Column│新しいライフスタイルのご提案や、子育て、オーナーさまのこだわりのお宅拝見、
著名人によるコラムなど、毎月厳選した住まいに関する情報をお届けいたします。

「白」の空間がスキップフロアでダイナミックに繋がる光に満ちた住まい

[愛媛県 Yさま邸]

奥さまのご実家のある愛媛県に東京から居を移し、マンション生活を経てご自宅を新築されたYさま。大理石調フロアが美しい光沢を放つ住空間は白で統一され、天井高3m60㎝の広々としたリビングは気品高いホテルのラウンジのよう。一見飾り棚に見える扉は大収納空間「蔵」への入り口です。生活の中心となるダイニングキッチンは、「蔵」の上の1.5階に設け、スケルトン階段でつないでいます。

「ダイニングが吹き抜けになっている上、透明ガラスの壁からリビングに視線が伸びるので、開放的な気分で食事ができます。朝は東の窓から光が差し込んで気持ちがいいですし、半階高い位置にあるため外を歩く人と視線が合うこともありません。『蔵』にたっぷりと収納できるおかげで住空間がすっきりと保てるのもうれしいですね」と奥さま。

ワイドなカウンターのアイランドキッチンは、お料理好きの奥さまのこだわりをかなえたもの。続きにパントリーを兼ねた広い家事室も設けられています。一方、移住を機にフリーランスとなって活躍されているYさまは、吹き抜けに面した2階に仕事部屋をつくり、快適なSOHO生活をスタートされました。

「東京時代は働きづめで、夜も外食続きでしたが、今は三食とも自宅で手料理を食べるようになり、身体の調子も良くなりました」とご主人。
ご夫妻ともワインの愛好家で、数年前に揃ってワインエキスパートの資格も取得されたそう。「週末は二人でワインを飲みながら、ゆっくりと食事を味わい、会話を楽しんでいます」と幸せの笑顔が広がりました。

伸びやかな吹き抜けのある平屋、「蔵」の上のスキップフロアが楽しい

[愛媛県 Tさま邸]

Tさま邸は白いタイル張りに黒目地を効かせた外壁が瀟洒な平屋のお住まい。「マンション生活でワンフロアの暮らしに慣れていましたし、いずれ子どもたちは巣立っていくので大きな家はいらないと思い、平屋にしました」とTさま。

木の温もりに満ちたLDKは屋根勾配を生かした吹き抜けの設計で、最高約4mを超える天井が気持ちまで伸びやかにしてくれます。また、全館空調で夏も冬も暑すぎず寒すぎず、自然でちょうどいい温度感。家中どこにいても寒暖差を感じることなく快適に過ごせます。

リビングにある一見飾り棚に見える扉は、大収納空間「蔵」への出入り口となる引戸で、「蔵」の上はスキップフロアでモダンな畳スペースになっています。ここはお子さまたちの大好きな遊び場所。ガラスの腰壁越しにリビングにいるパパやママの姿が見えるから、手を振ったり、声を掛けたりと楽しそう。

「子どもの友だちも、遊びに来るとみんな必ず上がってはしゃいでいます」と笑顔の奥さま。天井にはロールスクリーンが収納されていて、下ろせば畳スペースが個室感覚で使える客間に早変わりします。

「ふだん使わない和室を別に設けるのはもったいないと思って、スキップフロアを畳の間にしました。両親や友人が泊まりに来たときも、下の『蔵』から布団を出して寝てもらえるので便利ですね」
寝室は雰囲気を変えて、カーペットとウォールナットのベッドでホテルのような落ち着いた空間に。広いクロゼットも備え、洋服類をすっきりと収納しています。

誰がどこにいても気配がわかる平屋の暮らしは、仲良しご家族にとって理想のスタイル。「シンプルな空間でどの部屋も明るいから、気持ちも自然と明るくなります」と笑顔で語るTさまです。

「蔵」による空間構成の工夫で、ほどよい距離感の二世帯の暮らし

[奈良県 Hさま邸]

奥さまのお母さまとご同居のHさま邸は、玄関を親子で別々に設け、それ以外は共有にした二世帯住宅である。3.5mの天井高が開放感を生む高天井のリビングは、ご家族の交流の場。リビングがすっきり片付く「1階の蔵」の上には、ロフトの書庫を備えた1.5階の子ども用リビングもある。

「娘は二人とも大の読書好きなので、家の真ん中に『図書室』をつくってあげたくて。ここのテーブルで植物図鑑を開いて、祖母から庭に咲く花の名前を教えてもらっています」と奥さま。

リビングからガラス手摺越しにお子さまたちの様子がわかり、書庫下の内窓を介してキッチンにいる奥さまとも視線がつながって安心だ。

お母さまのゾーンへは玄関ホールの内部ドアからも、キッチンの後ろのドアからも直接行き来できる便利な動線。洗面・浴室やトイレはお母さまの和室のそばに設けて、行き来しやすくしている。

一方、子ども部屋は2階に配置し、その上の2.5階をご夫妻のプライベートゾーンに。デスクワークの多いご主人は帰宅後、ホールに設けたトレーニングマシンで運動不足を解消されるのが日課だ。

「ルームランナーで走った後に書斎で仕事をすることも多いのですが、スキップフロアを介した最上階なので1階に音も伝わりません。遅くなっても気兼ねなく自分の時間を過ごせます」と微笑む。

「蔵」を活用したスキップフロアの設計で立体空間を縦に横に上手に活用し、お互いのプライバシーを守りつつ、3世代の家族がいつも温かくふれあえる心地よい暮らしを楽しまれている。

庭に広がる南阿蘇の樹々、街中で「森林浴」を叶えた憩いの家

[熊本県 Kさま邸]

「街中の住まいでも森にいるような生活がしたい」。Kさまの家づくりは、そんな夢をテーマに始まりました。リビングの外に広がる庭には、コナラ、モミジ、ナツハゼなど南阿蘇の山から採った樹木が植えられ、成長すると雑木林さながらの自然な趣になるようにデザインされています。

「木立の中を小鳥のさえずりを聴きながら散歩して、ブルーベリーの実を摘んで食べたり、子どもとドングリを拾ったり...。木陰のベンチで読書にふけるのもいいですね」とKさま。

LDKはリビングの一部を吹き抜けにして上の窓からも光を招き、明るく開放的に。2階でお子さんが奏でるピアノの調べを聴きながら、ソファでくつろぐのがKさまのお好きな時間だそう。

内装は素材感にこだわって、ウォールナットの床材や天然石タイルの壁で重厚な雰囲気に仕上げました。

また、キッチンは家族みんなで料理ができるようにスペースを広く取り、作業しやすいⅡ型にレイアウト。「娘と一緒にケーキづくりをするのが楽しくて。週末は主人がお得意のイタリア料理に腕を振るってくれます」と奥さまはうれしそうに語ります。

リビングの上にはスキップフロアで和室をつくり、床下を大収納空間「蔵」に。キッチンから出入りできるので片付けやすく、かさばる玩具や生活用品もたっぷりとしまえます。

「和室の地窓からリビングが見下ろせるのも気に入っています」とKさま。

どこにいてもご家族の気配が伝わり、笑顔がつながるお住まいで、四季の自然を感じる風情豊かな暮らしを満喫されています。

ご自慢の愛車が並ぶこだわりのガレージハウス

[埼玉県さいたま市 Mさま邸]

「この住まいは、あくまでもガレージがメインです」といかにもうれしそうに語るMさまご夫妻。ご主人が営む歯科医院とご家族の住居が一体となった建物に隣接し、もう一つのお住まいとして建てられているのがMさま邸です。

なるほど、1階の広いスペースはガレージで占められ、愛車3台とバイク2台が心地よさそうに並んでいます。天井には愛車を照らすダウンライトやスポットライトが数多く設置され、まるでショールームのよう。

また、ガレージ専用の排気ガス排出システムも備えるなど、そのこだわり具合には目を見張ります。

「ガレージ前にカフェコーナーをつくって、仲間と一緒にくつろぎながら車談議に興じるのが目下の夢なんです」とご主人。

その際に簡単なおもてなしができるよう、ガレージの奥にはミニキッチンと冷蔵庫も設置されていました。

一方、ご夫妻に「サブ」と位置づけられている2階の居室には、現在二人の息子さんがお住まい中です。

オープンなLDKに個室が隣接し、屋根勾配を活かした広いロフトや大収納空間「蔵」が設置されているなど、コンパクトながら使い勝手のよい空間になっています。

「将来的には主人の両親や、現役引退後の私たち夫婦が住むことも想定して、設計していただきました。たとえば、洗面、トイレ、浴室は同じスペースに配置したり、LDKと個室を連続させて動線を短くしたり。

ほかにも、防災対策として太陽光発電システムや蓄電池も備えています」と奥さま。

ご趣味を楽しむだけでなく、将来をもしっかりと視野に入れているMさま邸。住まう人の年齢やライフスタイルに合わせて寄り添ってくれる、やさしさ溢れるお住まいとなっていました。

吹き抜けから光舞うリビング ご家族が心豊かに暮らす邸宅

[東京都八王子市 Kさま邸]

閑静な住宅街の角地に、ゆったりと佇むKさま邸。街並みに調和しながらも、手彫り模様の外壁がひときわの重厚感を放つハイブリッド住宅です。

柱のない大空間のLDKは、リビング側を吹き抜けにして変化と開放感をもたらした印象的な設計。高さ4mの天井まであるコンビネーションサッシから自然光が舞うように差し込み、上質感漂うくつろぎの場を明るく包んでいます。

ウォールナットの家具と美しく溶け合うフローリングは耐久性も高く、「愛犬が爪でひっかいても傷つきにくいので安心です」と奥さま。

窓の外には大きなウッドデッキと芝生の庭が広がり、お天気の良い日には愛犬2匹の楽しい遊び場に。「家事が一段落した午後、ソファで庭を眺めながらワンちゃんとくつろぐのが幸せなひとときですね」と微笑みます。

ファイナンシャル・プランナーとしてご活躍のKさまは、自宅でお仕事ができるよう、眺めのいい2階ホールをお客様と商談ができる応接室に。続きに数段高いスキップフロアに隠れ家のような書斎を設けました。

Kさまはプロのバスアングラーとしても著名で、全米トーナメントに参戦のため渡米されることもしばしば。2階の大収納空間「蔵」にはウエアや旅行用品、スーツケースを、そして書斎の上の小屋裏収納に大切な釣り道具を保管されています。

「以前の家であふれていた荷物も全部しまえました。立体感のある間取りも気に入っています」とKさま。
オンとオフを上手に切り替えられるお住まいで、奥さまとゆとりの暮らしを心豊かに楽しまれています。

家族の動線を間取りに活かし、快適で便利な「蔵」のある暮らし

[神奈川県横浜市 Tさま邸]


ご主人が特にこだわったのフラットルーフの外観。シャープな形状にモノトーンの色調がよく似合う。


家族が集うダイニング。キッチンはシンクが収納棚でうまく目隠しされている。

シャープな形状、墨色のようなカラー、ルーバーや外構のやわらかい色調。建物とエクステリアの調和が印象的なTさま邸は、中古住宅からの建て替えでした。


ベッドルームには、ウォーキングクロゼットと書斎がある。

傾斜した敷地を活かし、かつて地下にあったガレージを1階にビルトイン。その上に「蔵」を設けることで居室をより広くとるようデザインされています。


リビングのテレビボードには壁面の両側に明かり取りの窓があり、空間の心地よいアクセントとなっている。

1階のパブリックスペースは広々とした明るい空間で、リビングの横には和室が続いています。実は和室を最も利用しているのは、二人のお子さまたち。カウンターを設置したことで、宿題や勉強をする学びの場になっているのです。キッチンやダイニングからも目が届くため、奥さまも安心できるとのこと。


2階のコモンスペースには造り付けのデスクがあり、奥さまが家事コーナーとして活用している。

2階は、コモンスペースを中心に、主室と2つの子ども部屋、浴室と洗面所が配置されています。洗濯関連の家事はすべて2階で済ませられるため、動線もコンパクトで効率的とのこと。またコモンスペースは、テキスタイルフロアにしたため、寛ぎやすいと人気です。ライブラリーや家事コーナーもあり、お子さまたちが本を読んだり、ゲームをしたり、思い思いに利用されています。


コモンスペースはお子さまたちのお気に入りだ。

ご夫妻の希望でもあり、実際に好評なのが、ガレージ上の大収納空間「蔵」です。ちょうど階段の踊り場に扉があり、1階と2階どちらへのアクセスも便利とのこと。家具から備蓄品まで、多彩なモノが収納されています。


ビルドインガレージから続くアプローチの階段。やわらかい色調がやさしく玄関へ導く。

ご家族の動線がよく考慮されているため、入居後も大満足だとご夫妻は語ってくれました。


斜めのラインが印象的な玄関には、シューズクロゼットや洗面台が設けられている。


リビング横の和室は、お子さまたちの学びの空間。掘りごたつ式のカウンターに座り、ここで宿題をするという。

光と素材の質感が美しい家

[神奈川県 Iさま邸]


ホームシアターを堪能できる広びろとしたリビング。高い天井の空間にやわらかな光が満ちています。

新居を構えるにあたって、Iさまのご要望は「広いリビングでスポーツ観戦や映画鑑賞をゆったりと楽しみたい」というものでした。そこで、天井高3.2mという伸びやかな空間に、本格的なホームシアターを楽しむ環境を実現しました。インテリアを損なう配線類は巧みに目隠しする工夫もしています。 高窓やスリット形の窓など、プライバシーを守りながら光を取り入れることができる室内空間は、アイボリーの色合いでまとめ、ディテールにいたるまで端正なモダンテイストを貫いています。


櫛引仕上げとタイルの切り替えで、シンプルなBOXシェイプにアクセントをつけています。

光と広がりの演出で開放感を

住まいづくりの大きなポイントは、光と広がりの演出。階段になった玄関アプローチから玄関に入ると、正面に坪庭が見える設計で、どこまでも視線が抜けていく奥行きのある空間が感じられます。また、リビングとキッチンはフロストガラスでソフトに仕切りながら一体感を持たせたことも空間を開放的に見せるアイデア。明りとりの小窓は採光だけでなく、外観のアクセントにもなっています。


微妙な陰影が豊かな表情を見せる、テッセラタイルの外壁。

すみずみまで素材の質感にこだわり

外観も、室内も、素材の質感にこだわったことで、真の高級感とぬくもりが生まれました。外壁には櫛引仕上げとテッセラタイルを使い分けて、シンプルな箱形のフォルムに変化をつけています。また、室内も余計な装飾を排したシンプルなインテリアを心がけるとともに、内壁は微妙な陰影を生む塗り壁にするなど、すみずみまで美意識が息づく住まいになっています。


シックな色調に抑え、スタイリッシュな雰囲気にまとめたキッチン。

所在地 神奈川県
家族構成 ---
敷地面積 142m²
延床面積 120m²(1階 56m²、2階 56m²、KURA 7m²)
建ぺい率 39%
容積率 79%


中2階には大収納空間「KURA」の小さな出入り口が設けてあります。

和モダンの和室を2階に配置。琉球畳が清々しい雰囲気をつくっています。

ホワイトで統一した清潔感と開放感あふれるバスルーム。

洗面室もホワイトで統一し、一体感と広がりが感じられる空間に。

割れ石の風合いのテッセラタイル。


自然な仕上げが美しい櫛引仕上げ

都市の快適さをデザインした三階建

[静岡県 Sさま邸]


都市景観に礼節を尽くした、美しくスタイリッシュなフォルムが特徴です。

「機能と美しさをかね備えた北欧スタイルやモダンなバウハウスのデザインが好きだった」というご主人の眼鏡にかなったのがミサワホームの「FORMAL-U」でした。 もともとご両親が建てたミサワホームで青春時代を過ごされた経験から、その住まいの快適さやこだわりなどを肌で感じ、「いずれ家を建てるならミサワホームで」と決めていたそうです。 住宅展示場で、都市の景観に調和する外観をはじめ、家具が映える白いインテリア、オブジェのようなスケルトン階段を目にされてから、Sさまの理想の住まいづくりが始まりました。


ご自慢のバイクと愛車を納めるビルトインガレージ。

ご主人のこだわり、ビルトインガレージ

ご主人のこだわり空間は、三階建の1階部分に組み込まれたビルトインガレージ。ガレージ内にはご自慢のイタリア製のバイクと愛車BMWが格納されています。「外国製のクルマは湿気や直射日光を嫌うので屋根があるのはいいですね。天気に煩わされることもなく、暇さえあればバイクの手入れを楽しんでいます」と満足のご様子です。


2階リビングからダイニングの眺め。右手には造形美あふれるスケルトン階段が見えます。

奥様のお気に入り、「KURA」

一方、奥さまのお気に入りの空間は、大収納空間「KURA」。ガレージの上の空間を利用して設けたもので、「季節外の衣類やストーブ、子どもたちのおもちゃなど普段使わないものをたくさん収納できて、本当に便利です」と笑顔の奥さま。延床面積に算入されない収納スペースがあるおかげで、室内にモノがあふれることもなく、すっきり広びろとした生活を楽しまれています。


大収納空間「KURA」の出入り口は階段の踊り場にあります。

所在地 静岡県
家族構成 ご夫婦・お子さま2人
敷地面積 112m²
延床面積 147m²(1階 57m²、2階 57m²、3階 33m²、※KURA 13m²)
建ぺい率 50%
容積率 131%


3階には2つの子ども室に加え、プラスαのゆとりのファミリールームを設けています。


白を基調としたインテリアでまとめた寝室。やすらぎが広がります。

大空間と2つの「KURA」がある家

[京都府 Mさま邸]


表情豊かな外壁と白いパーゴラが印象的な外観デザインです。

京都市内の閑静な住宅街に建つMさまの住まい。ルーフバルコニーからは京都の風物詩である大文字五山送り火なども眺められるそうです。 住まいづくりのテーマは「子どもたちをのびのび育てられる家」。外観は普通の2階建に見えますが、内部は中2階に大収納空間「KURA」を設けた3層構造のため、1層分広びろとしています。 このゆとりをいかして、リビング・ダイニングは天井も高く、開放的なビッグスペースを実現。この心地よいファミリースペースで、二人のお子さまと一緒にほとんどの時間を過ごされています。


3.2mの天井高のリビングとひと続きのダイニング。床材の切り替えで、視覚的な仕切り効果を出しています。

家族が自然に集まるファミリースペース

会社経営で忙しい毎日を送られているご主人は「家族でくつろげる開放的なリビング」がご希望でした。そこで、リビング部分の天井は「KURA」の高さを利用して、3.2mの高さを確保。また、ダイニング・キッチンまでひと続きとなった大空間を実現しています。気がつくと家族が集まっている、まさにくつろぎの空間。「自分の部屋に戻るのは寝るときくらいですね」と笑顔の奥さまです。


ご夫婦で料理を楽しまれることも多いので、キッチンは8帖の広さを確保しました。

2つの「KURA」など収納充実

以前の住まいでは「収納の少なさ」も悩みのタネだったため、収納をとことん充実させました。1階には家族がふだん使うものをしまえる壁面一体収納、中2階には2つの大きな「KURA」とウォークインクロゼットを設け、季節の衣料や調度品をまとめてしまっています。また、2階の居室にもそれぞれ収納を設け、片付けるのもラクなので、インテリアはいつもすっきり美しく保てます。


中2階に大収納空間「KURA」の入口を設置。ウォークインクロゼットも洗面化粧台の横から出入りできます。

所在地 京都府
家族構成 ご夫婦・お子さま2人
敷地面積 233m²
延床面積 186m²(1階 106m²、2階 80m²)
建ぺい率 50%
容積率 80%

安全で掃除もラクなIHヒーターコンロなど設備も充実。

セミオープンのキッチンに、大きなシンク。お料理をしながら洗い物も無理なくできます。


セミオープンタイプ、大きなシンク、引出し式のキャビネットなど、使いやすさは抜群です。

シンプルなデザインで素材の質感を最大限にいかした玄関ホール。床は大理石です。

バーゴラの内側には、リビングと連続して使える中庭が通風、採光をよくしてくれます。

玄関の左右両翼に親世帯・子世帯を配置 自然にプライバシーが確保できる二世帯住宅

[岐阜県 Kさま邸]


緻密な照明計画により、夜景が美しい外観。門扉から長いアプローチを通って玄関へと続く。

Kさま邸は共用の玄関を中心に左が親世帯、右が子世帯という空間構成。これにより、自然にプライバシーが確保され、玄関ホールを介してほどよい距離感を保っている。


左の開口部奥が子世帯のリビング。愛犬用の土間があり、外のテラスとの一体感をつくり出している。右の開口部奥は共用のダイニング。子世帯のリビングを通らずにダイニングへ行くことができるから、それぞれの気配を感じながらも、個々にくつろぐことができるようになっている。

敷地を活かした二世帯の工夫

プライベートはしっかり分けるという思いから考え出されたのが、玄関の左右にそれぞれの世帯を配置するというシンプルなデザインだった。そして広い敷地を活かして南面に庭を設け、それぞれの住居には庭に面した大きな開口部がとられている。開口部には、土間やテラスを配することで庭との一体感を生み出し、居住空間をより広く明るいものにしている。


子世帯側にある共用のダイニングキッチン。外からは見えない位置に大型のピクチャーウィンドウが設置され、なかから坪庭が楽しめる。

共有空間とプライベート空間

Kさま邸の場合、リビングや寝室といったプライベート空間は、親世帯と子世帯それぞれに設けられている。そして玄関、水回り、さらにダイニングキッチンが共用空間だ。とくにダイニングキッチンは、東南のもっとも良い位置に配置されている。 Kさまご家族は全員が仕事をもっているため、唯一顔を合わせる朝食の時間を大事にしたいとの配慮からだ。 玄関左にある親世帯は、1階にリビングと和室、寝室、「蔵」があり、「蔵」の上のスキップフロアはお父さまの書斎となっている。一方の子世帯は、1階にダイニングキッチンとリビング、2階に寝室と将来の子ども部屋がある。
両世帯ともにこだわったのは、収納だったという。そのため、「蔵」や広いウォークインクロゼット、シューズクロゼットなどを設置。キッチンの横にも広いパントリーが設けられ、どの部屋もすっきりと広く使うことができる。 親世帯と子世帯が同居するKさま邸。それぞれのライフスタイルを尊重しながら、暮らしを存分に楽しんでいる様子が印象的だ。


ロフトから見た親世帯のリビング。クラブハウスから庭を見るという発想でデザインされている。

所在地 岐阜県
家族構成 ご夫婦・ご両親
敷地面積 615m²
延床面積 237m²(1階 150m²、2階 86m²)
建ぺい率 28%
容積率 38%

建物中央にある玄関ホール。ライトコートを正面にスワロフスキーを横目に見ながら左右それぞれのエリアへと進む。

夫婦それぞれが趣味を愉しむセカンドライフの素敵な住まい

[熊本県 Mさま邸]


車2台分のガレージの上にご主人のドラムが置いてある部屋がある。

Mさま邸は、「自分たちが思い描く心地よさ」だけを考えた住まいといっていい。「家の中でどれだけ愉しむことができるか」、そんなコンセプトでデザインされたMさま邸。長年苦労をともにしてきた奥さまへのご主人からのプレゼントだという。


奥さまが料理の腕をふるい、ご主人とともにおもてなしをするダイニングキッチン。

夫婦のこだわりを住まいへ

ご主人が求めたのは、薪ストーブを置くこと、楽器のドラムを思い切り叩くことができること、そして大好きな車が風雨にさらされることなく置けることだった。 奥さまは、コミュニケーションを楽しみながらおもてなしのできるオープンなダイニングキッチンを希望。料理の達人として慕われる奥さまは、もちろん料理が趣味のひとつだ。丹精込めた料理を囲んで家族や友人と過ごす時間は、奥さまだけではなくご主人も大好きなのだという。


玄関からリビングに入ると右手に中庭。開口部の向こう側にはダイニングや寝室も見える。

おもてなしの心を活かした中庭と回廊のある家

そんなご夫妻の要望を大胆なデザインで実現したのがMさま邸である。その特徴のひとつは、中央の中庭にある。この中庭をぐるりと囲むようにリビング、ダイニングキッチン、さらには寝室が配置され、あたかも回廊を巡る途中に部屋があるといった具合だ。
ご夫婦がもっとも多くの時間を過ごすダイニングキッチンは、L型キッチンにテーブルが連続しており、料理をつくりつつ会話も楽しむことができると好評だ。ときには友人たちで賑わうスペースでもあり、コーナーにはご主人が切望した薪ストーブもある。そこから眺める中庭は、四季の風情を添えてくれる。 またガレージに隣接した寝室には小さな窓があり、そこから2台の車を眺めることができる。ガレージの上は、ドラムが置かれたご主人の趣味の部屋となっている。


ご主人が切望した薪ストーブは暖かさを室内に届けるだけではなく、奥さまの料理にも利用される。「蔵」とその上のスペースは、可愛いペットたちの憩いの場。

所在地 熊本県
家族構成 ご夫婦
敷地面積 242m²
延床面積 177m²(1階 142m²、2階 35m²)
建ぺい率 59%
容積率 73%

ガレージ上にある趣味の部屋。ときおりご主人がドラムを叩いて愉しんでいる。

中庭にはハンモックもあり、陽気のいい日はここでくつろぐこともある。

大収納空間がある、将来二世帯の3階建

[栃木県 Kさま邸]


モダンでいながら重厚感を感じさせる外観。植栽も美しく調和しています。

Kさまの敷地の周辺はショッピングセンターなどが建ち並ぶ、新都市開発事業地です。賑わいと活気あふれる街の中で心からくつろげる住空間を実現するため、また将来は二世帯住宅として長く住み継いでいくため、Kさまは高いレベルの住性能を持つハイブリッド住宅を選ばれました。 ブルーに輝くソーラーパネルとニューセラミックの重厚感あふれる外壁が調和した堂々たる外観。室内空間は、ご自身でお取り寄せになったチーク材を床に敷き詰めるなど、すみずみまで本物志向のこだわりが込められています。


2階リビング。チーク材のフローリングとM-Woodのぬくもりのある色合いが落ち着きを演出しています。

収納が空間を快適にする

Kさま邸の特徴の一つは、よく考えられた収納プラン。ガレージ上部の大収納空間「KURA」をはじめ、各部屋で使うものの収納スペースが十分にあるため、室内にモノが氾濫せず、すっきりと美しいインテリアを保つことができます。また、収納に加え、随所に設けられた飾り棚も快適な空間づくりに一役買っています。キッチンとダイニングを仕切るスライド式の飾り戸棚は、まさにそんな創意工夫の成果です。


1階の和室と洋間は、今後の二世帯同居を視野に入れて設計されました。

心地よさを育むリビング

2階LDKは大開口から自然の光と風をとりいれることができ、一部吹き抜けになった高さのある空間には、のびのびとした開放感が満ちあふれています。前面のバルコニーはリビングと同じ床材を敷きこんだことで、一体感のある広がりが感じられます。また、1階の和室と洋室は、現在、ゲストルームとして使われていますが、将来的には二世帯で暮らすことを考えて設計されています。


大収納空間「KURA」の内部。ふだん使わないモノや記念の品々を収納できます。

所在地 栃木県
家族構成 ご夫婦・お子さま2人
敷地面積 282m²
延床面積 226m²(1階 92m²、2階 82m²、3階 52m²)
建ぺい率 32%
容積率 80%

リビングのようにくつろげる、バルコニー空間。

キッチンとダイニングを仕切る飾り戸棚。スライドドアで空間の表情も変わります。

住む人の感性が建物を引き立てるシンプルな空間を生かすオリジナルライフスタイル

[岡山県 Kさま邸]


ビルトインのカーポートの前に広がるエントランス。スペースに余裕を持たせ、建物の圧迫感をなくした。

フラットルーフ2階建ての外観は、垂直と水平のラインを基調とした単調な造りながら、タイル外壁の重厚さを加えることで安定した美しいバランスを見事に生み出しています。


写真奥、壁面上部の窓から差し込むやわらかい朝の光が、ご夫妻のお気に入り。

シンプルで美しい室内空間

Kさまご夫妻の「コーディネートされたものでなく、自分たちがいいと思うものを使いたい」というライフスタイルは、このKさま邸で随所に見受けられます。 ホワイトで統一された広々とした玄関ホールや、壁に掛けられた抽象画、あるいはそこにあるのが当然のように配された家具、備品に至るまで、おふたりのセレクトにより作り上げられた室内空間は、結果として建物自体をも引き立てることに成功しています。特に、中2階に「蔵」を設けることで実現する3.5mの天井高が、シンプルなインテリアコーディネートと融合し、さわやかな開放感の演出に一役買っています。 通常なら、広々した室内空間も、広いがゆえについモノであふれてしまいがちですが、Kさま邸は、余計なものを出来る限り排しながらも、必要な家具、備品がスマートに配された美しい室内空間を実現しています。


シンプルで機能的なキッチンは美しいだけでなく、片付けや掃除もしやすい。

美し住まうための工夫

もちろん美しさだけではありません。1階に配された家族全員の衣類が収納可能なファミリークロゼットや、スムーズな家事効率を考慮した動線の確保、リビングと空間的につながっている多目的に使えるライトコートなど、毎日の生活のためのさまざまな工夫も充分に施されています。ライトコートは、お子さまの日々の遊び場としても使われているそうです。


ライトコートのタイルはリビングのものと色調を合わせ、空間的な一体感を出している。

所在地 岡山県
家族構成 ご夫婦・お子さま3人
敷地面積 359m²
延床面積 190m²(1階 112m²、2階 78m²)
建ぺい率 45%
容積率 52%


広く明るい玄関とホール。ガラスブロックの向こうはダイニング。

2階の東側の洋室は遊び部屋。仕切りを設け2部屋にもできる。電源、エアコンも対応済み。お子さまの成長を見越しての設計だ。

和の伝統と快適さを進化させた家

[千葉県 Wさま邸]


シンプルモダンながら、どこか和の趣が漂う外観。街並みにもしっくり調和しています。

外観はBOX形のシンプルモダンなデザインですが、一歩足を踏み入れると1階フロアは伝統的な和の空間。まさに和と洋の美しさが融合した住まいといえます。 外壁は櫛引の塗り壁でぬくもりのある表情を与え、建物のセンターには防犯性も兼ねたアルミルーバーを組み込んでメリハリの効いたデザインに仕上げました。 1階の各室はすべて畳敷きとしたのをはじめ、エントランスや玄関のタタキには玉砂利を敷き詰めるなど、インテリアの細部にいたるまで伝統的な和の趣と機能美が息づいています。


和をモチーフとしたデザインや素材を用いたWさま邸。日本の良き伝統が息づく空間です。

玄関から客間まで和テイストを追求

玄関から1階客間までは伝統的な和をベースにモダンなテイストを加えることで、個性的な空間に仕上がりました。玄関は、タタキに玉砂利を敷き詰めて石畳を配し、床に清々しい竹材のフローリングを使用。また、1階リビングにつながる客間は、焦げ茶の柱と梁が広びろとした空間をきりっと引き締め、和紙づくりのペンダントラ イトが空間の美しいアクセントとなっています。


和の意匠を損なわないよう、エアコンは吊り戸棚上の欄間に収めています。

会話も弾む、畳敷きの団らん空間

Wさまご夫妻は、和の暮らしやすさに惹かれ"座って生活するスタイル"のリビング・ダイニングをご希望されました。畳敷きの団らん空間は家族の交流にもぬくもりが生まれるようです。また、キッチンは対面式のフルフラットカウンターとしただけでなく、床を約60cm掘り下げて、料理をする奥さまとご家族の視線の高さが合うように配慮。家族の会話が弾み、おいしい時間を広げる提案です。


シックな色調でまとめたキッチンカウンター。統一感のあるインテリアは広く感じます。

所在地 千葉県
家族構成 ご夫婦・お子さま1人
敷地面積 216m²
建築面積 79m²
延床面積 149m²(1階 75m²、2階 73m²、蔵 33m²)
建ぺい率 36%
容積率 68%


スキップフロアに設けた約21帖の大収納空間「KURA」。普段使わないものなどを大量に収納できます。

外壁は手仕事による櫛引の塗り壁。味わいのある質感があります。

竹材のフローリングと暗色の玉砂利。素材の美しさをいかすのも和の伝統です。

南北に2つの中庭がある、開放的な家

[埼玉県 Wさま邸]


ダークカラーとステンカラーでモノトーンにまとめられた外観。シンプルな中に豊かな表情が感じられます。

南北に2つの中庭を設けたWさまの住まい。敷地の外に対しては閉じることでプライバシーとセキュリティを確保する一方、2つの中庭に対しては開くことで、心地よい通風と採光、開放感が広がるプランが生まれました。 外観はモノトーンの色調とスクエアなフォルムで、都会的な洗練とシャープさを強調。しかも変化のある面構成により、街並みに調和しながらも、個性をさりげなく主張しています。また、ガレージを開けると、ご主人の愛車がアクセントカラーになる趣向も洒落たセンスを感じさせてくれます。


愛車を眺められる南側のパティオ。住まいの内も外も一体で楽しめる空間です。

内と外がつながる開放感

「開放的な生活を楽しみたい」というWさまのご要望に対し、南と北に一つずつパティオを設けてリビングなどの居室から楽しめるようプランニングしました。ご家族はリビングに隣接した南側のパティオにテーブルや椅子を置いて、半戸外のセカンドリビングとして存分に楽しまれています。また、北側も土間を経由してパティオにつながり視線が通るため、どこまでも続くような開放感が味わえます。


中庭とリビングがつながって、よりいっそう視覚的な広がりが得られます。

家族の交流が広がる空間

Wさま邸では、ご家族のあたたかな交流を考え「センターリビング」プランを採用しました。これはリビングを間取りの中心として、どの部屋に行くにもリビングを通るように配慮されたプランです。また、お子さまの遊び場になる土間は、リビングや和室、サニタリーと隣接しているため、親の目が届きやすいという利点があります。


ホワイトを基調としたインテリア。スケルトン階段がアクセントになっています。

所在地 埼玉県
家族構成 ご夫婦・お子さま2人
敷地面積 187m²
建築面積 118m²
延床面積 187m²(1階 108m²、2階 78m²、蔵 22m²)
建ぺい率 59%
容積率 85%

リビングとの一体感を意識し、畳の敷き方や障子のデザインなどをモダンにアレンジした和室。

純白のカラーリングとガラスで、明るく清潔感のあるバスルーム。間仕切りをガラスにすることで開放感のある空間に。

トイレのカウンター付き手洗い器もおしゃれなボウル型に。空間の細部までこだわった住まいであることが感じられます。

4層のスキップフロアを持つ二世帯住宅

[北海道 Hさま邸]


シンプルなBOXフォルム。外壁の白とカーポートの黒のコントラストが印象的です。

二世帯が快適同居できるよう、スキップフロアを活用したHさまの二世帯住宅。4層のフロア構成とし、1層がダイニング・キッチン、2層が書斎、3層が大収納空間『KURA』、4層はリビングとしました。 外観はシンプルなBOX形状。外壁には白の窯業系サイディングを用いています。シンプルなデザインが無機質な印象にならないよう、玄関には木製ドアを採用、和みのある自然素材をアクセントにしました。 インテリアは、各フロアの雰囲気を考えて照明プランにもひと工夫。多彩な照明が造りだす陰影が心豊かな空間を実現しています。


リズミカルに配置された照明が、空間の表情を豊かにしています。

二世帯がゆったり交流できる広びろスペース

「ダイニングスペースは1階、リビングスペースは2階に」というご要望に合わせ、1層部分のダイニング・キッチンは、二世帯が共有して食事や会話を楽しむスペースとしました。高い天井を確保し、キッチンやテーブルは中庭が眺められる位置に配置。また、1層のダイニングと4層のリビングをつなぐ階段や木質感溢れる焼杉板の壁が、2つの空間をゆるやかにつなぐ役目を果たしています。


キッチンの面材やテーブルの素材を統一。ぬくもりのある木の表情をいかしたインテリアです。

居心地の良い"シンプルモダン"空間

4層にあるリビングの天井高は約2.4mとし、ダイニングスペースと比べて、より落ち着いた雰囲気に仕上げています。床や収納扉、アクセントウォールには木を使うことによって、やさしく穏やかな空間を演出。さらに、主照明と間接照明を上手に組み合わせて、美しい陰影をいかした豊かな表情を持つインテリアを実現しています。


大きさの異なるランプをランダムに吊り下げ、楽しいリズムを生んでいます。

所在地 北海道
家族構成 ---
敷地面積 202m²
建築面積 80m²
延床面積 166m²
建ぺい率 42%
容積率 82%


まるでオブジェのような焼杉板が、上下階の空間を繋いでいます


落ち着いた雰囲気に仕上げられた4層にあるリビング


ペンダントライトと間接照明で豊かな空間演出を。


やわらかなあかりが、リビングに落ち着いた雰囲気をもたらしています。

二世帯が食事、会話を楽しめるスペースは天井が高く開放的。

上下の空間をゆるやかにつなげる焼杉板は、空間を引き締めるアクセントにもなっています。

天井高3.5mという、明るく開放感のある玄関ホール。シンプルな空間を追求しました。

開放感とプライバシーを両立した家

[三重県 Oさま邸]


外観は、高さ4mを超える堂々としたゲートが大きな魅力。

日当たりと風通しのよい高台に建つO邸。そのメリットを生かしつつ、プライバシーにも十分配慮してほしいというOさまご夫妻のご要望に応えた住まいです。 その工夫の一つが高さ4m超のゲート。住まいの内と外を明確に分けて目隠し効果を発揮しながらも、縦のルーバーを設けることで光と風を室内に招き入れることができます。 ご家族の生活空間は、間仕切りの少ない開放的なつくり。しっかり守られているという安心感と、のびやかな開放感を見事に両立しました。また、高台からの眺望や夏の花火大会を楽しむ広いバルコニーを2ヶ所設けています。


間仕切りのない広いLD。3本のラインが空間をゆるやかに仕切っています。

間仕切りのない広々としたLDK

約24帖のLDKは間仕切りを設けず、ゆとりある空間を実現。LDには全開口サッシを使うことで、庭と一体化した開放感を演出しています。また、LDの間に設けた3本の列柱が心理的な仕切りの役目を果たします。インテリアは白をベースに濃いアンバー色をアクセントに使って、広がりが感じられるツートーンにまとめました。


オープンキッチンはフルフラットカウンターですっきり。庭との一体感が感じられる空間です。

人通りの多い立地でプライバシーを保つ工夫

敷地の内外の仕切り方やルーバーの活用、開口部の位置を考えることで、開放感とプライバシーの両立がはかれます。O邸のようにゲートで仕切ると高い安心感が得られ、そこに縦ルーバーを併用することで道往く人の視線を遮りながら日差しをとりいれることが可能。また開口部は高窓や地窓など、窓の高さを変えることで、視線を巧みにそらすことに成功しています。


ルーバーは光と風を十分に通しながら、プライバシーを確保することができます。

所在地 三重県
家族構成 ---
敷地面積 148m²
延床面積 185m²
(1階 109m²、2階 75m²、2階蔵 13m²)
建ぺい率 37%
容積率 46%

ゲートの内側にはタイル敷きの庭。ルーバーは視線を遮りながら、光と風を通します。

壁の曲線を美しく演出した玄関ホール。光と影が奥行きを感じさせます。

ゲートの右側を回りながら玄関ポーチへ。ほどよい「間」のある玄関アプローチ。

階段の端にはアクセントとなるピンコロ石を敷きました。

友人たちとの時間を謳歌する、大空間リビング・ダイニングのある暮らし

[奈良県奈良市 Kさま邸]

風格ある邸宅が建ち並ぶ住宅街で、白いキューブを組み合わせたような個性豊かな外観が存在感を放つKさま邸。目を奪われるのが玄関ホールからガラス壁越しに広がる35畳大のLDKです。
3メートルを優に超える高い天井が開放感を生む大空間は、白い大理石調のフローリングに黒の天然石を貼った柱壁が気品高く映え、まるで高級ホテルのラウンジのよう。

「友人たちとホームパーティーが楽しめるよう、LDKは思い切り広くして、ワインセラーを備えたミニバーも造ってもらいました。こんな開放的な住まいでも全館空調システムで夏も冬も快適です」とKさま。

向かい合わせに配した二つのスケルトン階段は、白いスチールとダークな木製の踏み板でスタイリッシュにデザインされ、一つはスキップフロアの和室につながっています。
そして和室の下は大収納「蔵」に活用。

「子どもたちがいてもリビングが散らからずきれいに保てるのは、すぐ横に手間なくサッと玩具や生活用品が片付けられる『蔵』があるおかげですね」と奥さまは笑顔で語ります。

リビングの外に目を向けると、そこには白タイルのテラスとウッドデッキ、緑の人工芝で色美しく構成された憩いのガーデンが広がっていました。ここはお子さんたちの格好の遊び場。ウッドデッキを駆け回ったり、芝生で砂遊びをしたり。シャワー付きの水場もあり、夏はビニールプールで水遊びもできます。

「週末になると4家族10人ほどが集まってランチやディナーを楽しむことが多いですね。庭や和室で遊ぶ子どもたちの様子を見守りながら、親たちはリビングで大人の時間を過ごしています」とKさま。
非日常のリゾート感に満ちたお住まいで、心豊かな暮らしを謳歌されています。

潤い豊かな中庭を囲むコートハウスの暮らし

[鹿児島県鹿児島市 Iさま邸]

シルバーのアルミ格子を大胆に活かした外観が、ひときわ洗練された印象を放つIさま邸。
屋内に入るとタイル敷きの中庭を囲んでメイン玄関、リビング、ダイニングキッチン、ファミリー玄関が回廊動線でつながり、思いがけないほど潤い豊かな景色が広がっていました。
高い塀で囲んでプライバシーをしっかりと守りつつ、中庭から心地よい光と風、緑の眺めを家中に採り入れたコートハウスの設計です。

大理石張りのアクセント壁が気品を生む吹き抜けのリビングは、チーク材の床にゆったりとしたソファが調和し、上質のくつろぎ感を漂わせています。リビングからL字に続くダイニングキッチンは、キッチンとテーブルを直線につなげて家事動線をスムーズに。ホームパーティーにも格好の配置になりました。

「キッチンに立つと、目の前に広がる中庭の景色が楽しめますし、中庭越しに回廊のスタディスペースで勉強する子どもたちの様子が見守れるのもうれしいですね」と奥さま。

三人のお子さまがいらっしゃるにも関わらず生活感の漂わない暮らしが維持できるのは、収納の工夫があればこそ。リビングには大収納空間「蔵」を備え、その上を和モダンな畳コーナーに活用。散らかりがちなオモチャやかさばる調度品も「蔵」にしまえて便利です。

また、シューズクロゼットのあるファミリー玄関を別に設け、バックヤード的に使うことで、ゲストを迎えるメイン玄関は常にすっきりと格調高く保てます。

「片付けのストレスがないと、気持ちにもゆとりが生まれます」と微笑むIさま。
街の中心地に近い立地ながら、外からの視線を気にすることなく、開放感に満ちた美しい暮らしを実現されています。

計算された空間設計とモノトーンがつくる佇まい

[愛知県 Sさま邸]

Sさまご夫妻のご自慢は、「機能性を満たしながら、個性的で感性を刺激するような住まい」であること。また、「モノトーンでありながらシャープになりすぎず、穏やかな雰囲気に包まれていること」もお気に入りのひとつです。

1階はパブリックスペース、1階と2階の間に「蔵」があり、2階がプライベートスペース。空間構成は決して珍しくはないものの、ここにはさまざまな工夫が随所に盛り込まれ、Sさま邸ならではの個性が巧みにつくり出されています。


たとえば、パブリックスペース。リビングとダイニングキッチンは敢えて一体化せず、連続させただけのセミオープンに。そのため、空間全体にメリハリができ、居室の役割も明確になりました。リビングの南面には隣家があるため、窓を高い位置に配置。テラスへ続く開口部とともに、隣家からの視線を遮りながら十分な明るさを確保することができます。また、ダイニングとキッチンは一直線に配置することで、効率のいい家事動線も実現。キッチンの奥には家事スペースもあり、使い勝手のよさが好評です。


こうしたパブリックスペースに、独特の表情を与えているのがライトグレーのアクセントウォールです。アクセントウォールとは、仕上げ面を少し前に出すこと。アクセントウォールは、隣家からの目隠し効果とともに、空間に一体感とリズムをもたらしています。


さらに、Sさま邸は、玄関アプローチも特徴のひとつでしょう。外観のアクセントになっている矩形の黒い壁。その奥が玄関アプローチで、ここは格子で囲まれています。そのため、ほの暗いアプローチを通って玄関へ、さらにホールを抜けると、明るいリビングやダイニングが視界に飛び込んでくる。そうした空間設計により、異空間へと誘われるような不思議な感覚を覚えるとSさまご夫妻。ここには端正な佇まいの中に、感性を刺激するような楽しさがありました。


六甲山の美しい眺めを楽しむ暮らし

[兵庫県芦屋市 Nさま邸]

黒と白のツートンで貼り分けたタイル張りのスクエアな外観が瀟洒な住宅街に映えるNさま邸。
2台分のワイドなガレージが建物と調和し、モダンで気品高い雰囲気を醸し出しています。

2階に伸びやかに設けたLDKは、リビングスペースの天井が吹き抜け風に高くなった設計で、ひときわの開放感。天井に走る4本の梁が住空間に木の温もりを加えています。そして訪れた人の誰もが目を見張り、感嘆するのが、北側の大きな窓から広がる六甲山の美しい眺望です。
「デザインアドバイザーの方が提案してくださったのですが、これほど素晴らしい景観が得られるとは思っていなかったので、想像以上の感動でした。まさに我が家のシンボル。ソファに座って山を眺めていると気持ちも穏やかになります」とNさまは語ります。

また、東西南北に上手に窓が配置され、さらにダイニングの天窓からも陽光が降り注いで、北側とは思えない明るさ。
夏は天窓を開けると暖気が抜け、心地よい風通しも得られます。
スキップフロアを採り入れて、敷地を立体的に有効活用しているのもNさま邸の間取りの特長です。

一見、書棚に見えるリビングの建具を開けると、大収納スペース「蔵」が現れる楽しい仕掛け。ここにお子さまの玩具や生活用品がたっぷりとしまえます。

「蔵」の上はリビングを見下ろす和モダンな畳の間。透明な合わせガラスの手すり壁を通してLDKとつながり、視覚的にも広がりを生んでいます。畳の間へは外の階段から直接出入りできるだけでなく、リビングからハシゴでも登れるので、お子さまの格好の遊び場に。ガラスの手すりの手前の引き戸を閉めると個室になり、客間としても使えて便利です。

また、キッチンの横に第二の「蔵」をつくるなど、適材適所に使い勝手の良い収納を設けたことも、美しい暮らしの秘訣。
「家具を置かずにすっきりと暮らせますし、片付けもラクで助かります」と奥さまはお喜びです。

Nさま邸にはもうひとつご夫婦のこだわりの空間がありました。それは1階のトレーニングルーム。
ゴルフのスイング練習ができるように天井も高くなっています。ゴルファーとしてアマチュア大会で活躍する奥さまは、「子育てや家事の合間に練習できるのでうれしいですね」とにっこり。

「大人も子どもも楽しく伸びやかに暮らせる家にしたい」という願いを叶えられたNさまご夫妻。「友人たちをたくさん呼んでホームパーティーを開きたいですね」と満面の笑顔で語ってくれました。

四世代が暮らす、都市の住まい

[東京都大田区 Yさま邸]

Yさま邸は、東京の私鉄沿線駅から徒歩5分。東京のなかでも閑静な住宅街のなかにあり、渋谷や横浜などターミナル駅まで30分ほどというアクセスのよさだ。商店街も充実し、まさに都会の利便性と快適性を備えた絶好のロケーションに立地しているといっていい。

古くから住まいを構え、地縁を大切にしたいこともあり、Yさまご夫妻は建て替えの際、迷わず二世帯住宅を選択。同居しているのは、ご主人のお母さまと長男のご家族で、四世代がそれぞれの暮らしを大切にしながら、互いに心地よい交流を実現している。

1階がYさまご夫妻とお母さま、2階が長男ご家族の住まいだ。それぞれの世帯に「蔵」があり、収納力もたっぷり。世帯ごとのライフスタイルや生活時間帯に合わせ、間取りやテイストは異なっている。

1階のYさまご夫妻は、明るいチェリーの木目調の床、天井、建具に囲まれた和モダンスタイル。「お正月には、ここに息子や娘の家族も含め、総勢21名が集合します。気軽に人が集まり、いろいろなことができるようダイニングを広くして、リビングはあえてつくりませんでした」とご夫妻は微笑む。
ダイニング横には蔵があり、親族が集まった時に使うテーブルなどの出し入れも容易にできる。そして、その分天井が高く、光をたくさん採り込むことが可能だ。

蔵上のスペースがご夫妻の主室で、テレビやパソコンを楽しむスペースと寝室の2部屋が並ぶ。リビング側の障子窓を通して、階下の気配が伝わってくる。
ダイニングに隣接するお母さまの部屋には、100年ものの桐のタンスが置かれるなど、以前の住まいで使われていたモノが随所に活かされている。

一方、2階の長男ご家族の居住空間は、ホワイトを基調としたナチュラルスタイルだ。キッチン、ダイニング、リビングが一体となったオープンスタイルで、南面の大きな窓から注ぐ明るい陽射しがよく似合う。ダイニングに直結した子ども部屋は、西側に大きな窓を設け、爽やかで開放的な空間になっている。

「子どもたちが、必ずこのダイニングを通って自分の部屋へ行くようにしました。蔵のある分、隣家よりも高さがあるので、窓からの視界が開けているのも気に入っています」と長男ご夫妻。
「実は、子どもたちは長い時間を祖母の畳の部屋で過ごしているんですよ」と長男ご夫妻が語るように、玄関は異なっても内部は扉1枚で往来が可能な二世帯住宅。都市の喧噪をよそに、世代を超えて穏やかな暮らしがここにある。

広さと高さを活かしたデザインで、のびやかで温かな住まいに

[千葉県 Mさま邸]

外観のツートンカラーが印象的なMさま邸は、背後に水田が広がるのどかな地域に立地しています。春から秋にかけて、稲穂が青から黄へと色づく季節には、美しい田園風景が借景となってMさま邸を彩ります。

マンション住まいだったMさまご夫妻は、まず「丈夫で広い家」にこだわりました。そして展示場を巡るうちに出会ったのが、木質パネルによる「蔵」のある家だったのです。コンパクトな印象の外観ですが、1階と2階に蔵が、さらに2.5階のロフトもあるため、Mさま邸は空間の広さに加え、天井の高さも十分なお住まいです。
プランニングはご主人が担当。間取りのプラン集を見ながら、方眼紙に自ら間取りを描き込み、詳細な設計へと進めていきました。そのため、ご主人のこだわりが随所に反映された、のびやかなお住まいになっています。

そのひとつが1階の広い空間です。ここはリビング、ダイニング、キッチンがひとつの空間となっており、蔵の高さを活かした天井高3.2mの吹き抜けが自慢。開口部もたっぷりととっているため、太陽の光が燦々と降り注ぎ、借景の田園風景も存分に楽しむことができます。

ユニークなのは、キッチンに隣接したマルチコーナーがあることでしょう。マルチコーナーは一段高く、テキスタイルフロアになっているため、腰をかけたり、寝転がったり、さまざまにくつろぐことが可能です。
現在はパソコンなどが置かれ、ご夫妻にとっての情報収集基地として活躍中。

将来はお子さまがここで遊んだり、勉強したり、キッチンやダイニングにいる奥さまとコミュニケーションができる空間になりそうです。
またリビングには蔵も隣接し、内部の土間から玄関へと抜けることができます。家具や自転車など、大きなモノが収納できると、奥さまにも大好評。蔵上のスキップフロアは和室で、来客用スペースとして活用されています。
広さを活かしたもうひとつのこだわりが、階段と1階のトイレ。階段は幅が設計上もっとも広いタイプを採用しているため、大人が十分にすれ違うことも可能です。

踊り場にもゆとりがあるため、壁面にはギャラリー用の棚が設置されています。また、1階にはかなり広いスペースに、来客用の男性専用のトイレを設置。
浴室などの水廻りは2階にあり、洗濯から取り込んで収納するまでの動線がとてもスムーズです。しかもここにも蔵があるため、収納力もたっぷり。
広いお住まいながら、動線がコンパクトになっているのもMさま邸の特徴でしょう。まさに、ご主人の力作。ご夫妻の笑顔が似合う、温かい、素敵なお住まいになっていました。

緑豊かな眺望、光、そして風。自然を存分に感じる暮らし

[宮城県黒川郡 Sさま邸]

玄関から廊下を抜けてリビングの扉を開けた瞬間、ガラス越しに広がる眺望に目を奪われます。Sさま邸のこだわりは、なんといってもロケーションを最大限に活かすことにありました。

東南に向いた1階リビングダイニングにたっぷり設けられた開口部はそのままテラスや庭へと続き、その先は広い下り斜面。視界の向こうには田んぼや神社の森、さらには遠く山々が広がります。

「そろそろ自分たちの家がほしい」と思ったとき、Sさまご夫妻が最初に考慮したのは立地の地形でした。ご主人が大学で森林の研究をされていることもあり、平坦ではなく山や谷があるような起伏を活かした立地に家を建てたいという思いがあったからです。そして出会ったのが、現在の場所であり、「CENTURY蔵のある家」だったのです。

またご夫妻は、天井の高い明るい空間にもこだわりました。そこで1階のリビング脇に蔵を設け、その上に和室をつくることで、リビングは1.5階分の高さの吹き抜け空間に。そのため東南からは光が燦々と注ぐうえ、和室の窓を開けると風が心地よく吹き抜けていきます。緑・光・風という自然の息吹が、存分に感じられる家が実現しました。

リビングには東北の冬の寒さを考慮して床暖房を設置していますが、吹き抜けが1.5階分と高すぎないためか、予想以上に暖房効率がいいそうで、真冬でも床暖房だけで十分快適に過ごせるといいます。

2階はご夫婦の寝室と子ども部屋があり、どちらも東南に向いた広く明るい空間。廊下や階段の幅もできるだけ広くとることで、各部屋へのアプローチにもゆとりが生まれています。さらに蔵の構造を活かした約2部屋分の収納スペースもあり、収納面での希望も叶えました。

現在、テラスを増設したり、庭や畑をつくったりと、ご夫妻のライフスタイルに合った空間づくりを楽しんでいます。

シンプルモダンのなかにこだわりの個性を

[神奈川県横浜市 Aさま邸]

Aさまご夫妻が求めていた住まいは、シンプルモダンスタイルをベースに個性を表現した唯一無二の家でした。お二人とも、展示場の見学を中心に、念入りな情報収集によって明確なイメージを描き、特に細部へのこだわりのあるご主人がプランニングを牽引。シンプルながら、Aさま邸ならではの素敵なお住まいを実現しました。

Aさま邸へは、まず小径のようなアプローチを通ってエントランスへ。扉を開けると、白い壁、白い床の人工大理石に囲まれた広いホールに光が満ちていました。ホールの西側と正面に開口部があり、そこからの光がエントランス全体に明るい表情を添えているのです。また、正面中央のスケルトンの階段も印象的で、奥の開口部にはお隣のグリーンが借景のように映り込んでいます。

そして2階のパブリックスペースへ。Aさま邸は、1階に主室や書斎、子ども部屋などの個室、洗濯室が配置され、2階にリビング、ダイニング、キッチンがあるという空間構成。特徴的なのは、2階に扉がないことでしょう。「蔵」が設置されている分、天井が高いこともあり、空間全体にすっきりとした抜け感があります。それでいて、ダイニングとリビングの位置をずらしてあるため、落ち着きのある心地よい空間となっています。

このリビングに連続した「ヌック」は、ご主人のこだわりのひとつ。ヌックとは、家族が自然に集まる場所としてフロアと段差を設けてつくられる空間のこと。ここにはテキスタイル畳を敷き詰め、お子さまのプレイルームになったり、お客さまをおもてなしする和室になったり。家族がさまざまにくつろぐために活用されています。

また、照明にもこだわりを発揮。ダイニングにはモダンスタイルの美しいペンダントライトが、リビングにはダウンライトのほか、壁に庇を設けてその内部から天井面に柔らかな光を拡散させるコーブ照明を配置。夕暮れから夜にかけて、照明に明かりが灯ると、空間全体がドラマチックに演出される仕掛けです。さらに、奥さまがこだわったのは、キッチンのアイランド型ワークトップ。ご自分の使い勝手を考えたオーダーメードで、インテリア家具のような美しさです。

さて、Aさま邸では空気環境をデザインする「エアテリア」が採用されています。室内のヒートショックを憂慮したご主人のご希望で、室内の温度・換気・清浄を整え、夏も冬も、梅雨でも花粉の季節でも、家中どこでも快適に過ごすことができると好評です。

こだわりの家は、まさに永く愛着を持って住むことのできる家。Aさまご家族が、ここで楽しく暮らす様子が素直に伝わってきました。

世代がほどよくつながる、庭のある住まい

[群馬県 Eさま邸]

楽しそうに駆け回るお子さま、それを微笑みながら見守るご主人と奥さま。そして時折、庭からご両親が訪ねて来て......。春のやわらかな陽射しが降り注ぐ明るいリビングには、そんな温かい光景がよく似合います。

Eさま邸は、同じ敷地のなかにご両親の平屋もあり、2つの住居は庭でつながっています。家を建てる際、ご主人が思い描いていたのは、庭先でバーベキューをしながら、お子さまやご両親、友人たちが笑顔で楽しんでいる風景でした。お互いのプライバシーを守りつつ、家族が気軽にコミュニケーションできる暮らしは、多忙なご夫妻にとって安心して子育てができる住まいがあってこそ実現するのです。

Eさま邸の1階は、リビング、ダイニング、キッチンが一体となったパブリックスペース。リビング横の「蔵」は、現在はお子さまの遊具の収納場所としても大活躍。蔵上は、畳敷きのマルチスペースで、大きなガラス窓から1階を見渡すことができます。

また、キッチンには土間が隣接しており、そこからも庭へ抜けることができますから、庭でバーベキューをするときには、この土間がおおいに活躍してくれそうです。広いワークトップが印象的なキッチンは、洗面所や浴室と直線的につながっているため、家事動線がとてもスムーズ。奥さまにとっても、家事がしやすいと好評です。

2階には、ご夫妻の主室とお子さまの部屋があり、ユニークなのが主室です。ここは1階の蔵の高さを活かして、2階部分を畳敷きのリラックススペースに、2.5階部分を寝室にしたメゾネット式。さらに、Eさま邸にはゲストルームもあり、居室側の玄関ホールから廊下でつながっています。

印象的なのは、ゲストルーム側の玄関。吹き抜けのホールは大きなガラス窓に囲まれ、シンプルにデザインされた階段もあって、まるで小さなホテルのよう。また、居住スペースとゲストルームの間にも庭があり、両側から四季を楽しめる仕掛けとなっています。

そしてもっともEさま邸を特徴づけているのが、その外観でしょう。シンプルながら、存在感たっぷりの外観は、六面体が集まった積木のような造形で、独特の表情をつくっています。夜、各部屋に明かりが灯ると、幻想的な姿となって浮かび上がります。

開放的な外構のなかに、造形が美しいEさま邸、そして端正なご両親の平屋がほどよくつながって、二世帯が笑顔で集う素敵なお住まいとなっていました。

風を感じ、星が見えるダイニングのある家

[宮崎県宮崎市 Yさま邸]

宮崎市内の分譲地にたたずむYさま邸。1階が水回りを含むパブリックスペース、2階が主室などのプライベートスペース、さらに1階の蔵上にあたる1.5階が客間としての和室となっています。一見、シンプルな空間構成ですが、それらの至るところにご夫妻のこだわりが詰め込まれています。

ご主人が強く希望したのが、「星が見えること」でした。夕食やその後のくつろぎの時間に、窓から星を眺められたら、どんなに心が和むだろうと思っていたからです。また、奥さまは家族がもっとも時間を費やすのはダイニング。できれば、このダイニングを広く充実したものにしたいとのご希望でした。そこで実現したのが、高い吹き抜けとたくさんの開口部を設け、椅子に座ったときにちょうど星空の見えるダイニングです。キッチンにはカウンターも設置され、夜間、照明を落とせばショットバーのような雰囲気に。ダイニングが日常の食卓としてだけでなく、リラックスのための空間になっています。

また、隣接するリビングは一段低くなっているため、ダイニングと一体感がありつつも、独立した空間として過ごすことが可能。玄関に面した壁には扉が設けられ、扉の開閉次第でリビングが開放的になったり、個室のように使用できたり、さまざまな表情を楽しむことができます。

1階でユニークなのが、キッチンの後ろ、洗面所の横に設置されているファミリークロゼットでしょう。ここは、奥さまからのリクエスト。朝、洗面所で身づくろいを済ませた後、そのすぐそばで身支度できれば、忙しい朝も効率よく準備ができる。ご家族の行動を考えたとき、1階にファミリークロゼットがあれば、より便利になるとの思いからでした。

適材適所の収納も、奥さまのこだわりの一つです。1階の階段室の脇に「蔵」を設け、調度品など大きなモノはここに収納。その他、玄関、キッチンや洗面所など、利用する場所に合わせて収納スペースが設けられています。
さて、玄関先に目を向けると、Yさま邸を印象づけているのが、玄関アプローチです。一部が壁になっているため、トンネルのなかを抜けていくような気分に。

そして玄関扉を開けると、正面の大きな窓にモミジが映り込み、まるで絵画のよう。ここも、ご夫妻のこだわりの一つです。
広く開放的なYさま邸。お子さまたちがのびのびと過ごす姿がとても印象的で した

庭とひと続きにつながる 土間ダイニングのある家

[千葉県 Hさま邸]

Hさま邸は、周囲をぐるりと住宅に囲まれた密集地で、南北を上下の崖地に挟まれています。ところが敷地内に足を踏み入れると、そこは別世界。崖条例を逆手に生かし、近隣との距離を保ってプライバシーを確保した建物は、奥に大きく広がる庭を抱いて、リゾートの趣に満ちた憩いの風景を創り出していました。

土間フロアのダイニングは二面のフルオープンサッシを全開すれば内と外がひと続きになり、吹き抜けの高い天井と相まって開放感いっぱい。奥さまは「ダイニングから庭で遊ぶ子どもたちの元気な姿を眺めていると、家族の幸せを感じます」と微笑みます。

土間から一段上がった床座リビングには、足触りのいい織物の床材が市松模様に敷かれ、ホワイトの障子窓がすっきりと洗練された印象。
特に奥さまのお気に入りのアジアン家具ともしっくりと調和して、上質のくつろぎ感を醸し出していました。土間のダイニングと床座リビングはオープンにつながり、大らかな暮らしのメインステージになっています。

ダイニングにリビングと同じ高さでL字に設置されたベンチ収納は、いわば縁側のような感覚。家族が自然と集まり、テーブルを囲んで会話が弾みます。この場所は仲の良いご友人たちとのキッチンパーティーでも大活躍。誰もが好きな場所に気軽に腰を掛け、奥さまの手料理を味わいながら楽しいおしゃべりに花を咲かせることが多いそう。土間フロアは、夏は足下がひんやりと涼しく、冬は大きな窓からたっぷりと差し込む日射しの熱が土間に蓄えられて暖かく快適。 汚れても水洗いできて掃除がしやすいのも土間の魅力です。

もうひとつ注目したいのが、2か所に設けられた大収納空間「蔵」の存在です。土間フロアの「蔵」は、キッチンやダイニングで使う保存食や生活用品をはじめ、庭で使うガーデニング用品もしまえて便利。2階の「蔵」は、中2階に設けられた洗面所の壁と子ども部屋の床に出入り口があり、衣類や書籍などあふれるモノをまるごとしまえます。こんな充実した収納があるから、住空間をいつもすっきりと美しく保てるのでしょう。

家具、調度品、照明などのインテリアのひとつひとつにもHさまの高い美意識が薫るお住まいは、モダンな中にどこか懐かしい和の心地よさが息づいていて、ホッと気持ちが和みます。四季折々の自然を五感で感じながら、家族やご友人とのふれあいを大切に、一日一日を丁寧に重ねていく潤い豊かな暮らしがここにありました。

親子が自然に交わる二世帯住宅

[京都府京田辺市 Sさま邸]

マンション住まいのSさまご夫妻が二世帯住宅を考えるようになったのは、「将来は平屋住宅に住みたい」というご両親のひと言からだった。それまで2階建ての戸建住宅に住んでいたご両親。階段の上り下りから解放されたいと思うようになったのだという。そろそろ子どもがほしいと考えていたこともあり、共働きのSさまご夫妻にとっては二世帯住宅が最適な選択だと考えるようになった。

二世帯住宅を建てる際、親世帯と子世帯ともにこだわったのは、それぞれのライフスタイルやプライバシーをしっかり確保すること。そして気軽に往来できる空間構成にすることだった。

Sさま邸は親世帯と子世帯の玄関は個々だが、ホールはつながっているため、ここで互いの世帯を行き来できるようになっている。

1階はご両親の住まい。ご希望通りの平屋風で、キッチン、ダイニング、リビング、寝室、水回りがひとつの大きな空間の中に配置されている。ユニークなのは、ダイニングの畳と掘りごたつ。「畳は座る人数を限定しないので、人が集まるときにはとても便利です」とご両親。実際、家族の誕生日やお正月には、Sさまご家族が一同にこの掘りごたつを囲んで楽しく過ごすという。

そして2階から2.5階がSさまご夫妻の住まいだ。2階にダイニングキッチンと水回り、2.5階がリビングと寝室。寝室からダイニングを望むこともできる。寝室以外は扉や間仕切りがなく、全体にひとつの空間となっているのが特徴だ。

Sさま邸に2.5階があるのは、1階に「蔵」があるからだ。蔵は1階のご両親のリビングにあり、この上にマルチスペースが設けられ、リビング側の開口部はガラス張りになっている。子世帯側からこのマルチスペースに来ると、親世帯のリビングやダイニングが一望できるという仕掛けだ。つまり、このマルチスペースがほどよい交わりの要であり、空間構成にとっても重要な役割をはたしている。
互いのライフスタイルを尊重しながら、気軽に行き来するSさまご家族。自然なコミュニケーションができる心地よい二世帯住宅になっていた。

スキップフロアで狭小敷地をリズミカルに

[神奈川県横浜市 Kさま邸]

Kさま邸の魅力のひとつは、コンパクトな敷地を感じさせないドラマチックな空間構成にあります。

まず長い外階段を上って塀を回り込むと、表情のある石板のアプローチと庭が現れ、外壁と大きな窓が織りなす独特の開けた空間が迎えてくれます。庭の石板がそのままリビングへと続き、「内と外」の連続性が程よい一体感を生み出しています。
そして1階のリビングには蔵があり、その上1.5階がダイニングキッチン。さらにそこから2階の寝室や子ども部屋へと続き、スキップフロア独特のリズミカルな空間が展開していきます。

しかもダイニングキッチンには壁面いっぱいに窓が広がり、公園の松林が絵画のように映り込んでいます。借景による豊かな緑、白とライトグレーを巧みに組み合わせたキッチンやインテリア。それらが程よく調和した心地のいい空間にやさしく差し込む冬の光が、Kさま邸をさらにドラマチックに演出していました。

都心のマンションから横浜郊外の戸建住宅へ。ご夫妻が求めたのは、周囲の景色をうまくとり入れられたシンプルでモダンな住まいでした。
なかでも奥さまがこだわったのが窓。大きな窓はもちろん、小さくてもたくさんの窓があることで、光や風が室内を明るく温かいものにしてくれると考えたからです。とはいえ、ここは住宅街。
そのため、外からの視線は遮りつつ室内から景色がしっかりと楽しめるようにデザインされています。

 また印象的なのが、シンクと作業台が独立しているアイランド型キッチン。アイランド型は広い空間で採用されることが多いのですが、Kさま邸ではコンパクトな空間にうまく配置され、ライトグレーのやさしい色調によって空間に見事に馴染んでいます。面白いことに、1階と1.5階の間にも窓があり、奥さまはキッチンで作業しながらも階下のリビングの気配がわかるようになっています。

そして想像以上に使い勝手がいいと好評なのが、1階のリビングにある蔵だといいます。
大収納空間である蔵には、家具や調度品はもちろん、お子さまが学校でつくった作品や遊具などがたくさん収められています。来客も多いため、ものがすぐに片付けられる点もメリットとのこと。
「空間がうまくつながっているだけではなく、要所要所に窓があって、どこにいても家族の気配が感じられるのがうれしいですね。季節の移り変わりも味わえますし、ここでの時間を家族みんなで楽しんでいます」とご夫妻。
お子さまたちの笑う声が心地よく響くお住まいでした。

クールな佇まいの「蔵のある家」

[岐阜県 Tさま邸]

住宅街のなかでも、ひときわ目をひくTさま邸。その白くクールな佇まいは周囲とは異なる趣を漂わせつつも、街並みにしっくりと調和しています。

ご夫妻がこだわったのは、「蔵のある家」、そしてプライバシーでした。敷地は南が道路に面し、周囲にも住宅のある敷地。そのため設計のポイントは、「見え隠れ」を生かしたセミオープンな住まいにありました。

1階に「蔵」を設けたことで通常の2階建てよりも。0.5階分高くなるため、その高さを美しく見せる工夫として玄関とリピング側の下屋に、母屋の切妻屋根と平行に屋根を設けました。また、白い塀には「見えるようで見えない」フレームレスのフロストガラスをはめ込み、さらに玄関アプローチ上のバルコニーにもフロストガラスを設置。これらの工夫によって、独特のクールな外観をつくり出しています。

またプライバシーを重視するため、正面に玄関をつくらず、下屋を設けた左側に設置。
そのため、庭や広いアプローチからも玄関内部が見えることはありません。「見え隠れ」というコンセプトは、室内にも生かされていました。1階のダイニング側に「蔵」があり、その上が和室。ダイニングとは太い格子で仕切られています。

格子は、空間の広さや高さを考慮した独自の間隔でつくられたオリジナル。格子による「見え隠れ」が空間を程よく仕切り、適度な一体感を生み出しています。同じ格子がダイニングテーブルの脚やキツチンの仕切りなどにも使われ、視覚効果だけではなく、空間のデザイン的なアクセントになっています。

また外観に使われているフレームレスのフロストガラスをダイニングにも使用。外から見られることなく、内部を明るく保つことが可能です。しかもカーテンが不要なため、開口部全体がすっきりとした印象に。
ちなみに「蔵」は、室内はもちろん、外側ともつながつている2WAY。半分が土間になっているため、収納だけでなく、愛犬の出入口として活用されています。機能的な空間構成に加え、巧みな仕掛けを施したTさま邸。そこにはご家族の明るい笑顔が見え隠れしていました。

2階リビングと屋上を設けた眺望重視の家

[東京都大田区 Aさま邸]

車や人の往来が激しい幹線道路から坂を上ると、そこには尾根状の高台が続いています。ここは都心ながら空の広さが実感できる気持ちのいいエリア。折しも桜がそこかしこで咲き乱れています。そんな環境に立地するAさま邸は、端正なフォルムに白とグレーのツートンカラーが施されたモダンな姿を見せていました。

家をつくろう。そう決心したときに、まずご主人がこだわったのは「眺望」でした。それまで住んでいたのは高層マンションの上階。そこでの視界は周囲を遮るものがなく、遠くに富士山がくっきり見えるほどの素晴らしい眺めが確保されていました。そのため、戸建てとはいえ見晴らしのいい環境を求めるうちに、この土地と出合ったのです。

そして明るい2階をリピングにして広い開口部をとり、そこに「蔵」を設けることで、蔵の高さの分だけ中3階ができるとともに、屋上を設置。周囲は閑静な住宅街ということもあって、屋上からは都心が見渡せるだけではなく、富士山もちらり。リピングからも美しい桜並木が堪能できます。

一方、奥さまがもっともこだわったのがキッチンと収納です。家事をしながら子どもたちと会話ができるオープンキッチンにすること、家事の動線に沿った場所に収納を設けることが希望でした。なかでも便利なのが、2階の「蔵」。設計当初は不要と思ったそうですが、ご主人の勧めで設置。リピングに隣接しているため、日常よく使うものから普段あまり使わないものまで収納することで、リピングをより広く使うことができると大好評です。

そうしたご夫妻のこだわりを含め、設計には3人のお嬢さんたちの意見もしっかり反映されています。部屋の位置や内装など、それぞれが求める居心地を実現するため、設計段階から積極的に参加されたとのこと。各部屋を拝見すると、まさに三者三様の楽しそうな空間になっていました。

1階には、子ども部屋がひとつと、ご夫妻の寝室とご主人の書斎があります。寝室にも広い開口部があって、そこから直接庭へと出ることもできます。庭のあることも、ご主人のこだわりのひとつでした。暖かい季節となった今、本格的な庭づくりに取り組みたいと笑顔で語るご主人。そしてみなさん、この家が大好きだと語ります。家族全員で考え、つくりあげたAさま邸は、永く家族に慈しまれていくことでしょう。

蔵を活かした 表情の豊かな楽しい住まい

[静岡県富士市 Aさま邸]

富士山がひときわ大きく見えるのはもちろん、ところどころに深い緑色の茶畑が広がるロケーション。Aさま邸は、そんな静岡ならではの風景のなかにありました。

「楽しい家をつくりたかった」と語るご夫妻は、どちらも多彩な趣味をもち、仕事仲間や友人たちを招いてのホームパーティも大好き。特にご主人は、週末には車やバイク、ラジコンやスノーボードといった趣味で謳歌しています。奥さまは秋に出産を控えているため、今は家で静かにその準備をしている真っ最中です。

そんなお二人の住まいは、コンパクトながら機能性に富み、随所に「こだわりとお気に入り」を配したオリジナリティあふれる空間となっています。
そのひとつが、1階のリビングと1.5階にあるダイニングキッチンでしょう。吹き抜けのリビングは天井が高く、ユーティリティとしての和室が隣接しています。そしてリビングからはルーバー越しに、美しい曲線のキッチンカウンターが見え、そこはまるで雰囲気のあるバーのような佇まい。リビング、和室、ダイニングキッチンといった役割の異なる空間が、互いに連続しながら、表情豊かな空間を構成しています

ちなみに建物の一部のように収納されているバイクはご主人の宝物。冬の乗らない時期は一階の蔵のなかにしまえてしまいます。
さらにダイニングには、白と黒のコントラストが印象的なモダンな家具が置かれ、座ったときには窓から富士山が間近に見えるという贅沢さ。ダイニングからはテラスも張り出しており、富士山の絶景を眺めながらのランチを楽しんでいるとのことでした。

Aさま邸の要となっているこの空間は、1階から利用できる蔵上に設けることで実現しました。蔵は駐車スペースから直接アプローチができるだけでなく、玄関やリビングからも出入りが可能で、自転車やアウトドア用のテーブルや椅子など、住まいの内外で使うさまざまなものを収納するのに大活躍しています。
また、2階へ続く階段の途中に、もうひとつ蔵があるのも特徴的です。蔵には窓が設けられているためとても明るく、天井には空と雲が描かれ、壁紙にもかわいいイラストが施されています。収納はもちろんのこと、近い将来、お子さまのお気に入りの遊び場にもなりそうです。

ほかにも、キッチンや和室の棚など、ご主人自ら手を加えた部分も多く、住みながら少しずつ変化する家にもなっています。

「楽しい家」は、ご夫妻のライフスタイルに十分配慮した家であり、それはまた、目にも楽しい考え抜かれた家でもあります。Aさまご夫妻の明るい笑顔にぴったりのお住まいでした。

  • 連載「住まいとお金」ファイナンシャルプランナー 久谷真理子
  • わが家の建てどきガイド
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