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新年を迎えるために大切な大掃除(1)

今年も残すところあとわずかとなりました。毎年この時期になると頭を悩ますのが大掃除です。今年こそ早めに取りかかろうと思っていたのに、気がついたらもう年末!という方も多いのではないでしょうか。完璧にやろうと無理な計画を立てると、途中でイヤになってしまうものです。大掃除は、普段なかなか手が回らないところをキレイにするチャンスと考え、気になるところを重点的に行うのも一つの方法です。また、大掃除は年に一度、住まいの状態をチェックするよい機会でもあります。気持ちよく整った空間で、よいお年をお迎えください。

大掃除の由来

大掃除は、五穀豊穣をもたらす神である「年神さま」を迎えるため、すすを払って清める「煤払い」に由来する年中行事のひとつです。江戸時代には12月13日を「正月事始め」や「松迎え」などと呼び、お正月を迎えるための準備を始める日としていました。忙しい現代では、大掃除は大晦日というご家庭も少なくないかも知れませんが、早めに大掃除を済ませ、年末はお正月の準備にあててはいかがでしょう。

大掃除をラクにする事前準備

大掃除を効率よく行うために、できれば事前に準備をしておくことをおすすめします。大掃除は不要になった物を処分するよい機会でもあるので、長い間使っていないものはこの機会に思い切って処分しましょう。不要になった衣類などは、大掃除の際に掃除用具として再利用できるので、持ち物の整理は大掃除までに済ませておくとよいでしょう。

毎日の「小掃除」で「大掃除」の負担を軽減

普段から少しずつでいいので、気づいたところをキレイにしていくと、大掃除の手間が省けます。キッチンや浴室、トイレは毎日使う場所なので、汚れたらすぐお手入れをするよう心がけていれば、大掃除では普段手が回らないエリアに集中できます。今日の汚れは今日のうちに落とすことを毎日の習慣にしていけば、来年の今頃は大掃除の必要がなくなるかもしれません。

時間のない方におすすめ一日大掃除プラン

年に一度の大掃除は、普段なかなか手の回らないところを重点的に行うのがポイントです。家族で分担して1日でできる大掃除プランをご紹介します。1日も取れないなら、半日で、それも難しいなら、気になるエリアだけに絞るのもよいでしょう。特に表札やインターホンなどの玄関まわりは「家の顔」ともいえる場所なので、時間がないという方もせめてここだけはキレイにしてみては。気持ちよく新年を迎えることができるでしょう。

[1時間目]

キッチンの油汚れ(下準備)

まずは、キッチンの油汚れから。頑固な油汚れはすぐには落ちないので、しばらくつけ置きし、汚れを浮かせてから落とすのが効率的です。つけ置きしている間、他の場所のお掃除に取りかかりましょう。

・コンロの五徳、換気扇など油汚れのあるものを、中性洗剤または粉せっけんを溶いたぬるま湯につけ置きします。換気扇まわりの取り外しができないものには、重曹ペーストを貼付し、しばらく置きます。
・壁の油汚れには、洗剤(重曹水)をスプレーした後にペーパータオルをあて、その上から再度をスプレーして汚れが吸収されるのを待ちます。

窓ガラス・網戸

窓ガラスの汚れは、湿度の高い朝のうちが落としやすいので早めに取りかかりましょう。

・固く絞った雑巾で拭いた後、乾いた布で水気を拭き取ります。スクイジー(※)を使う場合は、水をスプレーしながら汚れを落とし、ビネガー水を絞った雑巾で拭きます。この時、水滴を残さないことがポイントです。
・室内側のガラスを拭く際は、垂れる水を吸収するよう床にぞうきんや新聞紙を敷きましょう。 ・網戸は化学モップでホコリを取るか、掃除機で吸い取りましょう。
(※)スクイジー(スキージー、スクイージーとも呼ばれる、平らな表面の水分を取り除くのに便利なゴム製ワイパー)

天井・照明器具

お掃除は、「上から下へ」が基本。天井や高さのある家具、照明器具など、高いところから始めて、最後に床に落ちたホコリを払いましょう。

■ポイント

不要なストッキングは、ほうきに被せて掃除用具として再利用できます。ストッキングから発生する静電気がホコリを吸着し、ホコリが舞い散るのを防ぐので、高いところのお掃除に役立ちます。

[2時間目]

キッチンの油汚れ

そろそろつけ置きしていた油汚れが落ちやすくなってきた頃です。汚れを落としましょう。

・つけ置きしていた五徳や換気扇などをアクリルたわしで洗います。
・壁は、スプレーして張り付けていたペーパータオルをはがして汚れを拭き取り、その後洗剤が残らないよう雑巾でしっかり拭きとります。

床全体

最後に上から下へと落ちたホコリを掃除機で吸い取ります。

[3時間目]

外回り

部屋の中ほど汚れを感じにくい外回りは、掃除頻度も少なくなりがちなため、思っている以上に汚れているものです。玄関扉やインターホン、表札などは、来客の目線でお掃除すると細かいところにも目が行き届きます。ポストも汚れをふき取っておくと、気持ちよく年賀状を受け取ることができます。

玄関

玄関のたたきに靴が散乱してはいませんか?ここがすっきり片付くだけで玄関の印象がずいぶん変わります。まずは出しっぱなしの靴を片付け、下駄箱の中も整理してしまいましょう。

・たたきの砂ボコリをほうきで集めてちりとりで取るか、掃除機で吸い取ります。 ホウキを使う場合、新聞紙を濡らして細かくちぎってまくか、茶ガラをまいてから掃くと、ホコリが舞い上がりにくくなります。
・水拭きをするとさっぱりしますが、大理石は水や酸(酢やクエン酸)を嫌うので要注意。コンクリートも水がしみ込むので控えましょう。

自然の恵みと、働く人々に感謝し家族みんなで秋の味覚を堪能する

どんな過ごし方が正解?イメージが湧きにくい「勤労感謝の日」

11月23日は「勤労感謝の日」。"勤労を尊び、生産を祝い、国民が互いに感謝しあう日"とされていますが、「敬老の日」や「体育の日」に比べ、いまひとつピンとこない人が多いのではないでしょうか?今回は、均等感謝の日にふさわしい過ごし方とはどんなものか、少し考えてみましょう。

元々は収穫祭。秋の実りに感謝し、お互いの労をねぎらう日

元々11月23日は、「新嘗祭(にいなめのまつり/しんじょうさい)」を行う日でした。新嘗祭とは、天皇が秋にとれた新穀を神々に進め、自らも食す、いわば収穫祭のようなものです。一般民衆もそれぞれの地方で神に新穀を捧げ、収穫を感謝しお祝いしてきました。春から続いた労働が実を結んだことを喜び、家族みんなで秋の実りを味わったことでしょう。

このように、元来この祝日における「勤労」とは、農作業を意味していたと思われます。一方、農業中心の昔と違い、現代は様々な種類の労働が社会を支えています。そんな意味も込めて、戦後は「勤労感謝の日」が制定されました。

ほんのひと手間、ちょっとした贅沢で秋を感じさせる食卓に

それでは、どんな風に勤労感謝の日を過ごすか?働いてくれるお父さんやお母さんにプレゼントをする、というお子さんもいるようです。それも素敵ですね。
でもせっかくですから、由来である新嘗祭の意味合いを組み入れてみてはいかがでしょう?"収穫の秋""実りの秋"...新米を始め、美味しいものがたくさん出回る季節です。家族みんなで食卓を囲み、秋の味覚をゆっくりと味わうというのもいいのではないでしょうか。

たとえばひと手間かけるだけで、いつもの食事もワンランクアップします。新米を土鍋で炊いてみたり、栗ご飯やきのこの炊き込みご飯をつくったり。さんまをちょっと豪華な皿に盛って、モミジの葉を添えるのもいいですね。いつもはなかなか手の出ない、お高めの日本酒を飲むのもいいかもしれません。
そうしてゆったりとした時間を過ごすことは、普段の働きの疲れを癒し、英気を養うことにもなるでしょう。その時は、秋の恵みをもたらしてくれた自然と人々、そして目の前の家族に感謝することをわすれないようにしたいですね。

"心を解き放つ住空間"アウトリビングを愉しむ

アウトリビングとは、文字通り戸外にリビング空間を作ってしまおうという発想。居間から庭側へデッキやバルコニーを広げていくことで、そこに光や風や緑に抱かれた開放的なスペースが生まれます。室内と外を一つの空間として活用すれば、使い勝手も大きく広がっていきます。リビングでのなにげない日常も、戸外の空気の中では、くつろぎに満ちあふれたかけがえのない時間となることでしょう。

アウトリビングは、心を解き放つ住空間といえるかもしれません。同じ食事をするのでも、家の中より外で食べた方がなぜか美味しいと感じますね。それは、食事を五感で味わえるからだと思います。舌で味わいながら、目で風にそよぐ葉を見、耳で小鳥のさえずりを聞き、肌で光や風を感じる。体全体で美味しい時間が共有できれば、おのずと味も変わっていくのでしょう。もちろん、食事だけではありません。一人で本を読む時も、家族や友人たちとくつろぐ時も、アウトリビングでのひと時は室内とは違った新鮮な時間を作ってくれます。

自然を楽しむ

アウトリビングではガーデニングも気軽に楽しめます。例えばコンテナを使い、デッキの上で草花を育ててみましょう。そこに咲く花や集まる蝶や蜜蜂を見ていると、小さな命の大切さに気づいたり、季節の移り変わりが実感できるはずです。ハーブや野菜を育ててみるのも楽しい発見につながります。子供たちの手でパセリやバジルなどを摘んでもらい、そのまま食卓のサラダに添えてもらえば、家族にとってもかけがえのない食卓になると思います。

雨の日のアウトリビングもまたよいものです。小雨なら、パラソルの下で雨を眺めるのもいいでしょう。雨の音や匂いなど、室内では気付かない発見があるはずです。四季を通して自然を感じる暮らしを愉しんでください。

食を楽しむ

家族でバーベキュー、友だちを招いてガーデンパーティ。考えただけでもワクワクしてきます。その楽しさを日常の中にも広げてみましょう。 例えばキッチンで作ったお料理をデッキなどに運んできたり、ホットプレートを使って空の下でのクレープづくり、ブランチや午後のティータイムなど、自然の中でゆっくりと食を楽しむライフスタイルは、家族の会話を弾ませてくれるでしょう。

季節感を大事にした日本人 「おはぎ」に込められた意味とは?

素朴な疑問!お彼岸に食べるのはおはぎ?ぼたもち?

秋分の日(9月22日)を中日とした一週間は、秋のお彼岸。お彼岸といえば、おはぎを食べる風習が広く浸透しています。米をついて丸め、餡をまぶした食べ物がおはぎですが、ぼたもちも似たような作り方をしますね。実際、どこが違うのでしょう? おはぎとぼたもちの違いを探ります。

基本的にはおなじ食べ物 名前が違うのは季節から

「おはぎとぼたもちの違いは?」と聞かれ、どんな答えが浮かびますか?「こし餡がおはぎ、つぶ餡がぼたもち」「米粒が残っているのがおはぎ、完全に餅になっているのがぼたもち」「大きいのがぼたもち、小さいのがおはぎ」「ぼたもちの高級バージョンがおはぎ」。
諸説ありますが、基本的にふたつは同じもので、違うのは食べる時期だけという説が有力のようです。おはぎは「お萩」、つまり萩の季節である秋に食べるもの。ぼたもちは「牡丹餅」、つまり牡丹の季節である春に食べるものというわけです。

ただ、季節が違うことによって、形に違いが出てくることは事実のようです。ぼたもちは、牡丹の花を模して丸く大きく豪華に、おはぎは、萩の赤紫の花を模して小ぶりで長めに作られるとか。
餡も、秋(おはぎ)は収穫したばかりの皮が柔らかい小豆を使うため、皮ごとつぶしてつぶ餡に、春(ぼたもち)は冬を越した皮の固い小豆を使うため、食感を良くするために皮を取り除いてこし餡になるのだそうです。

手作りおはぎはいかが? 作り方とポイント

餡は、洗った小豆をたっぷりの水に入れ、3回ゆでこぼします。再び小豆の3倍の水を入れて沸騰したら一番弱火にし、2〜3時間煮ます。柔らかくなったら砂糖と塩で味を整え、心持ち柔らかい位まで煮詰まったら火を止て餡の完成です。
もちは、もち米とうるち米を合わせて洗い、通常より控えめの水で炊きます。10分ほど蒸らし、温かいうちにすりこぎで粒が少し残る程度までつぶします。
このもちをまるめ、餡で包めばおはぎのできあがり。季節の風物詩として、是非チャレンジしてみてください。

早起きして朝時間を活用する -朝時間活用術-

朝食でエネルギーを補給し活動的な一日のスタート

睡眠中にエネルギーが消費され、朝の脳はエネルギー不足の状態にあります。目が覚めて、お腹が空いているのは健康的な証拠です。朝食は単に空腹を満たすだけではなく、脳を目覚めさせ、活動的に過ごすために不可欠なもの。朝日の入る明るいダイニングで朝食をとれば、「今日も一日がんばろう!」という気持ちになるでしょう。すがすがしい朝、いつもより1時間自由な時間ができたら、あなたなら何をしますか?

朝日の入る明るいダイニング

北側に配置するのが一般的だったキッチンも、最近では、リビング、ダイニングと一体化したLDKとして、奥まった場所から、家の中心に配置されることが多くなりました。キッチンとダイニングとの間仕切り壁を取り払いオープンにすることで、開放感のある明るい空間が生まれます。

アウトリビングで朝食

晴れた日は外に出て朝食を食べてみては。ウッドデッキを設置して、リビングに連続した「アウトリビング」をつくれば、室内から室外への移動がスムーズになり、気軽に外の空間を楽しむことでできます。

朝の時間をサポートする暮らしの設備

「朝、時間ができたら何をしますか?」との質問には、勉強、読書、散歩、ウォーキング、ジョギング、ヨガなどの運動、趣味の時間、家事、掃除、お弁当づくり、など、さまざまな答えが返ってきます。早起きすることで生まれる基調な朝の自由時間をより快適にしてくれる、便利な設備をご紹介します。

浴室でホットヨガ

女性の間で人気の健康法「ヨガ」。暖かい場所で行う「ホットヨガ」も人気です。暖かい場所では筋肉がほぐれやすく、発汗にも効果があります。近年、家庭用の浴室設備として注目されている浴室暖房乾燥機のミストサウナ機能を活用して、ご家庭のお風呂でもホットヨガを楽しむことができます。ミストサウナは、細かい霧状のやわらかいミストがしっとりと全身を包み込むので、湯船につかるよりも短時間で体の芯から温まり、発汗を促します。浴室の床に、バスマットかバスタオルを敷いてヨガマットの代わりに。キャンドルを灯したり、音楽を流すことでリラックスできる環境が整います。

ガーデニング

広いスペースが無くても、庭の一角やテラスのプランター、バルコニーなどを利用して収穫の楽しみを味わえます。庭やテラスサイドに、収穫したものを水洗いする「洗い場」や、保存する「収納」といったワークスペースがあると、より快適にガーデニングを楽しむことができます。

「洗い場」は建築廃材などをリサイクルした外構素材「M-Wood2」なら、水に強く腐りにくいので、エクステリアに最適です。

朝のうちの家事を済ませる

家事の手間を減らす家電を活用して、家事を朝のうちに済ませてしまえば、午後の時間を有意義に使うことができます。
電力会社の契約内容によっては、午前7時までの深夜電力を有効活用できるものがあり、朝のうちに洗濯や炊事など、電気を使う作業を済ませるのがお得なことも。起きるころに仕上がるよう洗濯機のタイマーをセットして寝て、朝日を浴びながら洗濯物を干せば、体を動かすこともでき、頭も体もすっきり目覚めます。ライフスタイルに合わせて、契約内容の見直しをしてみてはいかがですか。

食器洗い乾燥機

手洗いよりも、水や洗剤の使用量が少なく、負担も軽減されるお助け家電です。食器を洗っている間にほかのことができ、時間の節約にもなります。

  • 連載「住まいとお金」ファイナンシャルプランナー 久谷真理子
  • わが家の建てどきガイド
  • 資金計画タイプ別診断 あなたの資金の傾向をタイプ別で診断!

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