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ファイナンシャルプランナー 久谷真理子「住まいとお金」

久谷真理子(くたにまりこ) 株式会社フリーダムリンク専務取締役
ファイナンシャルプランナー、住宅ローンアドバイザー、公認不動産コンサルティングマスター 都市銀行にて融資業務を経験。会社設立後は、住宅ローンや相続・不動産などの相談業務および実行支援業務を行う。
また、日本経済新聞(M&I)等にて情報を発信。


池田里美(いけださとみ) 株式会社フリーダムリンク
税理士、ファイナンシャルプランナー。
税理士事務所、大手商社経理部で勤務後、現在は相続・不動産関連の税務、コンサルティング、セミナー講師などを務める。

【第29回】返済期間

2015/02/12 15:00

住宅ローンを借りるにあたって、35年ローンを申し込む人が少なくありません。でも、30歳なら65歳で返済が終わるのに対して、40歳の人が返済を終えるのは75歳です。心配ないでしょうか。返済期間を検討するときに気を付けたいことを確認します。


返済の継続性を重視する

内装画像

3,000万円を年2.0%で借りた場合、返済期間を25年にすると、毎月の返済は127,156円です。そこから、27年、29年...と見ていくと、毎月の負担がどんどん軽くなるのがわかります。35年返済にいたっては、毎月の負担は10万円以下です(表1参照)。

住宅ローンの返済は長期にわたるのが一般的ですし、途中にお休みもありません。大きな借入れを前に、「本当に返済を続けられるのか」と不安になることもあるでしょう。そのため、「期間を長くして、毎月の返済を軽くしたい」と思うのは無理のないことかもしれません。また、家計に余裕を持たせることは大切でもあります。

▼表1 3,000万円を年2.0%で借りた場合

完済計画を立てる

次に、先の35年返済について、借り入れたときの年齢別に、60歳時と65歳時のローン残高を見てみましょう。30歳で借入れをすると、60歳時の残高は約570万円、65歳になる頃に返済は終わっています。一方、40歳の人になると、65歳時でも1,000万円を超えるローンが残ることがわかります。さて、完済の目処を立てることはできるでしょうか(表2参照)。

返済期間を考えるときは、毎月の返済が家計の負担にならないようにすること、それから、完済の見通しをもつことが欠かせません。両方をみたせない場合は、借り過ぎの可能性が大です。借入額を見直しましょう。

▼表2 借入時年齢別ローン残高

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