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ファイナンシャルプランナー 久谷真理子「住まいとお金」

久谷真理子(くたにまりこ) 株式会社フリーダムリンク専務取締役
ファイナンシャルプランナー、住宅ローンアドバイザー、公認不動産コンサルティングマスター 都市銀行にて融資業務を経験。会社設立後は、住宅ローンや相続・不動産などの相談業務および実行支援業務を行う。
また、日本経済新聞(M&I)等にて情報を発信。


池田里美(いけださとみ) 株式会社フリーダムリンク
税理士、ファイナンシャルプランナー。
税理士事務所、大手商社経理部で勤務後、現在は相続・不動産関連の税務、コンサルティング、セミナー講師などを務める。

【第31回】共働き夫婦のローン(2) 妻はずっと働くつもり

2015/04/09 11:00

妻がずっと働くつもりなら、夫婦で住宅ローンを組むのも選択肢になります。具体的には、2人の収入でひとつのローンを組むか、2人がそれぞれにローンを組むかになるでしょう。夫が主たる債務者になることを前提に、妻の立場を整理します。


2人の収入でひとつのローンを組む

・妻は連帯保証人

内装画像

妻は、夫と連帯して債務を負うことを保証する立場です。連帯保証なので、弁済期に夫が返済をしないときは、債務を返済する責任を負うことになります。
但し、債務者という立場にはないので、住宅ローン減税を受けることはできないし、団体信用生命保険への加入もできません。2人の収入でローンを組んでいるにもかかわらず、万一の手当てがないのは心配です。別途、生命保険への加入を検討するなどの対策をとりましょう。

・妻は連帯債務者

妻は、夫と連帯して債務を負う立場になります。債務者なので、その債務に応じて、住宅ローン減税を受けられます。但し、団体信用生命保険への加入の可否は、金融機関によって異なります。確認しましょう。

2人がそれぞれにローンを組む

・妻も主たる債務者

妻も主たる債務者として、ローンを組むことになります。それぞれの借入れに対しては、連帯保証人になるのが一般的でしょう。「ペアローンを組む」などといわれるのがこの方法です。もちろん、自分の借入れについて、ローン減税の対象になりますし、団体信用生命保険への加入もできます。

金融機関や商品によって、連帯債務での借入れができなかったり、収入合算の取扱いがなかったりします。借入先を検討する際は、どのような形態をとることができるのかを確認してください。あわせてコスト面の比較も行いましょう。

ところで、妻がずっと働くつもりであっても、夫だけの収入でローンを組むケースも少なくありません。どの程度の予算マイホームを取得するのか、そのお金は誰がどのように負担するのかなど、自分たちの考えにあった方法を選択してください。

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