自慢は何といっても、開放感あふれる大窓から見渡す山並みの美しい眺めです。 外観は濃淡をつけた温もりのあるアースカラーを基調に、素焼きのような質感のタイルとサイディングという異なる素材の組み合わせで立体感を生みだしています。 ご両親と同居の二世帯住宅。世帯を完全に分離するのではなく、大家族が交流を楽しめるよう配慮し、1階に玄関、LDK、浴室などの共用スペースと親世帯スペースを、2階に子世帯スペースを配置しました。


ベージュのタイルと茶褐色のサイディングの組み合わせ。北の大地に合うアースカラーの外観。

空間を上手に使うアクセントウォール

LDKは二世帯共用の大空間ですが、リビングは客間も兼ねていることからプライベートな部分を目隠しできるよう、アクセントウォールを活用しました。また、LDの間にも白いタイルのアクセントウォールを設置。お客様からダイニングが見えないようにする一方、リビングで遊ぶお子さまを見守ることができるよう、キッチンカウンターの前の視界は開かれています。


玄関ホールからリビングに入ると、ニッチに飾られた花がまず目に入るように工夫されています。

楽しさが広がるセカンドリビング

2階には子世帯用のセカンドリビングを設置。共用リビングに来客があった際も、ここで気兼ねなくお子さまを遊ばせることができます。その一角にある畳コーナーは、ご家族の多目的スペース。寝ころんでくつろいだり、親子で遊んだり、さまざまなに使えます。下部が収納になっているので、オモチャなどをサっとしまうことができます。


間接照明が基本。壁を照らすスポットライトで、昼間とは違う雰囲気のリビングを演出。

所在地 北海道
家族構成 ご夫婦・お子さま3人・ご両親
敷地面積 561m²
延床面積 215m²(1階 120m²、2階 94m²)
建ぺい率 22%
容積率 38%


夜のタタミコーナーは間接照明により静粛なイメージを演出。


アクセントウォールにより、リビングからはキッチン右手にあるダイニングが見えないつくりに。


玄関ホールからリビングを望む。リビングの入り口にある飾り棚が日当たりの良さを強調。

大窓のプリーツカーテンを閉めると、ガラリと変わった雰囲気が楽しめます。

タイルの筋目がつくる陰影をいかして、微かな市松模様に見せるアクセントウォール。

お子さまたちお気に入りの畳コーナー。外の自然と一体化する感覚を味わえるスペースです。

日当たりの良いタタミコーナー。下部は収納スペースとして利用できる。

内観のアクセントにはウォールナットを使用、さりげない暖かみが感じられる。

リビングに隣接した和室を開口することで奥行きの広さを感じる。

茶道家の美学に応える、和の住まい

[北海道 Uさま邸]


シンプルモダンでありながら、和の趣が強く感じられる外観デザイン。

茶道家Uさまのために建てられた、和の粋を凝らした住まい。外観はモダンなキュービックフォルムながら、落ち着いたモノトーンの配色と、天然木でつくられた塀や「枝折り戸」が和の趣をかもし出しています。 フロア構成は、茶道教室や茶事(お茶会)を催すスペースを1階に、居住スペースを2階に設けました。 茶道の真髄である「おもてなしの心」を大切に、茶室に通じる露地にある"つくばい"の水の音など、目には見えない心地よさを追求。Uさまのご要望である「茶道を追求する空間」をカタチにしました。


「京間スケールでつくられた、茶道を追求する空間がほしい」というご要望に応えたUさま邸。

本格茶室のしつらいを徹底追求

Uさま邸では、本格的に茶道を楽しむための空間にこだわりました。たとえば、露地には飛石を敷き、植栽やつくばいを配して和の風情をぜいたくに表現しています。また、天然素材を多用した「小間」、その小間に隣接する8畳の「広間」、茶事の準備を行う「水屋」などにいたるまで、すべて京間のスケールにこだわり、細部にいたるまで伝統に培われた機能美を表現しました。


にじり口のある4畳半の小間は、茶事やお稽古に使われている空間。

"和"を感じさせるデザインの作法

茶道や華道、舞踊など日本の伝統芸術を伝承される方の住まいは、お稽古場のある室内はもとより、外観も純和風でまとめることが多いのですが、多雪地域に建つUさま邸においては、雪害対策としてQビックフォルムを選択しています。その中でも和の趣を表現するため、建物の水平ラインや陰影を感じる2色づかい、天然素材のワンポイント活用など、すみずみまで創意工夫を重ねました。


裏茶事のお稽古もできる待合。隣接する広間とは、襖で仕切られています。

所在地 北海道
家族構成 ---
敷地面積 239m²
建築面積 109m²
延床面積 199m²(1階 106m²、2階 92m²)
建ぺい率 45%
容積率 83%

小間へ入るにじり口。「踏石」には、地元産の札幌軟石を使っています。

伝統的な機能美が息づく水屋。茶室同様、京間のスケールでつくられています。

茶室へ入るための露地は、玄関アプローチとは別に設けられています。

静けさに満ちた玄関ホール。銘木を使用した地板と縁無し畳の廊下が印象的です。

玄関アプローチにも和のイメージを隅々まで演出されています

桜並木の借景と眺望を楽しむ家

[神奈川県 Yさま邸]


3つのキューブを組み合わせた、シンプルで力強い外観。

中庭を囲むように3つのキューブを大胆に配置した、シンプルなフォルムのY邸。南側に設けた2つの大きなルーバーが洗練された外観のアクセントになっています。 Yさまの敷地の南側には神社の桜並木があり、東側はワイドな眺望が楽しめるというメリットを活かすよう、中庭やバルコニーを効果的にプランニングしました。 中庭は室内との段差を無くし、リビング・ダイニングの延長として四季の移ろいを楽しめるスペースに。また、広いバルコニーは借景となる桜並木と見晴らしの良い眺望をともに楽しめるスペースとなっています。


光と影が織りなす、表情豊かな外観夜景。3つのキューブの色のコントラストが見事。

桜並木の眺めを楽しむ暮らし

「大好きな桜並木をいつも眺められる家にしたい」というYさまのご要望に応え、桜並木を借景として取り込む中庭を中央に、それをL形に囲むようにLDKや寝室などの居室を配しました。ご家族の団らん空間は3面の全開口サッシから入る光と風で心地よさはひときわ。キッチンに立つと中庭越しにリビングまで見渡せるので家族の気配が感じられ、空間もより広く見えます。


ご家族の安心を守る、風格ある佇まい。ルーバーからこぼれる光がやさしい印象です。

限られた空間を広く見せる

見た目にも美しいインテリアを保つために、Y邸では「収納プラン」にこだわりました。基本は、モノを片付けやすい場所に必要十分な収納スペースを確保したこと。リビングに隣接した大収納空間「KURA」も大きく貢献しています。リビングに余計な収納家具を置かなくてもモノが散乱しない、すっきりと美しい空間を可能にしました。


中庭のあるリビング。全開口サッシから中庭越しに桜並木の美しさを満喫できます。

所在地 神奈川県
家族構成 ---
敷地面積 238m²
延床面積 119m²
(1階 65m²、2階 53m²)
建ぺい率 49%
容積率 38%

開口部を大きくとった、光と風を感じるダイニング・キッチン。

DKへ通じる廊下はリビングに"兼用"させ、限られたスペースをいかしています。

約6畳分もの広いバルコニー。桜並木の眺めも楽しめます。

室内と戸外がつながる、爽快なくつろぎスペース。リゾート気分のパラソルも素敵です。

中庭は、桜並木の景観を「借景」として楽しめる絶好の位置に設けました。

建築家の美意識をカタチにした自邸

[北海道 Tさま邸]


チーク色が映える、すっきりとした印象のファサード。

建築デザイナーT氏が、自らの設計思想をカタチにした住まい。3つのボックスを組み合わせたようなシンプルなフォルムですが、その一部分に木材を使ってアクセント的な変化をつけています。 また、壁の面構成をうまく使って、外からは開口部が見えない、スッキリした印象のファサードを実現しました。 その空間は個性的そのもの。倉庫の壁に使われるような木毛セメント板をはじめ、電車の手すりのようなステンレスパイプなど、ユニークな素材を随所に採用。モダンかクラシカルか。和風か洋風かといったジャンル分けが通用しない新たなスタイルが生まれました。


木毛セメント板を用いた、力強さのある勾配天井のあるリビング・ダイニング。

光と色と素材の質感で空間演出

玄関を入ると、左側にいろは紅葉が見える大きな窓。半透明のロールスクリーンがかけられ、外からの視線を遮断しています。15帖のLDは、南側に大きな窓を設け、明るい日差しを招き入れます。ゆるやかな勾配天井が落ち着いた色調のインテリアに開放感とリズム感を生んでいます。床にはチークのフローリングを、天井には木毛セメント板という素朴な質感の素材を採用しています。


リビングの天井と壁の間をアルミのラインが引き締めています。

美意識と遊び心を住まいの随所に

扉の開閉で表情が異なる和室も、建築家らしいアイデア。玄関とキッチンの扉を開け放つと、フローリング部分が通路となり、来客時にリビングを通らずに行き来できます。また、LDとキッチンの間の階段は、角度や組み方などの細部にこだわり、家具職人の技をいかしたもの。手すりにはステンレスパイプを使用。お子さまがぶら下がって遊べるようにとの意図がカタチになっています。


ステップの横面もきれいに処理された、オブジェのような階段。職人の技が光ります。

所在地 北海道
家族構成 ご夫婦・お子さま2人
敷地面積 202m²
延床面積 125m²(1階 73m²、2階 52m²)
建ぺい率 34%
容積率 62%

和室の畳や扉のラインと合わせ、ダウンライトもスクエアに配置しました。

フローリング、扉や棚などの建具はチーク材で統一。

高窓から自然の光が差し込むコンパクトで機能的な洗面所

モダンとエスニックが融合した家

[千葉県 Aさま邸]


クスノキの巨木をシンボルツリーに。大らかな暮らしを物語ります。

タイで暮らしていたAさまがご帰国後に建てたモダンとエスニックが融合した住まい。緑豊かな約140坪の敷地には、クスノキの巨木がご家族の暮らしを見守るように立ち、つねに自然が身近に感じられます。建物の正面にはウッドデッキ、その右側にはタイル敷きのテラスを設け、外まわりも充実させました。 アジアンテイストのリビングは約17帖大。ダイニングより一段高い3.1mの天井高が開放感を生んでいます。この大空間を引き締めているのが透かしタイルを使ったアクセントウォール。アジアの古い寺院や宮殿をイメージしたものです。


濃い茶系タイルの素材感により、シックな印象を醸し出す外観。

自然を満喫する空間をふんだんに

心から自然とふれあえる工夫が盛り込まれたAさま邸。たとえば、和室には坪庭の眺めを楽しむ地窓を設け、シンプルな和室に景色を与えています。また、天井には代萩(だいはぎ)の自然素材を用いて涼やかな印象を演出しました。さらに、ステージのようなウッドデッキはお子さまたちの一番の遊び場。庭の自然を感じながらご家族でのびやかな時間が過ごせそうです。


ウォールナットの床とアースカラーの塗り壁で、落ち着いた雰囲気を演出。

緩やかなつながりを考えた2階フロア

2階はゆとりを大切にしたプライベートゾーンとしました。南側の主寝室と、階段を挟んで北側にある子ども部屋の間は、壁の一部をガラス張りに。それぞれの部屋にいながらお互いの気配を感じることができ、家族がゆるやかにつながります。夜間などはブラインドを下ろせば視線を遮ることも可能です。また、一般的に暗くなりがちな階段ホールも、居室の窓からの光が入るように配慮しています。


開放感のある天井高で、ゆったりと寛げるリビング

所在地 千葉県
家族構成 ご夫婦・お子さま2人
敷地面積 461m²
延床面積 210m²(1階 120m²、2階 90m²)
建ぺい率 27%
容積率 45%


複数の照明を組み合わせる"一室多灯"で空間に豊かな陰影が生まれます。


座るとちょうど庭の美しさが目に入る和室の地窓。


クスノキが見えるよう、やや高めに設置した主寝室の南側窓。

日光浴やお子さまのプール、バーベキューなどが楽しめる広いウッドデッキ。

子ども部屋から、階段ホールの先にある主寝室まで見通せる。

庭を眺めながら入浴できる、天井高3mの浴室。床と壁には上質な磁器タイルを使用しています。

美しい京都の夜景をインテリアとして愉しむ家

[京都府京都市 Mさま邸]

京都市内を一望する小高い丘の上に佇むMさまのお宅。2階のリビングを訪れた人の誰もが感嘆の声を上げるのが、視界いっぱいに飛び込んでくるダイナミックな景観です。
東側の壁一面に開かれたピクチャーウインドウから、昼は緑の森や青空が眺められ、夜はきらめく美しい夜景が遮るものなく広がって、日常を忘れさせてくれます。
「旅行帰りにドライブがてらこの丘を走ったとき、ミサワホームの分譲地を目にしたのです。素晴らしい夜景に一目惚れしてしまって、すぐに展示場に行き、眺めを活かした家づくりを相談しました」とMさま。

LDKは景観を最大のインテリアにするため、フロントサッシを用いて意匠性の高い大開口を実現。リビングの天井は吹き抜け風に高く上げて開放感を出し、ホワイトのモダンな石目柄フロアに黒と赤のソファや椅子をバランス良く配置して、ホテルのラウンジさながらのラグジュアリーな雰囲気に演出しました。

「生活感が出るキッチンは見せたくなかったので、引戸で仕切って独立させました。キッチンは通り抜けできるので、直接階段のところに出られるのも便利ですね」と奥さま。
また、リビングの続きに小上がりのモダンな和室をしつらえて、畳のくつろぎ感も取り入れています。

「友人たちを招いて、ロマンチックな夜景を眺めながら、みんなでワインを楽しむ...。そんな憧れていた暮らしが叶いました。昼間も秋は紅葉、冬は雪景色が窓越しに広がって、見飽きることがありません」と顔をほころばせるMさまご夫婦です。

シンプルを極めて個性が輝く家

[東京都 Tさま邸]


シンプルなBOX形の外観。計算された凹凸のレイアウトが美しい陰影をつくります。

新居の設計にあたり、Tさまからは「1950年代のバウハウス系のデザインが好きなので、シンプルでインテリア家具が映えるような住まいにしたい」というご要望を頂きました。 そこで、外部から程よく遮断された立地条件をいかして南面に大開口を設け、シンプルな空間に自然の光がたっぷり入るプランニングとしました。 シンプルなボックスデザインの建物は、外壁をホワイトで統一していますが、大小の窓をリズミカルに配置した彫りの深い印象と、植栽や周囲の緑が"額縁"のような役割を果たし、建物の造形的な美しさをいっそう際立たせています。


白壁とフローリングで構成されたシンプルなリビングが、家具の美しさも引き立てています。

上質なくつろぎを生む創意工夫

リビング・ダイニングには南面に設けた大開口だけでなく、格別のくつろぎ感を生むための多彩な工夫を込めています。たとえば、照明を「一室多灯」にしていること。複数の照明器具で陰影ができるため、空間に奥行き感が生まれるのです。また、リビングの一角にあるウォールドアを開け閉めすることで、一体の大空間にしたり、仕切って仕事部屋や勉強コーナーにしたりすることができます。


モダンなデザインの家具や照明器具が自然に馴染む、シンプルな空間。

すみずみまで洗練された美を追求

T邸では住まいのすみずみまでシンプルな機能美を追求しました。玄関ホールは白を基調にコーディネート。自然の光を取り入れて空間を広く見せるとともに、インテリア小物をより美しく引き立たせる効果も発揮しています。また、サニタリースペースも白を基調色としたホテルライクな仕様に。鏡やガラスなどの素材を効果的に使うことで、ゆったりとした広さと心地よさを演出しています。


スライド式のウォールドアを開け閉めすることで、用途に応じた空間利用が楽しめます。

所在地 東京都
家族構成 奥様・お子さま1人
敷地面積 252m²
建築面積 77m²
延床面積 97m²(1階 75m²、2階 22m²)
建ぺい率 30%
容積率 38%

玄関ホールは、高窓と地窓の合わせ使いで、プライバシーを確保しながら開放感を実現。

リビングの奥に設けた階段。シンプルなフォルムとシックな色調が印象的です。

長いカウンターや壁いっぱいの鏡などでゆとりある広さを表現したサニタリー。

空中廊下がつなぐ、個性豊かな住空間

[北海道帯広市 Kさま邸]

移動する都度、あちこちに視線が抜け、素敵な眺めが頁をめくるように展開する。既成概念にとらわれない設計デザインで、そんな心ときめく暮らしを叶えたKさま邸。
階段ホールを中心に、リビングとダイニングキッチンが振り分けられ、階段ホールの両サイドの戸外には、アウトドアリビングとしても使えるテラスが配されています。

リビングは南面に大きく取った窓から陽光が差し込み、開放感いっぱい。
見上げると寝室と書斎をつなぐ空中廊下が走り、ボーダータイルを縦に貼ったシックな壁面が吹き抜けの大空間に気品を生み出しています。

「他にはない洗練されたデザインの家にしたくて、センチュリーデザインオフィスの建築士である玉木大樹さんに設計をお願いしたら、こんな個性豊かな住空間を創り出してもらえたのです。建築家って芸術家なんだと実感しました」とKさま。

コンセプトは「ヴィラ」。利便性の追求だけでは得られない、いわば非日常から生まれる贅沢感を味わうため、あえて非効率な動線にして眺めを楽しむ設計も採り入れています。

たとえばリビングから、そのすぐ上に見える書斎に行くにも、階段を上がって長い空中廊下を歩き、寝室を通り抜け、さらに別の空中廊下を歩いて到着するというふうに。この動線で「誰にも邪魔されない隠れ家のような書斎を」というKさまの願いも叶えました。

「大人ゾーンと子どもゾーンをうまく分けてつくってもらえたので、リビングは生活感のない雰囲気にできました。シャンデリアの灯りが美しい夜の雰囲気も素敵です。リビングからキッチンが目に入らないので、家事を忘れて100%くつろげるのがうれしくて」と奥さまもお喜びのご様子。日常を離れて心豊かな時間を楽しめる贅沢な暮らしがここにありました。

友人たちとの時間を謳歌する、大空間リビング・ダイニングのある暮らし

[奈良県奈良市 Kさま邸]

風格ある邸宅が建ち並ぶ住宅街で、白いキューブを組み合わせたような個性豊かな外観が存在感を放つKさま邸。目を奪われるのが玄関ホールからガラス壁越しに広がる35畳大のLDKです。
3メートルを優に超える高い天井が開放感を生む大空間は、白い大理石調のフローリングに黒の天然石を貼った柱壁が気品高く映え、まるで高級ホテルのラウンジのよう。

「友人たちとホームパーティーが楽しめるよう、LDKは思い切り広くして、ワインセラーを備えたミニバーも造ってもらいました。こんな開放的な住まいでも全館空調システムで夏も冬も快適です」とKさま。

向かい合わせに配した二つのスケルトン階段は、白いスチールとダークな木製の踏み板でスタイリッシュにデザインされ、一つはスキップフロアの和室につながっています。
そして和室の下は大収納「蔵」に活用。

「子どもたちがいてもリビングが散らからずきれいに保てるのは、すぐ横に手間なくサッと玩具や生活用品が片付けられる『蔵』があるおかげですね」と奥さまは笑顔で語ります。

リビングの外に目を向けると、そこには白タイルのテラスとウッドデッキ、緑の人工芝で色美しく構成された憩いのガーデンが広がっていました。ここはお子さんたちの格好の遊び場。ウッドデッキを駆け回ったり、芝生で砂遊びをしたり。シャワー付きの水場もあり、夏はビニールプールで水遊びもできます。

「週末になると4家族10人ほどが集まってランチやディナーを楽しむことが多いですね。庭や和室で遊ぶ子どもたちの様子を見守りながら、親たちはリビングで大人の時間を過ごしています」とKさま。
非日常のリゾート感に満ちたお住まいで、心豊かな暮らしを謳歌されています。

家族が集まる、光あふれるセンターリビングの家

[千葉県千葉市 Nさま邸]

長年にわたる東南アジアでの海外赴任生活を終え、ご実家の隣にお住まいを新築されたNさま。手彫りの風合い漂うセラミックの外壁が印象的なハイブリッド住宅で、「モデルハウスを見て一目でデザインが気に入りました」と笑顔で語ります。

ダークカラーの床や建具でアジアン風にコーディネートしたLDKは、天井まである大きな窓から陽光が差し込んで明るく開放感いっぱい。
スケルトンの階段がオブジェのように映え、赤のチェアと共にインテリアのアクセントになっています。

3人のお子さまを持つご夫妻が、何よりも大切にされているのが家族との時間。そこでみんなが集まるリビングはセンターに配置し、オープンキッチンと対面するスタイルに。「キッチンにいても、リビングで遊ぶ子どもたちが見守れて安心。会話も交わせるから楽しくて」と奥さま。

お子さまが必ず家族と顔を合わせてから2階に上がるよう、階段をリビング内に設けたのもこだわりです。階段には梁の厚みを利用して飾り棚をしつらえ、旅行写真や思い出の小物など家族の「歴史」をディスプレイ。さらに階段の2階壁には半透明のアクリルパネルをはめ込んで、北側で暗くなりがちな洗面スペースに光を通す工夫も凝らしています。

小さなお子さまがありながら、すっきりと美しい暮らしが保てるのは収納が充実しているから。特に小屋裏を最大限に有効活用した大収納「小屋KURA」は大活躍。「段ボール100箱以上あった」という膨大な荷物も余裕で収まっています。

週末は隣家に住むご両親や妹さま夫妻を招き、総勢9人で楽しく賑やかに食卓を囲むというNさま。
このお住まいを舞台に「大家族」の温かな交流が育まれていました。 

計算された空間設計とモノトーンがつくる佇まい

[愛知県 Sさま邸]

Sさまご夫妻のご自慢は、「機能性を満たしながら、個性的で感性を刺激するような住まい」であること。また、「モノトーンでありながらシャープになりすぎず、穏やかな雰囲気に包まれていること」もお気に入りのひとつです。

1階はパブリックスペース、1階と2階の間に「蔵」があり、2階がプライベートスペース。空間構成は決して珍しくはないものの、ここにはさまざまな工夫が随所に盛り込まれ、Sさま邸ならではの個性が巧みにつくり出されています。


たとえば、パブリックスペース。リビングとダイニングキッチンは敢えて一体化せず、連続させただけのセミオープンに。そのため、空間全体にメリハリができ、居室の役割も明確になりました。リビングの南面には隣家があるため、窓を高い位置に配置。テラスへ続く開口部とともに、隣家からの視線を遮りながら十分な明るさを確保することができます。また、ダイニングとキッチンは一直線に配置することで、効率のいい家事動線も実現。キッチンの奥には家事スペースもあり、使い勝手のよさが好評です。


こうしたパブリックスペースに、独特の表情を与えているのがライトグレーのアクセントウォールです。アクセントウォールとは、仕上げ面を少し前に出すこと。アクセントウォールは、隣家からの目隠し効果とともに、空間に一体感とリズムをもたらしています。


さらに、Sさま邸は、玄関アプローチも特徴のひとつでしょう。外観のアクセントになっている矩形の黒い壁。その奥が玄関アプローチで、ここは格子で囲まれています。そのため、ほの暗いアプローチを通って玄関へ、さらにホールを抜けると、明るいリビングやダイニングが視界に飛び込んでくる。そうした空間設計により、異空間へと誘われるような不思議な感覚を覚えるとSさまご夫妻。ここには端正な佇まいの中に、感性を刺激するような楽しさがありました。


削ぎ落とすことから生まれた 美しい住まい

[北海道札幌市 Kさま邸]

シンプルなデザインにこだわるとむしろ個性が輝きはじめる

できることなら、自他ともに認める美しい住まいを手に入れたい。
誰もが思うそんな願いを叶えたKさま邸は、「ありがち」なアイテムを排除しながら、
機能性と快適性を巧みに融合させるシンプルなデザインで、個性的な住まいを実現している。

よく見かける住まいのアイテムをできるだけ取り除いて、欲しいものだけに特化した家。それがKさま邸のデザインコンセプトだ。
その象徴といえるのが、1階のパブリックスペースだろう。玄関扉を開けると、いきなりダイニングやキッチンのあるフロアが視界に飛び込んでくる。玄関ホールとダイニングやキッチンとは、背の低い、大きなボックス型の収納で仕切られているだけのシンプルなつくりになっている。

また、このフロアに置かれている家具調度は、ダイニングテーブルと椅子だけで、冷蔵庫すら見えない。さらに、床はフローリングやタイルなどの床材ではなく、通常ならその下にあるモルタルがそのまま床面として活かされている。

リビングは、大きな開口部と白い壁だけの広い空間だ。ゆったりとしたソファ2台とサイドテーブル、テレビ、ライトスタンドが置かれ、広さが広いままに活かされている。ここは、ソファの背面が見えないように置くことを前提にデザインされているという。

このように、すっきりとした無駄のないフロアが続くKさま邸。それでも空間が殺風景で冷たい印象になることなく、あたたかな表情をつくり出しているのは、空間全体や色調から生まれるメリハリだろう。 ウォールナットのダークブラウンで統一されたキッチンの脇には、白い階段があり、その横にはガレージが見える窓。リビングの床はキッチンフロアよりも20㎝ほど床が高く、キッチンに比べて天井も高い。

また、玄関脇の窓は高さを抑え、リビングの窓は天井の高さほどある。つまり、少々圧迫感のあるキッチンやダイニングと、開放感たっぷりのリビングという構成が、全体にメリハリをもたらし、アクティブな印象を演出しているのである。
欲しいものだけに特化されたKさま邸は、まさにご夫妻のデザインへのこだわりが存分に表現された住まいといえるだろう。

若いご夫妻の美意識が薫る住まい

[埼玉県さいたま市 Wさま邸]

水平ラインをすっきりと生かしたフォルムが美しいWさま邸のシンプルモダンな佇まい。タイル張りの外壁に木目の深い軒天が調和し、温もりを添えています。

ウォールナットの濃い色を基調にシックにコーディネートされたLDKは、ここかしこにWさまのこだわりが反映されていました。
リビングは天井を3メートルと高くして開放感を出し、木目クロスで板張り天井さながらの表情に。

そして、テレビボードの背面の壁には凹凸感のある自然石調のデザインタイルを全面に張り、間接照明も組み込んで優美に演出しています。
「夜、間接照明が壁面に創り出す美しい光の陰影を眺めながら、ゆったりとくつろぐのが好きですね」とWさま。

また、キッチンはリビングと一体のオープンスタイルながら、冷蔵庫や家電製品を続きのパントリーに隠し、便利な家事動線を確保しつつも、生活感が匂わない雰囲気になっています。
キッチン手前のカウンターをホームバーにしてスツールに腰掛け、お酒を楽しむひととき、ダウンライトのほどよい照明が大人の時間にお似合いです。

ダイニングはリビングから丸見えにならないよう、キッチン横の少し奥まった位置に。造り付けのベンチソファは居心地が良く、パープルガラスの美しいペンダントライトの下で、食後も自然に長居しておしゃべりに花が咲きそう。

共働きで普段はお忙しいご夫妻にとって、
天気の良い休日、リビングの外の芝生の庭が広がるテラスで楽しむ朝食タイムは大切な憩いと語らいの時間。
「自宅でリゾートな気分を満喫しています」と幸せそうに語るお二人の笑顔が暮らしの満足感を物語っていました。

六甲山の美しい眺めを楽しむ暮らし

[兵庫県芦屋市 Nさま邸]

黒と白のツートンで貼り分けたタイル張りのスクエアな外観が瀟洒な住宅街に映えるNさま邸。
2台分のワイドなガレージが建物と調和し、モダンで気品高い雰囲気を醸し出しています。

2階に伸びやかに設けたLDKは、リビングスペースの天井が吹き抜け風に高くなった設計で、ひときわの開放感。天井に走る4本の梁が住空間に木の温もりを加えています。そして訪れた人の誰もが目を見張り、感嘆するのが、北側の大きな窓から広がる六甲山の美しい眺望です。
「デザインアドバイザーの方が提案してくださったのですが、これほど素晴らしい景観が得られるとは思っていなかったので、想像以上の感動でした。まさに我が家のシンボル。ソファに座って山を眺めていると気持ちも穏やかになります」とNさまは語ります。

また、東西南北に上手に窓が配置され、さらにダイニングの天窓からも陽光が降り注いで、北側とは思えない明るさ。
夏は天窓を開けると暖気が抜け、心地よい風通しも得られます。
スキップフロアを採り入れて、敷地を立体的に有効活用しているのもNさま邸の間取りの特長です。

一見、書棚に見えるリビングの建具を開けると、大収納スペース「蔵」が現れる楽しい仕掛け。ここにお子さまの玩具や生活用品がたっぷりとしまえます。

「蔵」の上はリビングを見下ろす和モダンな畳の間。透明な合わせガラスの手すり壁を通してLDKとつながり、視覚的にも広がりを生んでいます。畳の間へは外の階段から直接出入りできるだけでなく、リビングからハシゴでも登れるので、お子さまの格好の遊び場に。ガラスの手すりの手前の引き戸を閉めると個室になり、客間としても使えて便利です。

また、キッチンの横に第二の「蔵」をつくるなど、適材適所に使い勝手の良い収納を設けたことも、美しい暮らしの秘訣。
「家具を置かずにすっきりと暮らせますし、片付けもラクで助かります」と奥さまはお喜びです。

Nさま邸にはもうひとつご夫婦のこだわりの空間がありました。それは1階のトレーニングルーム。
ゴルフのスイング練習ができるように天井も高くなっています。ゴルファーとしてアマチュア大会で活躍する奥さまは、「子育てや家事の合間に練習できるのでうれしいですね」とにっこり。

「大人も子どもも楽しく伸びやかに暮らせる家にしたい」という願いを叶えられたNさまご夫妻。「友人たちをたくさん呼んでホームパーティーを開きたいですね」と満面の笑顔で語ってくれました。

四世代が暮らす、都市の住まい

[東京都大田区 Yさま邸]

Yさま邸は、東京の私鉄沿線駅から徒歩5分。東京のなかでも閑静な住宅街のなかにあり、渋谷や横浜などターミナル駅まで30分ほどというアクセスのよさだ。商店街も充実し、まさに都会の利便性と快適性を備えた絶好のロケーションに立地しているといっていい。

古くから住まいを構え、地縁を大切にしたいこともあり、Yさまご夫妻は建て替えの際、迷わず二世帯住宅を選択。同居しているのは、ご主人のお母さまと長男のご家族で、四世代がそれぞれの暮らしを大切にしながら、互いに心地よい交流を実現している。

1階がYさまご夫妻とお母さま、2階が長男ご家族の住まいだ。それぞれの世帯に「蔵」があり、収納力もたっぷり。世帯ごとのライフスタイルや生活時間帯に合わせ、間取りやテイストは異なっている。

1階のYさまご夫妻は、明るいチェリーの木目調の床、天井、建具に囲まれた和モダンスタイル。「お正月には、ここに息子や娘の家族も含め、総勢21名が集合します。気軽に人が集まり、いろいろなことができるようダイニングを広くして、リビングはあえてつくりませんでした」とご夫妻は微笑む。
ダイニング横には蔵があり、親族が集まった時に使うテーブルなどの出し入れも容易にできる。そして、その分天井が高く、光をたくさん採り込むことが可能だ。

蔵上のスペースがご夫妻の主室で、テレビやパソコンを楽しむスペースと寝室の2部屋が並ぶ。リビング側の障子窓を通して、階下の気配が伝わってくる。
ダイニングに隣接するお母さまの部屋には、100年ものの桐のタンスが置かれるなど、以前の住まいで使われていたモノが随所に活かされている。

一方、2階の長男ご家族の居住空間は、ホワイトを基調としたナチュラルスタイルだ。キッチン、ダイニング、リビングが一体となったオープンスタイルで、南面の大きな窓から注ぐ明るい陽射しがよく似合う。ダイニングに直結した子ども部屋は、西側に大きな窓を設け、爽やかで開放的な空間になっている。

「子どもたちが、必ずこのダイニングを通って自分の部屋へ行くようにしました。蔵のある分、隣家よりも高さがあるので、窓からの視界が開けているのも気に入っています」と長男ご夫妻。
「実は、子どもたちは長い時間を祖母の畳の部屋で過ごしているんですよ」と長男ご夫妻が語るように、玄関は異なっても内部は扉1枚で往来が可能な二世帯住宅。都市の喧噪をよそに、世代を超えて穏やかな暮らしがここにある。

キッチンを主役に スタイリッシュな空間を実現

[愛知県半田市 Yさま邸]

知多半島の中核都市、半田市の閑静な住宅街で、白い箱のような陸屋根の外観デザインが目を引くYさま邸。鉄骨ラーメン構造のユニット工法で建てられた高耐久・高耐火・高耐震のハイブリッド住宅で、硅石と石灰石を原料にした厚みのある手彫り柄による外壁が深い味わいを生んでいます。

屋内に入ると、そこには若いご夫妻にお似合いのスタイリッシュな空間が広がっていました。「キッチンもインテリアの一部にして、木目を使わずにクールな雰囲気にしたい」というご夫妻のご要望で、約26畳大のLDKは、ストーン調のエコカラットやガラス、メタル素材を活かし、白・黒・グレーのモノトーンでトータルコーディネート。浮遊感のある洗練されたデザインが印象的なステンレストップのアイランドキッチンを主役に、リビングとダイニングがL字につながり、白い大理石調の床が美しい光沢を放っています。柱や間仕切り壁のないこんな大空間をつくることができるのも、強靭な鉄骨ラーメン構造の魅力です。

庭に面した南側のダイニングスペースは吹き抜けにして開放感を。上下に設けられたハイブリッド住宅ならではのワイドな開口から陽光がふんだんに差し込み、住空間を明るく包んでいます。
南側のサッシはすべて高性能複層ガラス(Low‐Eペアガラス)が採用されているので、優れた断熱性能と相まって、真夏でも暑くなりすぎることはありません。
また、窓の大きさや配置を工夫して風の流れをつくる設計がされており、エアコンだけに頼らず涼しく快適に過ごせます。

「太陽光発電を設置したので、夏は電気代を払っても売電収入でお釣りが来ました」とYさま。また、寒い冬も吹き抜けのある大空間にもかかわらず、エアコン一台で十分暖かく過ごせるそうです。

インテリアデザインを大事にして生活されているYさまご夫妻。
小さなお子さまがいらっしゃるとは思えないすっきりと片付いたお住まいですが、その秘訣は収納の工夫にありました。
玄関ホールには天井までのシューズクロゼットに加えて、取っ手のないシンプルなデザインの壁面収納も設けて収納力をたっぷりと確保。
キッチンの近くにはかさばるモノも気軽におけるパントリーを備えています。

「しまいたい場所に使い勝手の良い収納があり、生活動線も便利なので、家事や片付けが少しも苦になりません」と奥さま。
ご主人も「細部のデザインまでこだわってイメージ通りにできたから、どこを眺めても大満足です」と笑顔で語ってくれました。

広さと高さを活かしたデザインで、のびやかで温かな住まいに

[千葉県 Mさま邸]

外観のツートンカラーが印象的なMさま邸は、背後に水田が広がるのどかな地域に立地しています。春から秋にかけて、稲穂が青から黄へと色づく季節には、美しい田園風景が借景となってMさま邸を彩ります。

マンション住まいだったMさまご夫妻は、まず「丈夫で広い家」にこだわりました。そして展示場を巡るうちに出会ったのが、木質パネルによる「蔵」のある家だったのです。コンパクトな印象の外観ですが、1階と2階に蔵が、さらに2.5階のロフトもあるため、Mさま邸は空間の広さに加え、天井の高さも十分なお住まいです。
プランニングはご主人が担当。間取りのプラン集を見ながら、方眼紙に自ら間取りを描き込み、詳細な設計へと進めていきました。そのため、ご主人のこだわりが随所に反映された、のびやかなお住まいになっています。

そのひとつが1階の広い空間です。ここはリビング、ダイニング、キッチンがひとつの空間となっており、蔵の高さを活かした天井高3.2mの吹き抜けが自慢。開口部もたっぷりととっているため、太陽の光が燦々と降り注ぎ、借景の田園風景も存分に楽しむことができます。

ユニークなのは、キッチンに隣接したマルチコーナーがあることでしょう。マルチコーナーは一段高く、テキスタイルフロアになっているため、腰をかけたり、寝転がったり、さまざまにくつろぐことが可能です。
現在はパソコンなどが置かれ、ご夫妻にとっての情報収集基地として活躍中。

将来はお子さまがここで遊んだり、勉強したり、キッチンやダイニングにいる奥さまとコミュニケーションができる空間になりそうです。
またリビングには蔵も隣接し、内部の土間から玄関へと抜けることができます。家具や自転車など、大きなモノが収納できると、奥さまにも大好評。蔵上のスキップフロアは和室で、来客用スペースとして活用されています。
広さを活かしたもうひとつのこだわりが、階段と1階のトイレ。階段は幅が設計上もっとも広いタイプを採用しているため、大人が十分にすれ違うことも可能です。

踊り場にもゆとりがあるため、壁面にはギャラリー用の棚が設置されています。また、1階にはかなり広いスペースに、来客用の男性専用のトイレを設置。
浴室などの水廻りは2階にあり、洗濯から取り込んで収納するまでの動線がとてもスムーズです。しかもここにも蔵があるため、収納力もたっぷり。
広いお住まいながら、動線がコンパクトになっているのもMさま邸の特徴でしょう。まさに、ご主人の力作。ご夫妻の笑顔が似合う、温かい、素敵なお住まいになっていました。

こだわりの隠れ家空間のあるシンプルモダンな住まい

[千葉県船橋市 Mさま邸]

Mさま邸は、郊外の住宅地に立地し、ビルトインガレージを備えたモダンな外観が印象的。周囲には、子育てが終わった世代が多いせいか、落ち着いた雰囲気が漂います。

理想的な広さの土地が見つかり、新築を決意したときに、ご夫妻がコンセプトにしたのは「キュービックな家」でした。そしてもうひとつ、「シンプルモダン」であること。新たな家にご夫妻が求めたのは、そうしたムダのない美しさでした。

そのため、1階のパブリックスペースは、広々としていてすっきりとしています。大きなオープンキッチンも道具類がしっかり収納されて、とてもすっきり。奥さまの「シンプルが好き」という志向が、パブリックスペースにも徹底されているせいでしょう。
シンプルでムダがないとはいえ、冷たさを感じないのがMさま邸の特徴です。大きな窓からは、カーテンを通してやわらかな光がたっぷりと注ぎ込み、あたたかい色調のフローリングが空間全体をやさしく包みます。大きなキッチンでは、2人のお子さまもいっしょに奥さまとお料理をするそうで、親子の楽しそうな笑い声が聞こえてきそうです。

そんなやさしい空間の一角に、隠れ家のように配置されているのが、ご主人の部屋。イメージを伝えるために、自らデザインを書き起こしたほどのこだわりの空間です。キッチンの横から階段を下りた先は、壁の色もダークに染まり、まさに「男の空間」という印象。中に入るとビルトインガレージが連結されて、大好きなスポーツカーが目の前にあるという仕掛けです。

スポーツシューズやミニレーシングカーなど、お気に入りのものが飾られている様子は、まるでギャラリーのよう。
奥さまも「家づくりはほとんどを任せてもらいましたが、この趣味の部屋だけはノータッチ。主人も楽しみながらデッサンを描いていました」と語ります。

また、ご夫妻が気にかけた空間として、子ども部屋があります。2階の明るい空間で、間仕切りもできるよう広く設定されています。ここは明るくあたたかいせいか、とても心地のいい空間で、お子さまたちも大のお気に入り。
ほかにも2階には畳の部屋やマルチスペースがあり、3人のお子さまたちの成長に合わせてフレキシブルに活用したいと考えているそうです。

こうした工夫に加えて、3人のお子さまが全員女の子であることから、シューズクロゼットや洗面所といった空間にも、女性ならではの配慮が行き届いていました。
ご夫妻ともに多忙な仕事をおもちなだけに、お子さまと家で過ごす時間は貴重なもの。やさしい空間の中で、ご家族の笑顔が素敵に輝いていました。

世代がふれあいを育む、和室と中庭のある暮らし

[香川県高松市 Mさま邸]

高松市の郊外で、ひときわ目を引く和モダンな佇まいのMさま邸。2階建ての子世帯と平屋の親世帯が中庭を挟んでコの字につながる二世帯住宅で、南北に長い敷地を上手に活用して美しいバランスで配置されています。

「世代が異なる両親とは生活時間や暮らし方が違いますから、玄関から別々にしてお互いのプライバシーを大切にしながら、どこかでつながり、仲良く交流が図れる二世帯住宅にしたいと思いました。戸外でくつろげる遊びのスペースもほしかったので、中庭や広いバルコニーもつくりました」とMさまは振り返ります。

子世帯にお伺いすると、1階にシンプルモダンなLDKが開放感いっぱいに広がっていました。折り上げ天井が印象的なリビングの大きな窓からは、シマトネリコが緑の木陰をつくる中庭の眺めが広がり、中庭越しに対面するご両親宅の暮らしの気配もさりげなく伝わってくるので安心です。

ペニンシュラタイプのダイニングキッチンは奥さまのお気に入り。キッチンの後ろにはスライドドアの壁面収納があり、家電や食器類、冷蔵庫もすべてここに収まっています。「この収納のおかげで、苦労しなくてもキッチンまわりがすっきりときれいに保てるのがうれしいですね。ふいの来客時にもサッと片付けられてとても便利です」と顔をほころばせます。

子世帯と親世帯をつなぐ廊下に設けられたモダンな和室は、両世帯の共有スペース。クリスマスや忘年会、お正月、お誕生日など特別な行事の際にはこの和室に全員が集まって、庭の眺めを楽しみながら会食されるそう。3世代6人家族の幸せそうな団らんの様子が目に浮かぶようです。

また、中庭につくられた広いタイルテラスは、お子さまの格好の遊び場。夏場にはプールを置いて水遊びをしたり、友達を招いてバーベキューをしたり、アウトドアリビングとしても大活躍です。

今日も楽しそうに廊下を走って、「大好きなおじいちゃんとおばあちゃんの部屋」に向かうお子さま。
お二人目が誕生したばかりの奥さまは、その様子に目を細めながら、「産休が明けたら仕事に復帰するのですが、両親に子どもの面倒を見てもらえるので助かります」と語ります。一方、ご両親は「孫とお絵かきしたり、歌ったり踊ったり、いろんなことをさせてくれるので、毎日変化があって楽しいですね」とにっこり。
両世帯がほどよい距離感を保ちながら温かく交流し、お子さんの成長を一緒に見守る暮らし。理想の二世帯同居のカタチがここにありました。

シャープな空間にやさしさを添えた、モダンスタイルの住まい

[兵庫県 Mさま邸]

大きさの異なる長方形がいくつも重なり合うように見えるMさま邸の外観。シンプルで街並みに調和しつつも、独特の雰囲気を醸し出しています。

Mさま邸のフォルムデザインをひと言で表すなら、「直線の妙」と言えるかもしれません。直線はまた、室内の空間においてもデザインのキーワードとなっています。
たとえば、1階のエントランスから続くホールは、一直線にパブリックスペースへと伸び、透明ガラスでできたフレームレスの扉の向こうを望むことができる仕掛け。
また、ダイニングとリビングが一体となったパブリックスペースには、高く伸びた太い柱が2本。ダイニングの吹き抜け空間の力強いアクセントになっています。
光をたくさん採り入れようと、複数の大きな開口部が設けられ、空間にやわらかな光が注ぎ込みます。

もうひとつ、Mさま邸の特徴として「硬軟の妙」もあげられるでしょう。これは硬質な素材とやわらかな素材を巧みに組み合わせ、シャープさにやさしさを添えています。
たとえば、開口部にはフロストガラスがはめ込まれ、南面の強い陽射しをやわらかなものにしています。
またパブリックスペースの床は大理石の硬い材質で覆われていますが、2階への階段はカーペット。ソファやチェアも布製で、あたたかさを演出しています。

こうした空間の構成やデザインの牽引役となったのがご主人。住まいへのこだわりが明確で、それらを一つひとつ形にしていきました。
一方、奥さまがこだわったのは、やはりキッチンでした。あえて空間を独立させ、中央に広いワークトップを備えたアイランドキッチンを配しています。

もともと住まいには、モノの少ないすっきりとした空間を望んでいた奥さま。広いキッチンには十分な収納もあり、作業中でも扉を閉めてしまえば、ダイニングやリビングから中が見えることはありません。

1階にはほかに、洗面所やバスルームなどの水廻り、ゲストルーム、ライブラリーがあります。
ユニークなのがライブラリーで、ここはご主人の書斎兼お子さまの勉強部屋。ホールからも、リビングからも出入りができて、親子でライブラリーにこもることも多いとか。
また2階にはご主人自慢の広々としたオーディオルームがあり、コンパクトな劇場といった風情です。

さらにご主人と奥さまそれぞれのウォークインクロゼット、子ども部屋、主室が中庭を囲むように配置されています。

Mさま邸は、ご家族一人ひとりがゆとりをもって過ごすことのできる、まさに「大人仕様」のお住まいでした。

緑豊かな眺望、光、そして風。自然を存分に感じる暮らし

[宮城県黒川郡 Sさま邸]

玄関から廊下を抜けてリビングの扉を開けた瞬間、ガラス越しに広がる眺望に目を奪われます。Sさま邸のこだわりは、なんといってもロケーションを最大限に活かすことにありました。

東南に向いた1階リビングダイニングにたっぷり設けられた開口部はそのままテラスや庭へと続き、その先は広い下り斜面。視界の向こうには田んぼや神社の森、さらには遠く山々が広がります。

「そろそろ自分たちの家がほしい」と思ったとき、Sさまご夫妻が最初に考慮したのは立地の地形でした。ご主人が大学で森林の研究をされていることもあり、平坦ではなく山や谷があるような起伏を活かした立地に家を建てたいという思いがあったからです。そして出会ったのが、現在の場所であり、「CENTURY蔵のある家」だったのです。

またご夫妻は、天井の高い明るい空間にもこだわりました。そこで1階のリビング脇に蔵を設け、その上に和室をつくることで、リビングは1.5階分の高さの吹き抜け空間に。そのため東南からは光が燦々と注ぐうえ、和室の窓を開けると風が心地よく吹き抜けていきます。緑・光・風という自然の息吹が、存分に感じられる家が実現しました。

リビングには東北の冬の寒さを考慮して床暖房を設置していますが、吹き抜けが1.5階分と高すぎないためか、予想以上に暖房効率がいいそうで、真冬でも床暖房だけで十分快適に過ごせるといいます。

2階はご夫婦の寝室と子ども部屋があり、どちらも東南に向いた広く明るい空間。廊下や階段の幅もできるだけ広くとることで、各部屋へのアプローチにもゆとりが生まれています。さらに蔵の構造を活かした約2部屋分の収納スペースもあり、収納面での希望も叶えました。

現在、テラスを増設したり、庭や畑をつくったりと、ご夫妻のライフスタイルに合った空間づくりを楽しんでいます。

シンプルモダンのなかにこだわりの個性を

[神奈川県横浜市 Aさま邸]

Aさまご夫妻が求めていた住まいは、シンプルモダンスタイルをベースに個性を表現した唯一無二の家でした。お二人とも、展示場の見学を中心に、念入りな情報収集によって明確なイメージを描き、特に細部へのこだわりのあるご主人がプランニングを牽引。シンプルながら、Aさま邸ならではの素敵なお住まいを実現しました。

Aさま邸へは、まず小径のようなアプローチを通ってエントランスへ。扉を開けると、白い壁、白い床の人工大理石に囲まれた広いホールに光が満ちていました。ホールの西側と正面に開口部があり、そこからの光がエントランス全体に明るい表情を添えているのです。また、正面中央のスケルトンの階段も印象的で、奥の開口部にはお隣のグリーンが借景のように映り込んでいます。

そして2階のパブリックスペースへ。Aさま邸は、1階に主室や書斎、子ども部屋などの個室、洗濯室が配置され、2階にリビング、ダイニング、キッチンがあるという空間構成。特徴的なのは、2階に扉がないことでしょう。「蔵」が設置されている分、天井が高いこともあり、空間全体にすっきりとした抜け感があります。それでいて、ダイニングとリビングの位置をずらしてあるため、落ち着きのある心地よい空間となっています。

このリビングに連続した「ヌック」は、ご主人のこだわりのひとつ。ヌックとは、家族が自然に集まる場所としてフロアと段差を設けてつくられる空間のこと。ここにはテキスタイル畳を敷き詰め、お子さまのプレイルームになったり、お客さまをおもてなしする和室になったり。家族がさまざまにくつろぐために活用されています。

また、照明にもこだわりを発揮。ダイニングにはモダンスタイルの美しいペンダントライトが、リビングにはダウンライトのほか、壁に庇を設けてその内部から天井面に柔らかな光を拡散させるコーブ照明を配置。夕暮れから夜にかけて、照明に明かりが灯ると、空間全体がドラマチックに演出される仕掛けです。さらに、奥さまがこだわったのは、キッチンのアイランド型ワークトップ。ご自分の使い勝手を考えたオーダーメードで、インテリア家具のような美しさです。

さて、Aさま邸では空気環境をデザインする「エアテリア」が採用されています。室内のヒートショックを憂慮したご主人のご希望で、室内の温度・換気・清浄を整え、夏も冬も、梅雨でも花粉の季節でも、家中どこでも快適に過ごすことができると好評です。

こだわりの家は、まさに永く愛着を持って住むことのできる家。Aさまご家族が、ここで楽しく暮らす様子が素直に伝わってきました。

世代がほどよくつながる、庭のある住まい

[群馬県 Eさま邸]

楽しそうに駆け回るお子さま、それを微笑みながら見守るご主人と奥さま。そして時折、庭からご両親が訪ねて来て......。春のやわらかな陽射しが降り注ぐ明るいリビングには、そんな温かい光景がよく似合います。

Eさま邸は、同じ敷地のなかにご両親の平屋もあり、2つの住居は庭でつながっています。家を建てる際、ご主人が思い描いていたのは、庭先でバーベキューをしながら、お子さまやご両親、友人たちが笑顔で楽しんでいる風景でした。お互いのプライバシーを守りつつ、家族が気軽にコミュニケーションできる暮らしは、多忙なご夫妻にとって安心して子育てができる住まいがあってこそ実現するのです。

Eさま邸の1階は、リビング、ダイニング、キッチンが一体となったパブリックスペース。リビング横の「蔵」は、現在はお子さまの遊具の収納場所としても大活躍。蔵上は、畳敷きのマルチスペースで、大きなガラス窓から1階を見渡すことができます。

また、キッチンには土間が隣接しており、そこからも庭へ抜けることができますから、庭でバーベキューをするときには、この土間がおおいに活躍してくれそうです。広いワークトップが印象的なキッチンは、洗面所や浴室と直線的につながっているため、家事動線がとてもスムーズ。奥さまにとっても、家事がしやすいと好評です。

2階には、ご夫妻の主室とお子さまの部屋があり、ユニークなのが主室です。ここは1階の蔵の高さを活かして、2階部分を畳敷きのリラックススペースに、2.5階部分を寝室にしたメゾネット式。さらに、Eさま邸にはゲストルームもあり、居室側の玄関ホールから廊下でつながっています。

印象的なのは、ゲストルーム側の玄関。吹き抜けのホールは大きなガラス窓に囲まれ、シンプルにデザインされた階段もあって、まるで小さなホテルのよう。また、居住スペースとゲストルームの間にも庭があり、両側から四季を楽しめる仕掛けとなっています。

そしてもっともEさま邸を特徴づけているのが、その外観でしょう。シンプルながら、存在感たっぷりの外観は、六面体が集まった積木のような造形で、独特の表情をつくっています。夜、各部屋に明かりが灯ると、幻想的な姿となって浮かび上がります。

開放的な外構のなかに、造形が美しいEさま邸、そして端正なご両親の平屋がほどよくつながって、二世帯が笑顔で集う素敵なお住まいとなっていました。

風を感じ、星が見えるダイニングのある家

[宮崎県宮崎市 Yさま邸]

宮崎市内の分譲地にたたずむYさま邸。1階が水回りを含むパブリックスペース、2階が主室などのプライベートスペース、さらに1階の蔵上にあたる1.5階が客間としての和室となっています。一見、シンプルな空間構成ですが、それらの至るところにご夫妻のこだわりが詰め込まれています。

ご主人が強く希望したのが、「星が見えること」でした。夕食やその後のくつろぎの時間に、窓から星を眺められたら、どんなに心が和むだろうと思っていたからです。また、奥さまは家族がもっとも時間を費やすのはダイニング。できれば、このダイニングを広く充実したものにしたいとのご希望でした。そこで実現したのが、高い吹き抜けとたくさんの開口部を設け、椅子に座ったときにちょうど星空の見えるダイニングです。キッチンにはカウンターも設置され、夜間、照明を落とせばショットバーのような雰囲気に。ダイニングが日常の食卓としてだけでなく、リラックスのための空間になっています。

また、隣接するリビングは一段低くなっているため、ダイニングと一体感がありつつも、独立した空間として過ごすことが可能。玄関に面した壁には扉が設けられ、扉の開閉次第でリビングが開放的になったり、個室のように使用できたり、さまざまな表情を楽しむことができます。

1階でユニークなのが、キッチンの後ろ、洗面所の横に設置されているファミリークロゼットでしょう。ここは、奥さまからのリクエスト。朝、洗面所で身づくろいを済ませた後、そのすぐそばで身支度できれば、忙しい朝も効率よく準備ができる。ご家族の行動を考えたとき、1階にファミリークロゼットがあれば、より便利になるとの思いからでした。

適材適所の収納も、奥さまのこだわりの一つです。1階の階段室の脇に「蔵」を設け、調度品など大きなモノはここに収納。その他、玄関、キッチンや洗面所など、利用する場所に合わせて収納スペースが設けられています。
さて、玄関先に目を向けると、Yさま邸を印象づけているのが、玄関アプローチです。一部が壁になっているため、トンネルのなかを抜けていくような気分に。

そして玄関扉を開けると、正面の大きな窓にモミジが映り込み、まるで絵画のよう。ここも、ご夫妻のこだわりの一つです。
広く開放的なYさま邸。お子さまたちがのびのびと過ごす姿がとても印象的で した

家族がゆるやかにつながる二世帯の住まい

[京都府京都市 Tさま邸]

二世帯住宅のTさま邸には、玄関が二つ。1階部分は親世帯であるお母さまの居住空間、2階に子世帯のTさまご家族が暮らしている。当初は完全分離にするつもりだったが、上下階の往来を楽にするため、扉を設けることになったという。

1階のお母さまの居住空間の特徴は、リビングと和室がフラットにつながって一体感を演出していることだ。また、いわゆるダイニングがないことも特徴だろう。お母さまはタバコ店を営んでいるため、できるだけ食事を手早く済ませるのが習慣。キッチンでつくった食事は、備え付けのカウンターで食している。

食事も後片付けも無理なくできると、好評だ。時折、お孫さんがやって来て、一緒に食事をしたり、本を読んだり、楽しく交流している。また、キッチン側からそのまま中庭にも出ることができる。中庭は、アウトドア派のTさまご主人が、家族全員でバーベキューを楽しむために、切望したのだという。

1階の玄関脇にはコンパクトな居室があり、ここでタバコを販売している。小窓を介して近所のお客さまとコミュニケーションを楽しむのがお母さまの毎日だ。
そして2階の子世帯であるTさまご家族の居室は、明るい光に満ちた快適な空間となっている。

リビングとダイニングが一つの空間となっていて、南側に面した広く大きな窓からたっぷりと光が入り込む。天井は高く、しかも傾斜しているため、広い空間にダイナミックなアクセントを添えている。ご夫婦の主室は、このパブリックスペースに隣接した和室。窓からは、京都の夏の風物詩「五山送り火」のうち西賀茂船山の「船形」が間近に見えるという。

キッチン脇には大収納空間「蔵」があり、その上が子ども部屋だ。短い階段を上がると、そこには扉がなく、そのまま子ども部屋が見渡せる。ご夫妻もお子さまも、お互いどこにいても気配が感じられるようにとの配慮からだ。

1階のお母さまの居室は店舗を起点にソトの空間とつながり、2階のTさまご家族の居室はパブリックスペースを中心にご家族が容易にコミュニケーションできるようにつながっている。親世帯と子世帯がお互いに気遣いながら、それぞれの暮らしを楽しんでいる素敵な二世帯住宅となっている。

庭とひと続きにつながる 土間ダイニングのある家

[千葉県 Hさま邸]

Hさま邸は、周囲をぐるりと住宅に囲まれた密集地で、南北を上下の崖地に挟まれています。ところが敷地内に足を踏み入れると、そこは別世界。崖条例を逆手に生かし、近隣との距離を保ってプライバシーを確保した建物は、奥に大きく広がる庭を抱いて、リゾートの趣に満ちた憩いの風景を創り出していました。

土間フロアのダイニングは二面のフルオープンサッシを全開すれば内と外がひと続きになり、吹き抜けの高い天井と相まって開放感いっぱい。奥さまは「ダイニングから庭で遊ぶ子どもたちの元気な姿を眺めていると、家族の幸せを感じます」と微笑みます。

土間から一段上がった床座リビングには、足触りのいい織物の床材が市松模様に敷かれ、ホワイトの障子窓がすっきりと洗練された印象。
特に奥さまのお気に入りのアジアン家具ともしっくりと調和して、上質のくつろぎ感を醸し出していました。土間のダイニングと床座リビングはオープンにつながり、大らかな暮らしのメインステージになっています。

ダイニングにリビングと同じ高さでL字に設置されたベンチ収納は、いわば縁側のような感覚。家族が自然と集まり、テーブルを囲んで会話が弾みます。この場所は仲の良いご友人たちとのキッチンパーティーでも大活躍。誰もが好きな場所に気軽に腰を掛け、奥さまの手料理を味わいながら楽しいおしゃべりに花を咲かせることが多いそう。土間フロアは、夏は足下がひんやりと涼しく、冬は大きな窓からたっぷりと差し込む日射しの熱が土間に蓄えられて暖かく快適。 汚れても水洗いできて掃除がしやすいのも土間の魅力です。

もうひとつ注目したいのが、2か所に設けられた大収納空間「蔵」の存在です。土間フロアの「蔵」は、キッチンやダイニングで使う保存食や生活用品をはじめ、庭で使うガーデニング用品もしまえて便利。2階の「蔵」は、中2階に設けられた洗面所の壁と子ども部屋の床に出入り口があり、衣類や書籍などあふれるモノをまるごとしまえます。こんな充実した収納があるから、住空間をいつもすっきりと美しく保てるのでしょう。

家具、調度品、照明などのインテリアのひとつひとつにもHさまの高い美意識が薫るお住まいは、モダンな中にどこか懐かしい和の心地よさが息づいていて、ホッと気持ちが和みます。四季折々の自然を五感で感じながら、家族やご友人とのふれあいを大切に、一日一日を丁寧に重ねていく潤い豊かな暮らしがここにありました。

家族全員を見守れる明るく伸びやかな空間を実現

[広島県広島市 Iさま邸]

Iさま邸は、広島市の郊外、山々に囲まれた風光明媚なエリアにある住宅地に立地しています。1階が吹き抜けのパブリックスペース、1.5階にマルチルーム、2階に水回り、2.5階にプライベートルームが配置されているIさま邸。

ご夫妻が設計に当たって望んだことは、まずキッチンから1階の空間が見渡せることでした。3人のお子さまが小さいこともあり、家事をしながら、お子さまの様子を見守ることができる空間構成を考えたとのこと。リビングに隣接した蔵上のマルチルームもキッチンからよく見え、視覚的にはリビングと一体化しています。2階への階段もリビング側に設け、家族がお互いの顔を見ながら、1階と2階を往来できる仕掛けです。

また、Iさま邸は収納にもこだわっています。1階の蔵は、屋外からも出入りができるため、駐車場から直接荷物を運び込むことが可能。

また、キッチンの奥には、広いパントリーがあり、食品やキッチン用具などさまざまなものが収納されています。その分、キッチンにゆとりが生まれ、すっきりと使うことができると好評です。さらに、2.5階の中央にはファミリークロゼットを設置。約4.5畳の広さのなかに、ご家族全員の衣類が並んでいます。洗濯後に取り入れた衣類を各部屋に収納するといった手間も省け、家事の軽減にも役だっています。
ちなみに、Iさま邸には2.5階にインナーバルコニーがあり、洗濯後はここで乾燥。壁に囲まれたインナーバルコニーは、洗濯物が雨に濡れる心配も不要です。さらに、外から見えることがないため、外観の美観を損なうこともありません。

Iさま邸の周囲には、瀟洒な家々が建ち並んでいますが、そのなかでひときわ目を引くのが、Iさま邸のエクステリアでしょう。高さ1m70cmの柱を42本、半円状に並べることで目隠し効果となっていると同時に、外観全体のアクセントにもなっています。柱の内側はリビングから続くテラスがあり、休日にはここでバーベキューを楽しむことも。

また、ハーブや季節の花々が植えられ、テラスや柱の周囲に彩りが添えられています。これまで園芸にはほとんど興味がなかったというご主人も、今では花々の手入れをしたり、家庭菜園を楽しんだり。採れたてのトマトをお子さまたちのおやつにしたり、ナス、ネギやニンジンを使って、奥さまが料理の腕を奮うことも楽しみのひとつとのこと。

お子さまたちがリビングで思い思いに遊ぶ様子をにこやかに見守るご夫妻。ここにはご家族の暖かい笑顔が溢れていました。

キューブを重ね合わせた 北海道の家

[北海道札幌市 Iさま邸]

淡いベージュ色の外壁と複数のキューブ形を重ね合わせたような外観が印象的なIさま邸。
ご夫妻がこだわったのは、まずは「広いリビング」と「他にはないユニークなデザイン」でした。それを表現しているのが、1階のパブリックスペースです。

キッチンとダイニング、メインとなるリビング、そして畳コーナー。ここには柱がほとんどないため、それぞれの空間が一体となって広がっています。そのなかで、アクセントとなっているのがキッチン手前にあるスケルトンの階段。しかも吹き抜けになっているため、上からもやわらかい光が注ぎ込みます。

全体的に落ち着きのある雰囲気をつくっているのは、床材やキッチン、所々に使用されている壁板の色合いにあります。床には北海道産のナラの無垢材を使ったやさしいブラウン。
キッチンや壁板は引き締め効果のあるダークブラウン。全体が白い壁面のなかにメリハリが演出されているため、広い空間でも場所によって異なる表情が楽しめる仕掛けです。

また、キッチンは奥さまのご希望でオープンタイプに。しかも、ワークトップの奥にある収納部分には扉が設けられ、不意の来客時など、こまごましたモノをさっと片付けるときに便利だと好評です。

さらに、ご主人のもうひとつの希望は畳があること。リビングから連続してフラットな畳コーナーが続き、この存在がパブリックスペースをより機能的にしています。

2階への階段を上がっていくと、正面にはギャラリーが。
かつて野球で甲子園出場もはたしたご主人の記念の品々が飾られていました。また、ご夫妻の主室の奥でちょうど階段上の踊り場のようなスペースがご主人の書斎。子ども部屋は現在、階段との仕切りのない広い空間になっており、今後、二人のお子さまの成長に合わせて空間づくりをしたいとのことでした。

さて、Iさま邸のある北海道は、極寒の地。そのため木質パネルも通常の90ミリではなく、120ミリという厚さで、より密度の高い断熱材が埋め込まれた寒冷地仕様が使用されています。
高断熱を実現しているため、暖房はエアコンと窓際のパネルヒーターのみ。特に窓際は、冬季には下降冷気が生じるコールドドラフト現象が起こります。そこで、パネルヒーターによって冷気が室内に流れないようにしているのです。パネルヒーターは冬季に一日中稼働させることで、空気を汚さず、やわらかい暖かさが持続するとのことでした。

柱のないオープンなスペースを走り回る子どもたち。それを見守るご夫妻。ここにはいつまでも暖かい空気が漂っていました。

親子が自然に交わる二世帯住宅

[京都府京田辺市 Sさま邸]

マンション住まいのSさまご夫妻が二世帯住宅を考えるようになったのは、「将来は平屋住宅に住みたい」というご両親のひと言からだった。それまで2階建ての戸建住宅に住んでいたご両親。階段の上り下りから解放されたいと思うようになったのだという。そろそろ子どもがほしいと考えていたこともあり、共働きのSさまご夫妻にとっては二世帯住宅が最適な選択だと考えるようになった。

二世帯住宅を建てる際、親世帯と子世帯ともにこだわったのは、それぞれのライフスタイルやプライバシーをしっかり確保すること。そして気軽に往来できる空間構成にすることだった。

Sさま邸は親世帯と子世帯の玄関は個々だが、ホールはつながっているため、ここで互いの世帯を行き来できるようになっている。

1階はご両親の住まい。ご希望通りの平屋風で、キッチン、ダイニング、リビング、寝室、水回りがひとつの大きな空間の中に配置されている。ユニークなのは、ダイニングの畳と掘りごたつ。「畳は座る人数を限定しないので、人が集まるときにはとても便利です」とご両親。実際、家族の誕生日やお正月には、Sさまご家族が一同にこの掘りごたつを囲んで楽しく過ごすという。

そして2階から2.5階がSさまご夫妻の住まいだ。2階にダイニングキッチンと水回り、2.5階がリビングと寝室。寝室からダイニングを望むこともできる。寝室以外は扉や間仕切りがなく、全体にひとつの空間となっているのが特徴だ。

Sさま邸に2.5階があるのは、1階に「蔵」があるからだ。蔵は1階のご両親のリビングにあり、この上にマルチスペースが設けられ、リビング側の開口部はガラス張りになっている。子世帯側からこのマルチスペースに来ると、親世帯のリビングやダイニングが一望できるという仕掛けだ。つまり、このマルチスペースがほどよい交わりの要であり、空間構成にとっても重要な役割をはたしている。
互いのライフスタイルを尊重しながら、気軽に行き来するSさまご家族。自然なコミュニケーションができる心地よい二世帯住宅になっていた。

湖の風景が楽しめる北海道の家

[北海道釧路市 Mさま邸]

Mさま邸は道路から少し上った高台に位置し、目の前には湖が広がっています。冬は雪に覆われた銀世界、春夏には木々の緑が湖面に映り、秋は紅葉に彩られる湖。釧路湿原にもほど近く、この周辺でもエゾリスやシカ、キタキツネなどを見かけるといいます。まさに北海道の大自然が味わえる絶好のロケーションです。
ご主人の仕事に伴い、九州から釧路に移り住んだのが10年前のこと。以来、すっかり釧路が気に入り、そのままここに終の棲家をつくる決心をしました。

設計にあたってご主人がこだわったのは、「眺望を活かすこと、そして趣味の部屋をつくること」。そこで、2階にリビングやダイニングキッチンを配置し、南面に大きな窓を設けました。階段を上ると、そこには湖の風景がまるで一枚の絵画のように映り込んでいます。浴室もリビングに続く南面に配して、湖を眺めながらの入浴が楽しめるのも特徴のひとつでしょう。

またリビングに隣接して、図書室と呼んでいる多目的な空間があります。ここにはたくさんの書籍やパソコンが置かれ、子どもたちが読書をしたり、宿題をしたり、ご家族が思い思いに過ごしています。

そして1階中央のホールの横にガラスの扉があり、その奥がご主人の趣味の部屋。
「HOゲージの鉄道模型が趣味。専用の部屋をつくるのが夢でした。ここなら存分にその世界に浸れますから、うれしいですね」
また1階には土間があり、冬場でもここなら大工仕事などの作業が可能。黒い漆喰の壁に囲まれた大きな窓には、やはり湖の景色が広がります。

そうしたこだわりを家として形にまとめあげるまでには、ご主人と設計担当者との密度の高いコミュニケーションがありました。
「イメージが次々に湧いてきて、自ら模型をつくったほど。プランを練り直しながら、何度も設計の方とやり取りを繰り返しました。
最終的な設計はお任せしたのですが、こちらの要望をすべて叶えていただき、とても満足しています」

ところでオール電化のMさま邸は、極寒の季節とはいえ快適そのものです。夜間電力を利用した蓄熱装置を1階と2階に設置しており、それらが床暖房やパネルヒーターの熱源となって真冬でも家全体をぽかぽかにしています。
北海道のようにおおらかで、明るい笑顔が絶えない、そんな暖かなMさま邸でした。

スキップフロアで狭小敷地をリズミカルに

[神奈川県横浜市 Kさま邸]

Kさま邸の魅力のひとつは、コンパクトな敷地を感じさせないドラマチックな空間構成にあります。

まず長い外階段を上って塀を回り込むと、表情のある石板のアプローチと庭が現れ、外壁と大きな窓が織りなす独特の開けた空間が迎えてくれます。庭の石板がそのままリビングへと続き、「内と外」の連続性が程よい一体感を生み出しています。
そして1階のリビングには蔵があり、その上1.5階がダイニングキッチン。さらにそこから2階の寝室や子ども部屋へと続き、スキップフロア独特のリズミカルな空間が展開していきます。

しかもダイニングキッチンには壁面いっぱいに窓が広がり、公園の松林が絵画のように映り込んでいます。借景による豊かな緑、白とライトグレーを巧みに組み合わせたキッチンやインテリア。それらが程よく調和した心地のいい空間にやさしく差し込む冬の光が、Kさま邸をさらにドラマチックに演出していました。

都心のマンションから横浜郊外の戸建住宅へ。ご夫妻が求めたのは、周囲の景色をうまくとり入れられたシンプルでモダンな住まいでした。
なかでも奥さまがこだわったのが窓。大きな窓はもちろん、小さくてもたくさんの窓があることで、光や風が室内を明るく温かいものにしてくれると考えたからです。とはいえ、ここは住宅街。
そのため、外からの視線は遮りつつ室内から景色がしっかりと楽しめるようにデザインされています。

 また印象的なのが、シンクと作業台が独立しているアイランド型キッチン。アイランド型は広い空間で採用されることが多いのですが、Kさま邸ではコンパクトな空間にうまく配置され、ライトグレーのやさしい色調によって空間に見事に馴染んでいます。面白いことに、1階と1.5階の間にも窓があり、奥さまはキッチンで作業しながらも階下のリビングの気配がわかるようになっています。

そして想像以上に使い勝手がいいと好評なのが、1階のリビングにある蔵だといいます。
大収納空間である蔵には、家具や調度品はもちろん、お子さまが学校でつくった作品や遊具などがたくさん収められています。来客も多いため、ものがすぐに片付けられる点もメリットとのこと。
「空間がうまくつながっているだけではなく、要所要所に窓があって、どこにいても家族の気配が感じられるのがうれしいですね。季節の移り変わりも味わえますし、ここでの時間を家族みんなで楽しんでいます」とご夫妻。
お子さまたちの笑う声が心地よく響くお住まいでした。

ハイブリット住宅の機能性を最大限に

[岡山県岡山市 Tさま邸]

岡山市郊外に建てられたTさま邸。外観はスクエアと切り妻屋根を組み合せた美しいフォルム。南面のピロティとインナーテラスが、開放的でありながら落ち着いた印象を与えてくれます。

「リビングを明るく広い空間にしたかったんです。電気をつけなくても自然光が入る家が理想」と奥さま。そこで、営業担当者が提案したのはハイブリッド住宅でした。ハイブリッド住宅は断熱性、遮音性などの機能面はもちろん、柱がないために大空間を確保でき、開口部も大きくすることが可能。まさにTさまのご要望にぴったり。

ご家族と担当者のコミュニケーションもスムーズだったという。
「引き出しも多く、提案するプランがこちらのイメージ通り。『そうそう、これこれ』と言うことが何度もありました」とご主人。奥さまも「何よりお人柄にほれこみました」と。

リビングダイニングはTさまのイメージ通りの広々とした空間に。南側の開口部はキッチン&ダイニング側がピロティー、リビング側がインナーテラス。フラットにしたために屋内空間がより広く感じられます。
日照を補うために東側にも窓を設け、東南それぞれの開口部から自然光がふんだんに差し込む、明るい空間になっています。 「大きな窓から朝日が入り込んで、光をいっぱいに浴びて目覚めるときの気持ちよさ、陰影の美しさ。この家を建ててよかったと思いますね」と奥さまは大満足です。

奥さまはご主人とともにバルーンギフトの会社を経営しながら、小学生のお嬢様の子育て真っ最中。働く主婦として「家事を機能的に家族で分担できることを家のテーマに」というご要望も。
これに対して営業担当者が提案したのが、水回りを1カ所に集約させないで、キッチンを1階、浴室、洗面ルームを2階に分けて配置するプラン。洗濯物は洗濯機から室内の昇降式物干し、最後には隣接するクロゼットへ。動線が驚くほど機能的になりました。

さらに、2階の浴室は「大きな窓から外を見ながら風呂に入りたい」というご主人のご要望にも応えられました。

お嬢様のリクエストにより、リビングの階段はスケルトンのものを設置。この階段を通して、1階のテラスから吹く風が2階、その上のロフトまで、家の中を流れ、心地よい風が吹く、快適な家になっています。

ハイブリッド住宅によって機能的で快適な住宅間を実現したご家族3人。それぞれの夢をかなえて、今ではどこに行っても、早く家に帰りたくなるそうです。

クールな佇まいの「蔵のある家」

[岐阜県 Tさま邸]

住宅街のなかでも、ひときわ目をひくTさま邸。その白くクールな佇まいは周囲とは異なる趣を漂わせつつも、街並みにしっくりと調和しています。

ご夫妻がこだわったのは、「蔵のある家」、そしてプライバシーでした。敷地は南が道路に面し、周囲にも住宅のある敷地。そのため設計のポイントは、「見え隠れ」を生かしたセミオープンな住まいにありました。

1階に「蔵」を設けたことで通常の2階建てよりも。0.5階分高くなるため、その高さを美しく見せる工夫として玄関とリピング側の下屋に、母屋の切妻屋根と平行に屋根を設けました。また、白い塀には「見えるようで見えない」フレームレスのフロストガラスをはめ込み、さらに玄関アプローチ上のバルコニーにもフロストガラスを設置。これらの工夫によって、独特のクールな外観をつくり出しています。

またプライバシーを重視するため、正面に玄関をつくらず、下屋を設けた左側に設置。
そのため、庭や広いアプローチからも玄関内部が見えることはありません。「見え隠れ」というコンセプトは、室内にも生かされていました。1階のダイニング側に「蔵」があり、その上が和室。ダイニングとは太い格子で仕切られています。

格子は、空間の広さや高さを考慮した独自の間隔でつくられたオリジナル。格子による「見え隠れ」が空間を程よく仕切り、適度な一体感を生み出しています。同じ格子がダイニングテーブルの脚やキツチンの仕切りなどにも使われ、視覚効果だけではなく、空間のデザイン的なアクセントになっています。

また外観に使われているフレームレスのフロストガラスをダイニングにも使用。外から見られることなく、内部を明るく保つことが可能です。しかもカーテンが不要なため、開口部全体がすっきりとした印象に。
ちなみに「蔵」は、室内はもちろん、外側ともつながつている2WAY。半分が土間になっているため、収納だけでなく、愛犬の出入口として活用されています。機能的な空間構成に加え、巧みな仕掛けを施したTさま邸。そこにはご家族の明るい笑顔が見え隠れしていました。

2階リビングと屋上を設けた眺望重視の家

[東京都大田区 Aさま邸]

車や人の往来が激しい幹線道路から坂を上ると、そこには尾根状の高台が続いています。ここは都心ながら空の広さが実感できる気持ちのいいエリア。折しも桜がそこかしこで咲き乱れています。そんな環境に立地するAさま邸は、端正なフォルムに白とグレーのツートンカラーが施されたモダンな姿を見せていました。

家をつくろう。そう決心したときに、まずご主人がこだわったのは「眺望」でした。それまで住んでいたのは高層マンションの上階。そこでの視界は周囲を遮るものがなく、遠くに富士山がくっきり見えるほどの素晴らしい眺めが確保されていました。そのため、戸建てとはいえ見晴らしのいい環境を求めるうちに、この土地と出合ったのです。

そして明るい2階をリピングにして広い開口部をとり、そこに「蔵」を設けることで、蔵の高さの分だけ中3階ができるとともに、屋上を設置。周囲は閑静な住宅街ということもあって、屋上からは都心が見渡せるだけではなく、富士山もちらり。リピングからも美しい桜並木が堪能できます。

一方、奥さまがもっともこだわったのがキッチンと収納です。家事をしながら子どもたちと会話ができるオープンキッチンにすること、家事の動線に沿った場所に収納を設けることが希望でした。なかでも便利なのが、2階の「蔵」。設計当初は不要と思ったそうですが、ご主人の勧めで設置。リピングに隣接しているため、日常よく使うものから普段あまり使わないものまで収納することで、リピングをより広く使うことができると大好評です。

そうしたご夫妻のこだわりを含め、設計には3人のお嬢さんたちの意見もしっかり反映されています。部屋の位置や内装など、それぞれが求める居心地を実現するため、設計段階から積極的に参加されたとのこと。各部屋を拝見すると、まさに三者三様の楽しそうな空間になっていました。

1階には、子ども部屋がひとつと、ご夫妻の寝室とご主人の書斎があります。寝室にも広い開口部があって、そこから直接庭へと出ることもできます。庭のあることも、ご主人のこだわりのひとつでした。暖かい季節となった今、本格的な庭づくりに取り組みたいと笑顔で語るご主人。そしてみなさん、この家が大好きだと語ります。家族全員で考え、つくりあげたAさま邸は、永く家族に慈しまれていくことでしょう。

北陸の気候風土に合った住まい

[石川県 Kさま邸]

風通しがよく、陽射しがたっぷりと注ぎ込む明るい住まい。これが、Kさまご夫妻が家を建てるときのご希望でした。

お住まいのある住所は、石川県のなかでも比較的温和な気候。それでも冬は、北陸特有のぐずついた天気が続きます。そんな冬をより快適に過ごすことのできる住まい。風通しや明るさに対するご希望には、そんな思いがこめられています。

そして完成したプランは、ご家族がもっとも多くの時間を過ごすパブリックスペースを1階の南面に配するというもの。リビング、ダイニング、キッチンが直線的につながって、高く大きな開口部からは光がたっぷりと注ぎ込みます。

そして、白い壁とやわらかな色調のフローリングや建具、北欧デザインのインテリア。それらが絶妙に調和して、空間全体をやさしい明るさで包み込んでいます。リビングに隣接する和室は、大きな窓から隣地の豊かな竹林が借景となり、琉球畳がいっそう和モダンな印象に。

特に奥さまがこだわったのは、パントリーとファミリークロゼットを設けることでした。広いパントリーがキッチンのちょうど裏側にあり、ここにも南側の窓から光が入り込みます。また、1階の階段室の横に配置されているのが、ファミリークロゼットです。ここはご家族全員のウォークインクロゼットともいえる空間で、ふだん着用する衣類などをたっぷりと収納。出かけるときも帰宅後も、ここで着替えることで、ご家族の動線が短縮される仕掛けです。

また、Kさま邸には、さまざまな北陸ならではの建築様式や暮らしに必要な空間が採り入れられています。たとえば、玄関ポーチ。冬の風雪を逃れるために雁木のような下屋が張り出し、壁の一部には伝統的な面格子がはめ込まれています。玄関ホールの正面にあるピクチャーウィンドウには、窓枠を覆う壁に越前和紙が貼られ、これも北陸ならではのあしらいとのこと。窓からは、季節ごとに異なる表情を見せるアオハダの木が映り込みます。

さらに、北陸では、住まいのなかに洗濯物が干せるスペースを設けるのが一般的なのだそう。Kさま邸にも、2階の南に面したランドリールームが設けられていました。

その土地の気候風土に合った様式を採り入れ、空間に工夫を凝らすことで、四季それぞれのよさを味わいながら暮らす。それこそが、住まいにとっての本来の豊かさなのではないでしょうか。ご家族の温かさが、そのまま住まいにも表現されていました。

蔵を活かした 表情の豊かな楽しい住まい

[静岡県富士市 Aさま邸]

富士山がひときわ大きく見えるのはもちろん、ところどころに深い緑色の茶畑が広がるロケーション。Aさま邸は、そんな静岡ならではの風景のなかにありました。

「楽しい家をつくりたかった」と語るご夫妻は、どちらも多彩な趣味をもち、仕事仲間や友人たちを招いてのホームパーティも大好き。特にご主人は、週末には車やバイク、ラジコンやスノーボードといった趣味で謳歌しています。奥さまは秋に出産を控えているため、今は家で静かにその準備をしている真っ最中です。

そんなお二人の住まいは、コンパクトながら機能性に富み、随所に「こだわりとお気に入り」を配したオリジナリティあふれる空間となっています。
そのひとつが、1階のリビングと1.5階にあるダイニングキッチンでしょう。吹き抜けのリビングは天井が高く、ユーティリティとしての和室が隣接しています。そしてリビングからはルーバー越しに、美しい曲線のキッチンカウンターが見え、そこはまるで雰囲気のあるバーのような佇まい。リビング、和室、ダイニングキッチンといった役割の異なる空間が、互いに連続しながら、表情豊かな空間を構成しています

ちなみに建物の一部のように収納されているバイクはご主人の宝物。冬の乗らない時期は一階の蔵のなかにしまえてしまいます。
さらにダイニングには、白と黒のコントラストが印象的なモダンな家具が置かれ、座ったときには窓から富士山が間近に見えるという贅沢さ。ダイニングからはテラスも張り出しており、富士山の絶景を眺めながらのランチを楽しんでいるとのことでした。

Aさま邸の要となっているこの空間は、1階から利用できる蔵上に設けることで実現しました。蔵は駐車スペースから直接アプローチができるだけでなく、玄関やリビングからも出入りが可能で、自転車やアウトドア用のテーブルや椅子など、住まいの内外で使うさまざまなものを収納するのに大活躍しています。
また、2階へ続く階段の途中に、もうひとつ蔵があるのも特徴的です。蔵には窓が設けられているためとても明るく、天井には空と雲が描かれ、壁紙にもかわいいイラストが施されています。収納はもちろんのこと、近い将来、お子さまのお気に入りの遊び場にもなりそうです。

ほかにも、キッチンや和室の棚など、ご主人自ら手を加えた部分も多く、住みながら少しずつ変化する家にもなっています。

「楽しい家」は、ご夫妻のライフスタイルに十分配慮した家であり、それはまた、目にも楽しい考え抜かれた家でもあります。Aさまご夫妻の明るい笑顔にぴったりのお住まいでした。

コミュニケーションを重視したコモンズのある住まい

[神奈川県横浜市 Kさま邸]

外壁のテクスチャーと玄関のアーチが美しい端正な外観のKさま邸。ここは、鉄骨ラーメン構造と外壁が特徴の「ハイブリッド住宅」です。家をつくろうと決心したとき、ご主人があちこちの展示場を丹念に巡り、さまざまな情報を収集して検討した結果、もっとも「腑に落ちた」のがハイブリッド住宅でした。

「たとえば耐震性は、構造体が揺れることで地震の揺れを吸収し、その揺れをさらにMGEO(エムジオ)で制御するという仕組みです。それはとても理にかなっていると思いました。また、外壁が断熱性や耐火性、耐久性など多機能で、厚さ8cmのセラミック素材であることも、気に入った理由です」

ハイブリッド住宅の特徴を熟知しているご主人。間取りについてもご主人主導でプランニングが進みました。1階に広いパブリックスペース、2階にプライベートスペースを配置。そして、空間に求める考えやアイテムを明確に伝えたことで、便利で機能的な空間を実現しています。

「お気に入りのひとつが、玄関の両側それぞれにシューズクロゼットと駐車場に通じる広い収納を設けていただいたことですね」とご主人。奥さまも「シューズクロゼットは靴だけでなく、宅配品など、整理前のちょっとした荷物などを置けますし、もう一方の収納からはそのまま駐車場へ出入りできるので、とても助かっています」と大好評。

もうひとつ、Kさまご夫妻の思いのこもった空間がリビングにある「コモンズ」です。
リビングは広く明るいうえに、タタミコーナーもあるオープンなつくり。「キッチンから子どもたちを見守りたい」という奥さまの願いをご主人が叶えたものです。コモンズとは人が集まるという意味ですが、Kさま邸の場合は、二人のお子さまが勉強したり、お絵描きができるラーニングコモンズ。

キッチンの真横にあり、親子がお互いの気配を感じながら、それぞれに過ごすことのできる空間になっています。「子どもが小さいうちは、リビングやダイニング、このコモンズで過ごしてほしいですね」と奥さま。

コモンズとリビングを緩やかに仕切るビルトインのシェルフは、現在はお子さまのものがたくさん並ぶギャラリーに。お子さまたちが成長されたら、ここにはたくさんの本が並ぶのでしょう。

また2階にも、フロアの中央にマルチスペースがあり、現在はセカンドリビングとして利用されています。

広いけれど、使い勝手もよく考慮されたKさま邸。ご家族の明るい笑顔がとてもお似合いでした。

光と風を呼ぶパティオを介して コミュニケーションを楽しむ住まい

[熊本県熊本市 Mさま邸]

陽射しがたっぷりと注ぎ込み、木の葉が風にひらひらと揺れるパティオは、Mさま邸のこだわりのひとつです。まるで光や風を呼び込むかのように、パティオの存在が室内を明るく快適なものにしていることがわかります。

暮らしの中心となる1階のリビングはもちろん、玄関、ご主人の書斎、さらには2階のホールや廊下からも、パティオを望むことができ、各空間がそこを囲むように配置されているといっても過言ではありません。しかも、パティオを通してそれぞれの空間感が伝わってくるため、家族がどこにいても、その気配が感じとれるようになっています。

パティオを設けたのは、Mさまご夫妻の強い希望があってのこと。シンプルモダンなスタイルながら、自然のやさしさを採り入れたいというのがその理由でした。

プランニングの際、シンプルモダンにこだわったのはご主人。外観もフラットルーフのすっきりとした形で、周囲に溶け込みつつも、Mさま邸だけがもつ独特の雰囲気を醸し出しています。またパティオの目隠しとして、ルーバーが屋根と同じ高さに大胆に配してあるため、それが外観に和モダンのテイストを与えているのも特徴といえるでしょう。

一方、奥さまがこだわったのは、キッチンと収納でした。日常の家事動線を考え、アイランド型キッチンとダイニングテーブルをT字型に配置。最も多くの時間を過ごすキッチンに立ちながら、1階のパブリックスペースを見渡すことができる構造になっています。さらにキッチンの一角には、奥さまの趣味のコーナーを設け、大好きなソーイングで、お子さまの洋服やさまざまな雑貨の手づくりを楽しんでいます。

そしてキッチン回りの収納以外にも、2階の2つのウォークインクロゼットを含め、全空間で15カ所もの収納があるのも、Mさま邸ならでは。それぞれ、収納する物と奥さまの使い勝手を考えた場所に配置されているため、家事もスムーズにできるうえ、個々の空間がすっきりと使えると好評です。

また、2階にはリビングの吹き抜けとパティオを囲むようにホール、廊下、バルコニーがあります。特徴的なのはホールの存在で、もともとは「エアロバイクを置いてエクササイズをしたい」という奥さまの希望から生まれたスペースです。いわばマルチスペースとして、将来的にはお子さまが勉強をする空間としても利用したいとのことでした。

明るい開放的なパティオのあるお住まいは、ご家族が楽しくコミュニケーションしている様子が目に浮かぶ、あたたかな空間でした。

空間に絶妙なアクセントを添える インテリアのカラーコーディネート

[神奈川県横浜市 Fさま邸]

Fさま邸を訪れたなら、おそらくその「色」の使い方に感心するのではないでしょうか。しかも「色」は家具や調度品ではなく、キッチンや壁面といった広い面積部分に大胆にあしらわれ、それが空間に絶妙なアクセントを添えています。そんなカラーコーディネートが、Fさま邸の大きなこだわりのひとつといえるでしょう。

まず目に飛び込んでくるのが、キッチンのビビッドなブルーグリーンです。壁やワークトップの白とのコントラストが美しく、ブルーグリーンという鮮やかな「色」が視覚ポイントとなって、リビングダイニングをより広く明るく見せています。またシンクの上には吊り戸棚がないため、開放的なキッチン空間をつくり出し、リビングダイニングとの一体感を生み出しているのも見逃せません。

壁面のカラーコーディネートが絶妙なのは、2階にある2つの子ども部屋。ロフトを利用した子ども部屋には、屋根の傾斜による四辺形の壁にポップなピンクがあしらわれ、小窓もあって、空間そのものが楽しい印象を与えてくれます。また、もう一つの子ども部屋にはキュートなブルーの壁が、やわらかな陽射しに輝いています。

Fさまご夫妻は、現在の住まいに建て替える際、2つのポイントにこだわりました。一つは明るいこと。もう一つはシンプルで素敵なこと。建て替え前の住まいは採光に恵まれなかったことから、できるだけ窓を効率よく設け、広くて明るい空間にしたいと考えていました。そんなときに出会ったのが、現在の住まい「ハイブリッド住宅」でした。

ハイブリッド住宅は鉄骨ラーメン構造で、開口部を広くとることができ、「蔵」の空間を利用することで床面積を減らすことなく吹き抜けを設置することが可能です。それにより光の通りと風の流れをデザインした空間にもなっています。そんなハイブリッド住宅のシンプルなカッコよさが特にお気に入りのご主人。そして、大開口で明るい空間がお気に入りの奥さま。それぞれの住まいに対するイメージとこだわりをしっかりと実現しているのが、ハイブリッド住宅というわけです。

加えて、インテリアコーディネーターとの相性が抜群だったと微笑む奥さまは、ご自身もインテリアコーディネートの勉強をされていただけに、互いの感性を住まいという形にしていくプロセスも楽しかったと振り返ります。

広く明るい空間と奥さまの感性が光るカラーコーディネート。この2つの合わせ技で、Fさま邸だけのオリジナルな素敵な空間となっていました。

家族の誰もが自然に家事に参加できる工夫で楽しく暮らす住まい

[福島県 Sさま邸]

広いアイランド型キッチンとウォークインクロゼット

Sさま邸は、ご夫妻と小学6年生から生後2カ月までのお子さま5人が暮らしている。7人の大家族が住むには十分な広さのあるSさま邸だが、お子さまが多いだけに家事をいかにスムーズにこなせる住まいにするか、それが新築時のひとつのテーマだったという。

そこでまずキッチン。中央に作業台のあるオープンなアイランド型キッチンは、とにかく広く、収納もたっぷりある。しかもシンク、IHクッキングヒーター、食洗機がそれぞれ2台ずつ備えられている。シンクや食洗機は、食器用と鍋やフライパン用に分けて、大量に発生する洗い物を処理しやすくするためだ。また一方のシンクや食洗機の片付けが間に合わない場合でも、もう一方で作業ができるのもメリットとなっている。中央の作業台には収納もあり、ここを中心に家族みんなで食事の準備をするという。

またユニークなのが、ウォークインクロゼットの位置である。ウォークインクロゼットは、ふつうなら寝室の隣にあることが多い。ところがSさま邸の場合は、1階の洗濯機置き場のすぐそばにある。洗濯が終わると、浴室乾燥機や廊下、洗面所などに干し、乾いたらそれらをウォークインクロゼットにどんどん収納していく。洗濯機、干し場、収納がまとまった場所に集中していることから、短い距離の移動だけでたくさんの洗濯物が処理できるというわけだ。

さらに、実際に暮らしてみて便利だと感じているのが、駐車場から出入りができる勝手口だという。ここはキッチンやパントリーと直結しているため、車から荷物の移動がスムーズで、収納もすぐにできる。家族の出入りは、この勝手口が中心になっているという。もちろん、メイン玄関にも広いシューズクロゼットが備えられてあり、靴だけではなく、よく利用するコートなども掛けられるようになっている。

広いSさま邸も、家事が必要な場所に効率よく作業ができる工夫を施すことで、移動や時間を短縮することができている。また、育児や家事に積極的なご主人をはじめ、お子さまたちもよくお手伝いをする。Sさま邸は、家族が自然に家事参加できる住まいといえる。

お気に入りに囲まれたい だから好きなものは自分でつくる チャーミングな家

[熊本県 Tさま邸]

ディテールにこだわったあたたかい空間づくり

ごくシンプルな外観ながら、ディテールに目をやると、なにやら独自のこだわりを感じさせるのがTさま邸である。

塗りムラを活かした外壁、玄関へ続く階段脇のサインボード、芝生の向こうに見える小さな白い塀や扉。屋外だけでも、あちこちにそのこだわりを見つけることができる。もちろん、屋内にもそうした楽しいディテールがいっぱいだ。

1階はキッチン、ダイニング、リビングが連続する広い空間。でもどこかが違うと目を凝らすと、なるほど屋内の壁も塗り壁風クロスが張られ、床もまた木目風クロスで覆われている。柱や梁にも木の風合いを取り入れ、空間をあたたかいものにしている。

デザインプランを牽引したのは奥さま。最初のイメージはアメリカのTVドラマ「大草原の小さな家」だったという。塗り壁や木の風合いにこだわるのは、そうしたカントリー調のナチュラルな味わいが好きだから。そしてもうひとつ「お気に入りに囲まれて暮らしたい」というのが願いだった。

とはいえ、必ずしも「お気に入り」が簡単に手に入るわけではない。そこで、得意の手づくりインテリアが活躍する。たとえば、キッチンとダイニングを仕切る壁の可愛らしい棚やCDを置く棚、パソコンデスクなど、数えるときりがない。ここまでくると、手づくりは立派な趣味のひとつだ。もちろん、外のサインボードなども奥さまの作品。ちなみにパソコンデスクはご主人との合作だ。

Tさま邸は、そうした手づくりインテリアが壁や床と調和して、ここだけのチャーミングな空間になっているのが特徴だろう。

絵を描いたり、雑誌を見せたり、あの手この手でこだわりを提示し、そのたびに根気よくプランを練り直す。そんなコラボレーションが容易に想像できる家づくり。Tさまのこだわりを実現するにふさわしい職人も家づくりに参加してもらったという。

妥協せずに、とことん自分流を貫いたことがTさま邸のポイントだ。お気に入りの中で過ごす、家族とのあたたかい時間。そんな素敵な時間が見えるような空間に、またひとつ異なる趣味の家を見たようである。

ホワイト&ゴールドを基調にぬくもりのある空間を実現

[愛知県稲沢市 Mさま邸]

名古屋市郊外の幹線道路沿いに、ひときわ目を引く真っ白な家がMさま邸です。

新築を考えていた際、ご夫妻が特に興味をもったのがハイブリッド住宅の外観でした。ニューセラミックの外壁は、彫りの深いテクスチャーが特徴で、白さのなかに独特の表情をつくり出しています。また、鉄骨ラーメン構造のユニット工法は耐震性・断熱性・遮音性に優れ、柱や梁がないためデザインの自由度が高いことも、ハイブリッド住宅を選んだ理由でした。

Mさま邸は外観だけではなく、室内も徹底的に白にこだわっています。玄関の扉を開けると、真っ白な光沢のある床や壁面に飾られたシルバーの美しいミラーが迎えてくれます。1階のダイニングキッチンにはやわらかな色合いの無垢材が敷き詰められ、空間全体を温かい印象にしています。

リビングはアイボリーのタイル敷き。ユニット工法ならではの大開口設計を活かし、大きな窓と吹き抜けの高い天井がリビングをより明るく広く見せています。しかも庭はリビングの床と同じ高さに白いタイルと芝生が配置されているため、リビングと連続した一体感が生まれています。

加えてご主人がこだわったのが、白に対するアクセントカラーでした。とかく白は清楚な美しさをつくり出すものの、多用すると少し冷たい印象になりかねません。そこで、要所要所に効かせているのがゴールド系のカラーです。

たとえば、リビングには真鍮色のファブリックに包まれた落ち着きのあるソファが置かれ、ダイニングには光沢のあるシックなゴールドに張り替えたチェアをセット。さらにダイニングとリビングの床の仕切りなども、細いゴールドのパーツで縁取りされています。照明器具にもゴールドを基調としたものが使われ、空間全体がより温かな印象となっています。

以前の住まいはモノトーンのモダンなスタイルだったことから、新しい家ではそうした無機質なイメージではなく、むしろ自然でぬくもりのある空間にしたいとの願いがありました。

「自分たちのこだわりを丁寧に聞いていただけました。レイアウトはもちろん、使用するパーツの一つひとつに至るまで、何度も打ち合わせを重ねた結果、納得のいく住まいができたことに心から満足しています」とご夫妻。

ご家族の賑わいと寛ぎが伝わってくる素敵なMさま邸でした。

中庭のある明るい空間構成が コミュニケーションを育む二世帯住宅

[埼玉県川越市 Oさま邸]

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川越市郊外に位置するOさま邸。ここはお母さまと子世帯家族が同居する二世帯住宅です。駐車場の奥にある日本庭園、そして外観のツートンカラーが美しい居住空間。どこをとっても広々として、おおらかさを感じさせる住まいとなっています。

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二世帯住宅を建てるにあたって、こだわったことは大きく3つほどあったといいます。それは、まず中庭を設けること、次にリビングを広く明るくすること、そしてフルフラットのバリアフリーにすることでした。

玄関に入るとホールには広い開口部があり、まっ先に目に飛び込んでくるのが中庭です。中庭から入る陽射しで、玄関ホールが明るく暖かな空間になっています。

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そして徹底的に明るさにこだわったという1階のリビングは、四方にさまざまなサイズの窓が設けられ、ここにもたっぷりと陽射しが差し込みます。中庭を挟んで、向こう側にお母さまの部屋。中庭では休日のランチやバーベキューを楽しむこともしばしば。アウトドアリビングとしての機能も果たしています。
そしてリビングは、ダイニングやキッチンと一体化したオープンな空間となっています。キッチンでお料理をする奥さま、ダイニングでお茶を楽しむお母さま、テレビを見ながら寛ぐご主人……。ここでは家族それぞれがひとつの空間のなかで、お互いの気配を感じながら思い思いに過ごせることが魅力とのこと。二世帯住宅の要として、家族のコミュニケーションを育む空間でもあります。
ちなみにキッチンの収納はビルトインされているため、たくさんの食器類を効率よくすっきりと収納できると好評です。複数で作業できるよう、空間が広くとられているのも特徴でしょう。

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さらに、空間と空間をつなぐ床はすべてフルフラット。特に1階は、お母さまに配慮して廊下を広くとり、往来を容易にしています。万が一、車椅子を利用することになってもラクに移動が可能です。

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2階には3つの個室があり、なかでも息子さんの部屋が個性的。大型パソコンやオーディオ類、テレビ、ソファなど、好みの調度品が心地よく配置されています。ここは設計段階からデザイナーと独自に打ち合わせをしながらつくり上げた空間とのことでした。こうした個室をつなぐ廊下にもゆとりがあり、中央の空間は特に広くなっているため、現在は写真を飾ってギャラリーのように活用しています。そこから眺める中庭は、まるでカフェの一角のよう。
おおらかな印象のなかに機能がしっかり備わっているOさま邸は、家族の笑顔にあふれていました。

家族のコミュニケーションを 大切にしたやさしく明るい モダンスタイルの家

[香川県高松市 Fさま邸]

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真っ白なキュービックデザインの外観が印象的なFさま邸。その姿は、ご夫妻がともに望んでいた「モダンスタイル」を象徴しているかのよう。もちろん室内にも機能的で快適性に優れたモダンスタイルが貫かれています。

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お子さまがまだ小さいFさまご夫妻。お二人がもっともこだわったのは、「モダンでありながら、家族のコミュニケーションを大切にしたやさしい家」でした。そのひとつが、1階のオープンな空間です。キッチンからダイニングとリビングがひとつの空間として続いており、隣接する和室も建具を開けるとさらに開放的に。また、階段をリビングダイニングに設け、2階へ行くにも必ずリビングダイニングを通るようにしました。そのため、1階のどこにいても、家族がそれぞれの気配を感じながら過ごすことができます。これは、日常の多くの時間をキッチン中心に過ごす奥さまの強い要望でもありました。

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また2階にもコミュニケーションを重視したユニークな仕掛けがあります。寝室や子ども部屋をつなぐ廊下は、階段を中心にまるで回廊のようにぐるりと巡らされ、その一画にご主人の書斎が設けられています。書斎コーナーの本棚上部にはご主人の本、下段にはお子さまの本が並び、お子さまが自分の絵本を手にとって「読んで」とご主人にせがむこともしばしば。回廊はオープンですから、1階にいる奥さまにもその様子が伝わると大好評です。
そうした空間を彩っているのは、北欧をはじめとするヨーロッパモダンの家具調度や照明。奥さまが一つひとつ選び抜いたものだけに、そのセンスが光ります。
そして家族にやさしい空間ながら、全体としてモダンな印象を与えているのが、大理石調のフローリングでしょう。玄関から続く広いホールからリビングダイニングまで敷き詰められています。

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さらに、鉄骨ラーメン構造の利点を生かし、南側には天井までの広い開口部が設けられ、家族が集まる1階のオープンな空間には光がたっぷりと注ぎ込みます。開口部の外には室内の床面と同じ高さの広いテラスが張り出し、ここは天気のいい日にはアウトドアリビングに。家族や友人たちとランチを楽しんだり、バーベキューで盛り上がったりできます。
家族にやさしい空間は明るい光に満ち、笑顔のよく似合う、あたたかな空間でした。

ディテールにこだわり ファサードの美しさとともに 室内の心地よさを実現

[岐阜県 Kさま邸]

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真っ白な外壁、片流れの屋根に矩形のフォルム、正面の開口部、うっすらと映り込む階段のシルエット……。Kさま邸は、なんといっても、その大胆なファサードがひときわ印象的です。
設計の際、Kさまご夫妻の唯一の希望は、「ふつうには建てたくない」というものでした。この漠然とした希望を叶えるために考え出されたのが、このファサードです。夕刻、室内に明かりが点ると、その姿は幻想的な美しさを見せてくれます。
ファサードのデザインイメージは、「白い矩形が石の塊にのしかかっている」というものでした。玄関からリビングへ抜ける空間が、外から見るとちょうど石の塊部分。外壁に石材を用い、白い矩形との絶妙なバランスのなかでしっかりと全体を支える役目をはたしています。
また雨樋や外部ダクト、配管など住宅に欠かせない部分は、全てファサードのデザインに影響を与えないよう位置を検討したうえで、機能をまっとうしながら美しさを確保することに成功しています。

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こうした高いデザイン性やディテールへの配慮は、室内にも活かされています。たとえば、天井高と照明による明暗です。玄関はあえて天井高を低めにし、照明も暗めに設定。それがリビングへ入った瞬間に感じる開放感をより大きなものにしています。またリビングのアルミ階段は、開口部を通して外からも見える仕掛けに。北側でも明るい玄関となってファサードのほどよいアクセントになっています。

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キッチンはアイランド型。しかもダイニングに隣接する和室は扉部分が若干せり出ており、梁とのメリハリのある構成により、空間に動きを与えています。
このように、Kさま邸は室内外ともに全体のデザインと各ディテールが見事に調和した素敵なお住まい。設計が進み、漠然とした希望が形になっていくに従い、ご夫妻自身もまたデザインやディテールにこだわりをもつようになったといいます。そして日々、このオリジナル空間を存分に楽しんでいます。

  • 連載「住まいとお金」ファイナンシャルプランナー 久谷真理子
  • わが家の建てどきガイド
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