• トップ  >
  • ファイナンシャルプランナー 久谷真理子&税理士 池田里美「住まいとお金」

ファイナンシャルプランナー 久谷真理子「住まいとお金」

久谷真理子(くたにまりこ) 株式会社フリーダムリンク専務取締役
ファイナンシャルプランナー、住宅ローンアドバイザー、公認不動産コンサルティングマスター 都市銀行にて融資業務を経験。会社設立後は、住宅ローンや相続・不動産などの相談業務および実行支援業務を行う。
また、日本経済新聞(M&I)等にて情報を発信。


池田里美(いけださとみ) 株式会社フリーダムリンク
税理士、ファイナンシャルプランナー。
税理士事務所、大手商社経理部で勤務後、現在は相続・不動産関連の税務、コンサルティング、セミナー講師などを務める。

【第28回】ボーナス返済

2015/01/08 11:00

住宅ローンの計画をたてるとき、ボーナス返済を考えることがあります。ボーナス返済とは、毎月の返済に加えて、年に2回のボーナス月に、増額返済を行うことです。ボーナス返済の効果と、利用にあたっての注意点を確認します。


毎月の返済額をおさえる効果がある!

内装画像

ボーナス返済をすると、毎月の返済をおさえることができます。3,000万円を 35年、金利が年2%で借りたときの試算を見てみましょう。
ボーナス返済をしないと、毎月の返済額は約10万円(①)です。一方、借入額の10%をボーナス返済にまわすと、毎月の返済額は9万円ほどに。(②)
その負担は、年に2回、ボーナス月の返済に6万円(③)の上乗せとなってあらわれます。(② + ③)

当たり前のことですが、ボーナス返済を増やすほど、毎月の返済額をおさえることができます。しかし、ボーナスは景気などの影響を受けやすいもの。ボーナス返済を検討するときは、「少しだけ」が基本です。

・3,000万円を35年、金利が年2%で借りた場合の試算

期間を短くできる

「ボーナスを貯めて、計画的な繰上げ返済を心がけよう」と考える人もいるでしょう。そうであれば、ボーナス返済をとりいれるのも一法です。最初から期間を短くすることができます。

例えば、借入額の10%をボーナス返済にまわすと、期間を5年も短くすることができます。(④)
その分はボーナス月の返済に6万7千円弱の上乗せです。(⑤)しかし、総返済額を約180万円と少し節約することができます。(⑦ - ⑥)
ボーナス返済の割合を増やすと、より効果を得られます。
但し、こちらも、「少しだけ」というスタンスを忘れないようにしましょう。

・3,000万円を金利が年2%で借りた場合の試算

金融機関では、借入額の40~50%程度をボーナス返済にあてることができるとしています。
しかし、毎月の収入にくらべると、変動要素の多いボーナスに頼りすぎるのは心配です。
あくまでも大切なのは、自分の収入の実態にあわせた返済計画を立てることだと考えます。

ソーシャルブックマーク

  • 資金計画が良く分かる!カタログプレゼント
  • ご相談・お問い合わせ