Column│新しいライフスタイルのご提案や、子育て、オーナーさまのこだわりのお宅拝見、
著名人によるコラムなど、毎月厳選した住まいに関する情報をお届けいたします。

質の高い睡眠で健康な毎日を...

現代社会は高度なサービスやネット環境が発達した結果、24時間仕事をしたり、ショッピングしたり、趣味に没頭できるなど、人間が活動できる環境が十分過ぎるほど整っています。

時間や地域の障壁が取り除かれて便利になった反面、私たちの心身には過度な刺激や負担がかかっているのではないでしょうか。
人間は本来、自然のリズムの中で活動するようにプログラムされています。忙しい現代を生きる私たちの心身にたまったストレスや疲労をリセットさせる効果的な睡眠とはどのようなものでしょうか。

快適な睡眠は健康の源

日本人の4、5人に一人が睡眠に悩みを持っているといわれています。寝つけない、眠りが浅い、寝起きが悪い、夜中に目を覚ましてしまうなど、症状は人によってさまざまです。睡眠不足は、循環機能や免疫機能、脳機能を低下させ、体のリズムを狂わせるなど、健康を損なう原因にもなってしまいます。人生の三分の一は睡眠時間と言われるように、快適な睡眠は、日々の生活を支える健康の源となっています。

よい眠りは、スムーズな入眠から

時代の変化とともに、年々短くなってきている睡眠時間ですが、長さだけではなく、質も大切なのです。眠りには周期があり、レム睡眠(体は眠っているのに脳は起きている浅い眠り)とノンレム睡眠(体も脳も眠っている深い眠り)が、約90分間隔で交互に繰り返されます。特に、入眠直後の深いノンレム睡眠は重要で、この時に新陳代謝を促す成長ホルモンが大量に分泌されています。また入眠がスムーズだと、よく眠れたと感じるものですが、この寝つきの良さが質の高い睡眠につながっているのです。

ぐっすり眠る効果的な方法

睡眠の取り方には個人差がありますが、大切なのは就寝前に心身をリラックスさせることです。眠る直前までテレビを見たり食事を摂るなどの刺激は避けましょう。体が眠ろうとしているのに、脳は起きようとしてしまいます。心地よい音楽を聴く、ぬるめのお風呂に入る、好きな香りを楽しむなど、自分にあった入眠方法を身につけることをおすすめします。
室内環境も快眠に大きく影響します。快適な眠りを得る寝室の温度は18~22度、湿度は50~60%くらいが目安です。また完全な暗闇よりもある程度の明るさがあった方がよく眠れることが分かっています。

そして目覚めた時に部屋の外の明るい光をとりこむことによって頭をスッキリさせ、体のリズムをリセットする効果があります。
ぐっすり眠ることは、単に疲れを取るということだけではなく、体の状態を整える重要な役割を担っています。自分に合った心地よい室内環境をつくり、質の高い睡眠で健康な毎日をお過ごしください。

夏を乗り切る、手作り生ジュース

不足しがちな野菜や果物の栄養素を簡単に補ってくれる、手作りの生ジュース。健康や美容にいいことはもちろん、暑い夏場を乗り切るパワーを補給してくれます。そんな生ジュースの魅力についてご紹介します。

野菜不足は生ジュースで解消

つい不足がちになる野菜と果物。とくに暑さで疲れやすく食欲不振に陥りやすい夏には、十分に摂ることが大切です。野菜や果物には、ビタミン、ミネラル、食物繊維などの栄養素が豊富に含まれ、免疫力を高めたり、生活習慣病の予防に効果的です。成人では、一日に約350グラムの野菜と約200グラムの果物を摂る必要があるといわれています。

そのまま食べるのは大変ですが、生ジュースなら手間をかけずに作れ、疲労回復や食欲増進だけでなく、美肌づくりにも効果があります。生ジュースで、野菜や果物不足を解消しましょう。

生ジュースづくりのポイント

まずは、鮮度のいい素材を使うこと。野菜も果物も時間が経つにつれ、味や栄養価が落ちてきます。また作る前に冷やしておくと、さらに飲みやすくなります。おいしく作る基本は、酸味・甘味のバランスです。何回か作りながらお好みの味を見つけていきましょう。マイルドにしたいときは乳製品を、野菜の苦みを消したいときにはレモン汁を少し加えます。2種類以上の素材を組み合わせる場合は、同系色のものをミックスすると見た目にきれいなジュースができます。手作り生ジュースは、できたてがもっとも美味しいものです。素材同様、時間が経つと酸化が進み、栄養価も下がってしまいます。

健康にも美容にも効果的

体に必要な栄養素を効率よく摂れる生ジュース。その組み合わせと効果のいくつかをご紹介します。効果的に水分と栄養素を摂取し、夏バテを防ぐにはキュウリやスイカがおすすめ。ウリ科の素材は汗で失ったカリウムを補給し疲れを癒してくれます。特にキュウリは体内にこもった熱をとり、利尿をうながします。

またグレープフルーツなど酸味のある柑橘系果物は、食欲を増進させます。冷房などで乾燥しがちな肌のためには、アボカドやそら豆など、肌の主成分であるたんぱく質と新陳代謝を促すビタミンB群が豊富な素材がおすすめです。

トマトやスイカなど赤色素材のジュースは紫外線対策に効果的です。赤い色素リコピンが、肌の老化原因となる活性酸素を除去し、美肌づくりを助けてくれます。また、β-カロテンやビタミンC、Eが豊富なカボチャとオレンジのジュースは、張りのある肌をつくり、シミの元となるメラニン色素の生成を抑えてくれます。

暮らしを彩る、ハーブの香り

ハーブの花や葉に触れていると、身も心もリフレッシュしてきます。料理やインテリア、美容にと、多彩な使い方で私たちの暮らしを香り高く彩ってくれます。ハーブのある楽しい暮らし方についてご紹介しましょう。

香りのある毎日へ

ハーブの歴史は古く、紀元前には、神々への捧げものや貴重な薬草として、尊ばれていました。ハーブは気持ちをリラックスさせる効果、殺菌や防腐作用のほか、スパイシーな味や香りがあり、私たちの暮らしにさわやかさと心地よさをもたらしてくれます。ハーブを暮らしに取り入れて、今まで知らなかった魅力を発見してください。

ハーブを育ててみましょう

ハーブは生命力の強いものが多く、比較的簡単に育てることができます。初夏のこの時期であれば、タイム、ローズマリー、ミント、セージなど、苗の種類も豊富です。苗は、みずみずしい葉が多く、ずんぐりした姿のものを選びます。土は水分や空気が通りやすい保水性と排水性のバランスの良いものが理想的です。ほとんどのハーブは、日当たりと風通しがよい庭やベランダなどが植えつけ場所に適しています。元気に育てるコツは、肥料や水のやり過ぎに注意すること。あまり手を差し伸べずにハーブが持つ力を引き出してあげましょう。水やりを控え、乾燥気味に育てると香りが強くなります。

色々な楽しみ方

新鮮な葉を使ったフレッシュハーブティーがおすすめです。ポットに刻んだ葉を入れ熱湯を注ぎ、4~5分蒸せばできあがります。ラベンダー、カモミール、ベルガモットなどには気分を落ち着かせるリラックス効果、ミント、レモンバーム、タイムなどには消化を促す作用があるといわれています。

また、ハーバルバス(ハーブの香り風呂)も、ぜひ試していただきたい楽しみ方の一つです。ハーブをネットに詰め、浴槽に入れておくだけです。これからのじっとり汗ばむ季節には、ミントのさわやかな香りが疲れやだるさを和らげてくれます。ローズマリー、レモングラス、カモミール、レモンバーム、ラベンダーなどがおすすめです。ぬるめのお湯でゆっくり入るのが最も効果的で、疲労回復や保湿効果による熟睡など、香り風呂には、いくつかの魅力があります。

その他、リース、押し花、ポプリ、ハーブ染めなど、楽しみ方は多彩です。ハーブを楽しむことは、自然を身近に感じる喜びにもつながります。自分で育てたハーブを暮らしに取り入れ、さわやかでリラックスできる時間をつくってください。

美味しいコーヒーの基本       

毎日かかさずにコーヒーを飲む方も多いと思います。その香りに包まれると気持ちが自然に落ち着いてきます。コーヒーには、人の心をやわらげる不思議な力が潜んでいるようです。家庭でもできる美味しいコーヒーの基本や新たな楽しみ方をご紹介します。

コーヒーの味わいを決めるポイント

コーヒーの味わいを決めるポイントは、豆の種類、焙煎、挽き方、抽出温度の4つです。焙煎は、一般的に浅煎りだと酸味が強く、深煎りだと苦味が強くなります。少し技術が必要ですが、焙煎器などを使えば家庭でも手軽にできます。挽き方は抽出方法によっても変わりますが、均一に挽くことがポイントです。挽いた瞬間から酸化が始まり、香りが失われていくため、飲む直前に挽くのが最良とされています。そして抽出温度ですが、高温だと比較的苦みが勝り、低温だと酸味が目立つコーヒーになります。4つの組み合わせで様々な味わいをつくりだしますが、中でも、豆の種類、焙煎で風味の8割は決まると言われています。

ひと工夫して、もっと楽しいコーヒーを

いつものコーヒーに、ひと手間やひと工夫をすることで、家庭でもおいしいコーヒーを楽しめます。まず、豆選びですが、産地によって味わいが違います。たとえば、ブルーマウンテンは酸味、苦味、甘味、香りのバランスがほど良く、キリマンジャロは甘い酸味と香りが特徴です。新しい豆にチャレンジしたり、オリジナルブレンドを作ってみるのも楽しいものです。

一般的なドリップ式コーヒーも、抽出により味わいが深まります。93~95℃のお湯を、中挽きのコーヒーの粉全体にいきわたるくらいに注ぎ、20秒程度蒸らした後、粉の中央に五百円玉大の円を描くように、ポットの高さを変えずに注ぐと、コクと旨味が抽出されやすくなります。そして、ドリップ式とは全く別の飲み物とも言えるコーヒーがエスプレッソコーヒーです。深煎りの豆を細かく挽き、蒸気の圧力で一気に抽出するため、旨味が凝縮され、豊かな香りが口いっぱいに広がっていくのが特徴です。最近では家庭用エスプレッソマシンが市販され、誰でも簡単に作れるようになりました。

味わいが濃くコーヒー本来の味が損なわれないエスプレッソコーヒーは、トッピングを自由に楽しむこともできます。ミルク、ジャム、シナモンや胡麻ペーストや豆乳といったものまで、意外によく合います。少量のエスプレッソに、いちごソースと練乳を注いだ甘いミルキーカフェや、ミルクセーキをミックスしたコーヒーミルクセーキはお子様に喜ばれます。

また、ラム酒やブランデーなどを足すことで、香りと甘さと苦味の絶妙なハーモニーが楽しめるコーヒーカクテルは、大人の時間を演出してくれます。純粋にコーヒーの味や香りを楽しんだり、トッピングで楽しむなど、思い思いの方法で香りに充たされたひとときを楽しんでみませんか。

美しく収納するインテリア雑貨

お気に入りの小物や、暮らしに必要なものをおしゃれに飾る「見せる収納」。収納雑貨をうまく取り入れれば、お部屋はすっきり、センスアップします。

快適に暮らすための「収納」

「収納」というと、一般的には「見せない」イメージをもちますが、コレクションや小物、よく使うものを、インテリアの一部のようにして飾る「見せる収納」という方法があります。すっきりとした室内で、空間の美しさに配慮した「見せる収納」を追求していくと、快適に暮らすためのスタイルが見えてきます。

部屋をすっきりさせるために

すっきりとした部屋づくりをするためには、上手な片付けがポイントになります。
家族が集まるリビングでは、必要のないものは自分の部屋に持ち帰ることを習慣にして、置くものを最小限にとどめます。
普段必要なものは、きちんと「置く場所」をつくることです。新聞や雑誌は、マガジンラックなどを利用して、置く場所をつくると分かりやすくなります。そして、古くなった新聞や雑誌はこまめに整理します。

収納雑貨を上手に取り入れる

また、サニタリースペースや玄関などでも、ものの位置を決め、必ずもとに戻すようにすると、お部屋はいつも片付いた状態になります。必要なものが分かり、置く場所をつくったら、それをセンスよく収納することがポイントになります。その演出をしてくれるのが、インテリア性のある「収納雑貨」です。
収納雑貨を選ぶ場合は、部屋の広さや家族の生活動線、置く場所などを考慮して選びます。

例えば、テレビのリモコンは、操作するソファの近くに置き場所をつくるのが合理的です。サイドテーブルをソファの横に置いて、リモコンを乗せれば、手が届きやすく、戻すのも簡単です。片付ける場所を示すサインにもなりますし、片付ける行為を習慣化させることにもつながります。また収納雑貨は、機能性に加え、デザイン性の高いものを選びたいものです。

玄関には、すらっとした形のコートハンガーを置いてみてはいかがでしょう。帰宅後、コートを掛ける場所として、コートが掛かっていない時でも、素敵なオブジェとして、訪れる人に好印象を与えることでしょう。キッチンなどの機能性が優先される空間でゴミ箱なども「見せる」ことを意識して、デザイン性に優れた、すっきりしたものを選んで置いてみてはいかがでしょうか。部屋がきれいになれば、片付けるのも楽しくなるという相乗効果も期待できます。

インテリア性の高い収納雑貨は、すっきりした空間に置くことで、「見せる収納」を実現します。お気に入りの収納雑貨を取り入れて、お部屋のセンスアップに役立ててみませんか。

  • 連載「住まいとお金」ファイナンシャルプランナー 久谷真理子
  • わが家の建てどきガイド
  • 資金計画タイプ別診断 あなたの資金の傾向をタイプ別で診断!

PAGE TOP