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冬のインドアグリーン

屋外の観葉植物を冬のインドアグリーンに

春から秋にかけて、庭やバルコニーなどで育てている観葉植物には、寒さに弱いものが多く、冬支度が必要です。
冬越し対策をして外に置いておくのも手ですが、冬の間は室内に取り込んで、インドアグリーンとして楽しんでみてはどうでしょう。
植物は飾り方や器選びを工夫することでインテリアとして癒しの空間を演出してくれます。植物を取り入れた暮らしを楽しんでみましょう。

室内に取り込む前の注意点

鉢植えの土を室内に取り込む際、鉢や植物に害虫が付着している場合があるので、取り込む前には必ずチェックをし、もし見つけた場合は取り除いてから室内へ入れましょう。
また、これまで外で太陽の光に当っていた植物が急に室内へと入ることで環境の変化に耐えられず、落葉してしまうこともあるそうです。室内へ移動の際は、一週間ほど日陰に置いて環境に慣らしてから室内へ取り込むようにしましょう。

環境や温度の変化に気をつける

人間と同じように植物も環境が変わるとストレスを受けるので、一度置き場所を決めたら、むやみに動かさないようにしましょう。
窓辺は、昼は日光が当たり暖かな場所ですが、夜は外気の影響を受けやすい場所でもあります。温度差が激しいのも植物にとってはストレスになるので、夜間は厚手のカーテンを引くなど、保温の工夫が必要です。

観葉植物の耐寒性

観葉植物は種類によって耐寒性が異なります。寒い場所や日が当りにくい場所に観葉植物を飾りたい場合は、寒さに強く、光が少ない場所に強いものを選ぶとよいでしょう。

寒さに弱い種類
アンスリューム
クロトン
サンスベリア
ディフェンバキア
寒さにやや弱い種類
アジアンタム
ベンジャミン
ポトス
ドラセナ
アナナス
ペペロミア
寒さに強い種類
アブチロン
ランタナ
プルンバゴ
モンステラ
ゴムノキ

乾燥対策

乾燥しやすい冬、暖房をしている部屋では、霧吹きで葉に水をかけたり、濡れたタオルで葉を拭くなどし、乾燥を防ぎます。これは、水分補給だけでなく、ハダニの発生を防ぐ効果もあります。

水やりのポイント

寒い場所では水やりの回数を少なくし、日当たりのよい場所や暖房のきいた部屋などでは乾燥に気をつけ、水やりを忘れないようしましょう。ただし冬場は、水を与えすぎると根が腐りやすくなるので注意が必要です。水やりは、土の表面が乾いたころを目安に、なるべく午前中に済ませるようにします。受け皿に流れ出た水をそのままにしておくと根を冷やすので、必ず捨てましょう。観葉植物は、冬場は休眠状態のため肥料は不要です。

一枚の絵が空間を変える

絵のある暮らし

居心地がよくあたたかい快適な空間が整ったら、温かい飲み物を飲みながら、お気に入りの音楽を聴いたり、本を読んだり、のんびりくつろぐだけでも幸せを感じられるものです。そんな至福の時間にプラスαの工夫を。一枚の絵を飾ってみることで部屋の印象が変わり、さらにやすらぎの空間が生まれます。絵を飾るというと構えてしまいがちなものですが、部屋に一輪の花を飾る感覚で、一枚の絵を飾ってみてはどうでしょうか。自分のお気に入りの一枚を空間に取り入れることで、家で過ごす時間がより楽しいものになることでしょう。

心動かされる絵や写真を選ぶ

飾る絵を選ぶ際に大切なことは、それが自分の気に入ったものであることです。目にすることで元気が出たり、安らぐなど、心が動かされる絵や写真を選ぶのがよいでしょう。必ずしも有名なアーティストの作品でなくてもいいのです。自分で撮影した写真や、お子さまが描いた絵をフレームにおさめるだけでも雰囲気が出るものです。

リビングには大きめのサイズを

家族や友人が集まるリビングには、大きめのサイズの絵がおすすめです。ソファーに座った視線からやや上の位置に飾ることで、ソファーでくつろぐひとときにより安らぎをもたらしてくれます。大きめのサイズを飾る場合は、ソファーやサイドボードなど存在感のある家具を利用するのも一つの手です。

ソファーの背面に同サイズのものを2つ並べることでバランスがとれます。小さな絵の場合は、同じサイズで色や形がそろったものをいくつか並べて構成するスタイリングもおすすめです。隣合うフレームのラインを保って等間隔に飾ることで統一感がとれて美しくまとまります。 壁に飾るスペースがない場合は、大きめのサイズの絵を床置きにして壁に立てかける方法もあります。

ベッドまわりを利用して寝室にも彩りを

シンプルになりがちな寝室も、絵を取り入れることで雰囲気がかわります。寝室では、ベッドの頭側の壁面に飾るのがおすすめです。フレームとベッドカバーを同系色でまとめると落ち着いた感じに仕上がります。

フレームの色や素材にもひと工夫

フレームの色や素材を、フローリングや家具の色、質感などに合わせることでインテリアに一体感が生まれます。ガラスやコンクリートなどを使用した無機質なインテリアには金属系のフレームを、ナチュラルなインテリアには、木のフレームがおすすめです。部屋の広さや雰囲気、家具とのバランスなども考慮して飾ってみましょう。

北欧に学ぶ冬の楽しみ方

寒い冬を楽しむ北欧の暮らし方

スウェーデン・ノルウェー・フィンランド・デンマークなど、冬の北欧では日に3時間ほどしか太陽が顔を出さず、一日のほとんどが暗闇に包まれています。北欧に暮らす人々は、長く厳しい冬の大半を家の中で過ごすため、家の中での心地よい暮らしをとても大切に考えているのです。北欧といえば、照明や椅子、インテリアが有名ですが、これらはまさに冬を楽しもうとする文化から生まれた傑作といえます。近年日本でも人気の高い北欧スタイルに、寒い冬を楽しむヒントをみつけてみましょう。

和の空間にもなじむ北欧デザイン

「豊かな自然環境の中で生まれたシンプルでナチュラルな北欧家具は、和の空間にもなじみやすいので、日本でも人気の高いインテリアです。
北欧家具が人気なのは、飽きのこない素朴なデザインと木製の温かみといった家具そのものの魅力はもちろんのこと、家の中での心地よい暮らしを大切にする北欧のライフスタイルに対する関心が高まっているともいえます。
意外に思われるかも知れませんが、畳、砂壁、珪藻土などを用いた和の空間に北欧家具が調和することでモダンな空間に変身します。床、天井、階段、扉に、それぞれ材質の違う木を使うことで、木材の色や質感の違いがコントラストとなって表情のある空間が生まれ、北欧家具の魅力をより引き立ててくれます。
実際に北欧製の家具を住まいに取り入れられたらベストですが、まずは手持ちのシンプルでナチュラルな家具を利用して、北欧スタイルを参考にコーディネイトしてみてはいかがでしょうか。

部屋ごとにテーマを変えて楽しむ

壁や床の色の調和は大事にしながらも、部屋ごとにテーマを変えて楽しむのも北欧流。たとえば、リビングはモノトーンでクールなイメージに、ダイニングはブルーのアイテムを揃えたり、あたたみのあるカラーにしてみたり。子ども部屋はカラフルにするなど、家具の色や質感で各部屋の雰囲気を変えてみるのも楽しいものです。

マイチェアのある暮らし

近年、有名デザイナーの椅子がリメイクされるようになったことで、デザイン性の高い椅子が購入しやすくなり、椅子への関心が高まっているようです。リビングのソファーに家族が集まってくつろぐのもいいものですが、たまには自分専用のマイチェアに腰掛けて、自分だけの時間を楽しんでみるのもいいものです。
リビングで音楽や映画を楽しむなら、リクライニングチェアがおすすめです。足を乗せるオットマンやヘッドレスト、アームがあれば、リラックスしたひと時を過ごせます。休日の昼下がりや就寝前のひとときにも、いつもより贅沢な時間をもたらしてくれるでしょう。

またキッチンには、キャスター付きの自由に移動できる椅子があれば、座りながら料理や下ごしらえをしたり、コンロから離れることなくレシピや本を読むことができ、キッチンでの作業を楽しくします。
椅子は、座るものである一方、そこにあるだけで空間を美しく居心地のよいものにしてくれるインテリアとしての機能もあわせ持ちます。自分のお気に入りの椅子を見つけて、いつもと違う時間と空間をゆっくり楽しんでみてはいかがですか。

アートなファブリックで暮らしを彩る

シンプルを極めた北欧家具には、ラグやクッションなど、ファブリックをアクセントに活用しましょう。ファブリックの質感や色柄で季節ごとに変化を出すことができます。北欧のファブリックの中には、青や赤、黄色や緑といったカラフルな色使いや、植物や動物などのモチーフを取り入れた豊富なデザインが多く見うけられます。鮮やかな色や自然のモチーフを室内に取り入れて、長い冬の暮らしを楽しんでいるのでしょう。
家具を布張りにしたり、ソファーにクッションやブランケットを添えるなど、身体が触れる部分にファブリックのあたたかな素材を活かしてみましょう。

柄の大きなものをカーテンにする場合は、柄がよく見えるようプリーツが少なめのフラットカーテンやロールスクリーンなどがおすすめです。カーテンやクッションだけでなく、ファブリックをパネルに仕立て、絵のように飾って空間のアクセントにするのも北欧流の楽しみ方です。

複数のランプ使いで冬の部屋を優しく照らす

北欧のお宅を訪ねると、部屋中にカラフルな色やモチーフが溢れているのに、不思議と落ち着いたあたたかな雰囲気を感じます。そのヒントは、複数のランプの効果的な使い方にあります。布、プラスチック、ガラス、籐など、さまざまな素材のランプシェードから放たれるあたたかな光が、落ち着いた空間を作り出しているのです。照明の種類や明度も大切ですが、ランプシェードの素材にこだわってみるのもポイントです。

幻想的なキャンドルのぬくもり

フィンランド人は世界一キャンドルを消費するといわれているように、キャンドルもまた北欧の冬の生活になくてはならないものです。キャンドルを飾るときは、たくさん並べることで存在感を出すのがポイント。小さな炎のゆらめきが集合することで、よりぬくもりのある空間になります。

秋色に色づく街並みをぶらり散歩 身近で楽しむ紅葉狩り

秋深まる紅葉シーズン時間が取れない人におススメ


モミジ

11月は紅葉狩りシーズン! 山などの名所へ出かけ、紅葉を楽しむ人も多いでしょう。たとえ遠出が出来なくても大丈夫。周りを見てみれば、赤く・あるいは黄色く色づく木々は意外と多く、なかなか風情のある様を見せてくれます。身近でどんな紅葉を楽しめるかご紹介します。

紅葉(こうよう)と紅葉(モミジ)、モミジとカエデのちょっと複雑な関係


サクラ

「紅葉」は「モミジ」とも「こうよう」とも読みますね。「紅葉(こうよう)」は、広義には葉が赤や黄色等に色づくことをいい、狭義には赤く色づくことを「紅葉」、黄色く色づくことを「黄葉」と書いて区別します。また「紅葉(モミジ)」は、広義には目立って赤くなるカエデの仲間を総称する呼び方で、狭義にはカエデの中でも葉の切れ込みが深く、赤がひときわ美しい数種類を指すそうです。


ツタ

美しい紅葉(こうよう)の条件は、①日当たりが十分であること、②夜の冷え込みが厳しく、昼と夜の温度差が大きいこと、③適度に湿気があること。よって、この条件に合う山などが名所になることが多いのです。
とはいえ、山まで行かなくともカエデの仲間は庭木や公園樹、街路樹としてよく植えられていますし、それ以外にも紅葉・黄葉する木はいろいろあります。

街路樹や植え込みで楽しむ紅葉


ドウダンツツジ

黄葉する街路樹といえばイチョウ。
2007年の国土交通省の調査によれば、日本で最も多く植えられている街路樹なのだとか。ちなみに2位がサクラ、3位がケヤキで、実はこれらの木も紅葉します。イチョウやモミジほど鮮やかではありませんが、落ち着いた色調の紅葉も、それはそれで風情があるものです。


ハナミズキ

同じく街路樹としてよく見かけるハナミズキ。春は白やピンクの花が咲き、秋は紅葉と共に赤い実がなるのが印象的です。街路樹というよりは、植え込みとしてよく見かけるのがドウダンツツジです。春は釣鐘型の小さな花をつけますが、秋には真っ赤に紅葉します。最後に、童謡『真っ赤な秋』に歌われているツタ。建物の外壁などに絡みつき、印象的な景観を生みます。それが紅葉すれば、さらに趣が出ますね。


ケヤキ

このように、実は身の回りでたくさん見られる"紅葉"。是非とも見落とさず、身近な秋の色彩を楽しんでください。

ハロウィンの定番!ジャック・オ・ランタンの意外な由来とは?

10月31日はハロウィン。日本でもだいぶ定着しつつあるのか、10月に入ると、あちらこちらにジャック・オ・ランタン(カボチャ提灯)の飾りが見られるようになりました。しかし考えてみると、提灯なのか妖怪なのか、よくわからない存在ですね。あらためてその由来を調べてみました。

鬼火現象にまつわるアイルランド民話が原型

そもそもハロウィンは、サウィン祭という古代ケルトの収穫祭が、万聖節(聖人の祝日)の前夜祭として、キリスト教に取り入れられたもの。ケルト暦で10月31日は大晦日にあたり、夜には死者が蘇ると考えられていたため、火を焚いたり仮面をかぶったりして、悪霊を脅かし追い払おうとしました。

ジャック・オ・ランタンは、アイルランドにおける鬼火。昔ジャックというずる賢い男が、悪魔を騙して「魂を取らない」と約束させました。その後ジャックは天寿を全うしますが、生前の行いが悪く天国に入れません。しかし、悪魔との約束があるため地獄にも入れず、結局あの世とこの世の境をさ迷うことに。憐れに思った悪魔が石炭の種火をくれたので、ジャックはカブをくりぬいて提灯を作りました。これがこの世では鬼火として目撃されるのだそうです。このカブの提灯が、アイルランド人がアメリカへ移民するとカボチャに変わり、やがてハロウィンの代名詞として定着したようです。

意外と簡単?ジャック・オ・ランタンの作り方

  • ①黄色やオレンジのかぼちゃを用意する。
  • ②ナイフで上部または底を大きく切り取る。
  • ③スプーンで中身をくり抜く。
  • ④クレヨンで側面に目・鼻・口などの下絵を描く。
  • ⑤下絵にそって切り抜く。
  • ⑥キャンドルをセットする
  • ......以上で完成です!

ジャック・オ・ランタンは、"Trick or Treat 歓迎 !! "の印なのだとか。しかし元々は、サウィン祭の "火と仮面で悪霊を追い払う"という意味を引き継いでいると考えられます。玄関ポーチなど外から見える場所に飾ると、魔除けとしても、目印としてもいいかもしれませんね。

  • 連載「住まいとお金」ファイナンシャルプランナー 久谷真理子
  • わが家の建てどきガイド
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