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子どもに読ませたい!「読解力」をつける名作リスト

AERA with Kids ☓ ミサワホーム

読書は読解力と表現力を身につける最良の方法といえます。
難しい本を攻略させる、と意気込まず、絵や写真、文字を通して興味をもたせ、多彩な世界へと子どもたちを誘ってみてはいかがでしょうか。

親子の会話を基本に良書になるべく多く触れる

子どもの読解力が思うように伸びないことに悩むことも多いはず。読解力を伸ばしたいなら、まずは親が子どもの心の状態と向き合い、その喜怒哀楽をくみ取るところから始めましょう。なぜなら、子どもの心や言葉は親との会話によって育まれていくからです。 そうした下地をつくったうえで、初めて読書によって読解力を養うことができます。そして良書になるべく多く触れることが大切です。

いろいろなジャンルの本に出合うことで、子どもたちはさまざまな世界を疑似体験し、メッセージを理解し、豊かな心を育んでいきます。

『なつのいちにち』

はたこうしろう/作
偕成社

男の子が1人でクワガタを捕りに行く1日のできごとを描いた物語。日本の田舎の夏の風景が鮮やかに描かれている。試行錯誤する男の子の等身大の様子に共感できるはず。

『ことばのえじてん』

篠崎晃一/作・監修
小学館

3000語以上の言葉が50音順に並び、言葉の意味や使い方をオールカラーのイラストつきで紹介。子どもの目線に立った説明に、言葉の面白さに目覚めそうな一冊。

『ともだちからともだちへ』

アンソニー・フランス/作
ティファニー・ピーク/絵
木坂 涼/訳
理論社

「何もすることがない」とため息ばかりの怠け者のクマネズミ。ある日うれしい手紙をもらうが、誰からきたのかわからず...。何かをきっかけに変わっていく自分と、友だちの大切さが伝わる。

『かいじゅうたちのいるところ』

モーリス・センダック/作
じんぐうてるお/訳
冨山房

自分の部屋がいつのまにか怪獣たちの住む国に!わがまま放題の主人公がやがて寂しくなって家が恋しくなる心に共感。センダックのユーモラスなイラストも必見だ。

『泣いた赤おに』

浜田廣介/作
梶山俊夫/絵
偕成社

人間と仲良くなりたい赤おにのために、友だちの青おにがしてくれたこととは...。誰かのために何かすることの切なさが伝わってくる日本の童話の名作。未読の高学年の子どもたちにもぜひ。

『ハックルベリー・フィンの冒険』上下巻

マーク・トウェイン/作
西田 実/訳
岩波文庫

ミシシッピー川をカヌーやいかだで旅をする永遠の不良少年ハックと逃亡奴隷のジム。楽しいエピソードがたっぷり詰まった冒険物語は、いつの時代も子どもの心を刺激する。

『八十日間世界一周』

ジュール・ヴェルヌ/作
鈴木啓二/訳
岩波文庫

約140年前「80日間で世界一周できるか」という賭けをした紳士がいた。1秒でも遅れたらアウト。全財産とプライドをかけた旅の結果は?今も色あせないハラハラ感が魅力だ。

『バカなおとなにならない脳』

養老孟司/作
理論社

「バカって治るんですか」という直球から、「集中力をつけるには」というまっとうな質問まで、あらゆる質問に翻弄されながらもズバリと答えてくれる養老先生のQ&A集。

『キュリー夫人』

伊東 信/作
ポプラポケット文庫

女性初、しかも2度のノーベル賞を受賞したキュリー夫人。彼女の子ども時代はどんなだったのか、なぜ研究を続けたのか。生身の人間としての生き様がひしひしと伝わってくる。

『赤いろうそくと人魚』

小川未明/作
たかはしたかこ/絵
偕成社

暗い海より人間の世界のほうが幸せだろうと考え、わが子を人間に託す人魚の両親。その思いとままならない人間世界の厳しさにしんみりとする。日本にもある人魚物語も必読。

『銀河鉄道の夜』

宮沢賢治/作
岩波少年文庫

少年ジョバンニが、親友カンパネルラとともに向かう「銀河のお祭り」。暗い夜空に輝く星の美しさ、銀河鉄道のときめき、亡き人への思いとジョバンニの心の動き。物語が堪能できる。

『シートン動物記』

アーネスト・T・シートン/作
藤原英司/訳
集英社

強くて賢いオオカミが人間に捕まったときにとった驚くべき行動とは? 『オオカミ王ロボ』のほか、さまざまな野生動物の生態と生き様がいきいきと描かれている名作。

『数の悪魔算数・数学が楽しくなる12夜』

H・M・エンツェンスベルガー/作
丘沢静也/訳
晶文社

算数の嫌いな少年の前に数の悪魔が現れて、算数の魅力を教えてくれる。数の不思議と面白さ、奥の深さがわかる本。算数から数学に変わる前の入門書としておすすめ。

『霧のむこうのふしぎな町』

柏葉幸子/作
杉田比呂美/絵
講談社青い鳥文庫

夏休み、小6のリナは旅に出る。霧が晴れたあとに現れたのは、まったく見たことのない風変わりな町だった...。『千と千尋の神隠し』に影響を与えたといわれる物語。

『車輪の下』

ヘルマン・ヘッセ/作
高橋健二/訳
新潮文庫

懸命に勉強し、難関の進学校へ入学するハンス。けれど厳しい規律に耐えきれず、次第にやる気を失っていく。主人公の苦悩に共感でき、現実に立ち向かう力を与えてくれる。

今や小学生の3人に1人が持っている!携帯電話を安心・安全に使わせるには?

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小学生の3人に1人は持っているといわれる携帯電話。
親にとっては安否確認や連絡に役立つ半面、子どもの過剰なメールや危険なサイトへのアクセスなど、親として気がかりな点もあるはずです。
子どもに携帯電話を安全に使わせるためにも、利用に関するルールを親子でしっかりと話し合ってみませんか。

ルールを決めてしっかり守る

携帯電話は、親がその必要性を感じる前に、子どもが欲しいと言い出したら、「なぜ欲しいのか」「何に使うのか」という思いに耳を傾けましょう。その上で、使う上でのルールや責任をきちんと納得させることが大切です。

その際に大事なポイントは、「場所」「機能」「相手」「時間」「料金」「マナー」の6つ。左のポイント欄を参考に、使用する際のルールを親子でしっかりと話し合いましょう。

また、ルールは守らなければ意味がありません。ルール違反があったときは1回目でイエローカード、2回目にはレッドカードで1週間は使用禁止にするなど、守るための工夫も必要です。

フィルタリングで安全対策

子どもに安心して携帯電話を使わせるには、サービスで提供されている機能を活用することも大切です。その一つが、出会い系サイトやアダルトサイトといった子どもにとって有害なサイトへアクセスできないようにする「フィルタリング」機能です。

フィルタリングとは、アクセスしようとしたサイトに未成年者に有害な情報が含まれていないかどうか、サイトに含まれるキーワードから判断し、問題があれば自動的にストップする仕組みのこと。携帯電話通信会社それぞれが無料で提供していますので、ぜひ利用したいものです。

安心・安全のためのポイント 1 絶対してはいけない携帯電話の与え方

  • 「友だちが持っているなら」と安易に考える
  • お父さんが「株を上げるために」買う
  • 「親が知らないうちに」祖父母が与える

安心・安全のためのポイント 2 子どもと一緒にルールを設けよう

場所

自分の部屋に持ち込むことを許すと、長時間使う原因に。必ず、親の目の届く範囲で使うようにしましょう。

  • 子ども部屋では使わない
  • 保管は親の目の届く居間にする
機能

暗証番号は親が管理し、勝手にダウンロード購入などができないようにします。使わせたくない機能はあらかじめ契約時に外しておきましょう。

  • メールは両親が確認してから
  • ネットは極力使わない
相手

家族や友だち以外の知らない人に電話したり、電話を受けたりしないようにします。メールも、知らない人とのやり取りは禁止しましょう。

  • 家族限定(祖父母含む)にする
  • 友だちは親も知っている範囲に
時間

家庭内では、決められた時間帯だけ使うようにし、食事など家族との団らん時には、使わせないようにしましょう。

  • 深夜や食事中は使わない
  • 通話は必要なときに短く
料金

利用料について話し合い、金銭感覚を身につけさせましょう。月ごとに支払う料金を決め、オーバーしたらペナルティを与えてもいいでしょう。

  • 利用料の話をきちんとする
  • 利用料が極端に上がったら解約も
マナー

親が率先してマナーを守ってみせることも重要です。相手を傷つけないメールの言葉づかいや表現などにも気を配りましょう。

  • 電車やバスではマナーモードに
  • 歩きながらメールしない

安心・安全のためのポイント 3 小学生の間は「フィルタリング」を

インターネットのサイトは携帯電話からも自由に見ることができますから、小学生の間は「フィルタリング」機能が必須となります。機能には「ホワイトリスト」と「ブラックリスト」の2つの方式があります。

ホワイトリスト

携帯電話会社が認めた、安全なサイトのみアクセスできる方式。すべてのサイトが事前に審査され、厳しい監視のもとに運営されています。そのため、塾やクラブなどの連絡用に使っている掲示板などにアクセスできなくなることも。

ブラックリスト

青少年にとって有害なコンテンツや、犯罪に関連したコンテンツなどを自動的にブロックする方式。ほとんどの場合において安全ですが、ごくまれに有害なサイトがフィルタリングをすり抜けて表示される場合があります。

読書感想文から始める作文力アップの方法とは?

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文章を書く「作文」という行為は、自分の気持ちを言葉で表現する大切なスキルとなります。夏休みの宿題で親子を悩ませるのが「読書感想文」。

学校でもなかなか教わらない「作文力」を身につけることで、子どもたちが夏の難関をらくらく突破できるよう、取り組んでみてはいかがでしょうか。

良書をたくさん読ませて読解力を身につけさせよう

読書感想文から始める作文力アップの方法とは?

読解力とは、本を読んで内容を理解するとともに、行間から書き手の言いたいことを汲み取る力のこと。この読解力は、表現力とも密接に関係しています。

たとえば、同じテーマで何かを書かせると、本をたくさん読んでいる子どもと、いない子どもとでは、その違いがすぐにわかるといいます。

読解力のある子どもは、話のつながりが自然で、修飾語や比喩を上手に使いながら、作文全体をまとめることができます。一方、あまり本を読まない子どもは、事実を短く記述するだけの文になりがち。ですから、作文力をアップさせるには、まずはたくさんの本を読んで読解力を身につけることが大事なのです。

物語が苦手なら、絵本や写真集、工作本などでもいいでしょう。大事なことは、そこに含まれているメッセージについて親子で語り合うこと。そうすることで、メッセージを読み解くことができるようになるうえ、メッセージに対する子どもなりの意見や感想を引き出すこともできます。それが、表現力へとつながっていくのです。

読書感想文を利用して作文力を磨く

作文の目的は、「自分の思いを言葉でわかりやすく伝える」こと。自由作文では自分の感じたことだけを書けばいいのですが、読書感想文はそうはいきません。作者の意図を理解し、自分の意見も書かなければならず、同じ作文でもよりハードルが高いのです。それでも、読書感想文にチャレンジすることは、間違いなく「作文力」を磨くことになりますから、上手に導いてあげることが大切です。

まず、子どもがどんな感想文を書いているのか、どんなところで困っているのかをしっかり整理することから始めましょう。次に、3つのステップを踏みながら下準備を行います。そのうえでいよいよ書き出してみる。そうしたトレーニングを繰り返すことで、少しずつ「自分の思いを言葉でわかりやすく伝える」ことがスムーズにできるようになります。

そして、本をたくさん読むことに加え、作文を書くことに苦手意識を持たないようにするためにも、日ごろから本のあらすじや感想などを言葉にし合う習慣を親子で身につけるようにしたいものです。

書けない理由を整理しよう!

「読書感想文を書いてみよう」と言われても、なかなか書けない子どもの場合、その理由はどこにあるのでしょう。まず、子どもがどこでつまずいているのかを探ってみることが大切です。

どうしても書けない...

とにかく作文が苦手で前に進めないということはありませんか?原稿用紙に向かっても、何をどう書いていいかわからず、少し書いただけで止まってしまいがちです。

  • 書き進まない原因は、本を読んでもあまり喜怒哀楽を感じないからかも。書く前に、「感想を口に出す」練習から始めましょう。
  • 書くことが決まっていても、なかなか鉛筆が進まない場合は、単に書き慣れていないことが原因。日記や手紙などで、紙に文字を書く習慣をつけてあげてください。
あらすじをそのまま書くだけ...

本を読んだ感想ではなく、あらすじを長々と書いてはいませんか?原稿用紙は埋まっているので、本人は書けた気持ちになっていることも。

  • 本を読んで思うことはあっても、言葉で表現することができずに、とりあえずあらすじを書いていることが多いもの。この場合も、感想を口に出して話す練習を続けてみましょう。
  • 気持ちを言葉にできても、どうしてそんな気持ちになったのか、その理由を説明できない場合もあります。「なぜそう思ったの?」と、その理由を引き出してあげるようにしましょう。
言いたいことだけを書く...

すらすらと書いているように見えますが、思いつくままに書いているため、話があちこちに飛んだり、同じような話が何度も出てきてはいませんか?結局何を主張したのかがわからないことが多いケースです。

  • 思いついたことから書いてしまっています。その場合は、書く順序が決められなかったり、文章をどうつないでいいのかわからないのかもしれません。まず、感想をすべて口に出してしまい、整理することが大切です。そのうえで、いろいろ感じたことのなかから何を書くのかを決めていくようにしましょう。

すぐに実践できる 感想文を上手に書くための3ステップ

ステップ1 書く前に「心の動き」を付箋でチェックしよう「感想」を自分で認識することができるようになります。
  • 感想文を書くために本を読む場合は、丁寧に読み込むことが必要です。全体のストーリーを追うと同時に、「自分の心が動いた場面」をはっきり意識するために、気になる場面に付箋でしるしをつけるようにします。本を読んで感じたことのうち、何を書くかが決まらずに迷っている子どもも、前に進めるようになります。
  • 低学年の子どもの場合は、「本を読んで心が動く」といってもピンとこない場合もあるかもしれません。そんなときは、「ドキドキしなかった?」「心配しなかった?」など、声をかけることで「感想」という概念を理解させることも大切です。
ステップ2 付箋を貼った場面を書き出してみよう 内容をしっかり整理することができるようになります。
  • ノートを用意して、付箋を貼ったページ番号とその場面を簡単に表現した見出しを書き出します。加えて、悲しいとか心配したといった自分の気持ちもまとめます。低学年なら、わかりやすいマークを記入してもいいでしょう。
  • 各見出しを見比べ、実際に書くときの優先順位を決めます。書く順番はあまり深く悩まずに、まずは一番心に残った場面を子どもに選ばせ、ノートに順番をつけていきます。
ステップ3 感想文を豊かにする材料をそろえよう 読み手を引きつける感想文が書けるようになります。
  • 本の内容とリンクする自分の体験についてまとめてみましょう。本の主人公の行動や感情と比較したり、その体験で何を感じ、何を学んだかまで書くようにすると、さらに内容が豊かになります。
  • 書き出しの工夫を親子で考えてみましょう。素直な感想から入るパターン、本の中の言葉で始めるパターン、自分の思いを強く語るパターンなど、アイデアを出し合いながら進めると楽しくなります。
  • ラストのまとめ方も大事です。単に面白かったではなく、本から学んだことなどで締めくくると完成度が変わってきます。

どうする? 感情的に怒ってしまったときの子どもへのフォロー(2)

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親子の画像

子どもは年齢が上がるにつれて、自我も強くなり、親に反抗するようにもなります。親の一方的な決めつけや、親としての思い込みは、子どもの反抗心を抑え込んで自我をゆがめたり、個性を否定したりすることになりかねません。

ふだんから、自分にどんな決めつけや思い込みがあるのかを考えることで、感情的なコントロールがしやすくなります。まずは、自分のなかにある「こうあるべき」をじっくりと考えてみることから始めましょう。

なるほど!また怒っちゃったときの子どもへのフォロー8つのポイント

ポイント1
「しまった」と思ったら、すぐに謝る
感情的になったと気づいたときは、「ごめん」と一声かけましょう。できるだけ早いほうがベターですが、子どもの感情が高ぶっているようなら、少し間をおいて声をかけてあげてください。
ポイント2
感情的に怒ったことについては、素直に謝る
感情的に怒ってしまったことは、素直に謝りましょう。ただし、「約束を破った」ことについてなど、叱る原因になった子どもの行為への叱責は話が別。分けて考えるようにしましょう。
ポイント3
「なんで怒ったと思う?」と理由を考えさせる
怒られた時点で、子どもの多くはその理由をわかっている場合が多いものです。 「誰が怒らせたの?」ではなく、「あなたの意見を聞かせて」と話しかけましょう。
ポイント4
子どもが理解していないなら、
自分から説明する
ひとつひとつ、子どもが何をしたのか、自分がどんな気持ちになったのかを冷静に言い聞かせましょう。
ポイント5
最後に「どうしようか?」と
子どもの意見を求める
子ども自身にも、次からどうしたらいいかを考えてもらいましょう。親から意見を押しつけるのではなく、自発的に考えることで同じことを繰り返しにくくなります。
ポイント6
子どものことを案じて怒ったのなら、
その心情も伝える
帰宅時間が遅かったなど、何かあったのではないかという心配をしていたことは、素直に伝えましょう。「心配した」というのは、いつも気にかけているというメッセージでもあります。
ポイント7
子どもからの謝罪はちゃんと受け入れる
たとえぶっきらぼうでも、子どもにとっても「ごめん」は葛藤を経て口に出すひと言。ここで「本当にわかっているの?」と問い詰めてしまうと、子どもの思いが報われません。
ポイント8
一段落したら蒸し返さず、ふだん通りに接する
怒りはあくまで子どもではなく、行為に向けられたもの。自分のなかに、まだ消化しきれていないモヤモヤが残っても、一段落したら、思い切ってその場を切り上げましょう。

どうする? 感情的に怒ってしまったときの子どもへのフォロー(1)

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子どもとの時間をたくさん過ごす週末など、ついつい小言がエスカレートして感情的に「爆発」してしまった経験はありませんか。「いけない」と気がついていても、なかなか断ち切れないのが感情的な対応。今回はそんなときのフォローについてのお話です。

親のイライラに潜む 子どもに対する「思い込み」

ファミリーの画像

最初は注意をうながそうと、ちょっとした小言のつもりだったのに、何度も同じことを言ううちに怒りが膨れ上がって感情的になる......。親なら誰でもそんな経験があるはず。もちろん、子どもが憎いために怒っているのではありません。

なぜ、子どもを感情的に怒ってしまうのでしょうか。専門家によると、意外にも、怒りの本当の原因は親自身の心のなかにあるとか。仕事や家事で疲れていたり、子どものことで心配が重なったりすると、ふだんはなんでもない言動が、怒りへの引き金となってしまうのです。

また、親自身が無意識のうちに持ってしまっている、子どもに対する「思い込み」も原因であると指摘しています。

子どもは「こうあるべき」「こうするべき」といった決めつけだけではなく、「子どもをちゃんと叱らなくては」「その場で言ってきかせなくては」と、親としてのこうあるべき、という思い込みもあるのです。

怒られたときの子どもの本音は?

親が感情的に怒ったりすることはある?

  • お兄ちゃんとけんかしたとき。しかも「あなたがもっと大人になりなさい!」って言われる。意味わかんない (小6女児)
  • 怒られたとき、「なんでだよ」って返すと、
    ブチ切れる (小5男児)
  • お母さんたちって、いきなり怒り始めるよね。
    で、そういうキレてるときに謝っても許してくれないの (小6女児)
  • 宿題をやってて、疲れて少し休んでただけなのに、
    「ダラダラしないで早くやりなさい!」 (小6女児)

親に感情的に怒られたときはどんな気持ち?

  • こっちの話を聞いてくれないので、一方的に怒られるのは、
    なんか違うと思う (小6女児)
  • 「あっそ」っていう気持ち (小4女児)
  • 嫌だなって思っても、5分後には、
    自分のほうが悪いんだなって思う (小4女児)
  • お母さんサイテー、どっかいけ!って思う (小4女児)
  • なんも思いません。
    フツーって感じ (小4男児)

怒られた後、なんて言われる?どう思った?

  • 「言い訳はやめなさい」と言われるのはいや。
    言い訳じゃなく、ただ話しているだけなのに (小6男児)
  • 「強く言い過ぎてごめんね」って言われたことがある。
    そのときはうれしかった (小6女児)
  • こっちが謝っても「なんで怒られてるかわかってるの?」
    って言われる (小6女児)
  • 「ごめんなさいじゃすまないわよ」って言われて。
    そしたらいったいどうしたら許してくれるのって思う (小6女児)

次回コラムでは「怒ったときのフォロー8つのポイント」をお送りします。

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