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ママの毎日が楽になるやわらかい子育て

AERA with Kids ☓ ミサワホーム

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子どもの教育やしつけ、ママ友との人間関係など、子どもを持つママには悩みのタネがいっぱいです。 なかなか解決策が見つからず、ストレスや疲れをため込んではいませんか?
どうしたらもっと楽に子育てができるのか、今回は「やわらかい子育て」のお話です。

子育てにストレスを感じるのはどんなとき?表

やわらかい子育ての基本は ほどよく力を抜くこと

子育てのゴールは、あくまでも子どもの自立であるはず。子どもが自分で考え、行動して、責任を持てる人間に育てることでしょう。それが、つい「ちゃんとした子ども=完璧な子」を基準にしてはいませんか?子どもの自立とは、決して完璧な子どもを育てることが正解ではないのです。そのためには、力を抜いてやわらかく構え、子どもをコントロールしようとしないこと。この基本姿勢が大切なのです。これは、子育てだけでなく、夫やママ友などとうまくやっていく方法でもあります。一見、解決が難しそうなことも、「ほどよい力の抜き方」を覚えれば、ママの毎日はかなり楽になるのではないでしょうか。

たとえば、子どもの代わりにやってあげる「ヘルプ」と、困ったときに手を貸す「サポート」を考えてみます。親が何もかもしてあげるヘルプでは、子どもは成長しません。自分で行動したり解決できることをしっかり支えるサポートへ、意識をシフトすることも楽になる方法のひとつです。
そして、子どもをよく見て、話を聞いて、気持ちをくみ取ることも大切でしょう。それが「見ていてくれる安心感」につながるからです。目先のことに力を注ぎすぎずに、ほどよく力を抜いて客観的に状況を見るようにすれば、気持ちも自然にやわらかくなるのではないでしょうか。

ママたちの声

「何度言ったらわかるの?」

とにかく片付けができない。注意をすると返事だけ。あとであとでと、結局自分がやりたいことを最優先させ、片付けは寝る前までせず、下手をすると1週間同じ場所にあるなんてことも。毎日言ってもやらないので、とてもストレスがたまる。 (埼玉県 Y)

「また怒っちゃった......」

ちょっとした子どものミスでつい大声をあげてしまったり、怒鳴りつけたくなる衝動にかられ、あとで深く反省する日々。自分の我慢が足りなくなっている状況に自責の念。しつけで怒るというより、単に自分の感情を子どもにぶつけているだけで、自分が嫌になる。 (兵庫県 S)

「私は家政婦じゃない!」

毎日、仕事に家事に育児と忙しく、食事をする以外、家で座ることはほとんどありません。そんななか、子どもや主人、主人の両親がテレビを見て笑っていたりすると、なぜ私ばかりが?と腹が立ちます。家政婦に近い存在なのでは?と自分の価値に疑問を感じます。 (三重県 K)

「ママ友との関係が難しくて......」

子ども同士でけんかして、お友だちにけがをさせてしまいました。お菓子を持ってお詫びに行ったのに、その後、そのママと気まずい関係に。それどころか、ほかのママ友に悪いうわさも流されて......。この学校であと3年もやっていかなくてはいけないかと思うと、私のほうが気がめいります。 (東京都 Y)

やわらかい気持ちになる処方箋

子育ては思い通りにならないことの連続。だからこそ、柔軟な姿勢で構えていることが大切です。

その 

 

子どもを「認める」は「見・留める」

子どもの言動にイライラしても、子どもの感情を認めることを忘れないで。「認める」の語源は、相手を「見て」気持ちに「留める」ともいわれています。たとえ子どもの言い分に不満があっても、「そういう気持ちだったんだ」と子どもの心に寄り添ってあげましょう。

その 

3日に1度は子どもと本気で向き合おう

子どもの気持ちをしっかり受け止めようと思っても、毎日は難しいのも現実です。忙しいときは、3日に1度でもいいから、子どもと本気で向き合いましょう。しっかり目を見て手を握って、子どもの気持ちを聞くことで親子の信頼関係が強くなります。

その 

どれだけ「満たされたか」が重要

子育て熱心なママは、「こんなに愛情を注いでいるのに!」と、愛情がストレスになりがちです。大事なのは、「どれだけ愛したか」ではなく、どれだけ子どもが「満たされているか」。子どもがどんな感情でいるかに注目しましょう。

その 

 

しないことを決めるのもママの裁量

毎日「すること」を決めるのはいいのですが、達成できなかったときにはストレスになります。あえて、「今日は洗濯をしない日」など、「しないこと」を決めてみては?サボったのではなく、自分で選択したという意識を持つことが大切です。

忘れ物をなくそう 大作戦!

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朝、子どもを学校に送り出してから勉強机の上を見ると、提出するはずのプリントと授業に必要なノートが残ったまま...。忘れ物を繰り返す子どもに、「集中力が足りないのでは?」などと心配せずにいられない方も多いのでは?
今回は、新学期から始める「忘れ物をなくそう大作戦」をご紹介します。

思い出す工夫と仕掛けに加えきちんとした生活習慣を

大人でもよくある忘れ物ですが、子どもがあまりに繰り返していると、さすがに心配ではないでしょうか。子どもは記憶力はいいのですが、覚えたことを自分から「思い出す」ことができずに、忘れ物をしてしまうのだそうです。

忘れ物をなくすには、子どもの成長に合わせて親がうまくサポートしてあげることも要のひとつ。たとえば3歳までは、親が中心となって片付けを手伝い、保育園などへの持ち物も親が準備してあげます。次第に子どもに片付けや明日の用意をさせるようにし、6歳くらいからは、子ども自身に準備や整頓を積極的にさせるようにします。とはいえ、まだ完璧にはできませんから、「プリントは持っていかなくていい?」「体操着はいらないの?」などと、言葉でフォローすることが肝心。そして中学年の10歳くらいを目安に、以降は一人で自分の持ち物を揃え、忘れずに持っていける習慣をつけさせます。

そうした持ち物チェックや声掛けのほかに大切なことは、日々の生活習慣にあります。子どもが思い出すための仕掛けや工夫を施したとしても、きち んとした生活習慣が確立していなければ、せっかくの効果も半減してしまいます。朝、子どもが出かける30分前に起きているようでは心配です。起き る時間、出かけるまでの行動を習慣化することも重要です。生活習慣がしっかりしていれば、時間にも、気持ちにもゆとりが生まれ、うっかりミスを減らすことができるのです。

親の心得編

まずは心掛けたい3つのこと

心得

ゴールは「子どもが自分で準備できる」こと

子どもが小さいうちは手助けが必要ですが、6歳以降はうまくサポートしながら、見守ることも大切。心配のあまり、手助けをしすぎることは逆効果になります。

心得

「忘れっぽい性格」だと決めつけないで!

忘れ物が多いことを本人や親の性格と決めつけたり、諦めたりすることは禁物。忘れやすい、忘れ物が多いと思うなら、それを補う工夫や仕掛けを考えましょう。

心得

きちんとした「生活習慣」こそが重要

生活習慣がいい加減だと、忘れ物はなかなか減らすことができません。朝いつもギリギリに起きて、朝食もそこそこに学校へ向かうようでは、忘れ物があっても不思議ではないのです。

親子のアイデア

初級編

アイデア

毎日の持ち物リストをつくる

持っていくべき持ち物をリストにして書き出すことは、思い出すきっかけにもなります。

アイデア

リストは目につく場所に貼る

自然に目に入るところに貼ることで、視覚的にも意識づけが強くなります。

アイデア

毎日のリストにないものは付せんに書いて貼る

臨時の持ち物は付せんにメモして、毎日のリストの上に貼るようにしましょう。

アイデア

大事なことは目立つように印をつける

持っていく大事な物はメモや付せんに書き出して、さらにマーカーなどで印をつけましょう。

アイデア

五感をフル活用する

リストや付せんなどで視覚として理解するだけでなく、聴覚の刺激も入るようにします。「体操着!」「ハンカチ、持った!」などと、指をさしながら声に出すこともおすすめです。

アイデア

準備のときはそれだけに専念する

何かを同時にするのではなく、用意のみに集中させることが大切です。

親子のアイデア

上級編

アイデア

取り出しやすく、しまいやすい収納に

子どもの行動をよく観察し、子ども自身が取り出しやすく、しまいやすい収納場所を工夫しましょう。

アイデア

持ち物はグループ分けする

ランドセル、塾や習い事のカバン、オモチャや本など、子どもの持ち物を大きくグループ分けし、グループごとに置く場所をまとめます。

アイデア

収納場所には7割しか入れない

棚や箱、ファイルなど、決めた収納場所には最大でも7割程度しか入れないようにします。満杯になると出し入れしにくくなり、物の散乱につながります。

アイデア

透明やフタなしで「見える化」する

収納は外から中身が見えると何かと便利。フタをはずしておいたり、容器やファイルも透明なものを選ぶのがおすすめです。

アイデア

余計な物はため込まずに捨てる

子どもの持ち物はどんどん増えていきます。7割の収納を保つためにも、親と相談して捨てることも習慣にしましょう。どうしても捨てられない物は、めったに出し入れしない収納場所へ。

アイデア

毎日お決まりの動作パターンをつくる

夕飯を食べ終わったら、テレビを見る前に翌日の勉強道具を揃える。お風呂から上がったら、体操着を袋に入れてランドセルの横に置く。こうした一連の動作手順を決めることでも忘れものを減らすことができます。

子どもの将来にかかわる?マナーと言葉遣い

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近所の人とあいさつを交わす、電車やバスで席を譲るなど、マナーや言葉遣いを意識する場面はあちこちにあります。マナーや言葉遣いは、将来もずっと大切であることは親自身がよく知っているはず。それだけに、子どもが小学生になると気になることが多いのではないでしょうか。今回は、小学生がどのようなことを身につけたらいいのかについて考えてみます。

マナーの基本は相手に対する心遣い

言葉遣いも含め、マナーは本来、人間関係を豊かにする知恵のひとつ。相手の気持ちを考えるやさしさから生まれたといっていいでしょう。人を気遣う思いやりの心は、そのままコミュニケーション力につながります。そしてコミュニケーションで大切なのは、表現力。相手の話をきちんと聞き、自分の気持ちも確実に伝える。そうした言葉のキャッチボールの気持ちよさを経験すると、子どもはよりコミュニケーションを大切に考えるようになるといいます。どうしたら相手が心地よくなってくれるのかを考えて自分の言動を判断し、自然に感情をコントロールできることはコミュニケーションの要です。それは、きちんとしたマナーを身につけることからはじまるのです。

また、マナーを意識すると、想像力や思考力が鍛えられます。子どものときからマナーを教えられている人は、仕事の場面でも無理なく適切な対応を とることができます。電話のかけ方、エレベーターの乗り方、来客時の対応など、小さなときの経験でどんな場面でも柔軟に想像することができるからです。

どんなに学力が高くても、人とうまくかかわり合うことができなければ、せっかくの能力も発揮できません。大人になってから後悔しないためにも、 人との交流が広がる小学校時代はマナーを学ぶ絶好の機会といえます。日頃から子どもと一緒にマナーについて考える習慣をもつとよいのではないでしょうか。

ママ&パパ アンケート

わが子のマナーで気になることは?

他人の子のマナーで気になることは?

  • あいさつされても、答えないこと。うちの子はちゃんとあいさつできているだろうか?(東京都 Y美)
  • ゲームに異常に執着をして、時間や順番を守れない子(長崎県 N子)
  • 家に友だちが来て、「ジュースが飲みたい」「アイスクリームが食べたい」「もっと他のお菓子ないの?」と、言いたい放題、いろいろ催促されたとき(埼玉県 K子)
  • 平気で「これ嫌い」と言って残す子には、他人の子ながらムカッとします(山口県 U子)
  • 家に遊びに来たときに、靴をそろえるかどうか(神奈川県 T男)
  • 夕方のチャイムが鳴ってもまったく気にせず、いつまでも帰らない子
    (千葉県 M子
  • あいさつされても、だまって冷蔵庫を開けること。びっくりしたのと同時に、うちの子は大丈夫? と心配になった(東京都 A子)
  • おもちゃを部屋いっぱいに出し、かたづけないで帰る子(富山県 S子)
親のちょっとした心がけで
子どもがグンと変わる基本マナー

小学生のうちは、細かいことよりも、毎日繰り返しできることからはじめましょう。
次の3つに、マナーの大原則がつまっています!

その 1

朝は元気よく「おはようございます!」
「いってきます!」のあいさつを

学校に着いて、先生や友だちに「おはようございます!」と元気にあいさつができる子どもは、スイッチが入っている状態。朝は、家でのあいさつでス イッチを入れましょう。家族に対して「おはようございます!」とあいさつをすること、学校に出かける際に「いってきます!」としっかり声を出すこ とが大切。お母さんも「いってらっしゃい」と元気よく送り出してあげましょう。

その 2

脱いだ靴をきちんとそろえる

靴をそろえることは、その人の「心」を表します。きちっとしているのか、いい加減なのか。ほんの数秒でできることです。靴を脱いですぐに家に上が りたいところですが、そこを一歩振り返ってそろえることができるかどうかがポイント。きちんと並んだ靴は、後から来た人も気持ちがいいものです。 家できちんとそろえている子どもは、外でも難なく行えるはず。玄関はいわば家や学校の顔でもあります。きれいにすることで、そこを訪れた人が抱く 印象も変わり、自分が次に靴をはくときに気持ちがいいことを実感させたいものです。

その 3

汚い言葉は使わない

子どもは「ウザい」「キモい」といった、マイナスイメージを抱かせるはやり言葉にひきつけられます。でも、言われた相手がどんな気持ちになるのか を考えさせてみましょう。そうしたはやり言葉しか使えないのでは、会話もお粗末。それになびかず、色あせない美しい言葉や表現をたくさん教えてあ げてください。プラスのイメージを抱くような言葉をたくさん使って、子どもの語彙力を育てたいもの。たとえば、子どもの絵を見て「上手!」で済ま せないで、「きれいな色ね。なぜこの色を選んだの?」といった具合に、会話をふくらませることで、子どもの表現力を引き出すことができます。

理由がわかれば
マナーもすんなり身につきます

マナーにはすべて理由があります。「なぜ」がわかれば、子どもも確実に身につくはずです。
ほんの一部ですが、紹介しましょう。

食事編

◎食事のときの正しい姿勢

姿勢を正すことは、料理をつくってくれた人に対する「ありがとう」の気持ちの表れです。背筋が伸びると美しいだけでなく、こぼしにくいというメ リットもあります。首を食卓に乗り出す「犬食い」や肘をついて食べると、せっかくの料理も台なし。大人からの影響が大きいので、親も心して姿勢を正しましょう。

◎こんな箸の扱い方はNG

指し箸
箸先を人に向けることは、相手に対してとても失礼なこと。大人になっても無意識にやってしまう人がいますので、家族全員で注意しましょう。
渡り箸
食事の途中で箸を食器の上に渡してしまうことは、「ごちそうさま」と食事の終了を意味します。箸を休めるときは、箸置きやお皿の縁に。
突き箸
箸を煮物などに突きさすことは、「ちゃんとできてる?」と疑って見えることもあり、調理人に対してとても失礼な行為です。
立て箸
茶碗に箸を立てたご飯は、葬式などで亡くなった人へお供えするもの。これもしっかり教えましょう。

生活編

◎「ありがとう」と「ごめんなさい」

「ありがとう」は、感謝を表すことで人をやさしい気持ちにする言葉。「ごめんなさい」は、自分の非を相手に伝え、悲しい気持ちを取り除いてくれま す。この2つの大切な言葉を親がきちんと使うことで、子どもが素直に言えるようにリードしましょう。

◎自分の家のことを他人に言うとき

家族以外の人と話すときは、丁寧な言葉を使うのが基本です。お父さんは「父」、お母さんは「母」と呼び方を変えることを教えたいもの。たとえば電話での応対で、「おかあさんはいません」ではなく、「母は出かけております」と言えるようになると、相手は好印象を持つでしょう。特に、自分よりも年上の人と話すときは相手を「敬う」気持ちを表す意味でも、丁寧な話し方を子どものときから身につけさせましょう。

違いを知るとポイントがわかる! 男の子・女の子の育て方!

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遊び方から勉強まで、さまざまな場面で実感するのが「男の子と女の子ではどこか違う」ということではないでしょうか。性が違えば、いろいろな部分が異なってくるのは自然なこと。今回は、性差を踏まえた子育てのポイントを紹介します。

大切にしたいのは「その子らしさ」

異性の子には異性ならではの、同性の子には同性ならではの難しさを感じ、「この接し方でいいのかしら」と、戸惑いや不安を覚える親は少なくありません。子育てには性別に関係なく大事にすべき部分もあれば、違いを考慮したほうがよい部分もあります。特に小学生は、性差による特性の違いが顕著になってくる時期。「男の子・女の子ってどうしてこうなの? どう関わればいいの?」と悩む場面も多いはず。

『AERA with Kids』の読者アンケートによると、わが子に期待することでは、男の子の場合は「元気で活発、外遊びが好き」「運動が得意」、女の子では「周りの人に細やかな気遣い、配慮ができる」「片づけができる」「料理ができる」が上位を占めています。ここからわかることは、親が特別な意識をしていなくても、どこかで「男らしさ・女らしさ」を求めているということでしょう。

気の弱い男の子、おてんばな女の子に無理に「らしさ」を求めても本人には苦痛なもの。かえってその子のよさを潰してしまいかねません。性差を離れて、そうした特徴を個性と捉え、「その子らしさ」を大切にしたいものです。

男の子・女の子ってどうしてこうなの?

男の子編

  • 異性なのでわからないことばかり。 (小1と小4男子の母)
  • プライドの持ち方が女の子とは違うように感じる。 (小5男子の母)
  • 長男が自分の同年齢のときと比べて幼いと感じる。
    すぐにすねたり泣いたりする。
    こちらから聞かないと、自分からあまり言葉にして話さない。 (小6男子の母)
  • 生意気で言うことを聞かない。
    親を非難する、見下す。
    力が強くて、家の壁やドアを蹴ったり、殴ったりする。 (小5男子の母)

女の子編

  • 同性同士なので厳しい目で見てしまうし、女の嫌な部分を感じる。 (小6女子の母)
  • 父親に対してタメ口。または下に見た言い方をする。 (小5女子の母)
  • 理屈っぽい。イタいところ(鋭い指摘)をついてくる。 (小5女子の母)
  • すぐに甘えられる人になびこうとする。 (小3女子の母)
  • 友だち関係が気になる。もめることが多くて、その都度、
    親が口出ししていいのものか悩む。 (小3女子の母)
ほめ方と叱り方は?

男の子編

ポイント 1

男の子のプライドを大切に

どんな男の子も、心の中に「男だからしっかりしなくちゃ」というプライドを抱えています。特に「怖い」「寂しい」という感情は、表に出したくないのが本音。気が弱くて、静かなタイプの子もまったく同じ。親からすると「頼りない」「何でこんなことぐらいで...」と思っても、「男のくせに」「男なのに」と、プライドを傷つけるような叱り方はやめたいものです。

NG男のくせにうじうじするな!
OKさすが男だね、頼りになる!

ポイント 2

「活発」なのは元の性質、
「乱暴」は注意

男の子が活発で攻撃的なのは、そもそも脳がそうなっているから。加えてテストステロンという男性ホルモンの働きも関係しています。「乱暴なのは困る」と思っても、活発で活動的なのはもって生まれた特性なので、ある程度は仕方がありません。とはいえ、人を傷つけたり、モノを平気で壊したりといった過ぎた乱暴まで見逃さないようにしたいもの。活発を超えた行き過ぎた乱暴は、きちんと叱るようにしましょう。

NG男の子だから仕方ないか
OK注意するのはいいけど叩いちゃダメだよ

怒ったあとのフォロー

ニコニコしていれば基本OK

切り替えが早い男の子は、ひどく叱られても、しばらく時間が経つと普段どおりになっていることが多いものです。数時間してニコニコしていたらフォローは特に必要ないでしょう。落ち込んでいる様子なら、「さっきはきつく言い過ぎたかもしれないね。ごめんね」とフォローを。

女の子編

ポイント 1

子どもの話をよく聞く

子どもが話を聞かないときは、「なんで話を聞かないのっ!」と怒る前に、日頃わが子の話をちゃんと聞いているか考えてみましょう。そもそも親が話を聞いてあげていないことが、聞く耳もたずの原因の可能性も。子どもの話を途中で遮らず、最後まで聞き、口を挟むのは相づちと「○○なことがあったんだね」というオウム返しだけ。これだけでもコミュニケーションのベースができていきます。

NG待って! それは○○ってことでしょ!?
OKそう、□□だったんだね

ポイント 2

娘の振り見て、
親自身が振り直す

子どもの言動は、ほとんどが親の言動の投影。日頃から、親が何でも批判的な物言いだったり、乱暴な言葉を使っていたら、子どもも同じようになっていくものです。「女の子なのに言葉が汚い」と感じたり、「もっとやせたら?」「その格好ダサイ」などと言われたら、親自身が日常の自分を振り返って、言動を変えていくことが先決です。

NG親に向かって、その言葉は何なの!
OKママもそんな言葉を言ってるかな?

怒ったあとのフォロー

引きずっていそうなら話を聞く

女の子は叱られた後の切り替えが遅く、気持ちをなかなか立て直せないもの。くよくよと引きずってしまうことも多々あります。いつまでも引きずっているようなら、「さっきのこと、まだ気にしているの?」と声をかけ、気持ちや言い分をきちんと聞いてあげましょう。

作文上手な子になる!「見たこと日記」を はじめましょう!

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新年は「新しいこと」に取り組むには絶好のチャンス。たとえば、日記をつけるという習慣はいかがでしょう。見たことを書かせるだけで、子どもの表現力や感性を伸ばすことができるのです。今回は、日記を応用しながら作文力アップをはかる「見たこと日記」について紹介します。

見たことを書くだけで「思い」を伝える力がつく

まずは、下のふたつの文章を読み比べてみましょう。どちらも、小学生が博物館の動物展を見に行ったときのことを書いた日記です。

「いつもの日記」より「見たこと日記」のほうが、展示物の様子がより伝わってきませんか?
このように、見たことを書く習慣をつけるだけで、子どもの表現力がどんどんアップしていきます。見たことを書くだけ、と思うと、作文嫌いの子どもでもあまり苦になりません。しかも、すらすら書けるようになると、書くことが楽しくなって独特の表現力ものぞかせるようになります。
そこで実践したいのが、先ほどの例にもある「見たこと日記」です。もともと日記には、文章が上達したり、自分を見つめることにもつながったり、子どもの言葉に対する感度を養う効用があります。それを利用して、苦手な作文力を克服しようというのが、「見たこと日記」というわけです。
なぜ見たことを書くのかというと、まず書くことを意識すると、見過ごしていることがたくさんあることに気づきます。また、それを「どのように伝えるのか」を考えることで、すこしずつ自分の思いが表現できるようになっていくからです。
「日記だから毎日書かなくては」と力まずに、1週間に1回くらいのペースでのんびりと。最初は、お正月の様子からはじめてみるのもいいかもしれません。

楽しく続けられる
3つのルール

RULE1無理強いはしない

日記を習慣にするには、子どもが「やっていて楽しい」と思える環境づくりが大切。「絶対にやらなきゃダメ」とルールを押しつけたり、無理やり子どもにやらせようとすると、子どもの意欲がしぼんでしまうことに。疲れているときなど集中力が途切れているときは押しつけず、最初は「週に1回できれば十分」くらいに思って、気長に取り組みましょう。

RULE2親の先入観を押しつけない

子どもが言葉に詰まったり、おかしなことを言ったりすると、思わず「だから、こういうことでしょ」と言ってしまいがち。親が言葉で先回りして言ってしまうと、子どもは「もうそれでいいや」と自分で考えることをやめたり、すねたりしてしまいます。子どもの言葉を待って、どうしても出ないようなら「たとえば、こういうこと?」と例をあげましょう。

RULE3親も一緒に楽しむ

「子どもにちゃんとやらせないと」と思うと、親子ともに続けることが苦痛になってきます。「見たこと日記」を通して、子どもが何を考え、どんなことをしているのか、成長が垣間見える時間として、親自身も楽しみながらやっていきましょう。親が楽しそうにやっていると、子どもも自然に楽しくなるものです。

書く力を伸ばす
3つのポイント

POINT1マス目のある
ノートを用意しよう

「見たこと日記」では、マス目のついたノートを使うことがおすすめです。最初は100字を目標にして、120字詰めのノートから始めるのがポイント。ノートが埋まっていく達成感がモチベーションにつながります。

POINT2見たことの中から
「書けること」を探そう

親子の会話で子どもが書けることを引き出してあげましょう。原稿用紙の前では何も書くことがないと思っても、会話なら書けることがたくさん飛び出してきます。テーマはなんでもOK。子どもに「見たことがたくさん言えそうなことはなに?」とメモして見せながら、テーマを決めます。テーマが決まったら、「そこで何が見えたかな?」と子どもが見たことをメモしていきます。そして「こんなに書けることがいっぱいあるね」とほめてあげてください。それからノートを渡して「見たこと日記」をはじめます。

POINT3慣れてきたら大きさや
形などをくわしく書こう

何回か「見たこと日記」を続けたら、機会を見て、子どもが見たことの情景をより深く引き出してあげましょう。相手にも伝わるように書けることが、「見たこと日記」の狙い。子どもの文章で、あまり情景が浮かばないようなら、具体的にイメージできるようにするために、気になる部分を聞いていきます。たとえば、公園で「木が見えた」と書いてあれば、「どれくらいの大きさ?」「葉っぱはどんな形?」と具体的に特徴を聞きます。詰問調にならないように注意しながら、くわしく書くことを習慣づけましょう。

  • 連載「住まいとお金」ファイナンシャルプランナー 久谷真理子
  • わが家の建てどきガイド
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