Column│新しいライフスタイルのご提案や、子育て、オーナーさまのこだわりのお宅拝見、
著名人によるコラムなど、毎月厳選した住まいに関する情報をお届けいたします。

犬との快適な暮らし方 -お悩み解消-

愛犬を自由にさせながら自宅もきれいに保ちたい

犬・猫などペットに関する悩みについてのアンケート調査によると、「旅行など長期の外出ができない」を筆頭に、「臭いが気になる」「近所への気配り」「家具や壁、襖などに傷をつける」など、家庭内での悩みが続きました。お互いがストレスなく暮らすためにも、愛犬を自由にさせながら、自宅もきれいに保ちたいものです。最近では汚れやキズがつきにくく、消臭機能のあるペット対応建材が増えているので、臭いやキズのお悩みを解決することが可能です。

Q. 気になる臭いには?

●換気設備で常にクリーンな空気
▶24時間フロアセントラル熱交換換気システム

室内の汚れた空気を排出し、クリーンで新鮮な空気を家中に供給するシステム。ミサワホームの住宅では、愛犬の専用スペースに吹出口を設置することで、臭いがこもるのを防ぎます。

●汚れが染み込みにくい床材

リアルマルチガードフロア

ミサワオリジナルのフローリング。表面を特殊加工しているため、汚れやオシッコが下地に染み込むことなく、水拭きで簡単に掃除できます。

タイル床

オシッコなどの汚れが染みにくく落としやすいので、臭いも残りにくくなっています。

●脱臭効果のある壁材

消臭壁紙

犬から発生する臭いの主成分、アンモニア、メチルメルカプタンなどを効率よく除去。

消臭・調湿タイル

脱臭効果とダニ・カビの抑制効果を持つ壁材。犬がいても室内の臭いが気になりません。

ティオケナフ

木材パルプにかわる非枯渇化資源「ケナフ」を用いた壁紙に光触媒を用いたもの。犬の気になる臭いを光触媒の効果で半永久的に除去します。

Q. 壁や床の傷を防ぐには?

●キズがつきにくい壁
腰壁

表面に特殊樹脂化粧シートを施し、耐傷性、耐汚性をアップさせた腰壁用壁材。汚れや傷に強く、ツメで引っかいても傷がつきにくい。体をこすりつけても臭いや汚れをガードします。

表面強化壁紙

特殊加工により一般壁紙に比べ表面強度が高く、犬が足を掛けても傷がつきにくいのが特徴。マーキングや体の擦り付けによる汚れも洗剤で楽にふき取れます。

●キズに強い床

タイル床

タイル床は、ツメのひっかき傷もつきにくく、メンテナンスのしやすさも特徴です。

Q. 家をきれいに清潔に保つには?

●洗い場&シャンプースペースを設置

雨の日のお散歩や、遊んで泥だらけになったときなど、入り口付近にシャワー設備があると便利です。お湯も使えるようにすることで、バスルームに連れていかなくてもその場でシャンプーができます。犬の洗い場としてだけでなく、庭への水撒きやガーデニングにと日常で多目的に使えます。

●洗面化粧台の設備を充実させる

小型犬なら、バスルームの洗面化粧台まで抱えて行って足を洗うのでもよいでしょう。シャワー付き、温水機能付きが便利です。また、水はね板の設置など、犬を意識した設備を整えると毎日の世話がより楽になります。

犬との快適な暮らし方 -快適な環境づくり-

戸建住宅では、今や10件中4件の割合でペットが飼われていると言われています。時代と共にペットの概念も変わりつつあり、家族同様に考える人が増えています。とはいえ、室内で共に暮らすとなると、悩みや問題を抱える人も多いのではないでしょうか。今回は、「犬との快適な暮らし方」について考えてみましょう。

快適な環境づくりに犬の習慣を取り入れる

犬は、もともと群れで生活していた動物で、群れのリーダーに従うという特徴があります。そのため、飼い主がリーダーの役割を果たせるよう、しつけをしっかりし、主従関係をはっきりさせることがよい関係を築くコツです。愛犬の習性をよく理解し、快適な環境づくりに役立てましょう。

ともに暮らす中にもほどよい距離感を

犬の祖先はオオカミだという説があるように、犬には群れを作って生活する習性があります。飼い主をリーダーとみなし共に過ごすことを望んでいるので、飼い主の存在を確認できる環境内に愛犬専用の居場所を作ってあげるとよいでしょう。テリトリーがはっきりすることで安心感を覚え、落ち着いて暮らすことができます。お住まいの特徴、愛犬の性格なども踏まえて、ゾーニングを考えてみましょう。

1、リビングの一部に専用スペースを作る

家族が集まるリビングの一部に愛犬の居場所をつくります。飼い主の存在を確認しながら、愛犬のテリトリーもはっきりするので、人にとっても愛犬にとっても安心できるゾーニングです。長時間過ごすことになるので、すべりにくい床にするなど、配慮が必要です。

2、家中を自由にさせる

住まい全体を愛犬の居場所と考え、自由にさせるパターン。この場合は、なるべく外に出ているモノを少なくしましょう。また、自由とはいえ、キッチンや浴室など危険なエリアには、可動式のゲートなどを設置し、侵入できないようにしたほうがよいでしょう。

3、夜だけ室内で過ごす

日中は主に庭やウッドデッキなど外に居場所をつくり、夜間は室内の愛犬専用スペース、または飼い主の寝室で寝るというパターンもあります。外からすぐ入れるように、愛犬が夜過ごす部屋の床材は、屋外仕様にするとお手入れが楽です。

いずれの場合も、可愛いからといって、かまい過ぎるのはストレスの一因となるので注意しましょう。むだ吠えや攻撃行動など犬の問題行動は、精神的ストレスによるものが多いので、ほどよい距離感を保つことが大切です

犬は寒さに強く、暑さに弱い

犬は基本的に、寒さに強く、暑さに弱い動物です。暑くても汗をかくことができない犬は、呼吸で体温を下げようとします。体温調節が必要な愛犬のために、土間を設けたり、床の一部をタイル貼りにするなどクールダウンできる場所を作ってあげましょう。ひんやりした床に寝そべり、身体の熱を逃すことができるので、夏場も過ごしやすくなります。

平面的な広さが必要

高さと奥行きを必要とする猫と違い、犬は平面的な広さを必要とします。室内に愛犬用のスペースを設けるのが難しい場合は、ウッドデッキで室内空間を外部に広げるのも一案です。天気のよい日には、家族も愛犬もくつろげるリラックススペースとしても活用できます。

お子さまを健やかに育てるための住まい(3)

住まいはお子さまの未来を育むゆりかごのようなもの。教育やしつけ、感性を養うことに役立つ住まいをご紹介します。

●マルチスペース(教育・しつけ・感性)

ベビーコーナー、キッズコーナー、勉強コーナーという風に、お子さまの成長段階に合わせて変化する空間です。おもちゃを思いきり広げてもいい場所を決めると、他の部屋を散らかさないことに気を配れるようになると言われています。リビングの一部など大人の目の届く場所につくると安心ですね。

●ファミリークローゼット(しつけ)

家族全員で共有する収納スペースです。一緒に使いながら整理整頓や洋服のたたみ方を自然に教えることができます。また、お子さまの持ち物から好みの変化や成長を見てとることができます。

●Kプラスカウンター(教育・しつけ)

テーブル側にも収納スペースをプラスしたキッチンカウンター。小皿や箸を収納しておけば、キッチンで料理をしているママの後ろを通ることなく、お手伝いができます。また、新聞や雑誌を置けば社会勉強のきっかけになるかもしれません。

●トップライト(教育・感性)

屋根に設置されるトップライト(天窓)は採光が難しい立地でも明るい子ども部屋を実現できます。

●アクセントクロス(教育・感性)

例えば青色は集中力を高めたり、黄色は元気になれたり。色は人に様々な影響を与えます。お子さまの性格や成長段階に合わせて壁紙の色を選んではいかがでしょうか。

●お風呂で深める家族の絆

お風呂は家族の絆を深める絶好の場所です。いろいろ工夫して、よりいっそう理解し合える場にしていきましょう。

▶裸のつき合いでじっくり話す

お風呂はパソコンやゲームなど普段お子さまが楽しんでいるものが何もない空間です。時にはじっくり裸のつき合いで語り合ってはいかがでしょうか。意外な本音が引き出せるかもしれません。お子さまと同じ目線の高さで向かい合って座れるので、親子の会話が弾みます。

▶素朴な遊びでコミュニケーション

手の水鉄砲、タオルのブクブク遊びに、のど自慢。懐かしいお風呂遊びを通じて、道具がなくても楽しさが生み出せることを教えるいい機会になります。浴槽が小さい...という方にはお子さまと一緒に伸び伸び入浴できる、お風呂のサイズアップリフォームもおすすめです。

さらに、二世帯の間取りと実例を知りたい方はこちら

お子さまを健やかに育てるための住まい(2)

お子さまが安全に暮らせるための住まいは、ちょっとした設備の工夫から実現が可能です。お子さまの安全のための例を住まいのスペースごとにご紹介します。

リビング





▶ソフトクローズドア

子どもの家庭内事故の上位である指挟み対策として、危険性の高い引き戸や開き戸、折戸にソフトクローズ金物を採用してはいかがでしょう。ダンパー機能により扉が閉じきる手前からゆっくりと閉まるまで、家族みんなに安全です。閉め忘れ防止にもなるうえ、気になる開閉時の騒音も軽減することができます。

▶滑らない床材にする

フローリングには、滑り止め機能をもつワックスを塗るのが効果的です。また、コルクのように滑りにくく、柔らかい素材をフローリング材に選ぶことで、さらに安全性を高めることができます。

▶収納を設ける

たばこや電池などの小物類を片付けられる収納スペースを設けることで、お子さまの誤飲事故を防ぐことができます。さらに、収納スペースの扉や引き出しにロック機能を取りつけるとより安全です。

▶マグネット&扉付きコンセント

アイロンやストーブ、ホットプレートなどのコードに足を引っ掛けてやけど・・・想像だけでも怖い事故を予防するため、マグネットが外れる安全設計のコンセントを採用するとよいでしょう。

キッチン



▶出入り口にフェンスを設ける

子どもの行動は予想がつきにくいものです。火や刃物を使うキッチンにはなるべく入れないようにしましょう。

▶コンセントの設置

床に長い電気コードを這わせると転倒の原因になりかねません。ミキサーや炊飯器などを使う時は、キッチンまわりにコンセントがあると危険を減らすことができます。

▶ソフト排気タイプの食洗機

一般的な食洗機は蒸気の吹き出し口がちょうど子どもの顔の高さにあります。蒸気を低温にしてから排出するソフト排気タイプなら、万一蒸気に触れても火傷を防止できます。

階段

▶滑り止めを設置する

階段は滑り止めを設置することで踏み外し事故を防ぐことができます。市販の滑り止めには、フチ部分に貼りつけるシールタイプと置くだけのマットタイプなどがあります。いずれもしっかりと階段に固定できるものを選ぶようにしましょう。

▶足元灯をつける

足元に照明をつければ安全度が高まります。自動で点灯・消灯するセンサー付きの省エネタイプもあります。

▶手すりをつける

階段の手すりの高さは踏み板から70〜90cmが適当とされていますが、お子さま用にもう一本低めの位置につければさらに安全です。

浴室



▶手すりをつける

浴室の出入り、洗い場の立ち座りの時など、自然に手のいく位置にしっかり取り付けましょう。

▶滑りにくい床材を選ぶ

滑りにくいザラザラした感触の床材を選ぶことで、入浴中の転倒を防ぎます。

▶高温のお湯が出ない混合栓にする

サーモスタット付きの混合栓にすれば、温度調整ができ、安全ボタンがついているので急に高温のお湯が出ることがありません。

お子さまが安全に暮らすためのポイント

毎日の心がけで安全な住まいを実現

日々のちょっとした心がけでお子さまにとって安全な住まいが実現します。

<事故を防ぐための5つの注意点>

1.お子さまがイスの上など高い場所にいる時は目を離さない
2.入浴中は目を離さない。入浴以外ではお子さまを浴室に近づかせない
3.火や電気製品に近づかせない
4.タバコや電池など誤飲の心配のあるものをお子さまの目に触れるところに置かない
5.お子さまが使用するものはできるだけキッズデザインの商品を選ぶ

お子さまを健やかに育てるための住まい(1)

住まいの環境はお子さまの安全と成長に大きな影響を与えます。安全面、教育面で実際にどのような影響があるのかをご紹介します。

安全面の影響

厚生労働省の「人口動態統計」(平成23年)で乳幼児の死亡原因をみると、不慮の事故が0歳児で3位、1~4歳児で1位となっています。不慮の事故と聞くと交通事故など屋外を想像されるかもしれませんが、乳幼児の場合は家の中の方が多いという結果になっています。

●リビング

家族みんなが過ごすリビングには、小さなお子さまの手が届く場所にも様々な物が置かれています。お子さまの小さな口の中に入ってしまうサイズのもの、例えば電池やタバコなどは誤飲事故も少なくありません。また、リビングはお子さまが遊んでいるうちに、ソファからの転落、ドアへの激突による打撲などの事故が起こりやすい場所でもあります。

●キッチン・ダイニング

キッチンやダイニングは火の元に近いことから、火傷の事故が多い場所です。ポットやお鍋を誤ってひっくり返してしまったり、炊飯器の蒸気吹き出し口から出ている蒸気に、お子さまが手をかざしてしまう事故もあります。火の近くでは「遊ばない・ふざけない」ことを約束させましょう。

●階段

階段では踏み外しや転落に注意が必要です。また、お子さまの遊び場にもなりやすい場所ですので、日頃から階段では遊ばせないようにすることも大切です。

●浴室

滑りやすく、湯船もあるため様々な危険が考えられる場所です。大人が一緒の場合でも、ちょっと目を離した隙に、事故が起こる可能性もあります。入浴中はお子さまから目を離さないように注意しましょう。

教育面の影響

住宅コンサルティング会社と慶應義塾大学SFC研究所が共同で実施した調査によると、有名大学に合格した子どもほどテレビがあるリビングなど多少にぎやかな雰囲気の中で勉強する傾向がありました。
また、自分の部屋やリビングだけでなくダイニングや廊下など複数のスペースで気分によって、場所を変えて勉強させてあげるようにしておくと、型にはまらない自由な発想ができるようになるというデータもあります。

お家でできる教育「お手伝い」

お子さまはお手伝いの中からたくさんのことを学んでいきます。お手伝いはお家での教育の一つと言えるでしょう。ぜひ「一緒にやってくれる?」と話しかけてみましょう。

<お手伝いで身につくもの>

▶責任感

家事の一部を自分の役割として担当することで、責任感を養います。

▶達成感

お手伝いを最後までやり終え、「ありがとう」の言葉を聞くと、うれしい気持ちと共に達成感を覚えます。

▶連帯感

大人と同じことをしたり、家族の役に立ったりをすることで自然と連帯感がうまれ、心がより通い合うようになります。

▶工夫

最初は見よう見まねかもしれませんが、慣れてくれば「どうやったら早くできるか」「上手くできるか」工夫することを学びます。

▶心配り

お手伝いを続けることで、どうすれば家族が喜ぶかを知り、心配りも身につきます。

  • 連載「住まいとお金」ファイナンシャルプランナー 久谷真理子
  • わが家の建てどきガイド
  • 資金計画タイプ別診断 あなたの資金の傾向をタイプ別で診断!

PAGE TOP