Column│新しいライフスタイルのご提案や、子育て、オーナーさまのこだわりのお宅拝見、
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住宅密集地でも、間取りの工夫で明るく開放的な暮らし

[宮城県 Oさま邸]

Oさま邸は住宅街の旗竿地を生かした奥行き感のある佇まい。植栽に美しく彩られた路地風のアプローチを進むと玄関ポーチが見えてきます。リビングのドアを開ければ、思いがけないほどのダイナミックな吹き抜け空間が現れ、開放感もひとしお。上下の窓から自然光が明るく差し込み、ここが住宅密集地であることを忘れそうです。床から天井までひと続きに見える縦型ブラインドがより天井を高く感じさせます。

「ソファでくつろいでいるときも、吹き抜けの窓を介して2階にいる家族と笑顔がつながり、おしゃべりができるので楽しいですね」とOさま。

東西南北に窓を設けた風通しの良い設計もご夫妻のお気に入りです。西側の窓からは遠くの森の緑が目に入り、開けると川風が涼しく吹き抜けるので、夏も冷房を使わない日が多いそうです。

ダイニングの南側に設けたキッチンはリビングから丸見えにならないよう、セミオープンの独立型に。キッチンに立つと中庭や玄関ポーチまで目が届き、お子さまの帰宅や中庭で遊ぶ様子もわかります。

「門扉から続く長いタイル貼りのアプローチは、息子の格好の遊び場になりました。週に一度、幼稚園帰りに息子のお友達が寄り道して、ここでみんなでボール遊びをして帰ります。そんなときはクッキーを焼いてふるまい、ママ友と子ども達の様子を見守りながら、おしゃべりを楽しんでいます」と奥さま。
旗竿地を上手に生かして思い通りの明るく開放的な暮らしを実現されたOさま。ご近所のママたちとの楽しい交流の輪も広がりました。

光舞う「白」の空間でくつろぎ、趣の異なる5つの庭を楽しむ邸宅

[宮城県 Sさま邸]

緑豊かな山を背にしてゆったりと気品高くたたずむ白亜のSさま邸。玄関ドアを開けると、ホール正面のガラス壁を通して坪庭や雑木林に視線が抜け、リビングに入ればワイドなサッシから視界いっぱいに大きな芝生の庭園が広がります。

さらに和室の地窓やバスルームからも違った風情の庭の景色が楽しめます。Sさまのお住まいは、100坪の敷地とロケーションを上手に生かして、それぞれの場所から趣の異なる5つの庭が眺められるようにデザインされているのです。「設計デザイナーの佐々木さんが手描きのスケッチで提案してくださったプランに一目惚れでした」とSさまは振り返ります。

「白」ですっきりと統一されたLDKは、ご夫妻と愛犬の憩いの場。リビングとダイニングの間に設けた吹き抜けの高い窓から光が差し込み、住空間を明るく包みます。

「テレビの後ろは、割り肌の大理石タイル壁にして変化を付けました。夜、ダウンライトに照らされた大理石の表情もステキですよ。美しい光の陰影が生まれて優雅な雰囲気が楽しめます」とSさま。

一方、和室は趣向を凝らし、玉砂利の前室を設けて旅館のようなしつらえに。バスコートを設けたリゾートスパさながらの浴室もご夫妻のお気に入り。雑木林の息吹を感じながら露天感覚で入浴できます。
「忙しい毎日ですが、家に帰るとホッと心が和みます。メインの庭は薔薇を植えてイングリッシュガーデンにしていきたいですね」と奥さまの笑顔が弾けました。

緑豊かな眺望、光、そして風。自然を存分に感じる暮らし

[宮城県黒川郡 Sさま邸]

玄関から廊下を抜けてリビングの扉を開けた瞬間、ガラス越しに広がる眺望に目を奪われます。Sさま邸のこだわりは、なんといってもロケーションを最大限に活かすことにありました。

東南に向いた1階リビングダイニングにたっぷり設けられた開口部はそのままテラスや庭へと続き、その先は広い下り斜面。視界の向こうには田んぼや神社の森、さらには遠く山々が広がります。

「そろそろ自分たちの家がほしい」と思ったとき、Sさまご夫妻が最初に考慮したのは立地の地形でした。ご主人が大学で森林の研究をされていることもあり、平坦ではなく山や谷があるような起伏を活かした立地に家を建てたいという思いがあったからです。そして出会ったのが、現在の場所であり、「CENTURY蔵のある家」だったのです。

またご夫妻は、天井の高い明るい空間にもこだわりました。そこで1階のリビング脇に蔵を設け、その上に和室をつくることで、リビングは1.5階分の高さの吹き抜け空間に。そのため東南からは光が燦々と注ぐうえ、和室の窓を開けると風が心地よく吹き抜けていきます。緑・光・風という自然の息吹が、存分に感じられる家が実現しました。

リビングには東北の冬の寒さを考慮して床暖房を設置していますが、吹き抜けが1.5階分と高すぎないためか、予想以上に暖房効率がいいそうで、真冬でも床暖房だけで十分快適に過ごせるといいます。

2階はご夫婦の寝室と子ども部屋があり、どちらも東南に向いた広く明るい空間。廊下や階段の幅もできるだけ広くとることで、各部屋へのアプローチにもゆとりが生まれています。さらに蔵の構造を活かした約2部屋分の収納スペースもあり、収納面での希望も叶えました。

現在、テラスを増設したり、庭や畑をつくったりと、ご夫妻のライフスタイルに合った空間づくりを楽しんでいます。

  • 連載「住まいとお金」ファイナンシャルプランナー 久谷真理子
  • わが家の建てどきガイド
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