モミジ
11月は紅葉狩りシーズン! 山などの名所へ出かけ、紅葉を楽しむ人も多いでしょう。たとえ遠出が出来なくても大丈夫。周りを見てみれば、赤く・あるいは黄色く色づく木々は意外と多く、なかなか風情のある様を見せてくれます。身近でどんな紅葉を楽しめるかご紹介します。
サクラ
「紅葉」は「モミジ」とも「こうよう」とも読みますね。「紅葉(こうよう)」は、広義には葉が赤や黄色等に色づくことをいい、狭義には赤く色づくことを「紅葉」、黄色く色づくことを「黄葉」と書いて区別します。また「紅葉(モミジ)」は、広義には目立って赤くなるカエデの仲間を総称する呼び方で、狭義にはカエデの中でも葉の切れ込みが深く、赤がひときわ美しい数種類を指すそうです。
ツタ
美しい紅葉(こうよう)の条件は、①日当たりが十分であること、②夜の冷え込みが厳しく、昼と夜の温度差が大きいこと、③適度に湿気があること。よって、この条件に合う山などが名所になることが多いのです。
とはいえ、山まで行かなくともカエデの仲間は庭木や公園樹、街路樹としてよく植えられていますし、それ以外にも紅葉・黄葉する木はいろいろあります。
ドウダンツツジ
黄葉する街路樹といえばイチョウ。
2007年の国土交通省の調査によれば、日本で最も多く植えられている街路樹なのだとか。ちなみに2位がサクラ、3位がケヤキで、実はこれらの木も紅葉します。イチョウやモミジほど鮮やかではありませんが、落ち着いた色調の紅葉も、それはそれで風情があるものです。
ハナミズキ
同じく街路樹としてよく見かけるハナミズキ。春は白やピンクの花が咲き、秋は紅葉と共に赤い実がなるのが印象的です。街路樹というよりは、植え込みとしてよく見かけるのがドウダンツツジです。春は釣鐘型の小さな花をつけますが、秋には真っ赤に紅葉します。最後に、童謡『真っ赤な秋』に歌われているツタ。建物の外壁などに絡みつき、印象的な景観を生みます。それが紅葉すれば、さらに趣が出ますね。
ケヤキ
このように、実は身の回りでたくさん見られる"紅葉"。是非とも見落とさず、身近な秋の色彩を楽しんでください。
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