Column│新しいライフスタイルのご提案や、子育て、オーナーさまのこだわりのお宅拝見、
著名人によるコラムなど、毎月厳選した住まいに関する情報をお届けいたします。

片流れのラインが美しいファサードに、心地よい空間を兼備した優雅な住まい

[愛知県 Hさま邸]

美しいファサードが、住宅街のなかでもひときわ印象的なHさま邸。ご主人が幼い頃にお住まいだった家を建替え、奥さまが経営するエステサロンも併設されています。

外観にこだわりをお持ちのご夫妻は、10kW以上の太陽光発電システムの搭載もご希望でした。また、住宅街ながら人や車の往来も多いため、しっかりとしたプライバシーやセキュリティ対策が欠かせません。

そこで考えられたのが、敷地の広い間口を活かしたこのファサードでした。片流れ屋根によるシャープなライン、開口部のない正面の白い壁面、その手前に設けた塀など、最小限の要素で構成しつつ、植栽が親しみを与えるエッセンスとなるよう配置されています。

室内は、1階にオープンで使いやすいLDKとエステサロン、2階に個室と浴室などを配置。ただし、敷地正面に開口部を設けていないため、室内には十分な明るさが確保されなくてはなりません。

そのため、1階のリビングを下屋として2階までの吹き抜けにし、屋根の勾配なりに天井が高くなるよう設計。空間的な広がりを演出するとともに、開口部にハイサッシを設けて、キッチンやダイニングにも風や光が届くように工夫されています。

また、1階の広びろとしたエントランスホールや2階中央の和室などは、敢えてゆとりを設けてHさまご自身が自由な発想でお使いいただけるようになっています。

「外観も使い勝手もたいへん満足しています」とHさまご夫妻。Hさま邸は、美しさと機能を兼備した現代的で優雅なお住まいでした。

高断熱で夏も冬も快適なエネルギー収支ゼロの暮らし

[神奈川県 Uさま邸]

<きっかけは、大容量の太陽光発電>
家を建てられる前は、駅近くの分譲マンションに住まわれていたUさま。「近所にいい土地が売りに出ているのを知り、プランニングや資金計算を依頼しました。ZEHには以前から関心があったので、太陽光発電がどのくらい設備できるかも確認してもらったところ、10kWもの太陽光パネルが載せられるとわかったんです。それが背中を押しましたね」

年間の売電額シミュレーションの結果、平均で月2万円ほど売電できる予想となったことや、平成26年度のZEH支援事業の補助金制度により、予算を大きくアップせずにZEH仕様にできることが後押しとなり、購入を決断されました。

<温度変化も結露も、まとめて改善>
断熱性や機密性が高いミサワホームの住まいですが、UさまはZEHにするにあたり、特に窓の断熱性について意識されたといいます。「性能の良いエアコンを付けても、窓から熱が逃げてしまったら空調のロスが多くなってしまうということで、樹脂サッシを選択しましたが、一冬を過ごしてみて快適さに驚きました。

冬の夜、1階LDKの暖房を消して寝ても、朝起きた時にあまりに温度が下がっていないんです。マンションのころと比べても全然違いますね。

保温性がいいというのを実感します。夏も同様で、外気の影響を受けにくいんだと思いますね」また、マンションでは窓の結露がひどかったそうですが、今ではまったく結露もないとのこと。

オール電化でキッチンもIHクッキングヒーターになったことで、温度や湿度が変わりにくく、夏場の調理が快適なのもご家族に好評だそうです。また、屋内でガスの燃焼がないことで「部屋の空気もきれいになった気がします」とメリットを実感されていました。

<今まで通りの生活でも、おトクで快適>
「洗濯機や食洗機くらいは、なるべく深夜電力を使うように心がけていますが、エアコンは気にせずつけていますね。調理の時間帯なども特に意識していないのですが、電気代がとても安いんです」とUさま。マンションの頃は電気代が月々平均13,000円、ガスが平均10,000円、合わせて23,000円ほど光熱費を払っていたそうですが、いまは電気代だけで月平均13,000円程度。「かなりの光熱費削減になっていますよね。太陽光発電の売電額を計算に入れると、毎月光熱費の収支がプラスになってしまうほどです」

さらに、設備面では大容量の蓄電池をレンタル。昼間はご家族が皆出かけているため、冷蔵庫や照明、炊飯器やコーヒーメーカーなどで使う電気は、ほぼすべてを太陽光発電と蓄電池でまかなえており、万一の災害などの停電時に備えられる安心感も魅力だといいます。

「『enecoco』でどれくらい発電したのか見るのが楽しいですね。チェックしているのは主に私で、家族はほとんど何も気にせず暮らしていますが、今まで通り生活して今まで以上に快適でおトクに暮らせるのはすごいですよね」と語るUさまは、ZEHに大満足のご様子でした。

太陽光発電を備えたZEHの住まいで電気代収支プラスのエコライフを実現

[千葉県 Mさま邸]

白いタイル張りの外観に、太陽光発電モジュールを搭載したダークな屋根が調和するMさま邸。

木の温もりに満ちたLDKは間接照明の光に彩られ、オープンキッチンまでもがインテリア家具のよう。階段壁を木格子にして視線を通した設計が開放感を生み出しています。
「キッチンから全体が見渡せて、子どもがどこで遊んでいても様子が見守れるので安心です」と奥さま。

Mさまのお住いはZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)。そもそもは「寒いのが大の苦手」というMさまの希望で、高性能の断熱材やサッシを採用するプランとなったことから、ZEHの提案につながったと言います。

「照明は最初からLEDにするつもりだったので、あと太陽光発電を設置すれば、ZEHの基準をほぼ満たし、130万円※の補助金が得られるとのうれしい提案をいただきました」とMさま。※ZEH補助金の金額は、平成27年度のものです。

まだ入居されて2ヶ月ですが、省エネ性能の高さを実現されているご様子。寒い冬も床暖房だけで充分暖かく、エアコンの出番はほとんどなかったとのこと。太陽光発電による収支にも満足されています。

「2月は買電額が約8000円、売電額が約1万5000円でした。特に我慢して節電していたわけでもないのに、7000円もプラスになったのは驚きでしたね。スマートフォンのアプリで発電量や消費電力を確認できるのもおもしろくて。空が晴れているとうれしくなりますね」と笑顔のMさま。

伸び伸びと子育てをしながら、無理なく快適なスマートライフを満喫されています。

ご自慢の愛車が並ぶこだわりのガレージハウス

[埼玉県さいたま市 Mさま邸]

「この住まいは、あくまでもガレージがメインです」といかにもうれしそうに語るMさまご夫妻。ご主人が営む歯科医院とご家族の住居が一体となった建物に隣接し、もう一つのお住まいとして建てられているのがMさま邸です。

なるほど、1階の広いスペースはガレージで占められ、愛車3台とバイク2台が心地よさそうに並んでいます。天井には愛車を照らすダウンライトやスポットライトが数多く設置され、まるでショールームのよう。

また、ガレージ専用の排気ガス排出システムも備えるなど、そのこだわり具合には目を見張ります。

「ガレージ前にカフェコーナーをつくって、仲間と一緒にくつろぎながら車談議に興じるのが目下の夢なんです」とご主人。

その際に簡単なおもてなしができるよう、ガレージの奥にはミニキッチンと冷蔵庫も設置されていました。

一方、ご夫妻に「サブ」と位置づけられている2階の居室には、現在二人の息子さんがお住まい中です。

オープンなLDKに個室が隣接し、屋根勾配を活かした広いロフトや大収納空間「蔵」が設置されているなど、コンパクトながら使い勝手のよい空間になっています。

「将来的には主人の両親や、現役引退後の私たち夫婦が住むことも想定して、設計していただきました。たとえば、洗面、トイレ、浴室は同じスペースに配置したり、LDKと個室を連続させて動線を短くしたり。

ほかにも、防災対策として太陽光発電システムや蓄電池も備えています」と奥さま。

ご趣味を楽しむだけでなく、将来をもしっかりと視野に入れているMさま邸。住まう人の年齢やライフスタイルに合わせて寄り添ってくれる、やさしさ溢れるお住まいとなっていました。

光と風を招き 太陽光発電でゼロ・エネルギーの家に

[千葉県君津市 Iさま邸]

吹き抜けのダイニングでお子さま達との会話を楽しむIさん。休日のティータイムは、ご夫妻の笑顔が弾ける憩いのひととき。南と東の2面の窓から、そして吹き抜けの高い窓からも明るい光が差し込んで、ご家族の団らんを温かく包みます。

ゆったりとしたリビングは外のウッドデッキを囲んでダイニングとL字に配置され、両空間をつなぐ対面キッチンがインテリア家具のような存在感を放っています。

「キッチンは、我が家のコックピットですね。ここに立つと内外が一望できるので、子どもがどこで遊んでいても見守れますし、来訪者もわかるから安心です。洗面・浴室へもキッチンから直接行けるので、家事もしやすくて」と奥さま。

自然の光と風を暮らしに採り入れたエコロジーな暮らしがしたい。Iさまの家づくりは、そんな思いから始まり、太陽光発電を備えたゼロ・エネルギー住宅へと発展しました。

「実は提案してもらうまで、省エネと創エネでエネルギー消費がゼロの住まいが実現できるとは知らなかったのです。国から補助金が交付され、年間の光熱費もプラスになると知ってうれしくなりました」

暮らしてみて、予想以上の効果を実感されたIさま。階段上の天窓から降り注ぐ光で北側まで明るく、日中はどこも照明いらず。

窓を開けると心地よく風が通り抜けるので、夏もほとんど冷房に頼ることなく快適に過ごせたとのこと。寒い冬もLDKは日向にいるような温かさです。

「モニターで発電量や消費電力量が目に見えるので、自然にエコ意識も芽生えました。実際、以前の住まいと比べて光熱費は半額以下。環境にも貢献できる家づくりができて、ちょっと誇らしい気持ちですね」

広大な敷地を囲む豊かな緑、表情の異なる庭を存分に楽しむ

[栃木県 Oさま邸]


外観の右がメインの庭、左の緑が日本庭園。

家を建てるなら、使い勝手のいい広い建物と心ゆくまで楽しめる広い庭が欲しい。これがOさまご夫妻の強い希望だった。庭も大切な住まいの一部と考え、設計段階から詳細な検討が行われたという。


緩やかな起伏が庭の表情を豊かなものに。ときおりゴルフの練習もするとか。

周辺環境との調和

Oさま邸の庭の特徴は、建物正面側にメインとなる広大な庭があるほか、それとは別に日本庭園もあり、異なる庭の表情が楽しめることだろう。そして建物をぐるりと囲むように、生け垣や植栽が巡らされているのもOさま邸ならでは。敷地の四方が道路に囲まれているため、周辺環境との調和をはかり、同時に道路と建物との緩衝帯として庭も含めた緑が大切な役割を担っている。
全体が芝生で覆われているメインの庭は広くて明るい。中央付近には緩やかな起伏があり、芝生に独特の表情を与えている。所どころにさまざまな種類の樹木が配置され、それらがつくり出している景色はとても鮮やかだ。


リビングから見える鮮やかな緑。テラスが張り出し、庭と室内をほどよくつないでいる。

庭と住まいの調和

この広大な庭は、1階のリビングやダイニングはもちろん、2階の居室やテラスからも存分に眺めることができる。また、エントランスの庭に面した窓からは、1本の紅葉がまるで絵画のように映り込む仕掛けになっている。Oさま邸にとっては、庭の緑がまさに住まいに欠かせない存在であることがわかる。
Oさま邸のもうひとつの庭は、メインの庭とは趣を異にする純和風づくりだ。茶室にもなる和室に面しており、美しい姿の松をアクセントに、高低のメリハリを活かしたさまざまな植栽が落ち着いた風情をつくり出している。桜、梅、桃などの木もあり、花や果実を求めてときおり鳥もやって来るという。縁側のある和室から眺める庭もまた、心なごむ景色となっている。 庭へのこだわりは、住まいとの調和を意識して、建物の外観も庭を中心に決定したという。


2階から見た庭。1階のテラスに置かれた盆栽が、庭に軽快な表情を与えている。

所在地 栃木県
家族構成 ご夫婦
敷地面積 881m²
延床面積 395m²(1階 241m²、2階 153m²)
建ぺい率 29%
容積率 44%


和室に面した日本庭園。縁側越しに見える風景はどこか懐かしい。

エントランスの窓から覗く風景は、まるで絵画のよう。

広々としたエントランスもOさま邸の特徴だ。

夫婦それぞれが趣味を愉しむセカンドライフの素敵な住まい

[熊本県 Mさま邸]


車2台分のガレージの上にご主人のドラムが置いてある部屋がある。

Mさま邸は、「自分たちが思い描く心地よさ」だけを考えた住まいといっていい。「家の中でどれだけ愉しむことができるか」、そんなコンセプトでデザインされたMさま邸。長年苦労をともにしてきた奥さまへのご主人からのプレゼントだという。


奥さまが料理の腕をふるい、ご主人とともにおもてなしをするダイニングキッチン。

夫婦のこだわりを住まいへ

ご主人が求めたのは、薪ストーブを置くこと、楽器のドラムを思い切り叩くことができること、そして大好きな車が風雨にさらされることなく置けることだった。 奥さまは、コミュニケーションを楽しみながらおもてなしのできるオープンなダイニングキッチンを希望。料理の達人として慕われる奥さまは、もちろん料理が趣味のひとつだ。丹精込めた料理を囲んで家族や友人と過ごす時間は、奥さまだけではなくご主人も大好きなのだという。


玄関からリビングに入ると右手に中庭。開口部の向こう側にはダイニングや寝室も見える。

おもてなしの心を活かした中庭と回廊のある家

そんなご夫妻の要望を大胆なデザインで実現したのがMさま邸である。その特徴のひとつは、中央の中庭にある。この中庭をぐるりと囲むようにリビング、ダイニングキッチン、さらには寝室が配置され、あたかも回廊を巡る途中に部屋があるといった具合だ。
ご夫婦がもっとも多くの時間を過ごすダイニングキッチンは、L型キッチンにテーブルが連続しており、料理をつくりつつ会話も楽しむことができると好評だ。ときには友人たちで賑わうスペースでもあり、コーナーにはご主人が切望した薪ストーブもある。そこから眺める中庭は、四季の風情を添えてくれる。 またガレージに隣接した寝室には小さな窓があり、そこから2台の車を眺めることができる。ガレージの上は、ドラムが置かれたご主人の趣味の部屋となっている。


ご主人が切望した薪ストーブは暖かさを室内に届けるだけではなく、奥さまの料理にも利用される。「蔵」とその上のスペースは、可愛いペットたちの憩いの場。

所在地 熊本県
家族構成 ご夫婦
敷地面積 242m²
延床面積 177m²(1階 142m²、2階 35m²)
建ぺい率 59%
容積率 73%

ガレージ上にある趣味の部屋。ときおりご主人がドラムを叩いて愉しんでいる。

中庭にはハンモックもあり、陽気のいい日はここでくつろぐこともある。

光が注ぎ、風が流れる内と外が融け合う家

[新潟県 Nさま邸]


Nさま邸は幹線道路沿いにある。広く長いアプローチをとることで喧騒を避け、数台が止められる駐車場を配置。アプローチ沿いの見事な植栽も庭として機能している。

三世代にわたって受け継がれてきた広大な日本の伝統的な庭園と家屋があったNさま邸。その建て替えに当たり、もっとも気を配ったのが光と風、そして庭だったという。木々がうっそうと茂り、採光の少なかった家屋から風通しのいい光あふれる住まいへ、広くて手のかかる日本庭園から季節の花々が身近に感じられる親しみのある庭へ。Nさま邸にとって住まいの快適性を支えているのが、内と外をつなぐ庭なのだといえる。


2階から望むメインの庭。中央には背の高い樹木が植えられ、庭のアクセントに。タイル貼りのテラスがリビングと庭を巧みにつないでいる。

どこからも庭が楽しめる空間配置に工夫

Nさま邸の特徴は、住まいを囲むように庭が続き、どの部屋からも庭の気配が感じられる空間配置になっているところにある。リビングから望むメインの庭に加え、玄関と廊下に面した坪庭、さらには裏庭もあり、窓の外にはいつも花や木々の姿が目に映るよう工夫されている。


玄関脇からの敷石が誘導役となって庭へと続く様子は、日本の伝統的家屋を思わせる。住まい全体が洋風でありながら、そうした和風の味付けが施されているのも特徴だ。

洋風のなかに和風のエッセンスを

とにかく明るい家を。そして広くて居心地のいい部屋で構成したい。それがNさまご夫妻の望みだった。そのため、1階の中央に広く吹き抜けのあるリビングと和室を設け、南側には連続するようにダイニングとキッチンが続く。また北側には広い仏間もあり、2階の3つの寝室にはそれぞれ広いテラスが設けられている。全体としては洋風ながら、どこか和のテイストが感じられる住まいは、おおらかで親しみのある空間となっている。


吹き抜けのある広いリビングは開口部も大きく、庭との一体感を醸し出している。連続するダイニング側にも庭が続き、日常の多くの時間を緑とともに過ごすことができる。

所在地 新潟県
家族構成 ご夫婦・お子さま2人
敷地面積 988m²
延床面積 362m²(1階 258m²、2階 103m²)
建ぺい率 27%
容積率 36%

広い玄関の正面からは、まるで額縁の中の絵画のように坪庭が見える。この坪庭は玄関からは洋風に映り、左手の廊下側からは和風に見える仕掛けが施されている。

リビングに隣接した和室から望む坪庭。灯篭やつくばいは以前の日本庭園から受け継いだもの。障子を開けて畳でくつろぎながら坪庭を眺められると、お客さまにも好評だという。

大収納空間がある、将来二世帯の3階建

[栃木県 Kさま邸]


モダンでいながら重厚感を感じさせる外観。植栽も美しく調和しています。

Kさまの敷地の周辺はショッピングセンターなどが建ち並ぶ、新都市開発事業地です。賑わいと活気あふれる街の中で心からくつろげる住空間を実現するため、また将来は二世帯住宅として長く住み継いでいくため、Kさまは高いレベルの住性能を持つハイブリッド住宅を選ばれました。 ブルーに輝くソーラーパネルとニューセラミックの重厚感あふれる外壁が調和した堂々たる外観。室内空間は、ご自身でお取り寄せになったチーク材を床に敷き詰めるなど、すみずみまで本物志向のこだわりが込められています。


2階リビング。チーク材のフローリングとM-Woodのぬくもりのある色合いが落ち着きを演出しています。

収納が空間を快適にする

Kさま邸の特徴の一つは、よく考えられた収納プラン。ガレージ上部の大収納空間「KURA」をはじめ、各部屋で使うものの収納スペースが十分にあるため、室内にモノが氾濫せず、すっきりと美しいインテリアを保つことができます。また、収納に加え、随所に設けられた飾り棚も快適な空間づくりに一役買っています。キッチンとダイニングを仕切るスライド式の飾り戸棚は、まさにそんな創意工夫の成果です。


1階の和室と洋間は、今後の二世帯同居を視野に入れて設計されました。

心地よさを育むリビング

2階LDKは大開口から自然の光と風をとりいれることができ、一部吹き抜けになった高さのある空間には、のびのびとした開放感が満ちあふれています。前面のバルコニーはリビングと同じ床材を敷きこんだことで、一体感のある広がりが感じられます。また、1階の和室と洋室は、現在、ゲストルームとして使われていますが、将来的には二世帯で暮らすことを考えて設計されています。


大収納空間「KURA」の内部。ふだん使わないモノや記念の品々を収納できます。

所在地 栃木県
家族構成 ご夫婦・お子さま2人
敷地面積 282m²
延床面積 226m²(1階 92m²、2階 82m²、3階 52m²)
建ぺい率 32%
容積率 80%

リビングのようにくつろげる、バルコニー空間。

キッチンとダイニングを仕切る飾り戸棚。スライドドアで空間の表情も変わります。

ホームシアターとロフトのある家

[大阪府 Yさま邸]


丸いムーンゲート、BOX形のフォルム、ソーラーパネルの三角屋根が美しく調和したデザインです。

緑豊かな景観をもつ街並みの中で、ひときわ個性的なフォルムが際立つYさまの住まい。奥さまは「ミサワホームのパンフレットを見て、外観デザインがひと目で気に入ってしまったんです」とご計画当初をふり返ってくれました。 また、ハイブリッド住宅のすぐれた耐震性や省エネルギー性能に加え、アレルギーをお持ちの奥さまとお嬢さまにとっては建材の安全性や空気環境も住まい選びの重要ポイントになったといいます。 そうした基本要件をすべてクリアし、Yさまご家族が心からくつろげる、理想的な住まいが実現しました。


大開口のある1階リビング。ご家族共通の趣味である映画を大スクリーンで楽しめます。

1階には映画を楽しむリビングと客間を

Yさまご家族の共通の趣味は「映画鑑賞」。そこで1階リビングには大画面のホームシアターを楽しむのに十分対応できる、ゆったりとした奥行きを持つスペースを確保しました。遮音性・気密性にすぐれた空間は、映画館顔負けの臨場感を味わうことができ、3人とも「大満足!」だそうです。また、1階には和室も設けているため、急な来客があってもここで対応することができます。


2階にも家族で楽しめる団らんスペースが。壁一面の飾り棚がぬくもりを感じさせます。

2階にもファミリースペースを

2階にはご夫婦の主寝室、お嬢さまの居室のほかに、もう一つの家族団らんスペースとして「ファミリースペース」が設けられています。ここには屋根勾配を利用したロフトを設けており、多彩な楽しみ方ができるうえに開放感もたっぷりの交流空間になっています。また、フロアセントラル熱交換換気システムによって、アレルギーをお持ちのご家族にもうれしい、健やかな住環境を実現しています。


客間として設けた1階の和室。障子からやわらかな光が射し込みます。

所在地 大阪府
家族構成 ご夫婦・お子さま1人
敷地面積 227m²
延床面積 166m²(1階 82m²、2階 84m²)
建ぺい率 39%
容積率 73%

すっきりと美しい玄関ホール。壁一面のクロゼットで収納力は抜群です。

暖色系の色合いでまとめた対面式キッチン。太陽光発電を利用するオール電化です。

2階ファミリースペースにあるロフト。星空も眺められます。

住む人の感性が建物を引き立てるシンプルな空間を生かすオリジナルライフスタイル

[岡山県 Kさま邸]


ビルトインのカーポートの前に広がるエントランス。スペースに余裕を持たせ、建物の圧迫感をなくした。

フラットルーフ2階建ての外観は、垂直と水平のラインを基調とした単調な造りながら、タイル外壁の重厚さを加えることで安定した美しいバランスを見事に生み出しています。


写真奥、壁面上部の窓から差し込むやわらかい朝の光が、ご夫妻のお気に入り。

シンプルで美しい室内空間

Kさまご夫妻の「コーディネートされたものでなく、自分たちがいいと思うものを使いたい」というライフスタイルは、このKさま邸で随所に見受けられます。 ホワイトで統一された広々とした玄関ホールや、壁に掛けられた抽象画、あるいはそこにあるのが当然のように配された家具、備品に至るまで、おふたりのセレクトにより作り上げられた室内空間は、結果として建物自体をも引き立てることに成功しています。特に、中2階に「蔵」を設けることで実現する3.5mの天井高が、シンプルなインテリアコーディネートと融合し、さわやかな開放感の演出に一役買っています。 通常なら、広々した室内空間も、広いがゆえについモノであふれてしまいがちですが、Kさま邸は、余計なものを出来る限り排しながらも、必要な家具、備品がスマートに配された美しい室内空間を実現しています。


シンプルで機能的なキッチンは美しいだけでなく、片付けや掃除もしやすい。

美し住まうための工夫

もちろん美しさだけではありません。1階に配された家族全員の衣類が収納可能なファミリークロゼットや、スムーズな家事効率を考慮した動線の確保、リビングと空間的につながっている多目的に使えるライトコートなど、毎日の生活のためのさまざまな工夫も充分に施されています。ライトコートは、お子さまの日々の遊び場としても使われているそうです。


ライトコートのタイルはリビングのものと色調を合わせ、空間的な一体感を出している。

所在地 岡山県
家族構成 ご夫婦・お子さま3人
敷地面積 359m²
延床面積 190m²(1階 112m²、2階 78m²)
建ぺい率 45%
容積率 52%


広く明るい玄関とホール。ガラスブロックの向こうはダイニング。

2階の東側の洋室は遊び部屋。仕切りを設け2部屋にもできる。電源、エアコンも対応済み。お子さまの成長を見越しての設計だ。

オープンな空間づくりのシンプルモダンな家

[茨城県 Mさま邸]


敷地を囲む塀はいっさいないが、まとまり感のあるエクステリアが特徴となっているMさま邸。白くモダンな外観とともに、シンプルモダンのテイストをつくり出している。

異なる形のキューブをいくつも組み合わせたような外観を覆う白く表情のある外壁。Mさま邸は、シンプルモダンを絵に描いたようなデザインが印象的だ。そしてもうひとつ、Mさま邸の大きな特徴となっているのが、オープンに配置されているエクステリアである。ここには住まいを囲む塀もなければ門もない。車を覆う屋根もない。あるのは、表札と郵便受けのための塀と、リビングを目隠しするルーバーだけ。それらが白い家屋と巧みに融合し、独特の外観を形づくっている。


すっきりと整えられたアプローチと玄関まわりは、鉢植えの花の赤が効いている。芝生以外にもハーブ類など手軽に育てられる植栽があちらこちらに植わっていた。

エクステリアの工夫でオープンななかに統一感を

この家をプランニングする際、塀だけはぜひ避けたいというのがMさまご夫妻の要望だ。そのため、駐車場やアプローチ、庭といったエクステリアをどのように配置するかに工夫が求められ、その要のひとつとなるのが敷石と芝生だった。
ランダムな形の敷石が道路際を流れるように覆うことでアウトラインをつくり、アプローチにはシンプルで上品な石が玄関へと誘導する。また庭はもちろん駐車場にも芝生をあしらい、白い外観に緑のアクセントを添えつつ、全体に統一感を生み出している。ところどころに配置された背の高い木々がたくさんの葉を茂らせるようになると、シンプルモダンの外観がよりいっそう映える。


リビングから望む庭には、2カ所にルーバーが配置されている。ポール間に隙間があることで、圧迫感がない。これだけの仕掛けでも外から中がうまく目隠しされている。

すっきりとした空間で家族や仲間と楽しむ

Mさま邸がめざしたのは、あくまでもすっきりとした空間だ。たとえばお気に入りのワインが入った既存のクーラーに、サイズを合わせてカップボードを設計。あたかも壁にビルトインされているかのように見える。またオープンキッチンも巧みに目隠しされ、すっきりとした印象だ。広いリビングには家族はもちろん、ワインを楽しむ仲間が集う。どの部屋も白を基調に濃いブラウンの床や扉が全体を引き締め、モダンな雰囲気をつくり出している。


余計なものは置きたくないというのが奥さまの方針。そのため、広々としたリビングが、いっそう広く感じられる。大きな開口部からは光が存分に注ぎ、空間にあたたかさを添えている。

所在地 茨城県
家族構成 ご夫婦・お子さま1人
敷地面積 320m²
延床面積 218m²(1階 118m²、2階 99m²)
建ぺい率 40%
容積率 68%

来客用の駐車スペースには、枕木を埋め込んでいる。そのまわりに芝生を敷き詰めることで、目にやさしく、エクステリアとの統一感を生み出す効果も実現している。

2階には広いテラスが設けられ、エクステリアが一望できる。駐車場やアプローチ、庭などが巧みに配置され、建物と一体感をつくっていることがよくわかる。

将来移り住むことを考えた別荘

[熊本県 Yさま邸]


外観はブラウンの外壁に青く輝く太陽電池モジュールが印象的。ウッドデッキがリゾート気分を演出しています。

熊本はもとより全国的にも名高い黒川温泉。阿蘇の眺めを一望できる素晴らしい立地に別荘をお建てになったYさま。現在、自宅は福岡県にありますが、将来的にこちらに住み替えることを想定されてのことといいます。 「家づくりのテーマは構造がしっかりしていて、長く快適に住み続けられること」というYさま。ご自宅もミサワホームで、その品質や性能、住み心地に満足されていたことから、いずれ移り住む別荘も当然ミサワホームと決めていたそうです。 ブラウンのタイル調の外壁と、陽ざしを受けた太陽電池モジュールがひときわ印象的な住まいです。


正方形に近い形で、広がりが感じられるLDK。

手がかからず、電気代もかからない

当面は別荘として利用されることをお考えのYさま。メンテナンスに手がかからないことを条件に建物を選ばれ、家が傷まないようにと24時間フロアセントラル換気システムと太陽光発電システムを採用されました。その結果、何日も家を空けていても空気がこもることなく、室内はいつも新鮮な空気で満たされているそうです。その必要な電気は、もちろん太陽光発電でまかなわれています。


吹き抜けで2階とつながるリビング・ダイニング。明るい陽ざしが満ちあふれます。

心を豊かにする快適空間

温暖な気候の熊本にあっても、この一帯は冬の寒さが厳しく、かなりの積雪もあります。その点、ハイブリッド住宅なら断熱性・気密性に優れているため、少ないエネルギーで暖かさを保てます。奥さまも「家の中はポカポカ。気持ち良くつろげます」とご満足の様子。また、1階のデッキや吹き抜け、2階のスカイパティオなど、心を豊かにしてくれる空間も多彩です。


スカイパティオからの眺望。天気の良い夜には奇麗な星空も眺めることができる。

所在地 熊本県
家族構成 ご夫婦・お子さま2人
敷地面積 305m²
延床面積 100m²(1階 55m²、2階 45m²)
建ぺい率 30%
容積率 60%

太陽光発電のためのモジュールを敷き込んだ大屋根。

2階にはゲストのための居室も用意。勾配天井が開放感を増しています。

蛇口をひねれば天然温泉が出ます。

ウッドデッキ下の草花。自然と仲良くなれる住まいです。

家族のふれあいが増す大空間のある家

[大阪府 Tさま邸]


太陽電池を載せた青屋根と白い外壁が美しい佇まい。サンルームが生活のぬくもりを物語ります。

医師として多忙な毎日を過ごされるTさまから「なるべく家族とのふれあいが多くなる家にしたい」というご希望をいただき、鉄骨ラーメン構造をいかした大空間のある住まいをご提案しました。 太陽電池モジュールが輝く青屋根とホワイトの質感のある外壁が、閑静な街並みに調和したTさま邸の佇まい。室内はご夫婦とお子さま3人がゆったりくつろげる1階ファミリースペースを中心に、2階にプライベートタイムを充実させる空間を実現。さらには地下ガレージや小屋裏の大収納空間も設けて、上質なゆとりを生み出しています。


柱や壁のない広びろとした空間はハイブリッド住宅ならでは。まるで戸外のような開放感です。

ふれあいを増すためのオープン設計

Tさま邸では、玄関に入ると、すぐ目の前にリビングが広がるオープンな設計を採用しました。これはご主人が「出かける時も帰ってきた時も、お子さま達の笑顔をすぐそばで見たい」という気持ちをカタチにしたもの。また、玄関ホールや廊下を設けない分、リビングをさらに広くできました。このリビング・ダイニング・サンルームがつながる大空間は、まさに家族の集まる広場として楽しまれています。


キッチンからリビングの眺め。対面式なので、リビングで遊ぶお子さまを見守りながらお料理ができます。

子どもの成長に寄り添う可変空間

2階の主寝室は書斎やシャワールーム、ウォークインクロゼットを設け、ゆとりを確保。子ども室はお子さま達の成長にあわせて部屋を与えられる1ルーム3ドア設計としました。まだ小さいうちは3人共用の広びろ空間とし、将来は間仕切って独立した部屋にすることができます。このように、暮らしの変化に合わせて空間を変えていけることも、長く楽しめる住まいの条件です。


障子と畳の間に、板の間を配した和室。はだしになってゆっくりくつろぎたくなる心地よい空間です。

所在地 大阪府
家族構成 ご夫婦・お子さま3人
敷地面積 222m²
延床面積 156m²(1階 81m²、2階 75m²)
建ぺい率 50%
容積率 100%

リビングとつながるサンルームはお子さま達のお気に入りの遊び場。庭ともつながるオープンスペースです。

子ども室はお子さま達の成長にあわせて部屋を与えられる1ルーム3ドア設計としました。

積み木や本に飽きたら、サンルームから庭に出て遊べます。

お子さまの絵やかわいらしい手形でお出迎え。玄関アプローチに施した"遊び心"です。

自然と一体になる、太陽光発電の家

[三重県 Kさま邸]


美しい切妻屋根に輝く太陽電池モジュール。重厚感のあるニューセラミックの外観です。

歴史と文化が香る景勝地、伊勢神宮にほど近い場所にあり、伊勢の山々を一望できる高台に建つハイブリッドの住まい。 「重厚感のある佇まいや大開口を実現できることに魅力を感じた」というKさまは、ミサワホームの高い基本性能やデザイン性だけでなく、環境に配慮した住まいづくりを進めている企業姿勢にも共鳴。少しでも環境にやさしい生活にするため、当初から太陽光発電システムの採用を決めていたそうです。 オール電化システムを採用されているK邸ですが、現在、通常月2万円かかる電気代が約半分になる月もあるといいます。


リビング・ダイニングと連続した広いデッキスペース。雄大な眺めを独り占めできる空間です。

自然との一体感を満喫するために

1階は45帖のリビング・ダイニングを中心に南面のデッキスペースへ、ガラス張りのサンルームへとつながり、自然との一体感が楽しめるプランです。デッキスペースは17m×3mという広さを確保し、さらに外につながる庭はレンガを敷き詰め、バーベキューコーナーも設けました。また、冬でも温室のように暖かいサンルームも、読書やお茶など、ご家族のお気に入りのスペースになっています。


デッキスペースとサンルーム。それぞれの時間を思い思いに楽しむことができます。

家族のふれあいが深まる空間

奥さまはケーキやパンを焼くのがご趣味。開放的で使いやすいキッチンで、娘さん達と一緒に料理を楽しまれています。「オール電化でIHヒーターコンロの熱量も十分。調理時間が短縮できる」と満足のご様子です。また2階は主寝室に加え、家族の団らんのためのファミリースペースを設定。3階は4人姉妹の居室とし、間仕切り家具でソフトに仕切った開放的な空間にしています。


42帖の大空間を仕切らずにリビングとダイニング・キッチンを悠々と配置。サンルームも格別のくつろぎ空間です。

所在地 三重県
家族構成 ご夫婦・お子さま4人
敷地面積 572m²
延床面積 279m²(1階 135m²、2階 82m²、3階 61m²)
建ぺい率 23%
容積率 48%

デッキスペースの前面に広がるレンガ敷きの庭。アウトドアのパーティも開けます。

厳しい北風を考慮し、二重の玄関扉に。風除室も設けました。

背比べの壁。大黒柱に4人の成長過程を記録。

オープンスタイルのキッチン。大勢でわいわい料理しても、ゆとり十分です。

四季の表情を楽しむ中庭のある家

[愛知県 Iさま邸]


約20帖の広びろリビング。窓際のカウンターは軽作業に便利で、空間のアクセントにもなっています。

「日当たりの良いリビングで、いつも自然が感じていたい」そんなIさまのご要望をかなえた、中庭のある住まいです。 外観は大きさの異なる"箱"を積み重ねたような、変化のあるフォルムが印象的。ホワイトを基調にアースカラーのタイルをアクセント的に使ったことで冷たい印象になりすぎず、穏やかな表情の佇まいになりました。 大きな特徴である「中庭」はリビングやキッチンに接し、四季折々の自然の美しさを味わうことができます。さらにミサワホーム独自の「微気候デザイン」の採用で、夏涼しく冬暖かい暮らしをお楽しみいただけます。


白い壁にアースカラーのアクセントが効いた、シンプルモダンな外観。

お料理好きな奥さまのためのキッチン

キッチンは約4帖の広さを確保し、プロ級のお菓子づくりの腕を持つ奥さまのご要望にお応えしました。多種多様なキッチン道具をすっきり収める収納スペースをはじめ、大きな作業カウンター、使いやすい引出しといった機能性だけでなく、美しい木目調などデザイン性にもすぐれています。また、セミオープンタイプにしたため、家族と会話しながら料理できる点も魅力と評価されています。


中庭とリビングを一体化した設計。フローリングには肌ざわりも清々しい竹材を使っています。

中庭が居住空間をもっと快適にする

約20帖のリビングとダイニング・キッチンを1階のワンフロアにまとめました。インテリアはホワイトとベージュ系で統一し、のびのびとした開放感を演出。夜は天井照明だけでなく、フロアライトも効果的に使用することで陰影が生まれ、奥行き感をもたらします。また、中庭も一体になるよう設計したため、サッシを開ければ内と外の空間がつながって、よりいっそうの広がりが感じられます。


美しく使いやすいキッチン。こまごまとしたキッチン道具がすっきり片付く収納力が自慢です。

所在地 愛知県
家族構成 ご夫婦・お子さま2人
敷地面積 158m²
建築面積 89m²
延床面積 144m²(1階 82m²、2階 62m²)
建ぺい率 56%
容積率 90%

中庭はダイニングやバスルームとも隣接しており、心地よい時間を広げてくれます。

高い壁で囲み、中心にパティオを設けた家

[神奈川県 Nさま邸]


外部には閉じながら、住まいの中心にパティオを設けることで心地よい通風・採光が得られます。

「ふだん仕事が忙しいので、家では心からくつろげる時間がほしい」というNさま。 そこで住まいの設計にあたっては、周囲からの視線を遮るために約5mの壁で囲むとともに、家の中心に広いパティオを設けました。パティオに向かって居室が開かれたことで、光と風を心ゆくまで楽しめる住まいとなりました。 敷地の傾斜を利用した地下1階・地上3階の建物。外観デザインは水平と垂直のラインを整え、シャープな造形美を感じさせますが、美しい風合いの珪藻土を広い面に使うことでやわらかな印象になっています。


細く・長く・高い空間としたことで、風格と心地よい緊張感が漂う玄関アプローチ。

ゲストを迎えるためのパブリック空間

この住まいにはお客さまをお迎えする心遣いがすみずみに込められています。たとえば、玄関アプローチ。艶のある白いタイル、高さ約8.5mの壁で囲われた空間は、訪れる人を厳粛にもてなす風格が感じられます。さらに玄関ホールは約24m2という広い接客スペースを確保。ここでゲストと応対することで、1階はパブリックゾーン、2・3階はプライベートゾーンと明確に区別されています。


接客スペースを兼ねた玄関ホール。巧みな素材づかいでパブリックな雰囲気を出しています。

パティオから広がるリラックス空間

Nさま邸のプライベート空間の象徴といえるのが、約 30m2のパティオです。白い壁と植栽、照明が美しく調和したスペース。ここから住まいの中に光や風を取り込めるだけでなく、各部屋にも視線が気持ちよく通るので、室内がより広く感じらる効果もあります。また、夜はライトアップした光が間接照明のように室内を照らし、心からリラックスできるひとときを演出してくれます。


大勢で料理を楽しむこともあるため、大きなアイランド型キッチンを選ばれました。

所在地 神奈川県
家族構成 ---
敷地面積 358m²
建築面積 164m²
延床面積 494m²(地階 140m²、1階 151m²、2階 129m²、3階 72m²)
建ぺい率 60%
容積率 150%


広びろとしたパティオ。白いタイルで構成された空間に、まん中の植栽植物が美しく映えます。


パティオに隣接した2階リビング。モダンな造形ながら、やわらかな色調に癒されます。

南北に2つの中庭がある、開放的な家

[埼玉県 Wさま邸]


ダークカラーとステンカラーでモノトーンにまとめられた外観。シンプルな中に豊かな表情が感じられます。

南北に2つの中庭を設けたWさまの住まい。敷地の外に対しては閉じることでプライバシーとセキュリティを確保する一方、2つの中庭に対しては開くことで、心地よい通風と採光、開放感が広がるプランが生まれました。 外観はモノトーンの色調とスクエアなフォルムで、都会的な洗練とシャープさを強調。しかも変化のある面構成により、街並みに調和しながらも、個性をさりげなく主張しています。また、ガレージを開けると、ご主人の愛車がアクセントカラーになる趣向も洒落たセンスを感じさせてくれます。


愛車を眺められる南側のパティオ。住まいの内も外も一体で楽しめる空間です。

内と外がつながる開放感

「開放的な生活を楽しみたい」というWさまのご要望に対し、南と北に一つずつパティオを設けてリビングなどの居室から楽しめるようプランニングしました。ご家族はリビングに隣接した南側のパティオにテーブルや椅子を置いて、半戸外のセカンドリビングとして存分に楽しまれています。また、北側も土間を経由してパティオにつながり視線が通るため、どこまでも続くような開放感が味わえます。


中庭とリビングがつながって、よりいっそう視覚的な広がりが得られます。

家族の交流が広がる空間

Wさま邸では、ご家族のあたたかな交流を考え「センターリビング」プランを採用しました。これはリビングを間取りの中心として、どの部屋に行くにもリビングを通るように配慮されたプランです。また、お子さまの遊び場になる土間は、リビングや和室、サニタリーと隣接しているため、親の目が届きやすいという利点があります。


ホワイトを基調としたインテリア。スケルトン階段がアクセントになっています。

所在地 埼玉県
家族構成 ご夫婦・お子さま2人
敷地面積 187m²
建築面積 118m²
延床面積 187m²(1階 108m²、2階 78m²、蔵 22m²)
建ぺい率 59%
容積率 85%

リビングとの一体感を意識し、畳の敷き方や障子のデザインなどをモダンにアレンジした和室。

純白のカラーリングとガラスで、明るく清潔感のあるバスルーム。間仕切りをガラスにすることで開放感のある空間に。

トイレのカウンター付き手洗い器もおしゃれなボウル型に。空間の細部までこだわった住まいであることが感じられます。

中庭を抱くように「回廊」に憩う家

[神奈川県 Tさま邸]


中庭を囲むように続く長い回廊は、四季を通して暮らしを楽しめる空間でもあります。

Tさまの住まいの特徴は、中庭を中心として4つの空間が「回廊」のように取り囲んだ個性的なプラン。 外部へは完全に閉じてプライバシーを確保するとともに、広い中庭を設けることによって採光を確保し、住まいの内側にひときわの開放感をもたらしています。 外観はシンプルなBOX型フォルム。Tさまの「美術館のような雰囲気に」とのオーダーに応え、外壁の造詣と色使いでアーティスティックな印象を与え ています。 また、中庭を囲む回廊は単なる廊下ではなく、さまざまな楽しみ方が広がるマルチユーススペース。住まうご家族の心を豊かにしてくれることでしょう。


心からのくつろぎのためにつくられたリビング・ダイニング。やさしい光に包まれます。

美術館のような雰囲気の外観に

美しい直線と面で構成されたフォルムをより美しく見せるために、笠木は薄いタイプを使い、スカイラインをシャープにおさめています。さらにアルミルーバーを取り付ける金具類も外から見えないように施工するなど、きめ細かなディテールの処理がデザインクオリティを高めています。また、玄関ホールは一転してホワイトでまとめ、思いがけない開放感を演出しています。


まさに美術館を想わせる佇まい。プライバシー確保のため、開口は南側にも設けていません。

リラックス感が広がる「回廊」スペース

T邸の「回廊」プランは、玄関を入ってすぐのサロンスペースをはじめ、ご主人のための読書スペース、屋外へと続くアウトリビングスペースなど、床材にはすべてベージュ系のタイルを使い統一感を演出するとともに、光と風を存分に満喫できる空間になっています。リビングルームもベージュとオフホワイトの淡い色調でまとめ、格別なくつろぎ感を生みだしています。


お客さまをお迎えするサロンスペース。塗り壁の質感に、ぬくもりが感じられます。

所在地 神奈川県
家族構成 ご夫婦
敷地面積 448m²
建築面積 132m²
延床面積 174m²(1階 128m²、2階 46m²)
建ぺい率 29%
容積率 39%

回廊の途中にある読書スペース。大開口から陽ざしがたっぷりと入ります。

夜のライトアップで、さらに美しさが際立つ玄関。

シンプルモダンの"極み"といえる家

[神奈川県 Tさま邸]


余計な装飾をそぎ落とした外観。アルミルーバーからこぼれる光が幻想的です。

「シンプルモダンの洗練された住まいにしたい」というTさまのご要望を受けて、外観のデザイン性を追求しました。 外観は墨色の塗壁にアルミルーバーをアクセントとし、室内はホワイトインテリアでコーディネイト。ハードなマテリアルの質感と塗壁のやわらかな質感とのコントラストが、とても印象的な住まいに仕上がっています。 また、外に向いた開口は地窓とハイサイドライトのみとして、中庭面の開口を大きく確保した都市型プランを採用。これもTさまのご要望だった「防犯性とプライバシー」を高める配慮もなされています。


オブジェを想わせる外観。ダークカラーの壁面とアルミルーバーの対比が印象的です。

シンプルモダンを極めたデザイン

美しい直線と面で構成されたフォルムをより美しく見せるために、笠木は薄いタイプを使い、スカイラインをシャープにおさめています。さらにアルミルーバーを取り付ける金具類も外から見えないように施工するなど、きめ細かなディテールの処理がデザインクオリティを高めています。また、玄関ホールは一転してホワイトでまとめ、思いがけない開放感を演出しています。


墨色のフローリングと白いクロス。ハイサイドライトから光が降りそそぐ心地よいリビングです。

外に閉じ、内に開いて心地よさを演出

住まいの中央に約20m²の広さのパティオを設け、自然の光と風はここから室内に招き入れるようプランニングしています。陽ざしは上から入り、外部からの視線はカットされるため、セキュリティとプライバシーを守ることができる構造です。また、2階 のサービスバルコニーの壁面にはすりガラスを使うことで、やわらかな光を十分に取り入れる配慮もされています。


パティオの美しい緑を眺めながら、食事を楽しめるダイニングルーム。

所在地 神奈川県
家族構成 ご夫婦・お子さま1人
敷地面積 282m²
建築面積 101m²
延床面積 195m²(1階 51m²、2階 93m²)
建ぺい率 60%
容積率 180%

白で統一した玄関ホール。床や壁に異なる素材を使い、豊かな表情が感じられます。

パティオには落葉樹のヤマボウシを植え、四季折々の景色を楽しめるよう配慮しました。

"別荘感覚"で、美しい中庭を楽しむ家

[神奈川県 Uさま]


オーソドックスで落ち着きある外観。外壁の2階部分にはレッドウッドを用いて素朴な雰囲気に。

いま所有されている別荘がとてもお気に入りというUさま。ご自宅を建替えるにあたっても「その別荘のイメージに近づけたい」というご希望でした。 そこで、門から玄関までの長いアプローチをはじめ、美しい中庭、建物の内外装などにいたるまで、別荘のイメージを踏襲し、素材についても極力同じものを選択しています。 また、贅沢なゆとりを住宅街の敷地で実現するため、玄関からホールまで変化のあるアプローチを配し、中庭の景色を楽しみながら部屋に入っていけるよう配慮しました。


余分な装飾が一切ない空間では、美しい家具はより美しく映えて、心を楽しませてくれます。

"別荘感覚"でゆったり暮らす

日常の喧騒を忘れ、自然と親しむ。そんな"別荘感覚"を自宅に取り入れるために、たとえば外壁の2階部分には自然素材のレッドウッドを使ったり、軒の深い屋根をかけるなどで、味わい深い印象をかもし出しています。また、敷地の高低差をいかして変化のある庭の風景をつくったり、"庭を眺めて歩く楽しみ"を豊かに広げるアプローチ空間を設けるなどの工夫を込めました。


心地よい採光・通風を確保するため、南面いっぱいに大きな開口を設けました。

シンプルで上質感あふれる空間

1階LDKは"別荘のイメージ"に近づけるため、同じ内装材を選びました。フローリングは高級感のあるオイルフィニッシュで、壁はやさしい水性ペイントで仕上げており、光を反射しすぎずに程よく吸収するため、室内全体にやわらかな雰囲気が満たされます。こうした余分な装飾がないシンプルな空間にこそ、美しいデザインの家具はよりいっそう映えるものです。


訪れた人が中庭の景色を楽しみながら室内に入れる、ガラス張りのアプローチ空間。

所在地 神奈川県
家族構成 ご夫婦
敷地面積 219m²
建築面積 87m²
延床面積 162m²(1階 86m²、2階 76m²)
建ぺい率 40%
容積率 80%

敷地の高低差をいかし、リズミカルな変化と奥行き感を楽しめるアプローチに。

室内からの中庭の眺め。樹種の選定や植える位置なども熟慮が必要です。

空間を広く見せる工夫を満載した家

[神奈川県 Kさま邸]


明るい色調、大きな開口、らせん階段で、広がりを演出したリビングルーム。

モダンでスタイリッシュなデザインとのびやかな開放感を追求したKさまの住まい。タイルと吹き付けはホワイトで統一し、スクエアなフォルムをより強調した外観に仕上がっています。 道路面に対して大きな壁を仕立てることで、建物が大きく見える堂々としたファサードを表現。それでいて、大きな開口から陽ざしがふんだんに注ぎ込むリビングや寝室は、とても明るく開放感に満ちています。 約32坪(104m²)の延床面積ですが、間取りや内装材選 びの工夫によって、実際以上にのびのびとした開放感が感じられます。


建物正面の大きな壁面と、中庭まで視線が通るルーフバルコニーの対比が魅力的です。

広く感じる工夫をすみずみに

K邸には限られた空間を広く感じさせる工夫があります。一つ目は視線を遮らない設計。大開口やガラス素材を使って、視線を遠くまで通すことで広がりを生んでいます。二つ目は圧迫感のない内装カラー。白を基調に淡いトーンでまとめています。アクセントは家具や雑貨で付けています。三つ目は合理的な間取り。廊下は必要最小限とし、LDKにはらせん階段を設けるなど、スペースの無駄をなくしています。


広々としたオープンキッチンは奥様のご希望。

スタイリッシュなダイニング・キッチン

室内にスタイリッシュな雰囲気を生んでいるダイニングキッチン。約11帖ながら、高さ約3.5mの勾配天井が空間をより広く感じさせています。アイランド型のオープンキッチンはプロ感覚。収納扉のカラーやレンジフードのデザインが空間をスタイリッシュな雰囲気に演出しています。IHクッキングヒーターは表面がフラットでスッキリとしている上、火炎がでないので安全性にもすぐれています。


"トンネル"のような構造がユニークな玄関アプローチ。2階バルコニーを兼ねた構造です。

所在地 神奈川県
家族構成 ご夫婦
敷地面積 173m²
建築面積 64m²
延床面積 104m²(1階 60m²、2階 44m²)
建ぺい率 37%
容積率 60%

らせん階段は視線が抜けるため、ゆるやかに空間を仕切りながらも、狭さを感じさせません。

まっすぐ視線が抜ける廊下。奥行きを強調することで実際以上の広さを感じさせます。

大収納空間「KURA」のある主寝室。勾配天井が空間に変化を与えています。

桜並木の借景と眺望を楽しむ家

[神奈川県 Yさま邸]


3つのキューブを組み合わせた、シンプルで力強い外観。

中庭を囲むように3つのキューブを大胆に配置した、シンプルなフォルムのY邸。南側に設けた2つの大きなルーバーが洗練された外観のアクセントになっています。 Yさまの敷地の南側には神社の桜並木があり、東側はワイドな眺望が楽しめるというメリットを活かすよう、中庭やバルコニーを効果的にプランニングしました。 中庭は室内との段差を無くし、リビング・ダイニングの延長として四季の移ろいを楽しめるスペースに。また、広いバルコニーは借景となる桜並木と見晴らしの良い眺望をともに楽しめるスペースとなっています。


光と影が織りなす、表情豊かな外観夜景。3つのキューブの色のコントラストが見事。

桜並木の眺めを楽しむ暮らし

「大好きな桜並木をいつも眺められる家にしたい」というYさまのご要望に応え、桜並木を借景として取り込む中庭を中央に、それをL形に囲むようにLDKや寝室などの居室を配しました。ご家族の団らん空間は3面の全開口サッシから入る光と風で心地よさはひときわ。キッチンに立つと中庭越しにリビングまで見渡せるので家族の気配が感じられ、空間もより広く見えます。


ご家族の安心を守る、風格ある佇まい。ルーバーからこぼれる光がやさしい印象です。

限られた空間を広く見せる

見た目にも美しいインテリアを保つために、Y邸では「収納プラン」にこだわりました。基本は、モノを片付けやすい場所に必要十分な収納スペースを確保したこと。リビングに隣接した大収納空間「KURA」も大きく貢献しています。リビングに余計な収納家具を置かなくてもモノが散乱しない、すっきりと美しい空間を可能にしました。


中庭のあるリビング。全開口サッシから中庭越しに桜並木の美しさを満喫できます。

所在地 神奈川県
家族構成 ---
敷地面積 238m²
延床面積 119m²
(1階 65m²、2階 53m²)
建ぺい率 49%
容積率 38%

開口部を大きくとった、光と風を感じるダイニング・キッチン。

DKへ通じる廊下はリビングに"兼用"させ、限られたスペースをいかしています。

約6畳分もの広いバルコニー。桜並木の眺めも楽しめます。

室内と戸外がつながる、爽快なくつろぎスペース。リゾート気分のパラソルも素敵です。

中庭は、桜並木の景観を「借景」として楽しめる絶好の位置に設けました。

中庭から暮らしが広がる平屋

[熊本県 Kさま邸]


水平ラインを強調した、シャープで安定感のある外観。白とアルミカラーを基調色に。

Kさま邸は、落ち着いた街並みの一角に建つ平屋の住まい。水平ラインを強調したフラットな外観は、シャープで安定感のある佇まいを見せています。 住まいづくりにあたってKさまご夫婦がとくに重視されたのは、子どもとのコミュニケーションがとりやすいオープンな間取りであること、周囲の視線を気にすることなく家族でくつろげること、そして防犯もしっかり考えられていることの3つでした。 その答えが「外側は閉じ、中庭に向かって開かれた家」という発想。中庭を中心とした"サーキュレーションプラン"が、この上ない安心とくつろぎを実現しました。


シャープな直線と面で構成された、端正な佇まいの平屋。

中庭を囲んで、家族がつながる住まい

Kさま邸は中庭を囲むように、家族が集まるLDKやワークスペースのあるホール、子ども部屋が配され、どこにいても家族の気配を感じることができます。これが、中庭を囲んでつながるサーキュレーションプランです。また、中庭には日差しがたっぷりと入り、自然の光が室内空間につながりをつくります。シンボルツリーとして植えられたヤマモミジが、四季の彩りで目を楽しませてくれることでしょう。


夜のライトアップにも風情さを演出するシャープな外観

プライバシーとオープンな快適さを両立

Kさま邸の設計コンセプトは、外側は閉じて、中庭に向かって開かれた住まい。そのねらいは防犯性とプライバシーを確保しながら、四季を感じられるオープンな暮らしを楽しむことにあります。まず防犯面では、外側の窓は必要最小限とし、外部から侵入しにくい「高窓」を採用。また、ウッドデッキを敷いた大きな中庭は室内に自然の光と風邪を招き入れ、のびのびとくつろげる開放感を与えてくれます。


白とアルミカラーを基調色にすることで、ライトアップ時に玄関の明るさも演出

所在地 熊本県
家族構成 ---
敷地面積 312m²
延床面積 140m²
建ぺい率 46%
容積率 46%


家の中心にある中庭。季節ごとに異なる表情を見せるヤマモミジを植えました。


大開口を開け放てば内と外が一体につながるリビング・ダイニング


左手に中庭と接するダイニング・キッチン。白とブラウンの2色ですっきりとした印象です。


シンプルで大らかな子ども室。将来は2部屋に仕切る予定です。

中庭まで一直線につながる玄関とリビング。スライドドアを開けると、中庭まで視線が抜けます。

ホールも有効利用。造りつけのキャビネットとデスクを設置しました。

トイレも明るく清潔感のある空間になるよう、すりガラスのスリット窓を設置しました。

キッチンの背後、スリットのFIX窓から、外の植栽が掛け軸のように映ります。

キッチンを主役に スタイリッシュな空間を実現

[愛知県半田市 Yさま邸]

知多半島の中核都市、半田市の閑静な住宅街で、白い箱のような陸屋根の外観デザインが目を引くYさま邸。鉄骨ラーメン構造のユニット工法で建てられた高耐久・高耐火・高耐震のハイブリッド住宅で、硅石と石灰石を原料にした厚みのある手彫り柄による外壁が深い味わいを生んでいます。

屋内に入ると、そこには若いご夫妻にお似合いのスタイリッシュな空間が広がっていました。「キッチンもインテリアの一部にして、木目を使わずにクールな雰囲気にしたい」というご夫妻のご要望で、約26畳大のLDKは、ストーン調のエコカラットやガラス、メタル素材を活かし、白・黒・グレーのモノトーンでトータルコーディネート。浮遊感のある洗練されたデザインが印象的なステンレストップのアイランドキッチンを主役に、リビングとダイニングがL字につながり、白い大理石調の床が美しい光沢を放っています。柱や間仕切り壁のないこんな大空間をつくることができるのも、強靭な鉄骨ラーメン構造の魅力です。

庭に面した南側のダイニングスペースは吹き抜けにして開放感を。上下に設けられたハイブリッド住宅ならではのワイドな開口から陽光がふんだんに差し込み、住空間を明るく包んでいます。
南側のサッシはすべて高性能複層ガラス(Low‐Eペアガラス)が採用されているので、優れた断熱性能と相まって、真夏でも暑くなりすぎることはありません。
また、窓の大きさや配置を工夫して風の流れをつくる設計がされており、エアコンだけに頼らず涼しく快適に過ごせます。

「太陽光発電を設置したので、夏は電気代を払っても売電収入でお釣りが来ました」とYさま。また、寒い冬も吹き抜けのある大空間にもかかわらず、エアコン一台で十分暖かく過ごせるそうです。

インテリアデザインを大事にして生活されているYさまご夫妻。
小さなお子さまがいらっしゃるとは思えないすっきりと片付いたお住まいですが、その秘訣は収納の工夫にありました。
玄関ホールには天井までのシューズクロゼットに加えて、取っ手のないシンプルなデザインの壁面収納も設けて収納力をたっぷりと確保。
キッチンの近くにはかさばるモノも気軽におけるパントリーを備えています。

「しまいたい場所に使い勝手の良い収納があり、生活動線も便利なので、家事や片付けが少しも苦になりません」と奥さま。
ご主人も「細部のデザインまでこだわってイメージ通りにできたから、どこを眺めても大満足です」と笑顔で語ってくれました。

広さと高さを活かしたデザインで、のびやかで温かな住まいに

[千葉県 Mさま邸]

外観のツートンカラーが印象的なMさま邸は、背後に水田が広がるのどかな地域に立地しています。春から秋にかけて、稲穂が青から黄へと色づく季節には、美しい田園風景が借景となってMさま邸を彩ります。

マンション住まいだったMさまご夫妻は、まず「丈夫で広い家」にこだわりました。そして展示場を巡るうちに出会ったのが、木質パネルによる「蔵」のある家だったのです。コンパクトな印象の外観ですが、1階と2階に蔵が、さらに2.5階のロフトもあるため、Mさま邸は空間の広さに加え、天井の高さも十分なお住まいです。
プランニングはご主人が担当。間取りのプラン集を見ながら、方眼紙に自ら間取りを描き込み、詳細な設計へと進めていきました。そのため、ご主人のこだわりが随所に反映された、のびやかなお住まいになっています。

そのひとつが1階の広い空間です。ここはリビング、ダイニング、キッチンがひとつの空間となっており、蔵の高さを活かした天井高3.2mの吹き抜けが自慢。開口部もたっぷりととっているため、太陽の光が燦々と降り注ぎ、借景の田園風景も存分に楽しむことができます。

ユニークなのは、キッチンに隣接したマルチコーナーがあることでしょう。マルチコーナーは一段高く、テキスタイルフロアになっているため、腰をかけたり、寝転がったり、さまざまにくつろぐことが可能です。
現在はパソコンなどが置かれ、ご夫妻にとっての情報収集基地として活躍中。

将来はお子さまがここで遊んだり、勉強したり、キッチンやダイニングにいる奥さまとコミュニケーションができる空間になりそうです。
またリビングには蔵も隣接し、内部の土間から玄関へと抜けることができます。家具や自転車など、大きなモノが収納できると、奥さまにも大好評。蔵上のスキップフロアは和室で、来客用スペースとして活用されています。
広さを活かしたもうひとつのこだわりが、階段と1階のトイレ。階段は幅が設計上もっとも広いタイプを採用しているため、大人が十分にすれ違うことも可能です。

踊り場にもゆとりがあるため、壁面にはギャラリー用の棚が設置されています。また、1階にはかなり広いスペースに、来客用の男性専用のトイレを設置。
浴室などの水廻りは2階にあり、洗濯から取り込んで収納するまでの動線がとてもスムーズです。しかもここにも蔵があるため、収納力もたっぷり。
広いお住まいながら、動線がコンパクトになっているのもMさま邸の特徴でしょう。まさに、ご主人の力作。ご夫妻の笑顔が似合う、温かい、素敵なお住まいになっていました。

世代がふれあいを育む、和室と中庭のある暮らし

[香川県高松市 Mさま邸]

高松市の郊外で、ひときわ目を引く和モダンな佇まいのMさま邸。2階建ての子世帯と平屋の親世帯が中庭を挟んでコの字につながる二世帯住宅で、南北に長い敷地を上手に活用して美しいバランスで配置されています。

「世代が異なる両親とは生活時間や暮らし方が違いますから、玄関から別々にしてお互いのプライバシーを大切にしながら、どこかでつながり、仲良く交流が図れる二世帯住宅にしたいと思いました。戸外でくつろげる遊びのスペースもほしかったので、中庭や広いバルコニーもつくりました」とMさまは振り返ります。

子世帯にお伺いすると、1階にシンプルモダンなLDKが開放感いっぱいに広がっていました。折り上げ天井が印象的なリビングの大きな窓からは、シマトネリコが緑の木陰をつくる中庭の眺めが広がり、中庭越しに対面するご両親宅の暮らしの気配もさりげなく伝わってくるので安心です。

ペニンシュラタイプのダイニングキッチンは奥さまのお気に入り。キッチンの後ろにはスライドドアの壁面収納があり、家電や食器類、冷蔵庫もすべてここに収まっています。「この収納のおかげで、苦労しなくてもキッチンまわりがすっきりときれいに保てるのがうれしいですね。ふいの来客時にもサッと片付けられてとても便利です」と顔をほころばせます。

子世帯と親世帯をつなぐ廊下に設けられたモダンな和室は、両世帯の共有スペース。クリスマスや忘年会、お正月、お誕生日など特別な行事の際にはこの和室に全員が集まって、庭の眺めを楽しみながら会食されるそう。3世代6人家族の幸せそうな団らんの様子が目に浮かぶようです。

また、中庭につくられた広いタイルテラスは、お子さまの格好の遊び場。夏場にはプールを置いて水遊びをしたり、友達を招いてバーベキューをしたり、アウトドアリビングとしても大活躍です。

今日も楽しそうに廊下を走って、「大好きなおじいちゃんとおばあちゃんの部屋」に向かうお子さま。
お二人目が誕生したばかりの奥さまは、その様子に目を細めながら、「産休が明けたら仕事に復帰するのですが、両親に子どもの面倒を見てもらえるので助かります」と語ります。一方、ご両親は「孫とお絵かきしたり、歌ったり踊ったり、いろんなことをさせてくれるので、毎日変化があって楽しいですね」とにっこり。
両世帯がほどよい距離感を保ちながら温かく交流し、お子さんの成長を一緒に見守る暮らし。理想の二世帯同居のカタチがここにありました。

緑豊かな眺望、光、そして風。自然を存分に感じる暮らし

[宮城県黒川郡 Sさま邸]

玄関から廊下を抜けてリビングの扉を開けた瞬間、ガラス越しに広がる眺望に目を奪われます。Sさま邸のこだわりは、なんといってもロケーションを最大限に活かすことにありました。

東南に向いた1階リビングダイニングにたっぷり設けられた開口部はそのままテラスや庭へと続き、その先は広い下り斜面。視界の向こうには田んぼや神社の森、さらには遠く山々が広がります。

「そろそろ自分たちの家がほしい」と思ったとき、Sさまご夫妻が最初に考慮したのは立地の地形でした。ご主人が大学で森林の研究をされていることもあり、平坦ではなく山や谷があるような起伏を活かした立地に家を建てたいという思いがあったからです。そして出会ったのが、現在の場所であり、「CENTURY蔵のある家」だったのです。

またご夫妻は、天井の高い明るい空間にもこだわりました。そこで1階のリビング脇に蔵を設け、その上に和室をつくることで、リビングは1.5階分の高さの吹き抜け空間に。そのため東南からは光が燦々と注ぐうえ、和室の窓を開けると風が心地よく吹き抜けていきます。緑・光・風という自然の息吹が、存分に感じられる家が実現しました。

リビングには東北の冬の寒さを考慮して床暖房を設置していますが、吹き抜けが1.5階分と高すぎないためか、予想以上に暖房効率がいいそうで、真冬でも床暖房だけで十分快適に過ごせるといいます。

2階はご夫婦の寝室と子ども部屋があり、どちらも東南に向いた広く明るい空間。廊下や階段の幅もできるだけ広くとることで、各部屋へのアプローチにもゆとりが生まれています。さらに蔵の構造を活かした約2部屋分の収納スペースもあり、収納面での希望も叶えました。

現在、テラスを増設したり、庭や畑をつくったりと、ご夫妻のライフスタイルに合った空間づくりを楽しんでいます。

対話と学びが自然にできる 子育てが楽しくなる住まい

[愛知県 Sさま邸]

Sさま邸の外観は、近隣の家並みに比べてちょっぴり背が高い。ここは、2階の上に「小屋裏」が設けられ、そこに「ホームコモンズ」があるお住まいだ。

Sさまご夫妻がこの住まいをつくったきっかけは、ご主人がホームコモンズ設計を提唱している東京大学大学院情報学環の山内祐平准教授の考え方に深く興味を抱いていたことに始まる。

ホームコモンズ設計とは、子ども自身のプライベートな空間と、家族と過ごすパブリックな空間を上手に融合するための仕掛けで、子どもの年齢や成長に合わせたそれぞれの「学びの空間」を設けることで、気軽に家族とのコミュニケーションを楽しみながら、子どもの「学び」を育む設計提案である。

展示場でホームコモンズ設計を実現した「HYBRID自由空間Edu」に共感され、分譲地に実際に建っているものを見学。ご夫妻ともにひと目見て「これだ!」と納得し、迷うことなくプランニングをスタートさせたという。

空間構成は、1階にご夫妻の主室と和室、2階に、リビング、ダイニング、キッチンと水廻り。さらにその上に「ホームコモンズ」と子ども部屋がある。「ホームコモンズ」には、ラウンジコーナーとご夫妻の机が並ぶ。ここは、幼稚園に通うお子さまの大のお気に入り。家族揃って過ごすことも多い。

また、ご夫妻がこだわったのはライブラリーの存在だ。所蔵する書籍類が多いため、それらを収納しつつ、気軽に読書ができるスペースが欲しかったと いう。お子さまの本も混在するライブラリーは、さながら小さな図書館。それぞれが思い思いに本を手に取り、読書を楽しんでいる。

またSさま邸には、年齢に合わせて「トークサイト」や「ホームワークコーナー」という仕掛けも用意されている。子どもが小さいうちは、キッチンやダイニングに勉強机を置いて、親と対話しながら学べるスペースをつくるというもの。

当初、あまり意識せずに机をダイニングの横に設置したところ、ごく自然にお子さまが利用するようになったという。お子さまは自分の興味のあることをしながら、奥さまは家事をこなすなか、さりげなく対話ができると好評だ。

ご家族に見守られながら本を読んだり、机に向かうお子さまの凛々しいお顔がとても印象的でした。

  • 連載「住まいとお金」ファイナンシャルプランナー 久谷真理子
  • わが家の建てどきガイド
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