• トップ  >
  • ファイナンシャルプランナー 久谷真理子&税理士 池田里美「住まいとお金」

ファイナンシャルプランナー 久谷真理子「住まいとお金」

久谷真理子(くたにまりこ) 株式会社フリーダムリンク専務取締役
ファイナンシャルプランナー、住宅ローンアドバイザー、公認不動産コンサルティングマスター 都市銀行にて融資業務を経験。会社設立後は、住宅ローンや相続・不動産などの相談業務および実行支援業務を行う。
また、日本経済新聞(M&I)等にて情報を発信。


池田里美(いけださとみ) 株式会社フリーダムリンク
税理士、ファイナンシャルプランナー。
税理士事務所、大手商社経理部で勤務後、現在は相続・不動産関連の税務、コンサルティング、セミナー講師などを務める。

【第33回】つなぎ融資

2015/06/11 11:00

家を建てるときは、工事の進み具合に応じて、お金を支払うのが一般的です。
しかし、そのタイミングに合わせて、住宅ローンの実行を受けられるとは限りません。この悩みを解決するのが、「つなぎ融資」です。


お金の支払い方

内装画像

マイホームを建てるときは、契約のとき、着工のとき、上棟のとき、竣工・引渡しのときといったタイミングで、数回に分けて、代金を支払うのが一般的です。そのため、「必要なときに、必要なだけ」のお金を準備しなくてはなりません。土地から購入するのであれば、さらに、土地の売買契約のとき、引渡しのときにも、相応のお金が必要です。

一方で、住宅ローンの実行については、「建物の引渡しを受けた後」とする金融機関も少なくありません。ここで困ったことが起きます。支払のタイミングに合わせてお金を準備できないと、計画を進めることができなくなってしまうのです。

つなぎ融資のしくみ

つなぎ融資は、住宅ローンが実行されるまでの間を、つなぐための融資です。
原則として利用中の返済はなく、建物の竣工・引渡しを待って、住宅ローンと精算されるしくみです。
この利用で、必要なときに、必要なだけのお金を準備することが可能になります。

建物を建てる場合の支払いイメージ

土地から購入する場合の支払いイメージ

ところで、つなぎ融資の利用にあたっては、期間に応じた利息の負担があります。多くの場合、手数料もかかるでしょう。つなぐ金額や期間によっては、数十万円になることもあります。あらかじめ資金計画に盛り込んでください。

また、つなぎ融資は、当たり前のように利用できる商品ではありません。住宅ローンを利用してマイホームを建てる計画であれば、ハウスメーカーなどに、支払方法について早目に確認をしておきましょう。金融機関によっては、住宅ローンの実行を数回に分けて行うことで対応するケースもあります。こちらについては、改めてご紹介します。

ソーシャルブックマーク

  • 資金計画が良く分かる!カタログプレゼント
  • ご相談・お問い合わせ