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ファイナンシャルプランナー 久谷真理子「住まいとお金」

久谷真理子(くたにまりこ) 株式会社フリーダムリンク専務取締役
ファイナンシャルプランナー、住宅ローンアドバイザー、公認不動産コンサルティングマスター 都市銀行にて融資業務を経験。会社設立後は、住宅ローンや相続・不動産などの相談業務および実行支援業務を行う。
また、日本経済新聞(M&I)等にて情報を発信。


池田里美(いけださとみ) 株式会社フリーダムリンク
税理士、ファイナンシャルプランナー。
税理士事務所、大手商社経理部で勤務後、現在は相続・不動産関連の税務、コンサルティング、セミナー講師などを務める。

【第42回】住宅ローンの見直しを考える 条件交渉

2016/06/09 11:00

日銀のマイナス金利導入の影響を受けて、住宅ローンの金利が、一段と低くなっています。「住宅ローンの見直しをしたら、効果があるかもしれない」と思いながらも、なかなか重い腰をあげられないでいる人はいませんか。そろそろ動くときです。


「条件交渉」を切り出そう

住宅ローンを見直す方法として、代表的なのが、「借換え」です。借換えとは、新しい住宅ローンを借りて、それを原資に、借入中の住宅ローンを完済することをいいます。


参考:
【第36回】住宅ローンの借換えを考える 借換えに先立って
【第37回】住宅ローンの借換えを考える 新しいローンの組み方

しかし事情が許すようであれば、まずは現在の借入先と、「条件交渉」を行うことをお勧めします。例えばよくあるのは、固定期間の終了後に、金利の引下げ幅がグッと縮小してしまうケースです。そういったケースであれば、「金利の引下げ幅を拡大してもらえないか」といったように、かけあってみるのです。

「条件交渉」は双方にメリットあり

実は今、「いかに借換えを防ぐか」は、金融機関にとって至上命題となっています。そのため、借換えの予定があることを、現在の借入先に伝えると、「ちょっと待った」がかかることが少なくありません。そのうえで借換え予定先と遜色のない条件を提示されたりします。譲歩をすることになっても、借り換えられてしまうよりはいいということでしょう。

こういった事情を考慮すると、借換え候補先から条件を入手した段階で、それをたたき台に、まずは現在の借入先に交渉するのも一案。もちろん、どの程度の条件を引き出せるかはケースバイケースです。交渉がうまくいかないこともあるでしょう。しかし一方で、成功しているケースも数知れず。

借換えに先だって、条件交渉を切り出してみる価値は十分にあります。うまくいけば、わずらわしい手続きや、それに伴うコストの負担をせずに、住宅ローンを見直すことができます。

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